第36期 株主通信 Z E N KO KU H O S H O C o.,Lt d. CONTENTS P.1 全国保証はこんな会社です P.3 トップメッセージ P.7 全国保証のそこが知りたい! P.9 全国保証のドリームメーカー P.10 第36期の主な取り組み P.11 財務諸表 P.13 会社情報 P.14 保証取引・提携先 平成 27年 4 月 1 日∼平成 28 年 3 月31日 証券コード 7164 全 国 保 証 は こ 住 宅 ロ ー ン の「 連 帯 保 証 」 安定した収益モデルを を引き受ける会社です 有しています 住宅購入の際に多くの方が利用される住宅ローン。当 当 社 は「 ス ト ッ ク 型 ビ ジ ネ ス 」と 呼 ば れ る ビ ジ ネ ス モ デ ル 社 は こ の ロ ー ン の「連 帯 保 証」を 個 人 に 代 わ っ て 引 き のため、保証する件数・金額を増やすことで、安定した 受ける会社です。これにより、金融機関は安心して融資 収益を計上することが可能となります。 を行うことができ、お客様は借入手続きをスムーズに行 保証債務残高 うことができます。つまり金融機関とお客様を結びつ ける大切な役割を果たしているのです。 ①住宅ローン 申込み ②保証 申込み ③審査 (平成 28 年 3 月末現在) 保有契約件数 ⑤ローン ④保証承諾 金融機関 ⑥連帯保証引受 お客様 詳細は P.7 全国保証 (平成 28 年 3 月末現在) 1 全国保証の そこが知りたい! ん な 会 社 で す 国内唯一の 成長の余地が 独立系保証会社です 十分にあります 金融機関系列の保証会社が多いなか、当社は国内で 平成 27 年12 月末の民間住宅ローン貸出残高は約159 唯一の独立系住宅ローン保証会社です。独立系のため、 兆円となっていますが、そのなかで当社保証のシェア 全 国 各 地 の 銀 行 ・ 信 用 金 庫 ・ 信 用 組 合 ・JA( 農 業 協 同 は約 6%に過ぎません。まだまだ拡大する余地が十分に 組 合 )・JF( 漁 業 協 同 組 合 ) ・労 働 金 庫 な ど 、 さ ま ざ ま な あ り 、1 % シ ェ ア ア ッ プ す る だ け で も 大 き な 成 長 に つ 業態の金融機関と提携が可能です。平成28年3月末現在 ながります。長期ビジョンとしてこのシェアを 10%に で726の金融機関と提携しています。 することを掲げています。 東証一部 上場企業です! 2 トップ メッセ ー ジ 保証債務残高 10 兆円を 達成しました。 Q A 市場環境と取り組みについて お聞かせください。 ローン獲得競争が激化するなか、 保証債務残高の積み上げに努めました。 住宅市場につきましては、政府による住宅取得の促 進に向けた施策の効果等により新設住宅着工戸数は前 年度を上回るなど、持ち直しの傾向となりました。 住宅ローン市場におきましては、長引く低金利情 勢を背景に、金融機関による獲得競争は一段と激化 しております。 このような環境のもと、当社の保証商品を多くの 代表取締役社長 Q 業績はいかがでしたか。 方々にご利用いただくため、既存提携金融機関との 取引深耕および未提携金融機関との新規契約締結に 株主の皆様におかれましては、ますま すご健勝のこととお慶び申し上げますと A 期初公表の業績予想値を 上回りました。 ともに、日頃からの温かいご支援に厚く 御礼を申し上げます。 ま た 、「 平 成 2 8 年 熊 本 地 震 」に よ り 被 災された皆様、そのご家族様に謹んでお 見舞い申し上げます。皆様の安全と一日 も早い被災地の復興を心よりお祈り申し 上げます。 こ こ に、 平 成 27 年 4 月 1 日 か ら 平 成 取り組んでまいりました。 既存提携金融機関との取引深耕につきましては、 新たな営業拠点となる高松営業所を開設し、店舗ネッ 前期と比べ増収増益、また、期初公表の業績予想 値を上回り、過去最高の利益を達成しました。 具体的には、保証債務残高が堅調に推移したこと により、営業収益は 31,918 百万円となりました。 トワークを拡充するとともに、商品ラインナップに 新無担保商品「住まいる いちばんセレクト」を追加 し、より多様なニーズへの対応を図りました。 一方、未提携金融機関との新規契約締結につきま 一方、営業費用は、代位弁済の発生が低位に推移 しては、積極的な営業活動を展開した結果、当期に したことを主因として、与信関連費用が計画を下回 おいて銀行 2 行、信用組合1組合、JA18 組合、労働 り、6,793 百万円となりました。 金庫 1 金庫、その他 1 社の合計 23 機関と契約締結に その結果、営業利益は 25,125 百万円、経常利益は 28 年 3 月 31日までの業績につきまして、 26,303 百万円、当期純利益は 17,204 百万円となり ご報告申し上げます。 ました。 至りました。 この他、他社の保有する住宅ローン保証債務の引 き受けを実施し、保証債務残高を積み上げました。 3 ZENKOKU HOSHO Co.,Ltd. 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 8.2 %増 12.3 %増 9.1 %増 13.8 %増 (前期比) 31,918 (単位:百万円) 27,039 (前期比) 25,125 (単位:百万円) 29,507 (前期比) (単位:百万円) 22,380 24,115 第34期 第35期 第36期 第34期 26,303 第35期 第36期 第34期 (平成26年3月) (平成27年3月) (平成28年3月) 17,204 15,112 15,509 13,773 (平成26年3月) (平成27年3月) (平成28年3月) (前期比) (単位:百万円) 9,381 第35期 第36期 第34期 (平成26年3月) (平成27年3月) (平成28年3月) 第35期 第36期 (平成26年3月) (平成27年3月) (平成28年3月) (単位:百万円) 平成 28 年 3 月期 平成 29 年 3 月期(予想) 前期比 Q 平成 29 年 3 月期の業績予想、 配当予想について教えてください。 当社保証の利用率向上に努めることにより、平成 28 年 3 月期と同等の利益を確保することを計画としてお A 利益は平成 28 年 3 月期と 同等を計画、配当は 1 株当たり 55 円を予定しています。 ります。 ン金利環境が続くことが予想され、政府の住宅投資 の拡大を図る施策も継続的に実施されることから、 持ち直しの傾向が続くことが見込まれます。 このような環境のなか、引き続き新規提携先の開 拓による提携先数の増加および既存提携先における 31,918 33,780 +5.8% 営業利益 25,125 24,240 △ 3.5% 経常利益 26,303 25,140 △ 4.4% 当期純利益 17,204 17,290 +0.5% また、当社は株主の皆様に対する利益還元を重要 な課題の一つとして捉えており、強固な財務基盤の 構築に必要な内部留保を確保しつつ、経営全般を総 平成 29 年 3 月期の住宅市場は、低水準の住宅ロー 営業収益 合的に勘案のうえ、安定的・継続的に配当を行うこ とを基本方針としております。 1 株当たり配当金の推移 (単位:円) 48 55 55 (予想) これを踏まえ、配当性向 22%の水準を上場以来継 続しており、平成 28 年 3 月期の 1 株当たり配当金は 55 円としました。平成 29 年 3 月期の配当につきまし ても、同額の 55 円とすることを予定しております。 4 第35期 第36期 第37期 (平成27年3月) (平成28年3月) (平成29年3月) Q A 中期経営計画の進捗状況はいかがで しょうか。 ています。これは、金融機関担当者のもとへ繰り返 し足を運び、当社保証商品の周知を図ってきた効果 の現れと考えており、今後の件数増加にも期待がで 着実に進捗しています。 きます。 このような取り組みを継続し、保証債務残高を一 平成 29 年 3 月期を最終年度とする 3 ヵ年の中期経 層積み上げてまいります。そして現在約 6%である民 間住宅ローン貸出残高に占める当社の保証シェアを 営計画は、着実に進捗しております。 事業規模の拡大、リスク管理制度の高度化、企業価 値の向上の 3 つを基本方針とし、最終年度にはスロー ガンである「make good “TEN ” 」の“TEN ” 、つまり 長期的には 10%にまで高めていきたいと考えており ます。 最終年度となる平成 29 年 3 月期におきましても、 保証債務残高 10 兆円を目標としておりましたが、 保証債務残高 10 兆円を擁する信用保証会社としての 予定より早く、平成 28 年 3 月期に達成することがで 責任を自覚し、“なくてはならない保証会社”として きました。 の地位を不動のものとすべく、各種課題に取り組ん 提携先数の増加および既存提携先における当社保 証の利用が進んだことにより、新規保証実行件数が 伸長したことが主な要因として挙げられます。特に 中期経営計画「 」 基 本 方 針 でまいります。 株主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬ ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 平成 28 年 6 月 近年提携をした銀行業態からの案件が順調に増加し 1 事業規模の拡大 2 リスク管理制度の高度化 3 企業価値の向上 保証債務残高の推移 (単位:億円) 120,000 80,000 68,455 72,011 76,371 平成22年3月 平成23年3月 平成24年3月 81,209 86,163 91,597 平成25年3月 平成26年3月 平成27年3月 100,001 108,120 40,000 0 5 平成28年3月 平成29年3月 (計画) ZENKOKU HOSHO Co.,Ltd. 平成 27 年 3 月期ー平成 29 年 3 月期 3ヵ年中期経営計画 数字で見る中期経営計画(2 年目の成果) 提携金融機関数 計画値 715 機関 新規保証実行件数 (民間金融機関住宅ローン保証) 計画値 60,000 件 保証債務残高 計画値 9兆7千億円 726 機関 64,228 件 10 兆円 積極的な営業活動の展開により計画値を大きく上回ったことから、 平成 29 年 3 月期は計画値を設定せず、引き続き住宅ローンの取扱い の多い銀行を中心に、新規提携を推進していきます。 引き続き提携先数の増加、既存提携先の当社保証の利用率向上に努 めることにより、平成 29 年 3 月期は 67,500 件の新規保証実行を計 画しています。 予定より早い中期経営計画 2 年目に、最大の目標である保証債務残 高 10 兆円を達成することができました。今後も、長期ビジョンで ある保証シェア 10%に向け、残高の積み上げを図ります。 各期別目標と実績 平成 27 年 3 月期 平成 28 年 3 月期 平成 29 年 3 月期 計画値 実績 達成率 計画値 実績 達成率 計画値 提携金融機関数 700 機関 709 機関 101.3% 715 機関 726 機関 101.5% ー 新規保証実行件数※ 56,500 件 54,422 件 96.3% 60,000 件 64,228 件 107.0% 67,500 件 9 兆 1,080 億円 9 兆 1,597 億円 9 兆 7,420 億円 10 兆 1 億円 102.6% 10 兆 8,120 億円 保証債務残高 100.6% ※民間金融機関住宅ローン保証 6 全国保証の そこが 知 りたい! 当 社 が 成 長 指 標 と し て 掲 げ る 保 証 債 務 残 高 は 、「 ス ト ッ ク 型 ビ ジ ネ ス 」で あ る 当 社 の「 収 益 」と 密 接 な 関 わ り が あ り ま す 。 そこで今回は、その仕組みについてご説明します。 まずは全国保証の収益モデルを見てみよう。 つまり、一括で受け取った保証料は、 す ぐ に「 収 入 保 証 料 」と し て 収益に計上するのではなく、 「 前 受 収 益 」と い う お 財 布 に 貯 め て STEP.1 毎年少しずつ計上していくんだね。 連帯保証人となります 保証開始時に住宅ローン 返済期間分の保証料を 保証料を受け取ります 一括で受領。 お客様(=借入人) 全国保証 そう。だから全国保証の収益は STEP.2 受け取った保証料はすぐ 保証料 安定しているんだ! 前受収益 に損益計算書の「収入保 全額入れる 証料」 (=収益)に計上せ ず、いったん全て貸借対 照 表 の「前 受 収 益」へ 貯 でも、なぜ成長指標として める。 貸借対照表 保証債務残高を掲げているの? 損益計算書 そもそも保証債務残高って何だっけ? STEP.3 年において、保証した金 額に対応する分だけ、少 収入保証料 1 年目 住宅ローン返済期間の各 前受収益 2 年目 じ ゃ あ 次 に「 保 証 債 務 残 高 」 しずつ収益に計上。 3 年目 について説明しよう! 7 お題 その 当社の収益を生み出す元である「保証債務残高」 その 保証債務残高って何? 保証債務 残高とは? 保証債務残高が増えるとどうなるの? 保証債務 残高とは? 当社が保証している借入人のローン残高(=保証債務)の合計が 「保証債務残高」です。 ゃ! のじ る うな 保証債務残高 こ 例:お客様が金融機関から3,000 万円を借りた場合… 1年目 ローン 2 年目 3 年目 4 年目 5 年目 新規に保証を引き受けた金額に応じて保証 料をもらうため、保証債務残高が増加する 前受収益 3,000 万円 借ります 金融機関 借入人 3,000 万円に 応じた保証料を 当社に払います と前受収益も増加します。 全国保証 そして保証した金額(=保証債務残高)に 貸借対照表 この契約だけ見ると保証債務は3,000万円ですが… 当社の保有契約数は 63 万件! 応じて前受収益から毎年少しずつ収入保証 料として収益を計上していきます。 収入保証料 損益計算書 保証債務残高が増加すればするほど前受収益が増え、収入保証料に振り替えられる金額も 大きくなります!つまり、保証債務残高は「収入保証料(収益)」の源泉になります。 つまり 63 万件分の ローン残高合計が… “ 保 証 債 務 残 高 10 兆 円 ”と な り ま す ! だから 保証債務残高を成長指標に掲げ、さらなる拡大を目指しています。 1 保証債務残高は当社が保証する借入人のローン残高の合計 ココが ポイント! 2 保 証 債 務 残 高 は「 収 入 保 証 料( 収 益 )」の 源 泉 に な る 3 保証債務残高を積み上げることが収益拡大につながり、将来にわたり安定した経営が可能 8 全国保証の 本 特 集 で は 、 現 場 で 働 く 社 員 を 通 じ て 当 社 の 主 な 業 務 を ご 紹 介 し ま す 。 今 回 は 、保 証 審 査 業 務 で す 。 保証審査業務 30 年以上にわたり積み上げてきた ノウハウを活用し丁寧かつ スピーディーに保証の引き受け可否を判断 Vol.2 保証審査業務は言葉の通り、当社がお客様の保証を引き受けられるかどうかを判断する業務です。保証審査は金融機関を 通じて当社に申し込まれ、お客様のさまざまな情報や住宅の価値などを調査し、引き受け可否を判断します。この際に 30年以上にわたり積み上げてきたノウハウなどを活用し、精度の高い審査を行っています。 経営理念である「お客様の夢と幸せの実現のお手伝い」への第一歩 住宅購入は人生でも大きな分岐点と言えます。夢のマイホームを取得した 5年、10 年先も笑顔で 暮らしていられるように、返済の計画に無理はないかに重点を置いて審査を行っています。 審査には正確性だけではなく、スピードも重要です。いくら正確でも、 回答が遅ければ意味がありません。基本的に審査回答は 2 日程度を要し ますが、急ぎの場合は最短で当日回答もしています。このような要望に 応えつつ一件一件丁寧な対応を心掛けることで、金融機関の方との信頼 関係を築いていきたいと思います。 大前 翔子 名古屋支店 平成 28 年 3 月末の保証債務残高に 金融機関向け説明会等の開催回数 当社では、商品や手続きへの理解を深めていた 占める、3ヵ月以上返済が滞っている だくため、金融機関を訪問して説明会・勉強会 ローン残高の割合は、0.24 %です。 を開催しています。 入り口の審査の段階できちんと判断 直接金融機関の担当者にお会いすることで「顔 をしているからこそ、この低位な水準 の見える保証会社」としてより身近な存在とな を維持できています。 (平成 28 年 3 月期) 9 り、多くの保証申込をいただいています。 第 36 期の主な取り組み ZENKOKU HOSHO Co.,Ltd. CSR に関する取り組み 住宅ローンキャンペーン実施 (∼平成 28 年2月) 事 業 高松営業所開設 新築 中古 借換 「Fun to Share」への参加 リフォーム 住宅ローンキャンペーン 環境省が主催する気候変動キャンペーン キャンペーン期 間 平成 28 年 1 月 4 日(月) 平成 28 年 2 月 29 日 (月) ※新規にご利用のお客さまが対象となります。 詳しくは、以下の 「対象となるご融資期間」 をご覧ください。 さまに 「住まいる いちばんセレクト」の 取扱い開始 ント! をプレゼ ( 5 0, 0 0 0 円 分 ) 抽選で 500 名 全国百貨 店共 通商品券 抽 抽選で500名さまに全国百貨店共通商品券 (50,000円分)をプレゼントいたします。 別紙「全国保証㈱ 住宅ローンキャンペーン抽選申込書」にてお申込みください。 別 抽選について 保証債務残高 10 兆円達成 50,000円分の 商品券 対象となる資金使途 1. 抽選対象:本キャンペーン期間中 (平成28年1月4日 (月)から平成28年2月29日 (月) ) に全国保証㈱の住宅ローン保証を新規にご利用のお客さま。 2. 抽選方法:保証会社所定の方法により厳正な抽選を行います。なお、ご応募は住 宅ローンご融資1件につき 「全国保証㈱ 住宅ローンキャンペーン抽選申込書」1口と なります。 (「連帯債務者さま」および 「連帯保証人さま」は、抽選のご対象となりま せん。) 3. 抽選予定日:平成28年4月上旬 4. 当選者の発表:当選者の発表は、景品の発送をもって代えさせていただきます。 1.「新築購入」 「中古購入」 「借換」 「リフォーム」資金 ※ただし、 「土地購入のみ」 「つなぎ融資」資金は対象外となります。 2. 下記の「対象となるご融資期間」にご注意ください。 対象となるご融資期間 平成28年1月4日 (月)▶ 平成28年2月29日 (月) ※ただし、つぎの条件を満たす方が対象となります。 上記期間内に全国保証㈱の住宅ローン保証をご利用いただき、 金融機関よりご融資を受けられたお客さま。 景品の発送について 1. 本キャンペーンの景品は、平成28年4月下旬以降に、抽選申込書にご記入いただ いたご住所へ送付いたします。 2. ただし、つぎの場合にはご送付が遅れる場合があります。 ・保証会社へ抽選申込書の提出が遅れた場合 ・ご記入いただいたご住所に誤りがあった場合 3. 景品のご送付先を確認するため、保証会社または配送業者からお電話を差し上げ る場合がございます。 4. 景品のご送付先が不明であるため、景品を発送できない場合はご当選を無効とさ せていただく場合がございます。 会社概要(平成27年3月31日現在) 名 称 全国保証株式会社 (1981年) 2月19日 設 立 昭和56年 資 本 金 106億8,177万円 ご注意事項 1. 住宅ローン保証のお申込みとは別に、別紙「全国保証㈱ 住宅ローンキ ャンペーン抽選申込書」によるお申込みが必要です。 2. 住宅ローン保証につきましては、所定の審査があります。引受審査の 結果、住宅ローン保証のお取扱いができない場合は、本キャンペーン の対象となりませんので、あらかじめご了承ください。 3. 本キャンペーンの景品は、平成28年4月下旬以降に「全国保証㈱ 住宅 ローンキャンペーン抽選申込書」にご記入いただきましたご住所へお 送りします。 4. 本キャンペーンに関するご不明な点につきましては、住宅ローンをお 申込みの金融機関までお問い合わせください。 「Fun to Share」に参加し、クールビズ・ウォー ムビズ運動を実施しています。 本 社 東京都千代田区大手町二丁目1番1号 大手町野村ビル 営 業 区 域 日本国内全域 主要取引先 信用組合 (102組合) 店 舗 数 12店舗 (本社・本支店・営業所・債権管理センター) 主要取引先 709機関 JA (248機関) JF (24機関) 銀行 (81行) 事 業 内 容 信用保証業務 損害保険の代理業務 (254金庫) 信用調査業務 生命保険の募集業務 信用金庫 住宅ローンを保証する会社 取扱金融機関名 ZENKOKU HOSHO Co.,Ltd. http://www.zenkoku.co.jp 東証一部:証券コード 7164 4月 5月 6月 主な取り組み 機関投資家向け 決算説明会を実施 7月 8月 9月 株主総会 10月 ZZZ00220 11月 機関投資家向け 決算説明会を実施 12月 1月 2月 3月 「野村 IR 資産運用 フェア 2015」に出展 $#!*!* 株主・個人投資家との対話 広報・ 株主総会 個人投資家向け会社説明会 野村 IR資産運用フェア2015 平 成 27 年 6 月、 第 35 回 株 主 平成 27 年 7月から平成 28 年 個人投資家の皆様とお会い 活動 総会を開催しました。前年度 3 月にかけて、個人投資家向 し、コミュニケーションを図 を上回る多くの株主様にご来 け 会 社 説 明 会 を14 回 開 催 し ることを目的に企業ブースを 場いただきました。 ました。 出展しました。 IR &% "+'( ) グリーン商品購入の推進 当社で使用する消耗品等については、環境負 荷ができるだけ少ない「グリーン商品」の優 先的な購入を推進しています。 ペーパーレス化の促進 ITを利用して電子化、自動化を進めることに より、紙の使用量の削減に取り組んでいます。 10 財務諸表 貸借対照表(単位:百万円) 科目 資産の部 前期末 当期末 (平成27年3月31日現在)(平成 28 年 3 月31日現在) 前期末 科目 負債の部 当期末 全国保証の (平成27年3月31日現在)(平成 28 年 3 月31日現在) 用 語 解 説 流動資産 154,727 176,377 流動負債 29,660 27,071 現金及び預金 112,693 149,289 前受収益 12,450 13,476 求償債権 12,448 11,989 未払金 2,516 853 有価証券 11,099 7,077 未払法人税等 4,225 4,357 金銭の信託 20,254 10,291 10,193 8,006 417 352 その他 274 377 5,021 3,870 固定負債 123,785 134,336 「前受収益」は 1 年以内に、 「長期前受収益」に 328 307 長期前受収益 123,669 134,302 はそれより後に収益となる金額が計上されてい △ 7,536 △ 6,802 長期未払金 47 ー ます。 59,242 59,143 その他 68 33 負債合計 153,445 161,407 未収入金 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 固定資産 債務保証損失引当金 180 206 建物 55 72 車両運搬具 27 28 工具、器具及び備品 93 100 4 4 無形固定資産 491 409 株主資本 60,370 74,278 ソフトウエア 360 405 資本金 10,681 10,684 有形固定資産 土地 その他 純資産の部 3 資本剰余金 615 618 58,527 利益剰余金 49,343 63,242 投資有価証券 48,000 50,374 自己株式 △ 270 △ 267 長期預金 8,300 6,000 評価・換算差額等 123 △ 221 繰延税金資産 1,566 1,451 新株予約権 30 56 703 700 純資産合計 60,524 74,112 213,970 235,520 213,970 235,520 ポイント解説 振り分けられ、収益計上されていきます。 高いと見込まれる損失に備えるための引当金の 131 1 は、一定の計算方法により保証期間中の各月に 保証債務残高に対して、将来発生する可能性が 58,570 資産合計 お客様(借入人)から一括でいただいた保証料 【 債務保証損失引当金 】 投資その他の資産 その他 【 前受収益/長期前受収益 】 負債純資産合計 資産の部 2 負債の部 ことです。 3 純資産の部 前期末と比べ 215 億 50 百万円増加し、 2,355 前期末と比べ 79 億 61 百万円増加し、1,614 億 7 前期末と比べ 135 億 88 百万円増加し、741 億 12 億 20 百 万 円 と な り ま し た。 こ れ は 主 に、 百万円となりました。これは主に、「債務保証 百万円となりました。これは主に、当期純利益 損失引当金」が減少したものの、 「長期前受収益」 172 億 4 百万円の計上および配当金の支払 33 億 が増加したことによるものです。 5 百万円によるものです。 「金銭の信託」が減少したものの、 「現金及び 預金」が増加したことによるものです。 11 ZENKOKU HOSHO Co.,Ltd. 損益計算書(単位:百万円) キャッシュ・フロー計算書(単位:百万円) 前期 当期 前期 当期 平成 26 年 4月 1 日から 平成 27 年 3月31日まで 平成 27 年 4月 1 日から 平成 28 年 3月31日まで 平成 26 年 4月 1 日から 平成 27 年 3月31日まで 平成 27 年 4月 1 日から 平成 28 年 3月31日まで 営業収益 29,507 31,918 22,803 26,082 収入保証料 29,413 31,817 営業活動による キャッシュ・フロー 投資活動による キャッシュ・フロー △ 29,871 2,323 財務活動による キャッシュ・フロー △ 2,335 △ 3,304 現金及び現金同等物の 増減額(△は減少) △ 9,402 25,101 現金及び現金同等物の 期首残高 24,641 15,238 現金及び現金同等物の 期末残高 15,238 40,339 ( )( ) 科目 その他 94 100 営業費用 7,126 6,793 債務保証損失引当金繰入額 2,854 1,800 貸倒引当金繰入額 △ 488 △ 419 その他 4,761 5,412 営業利益 22,380 25,125 営業外収益 1,758 1,205 営業外費用 23 27 経常利益 24,115 26,303 税引前当期純利益 24,115 26,303 7,278 7,678 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 ( )( ) 科目 全国保証株式会社 ウェブサイトのご紹介 詳しい IR 情報は 「個人投資家の皆様へ」を ご覧ください。 当期 1,723 1,420 営業活動による キャッシュ・フロー 15,112 17,204 26,082 投資活動による キャッシュ・フロー 2,323 40,339 「個人投資家の皆様へ」では、株主・個人投資家 の皆様に向けた社長メッセージや当社の業績、 財務活動による キャッシュ・フロー 株主メリットなど、全国保証をより理解して いただくための情報を発信しております。 △3,304 4 ぜひご覧ください。 15,238 営業利益 全国保証のホームページ 前期と比べ 27 億 44 百万円増加し、251 億 25 百万円 http://www.zenkoku.co.jp/ となりました。これは主に保証債務残高の増加など 個人投資家の皆様へ により営業収益が増加したことに加え、営業費用のう ち与信関連費用※が低下したことによるものです。 現金及び 現金同等物の 期首残高 現金及び 現金同等物の 期末残高 ※与信関連費用とは「債務保証損失引当金繰入額」 、「貸倒引当金繰入額」を指します。 12 http://www.zenkoku.co.jp/ir/individual/ 会社情報 会 社 概 要 (平成 28 年 3 月 31 日現在) 株 式 情 報 (平成 28 年 3 月 31 日現在) 株式の状況 大株主の状況 名 称 全国保証株式会社 設 立 昭和 56 年 2 月 19 日 発行可能株式総数 160,000,000 株 株主名 金 106 億 8,499 万円 発行済株式総数 68,860,980 株 富国生命保険相互会社 6,200 9.00 上 場 市 場 東京証券取引所 市場第一部 株 22,656 名 証券コード 7164 明治安田生命保険相互会社 5,130 7.45 従 員 238 名 太陽生命保険株式会社 4,271 6.20 社 東京都千代田区大手町二丁目 1 番 1 号 大手町野村ビル 24 階 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3,383 4.91 ジブラルタ生命保険株式会社 3,029 4.40 MSCO CUSTOMER SECURITIES 2,483 3.61 三井住友信託銀行株式会社 2,000 2.90 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 1,882 2.73 BBH FOR MATTHEWS JAPAN FUND 1,244 1.81 株式会社富山銀行 1,200 1.74 資 本 業 本 店 舗 数 13 店舗 (本社・本支店・営業所・債権管理センター) 事 業 内 容 信用保証業務、損害保険の代理業務、 信用調査業務、生命保険の募集業務 営 業 区 域 日本国内全域 石川 英治 代表取締役専務 松田 勉 常 務 取 締 役 山口 隆 取 締 役 青木 裕一 取 締 役※ 小島 正之 取 締 役※ 小林 榮一郎 常 勤 監 査 役 査 役※ 監 査 役 ※ 監 査 役 監 数 所有者別株式分布状況 その他国内法人 0.93% 証券会社 2.56% 金融機関 55.18% 個人・その他 9.55% 外国人 31.78% 役 員 (平成 28 年 6 月17 日現在) 代表取締役社長 主 株主メモ 決算期 毎年 3 月 31 日 定時株主総会 毎年 6 月 単元株式数 100 株 藤野 護 株式の種類 普通株式 日野 正晴 上場市場 東京証券取引所 市場第一部 羽田 靖 基準日 定時株主総会 毎年 3 月 31 日 株主配当金 毎年 3 月 31 日 目黒 謙一 持株数(千株) 持株比率(%) ※は社外取締役および 社外監査役であります。 子会社概要 (平成 28 年 3 月 31 日現在) 名 称 株式会社全国ビジネスパートナー 本 社 東京都中央区日本橋本石町四丁目 2 番 16 号 Daiwa日本橋本石町ビル 4 階 ※上記以外の基準日を定める場合には、あらかじめ公告 して定めます。 公告掲載方法 電子公告により当社ホームページ(http:// www.zenkoku.co.jp/)に掲載いたします。 ただし、事故その他やむを得ない事由に よって電子公告による公告をすることがで きない場合は、日本経済新聞に掲載いたし ます。 13 株主名簿管理人 〒 100-8233 東京都千代田区丸の内一丁目 4 番 1 号 三井住友信託銀行株式会社 同事務取扱場所 〒 100-8233 東京都千代田区丸の内一丁目 4 番 1 号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 株式に関する 当社からの 郵便物送付先、 お問合せ先 〒 168-0063 東京都杉並区和泉二丁目 8 番 4 号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 専用フリーダイヤル:0120-782-031 ご利用時間:土・日・祝日・年末年始を除く 9:00 ∼17:00 ※お電話いただく際は、おかけ間違いにご注意ください。 保証取引・提携先 ZENKOKU HOSHO Co.,Ltd. 民間金融機関 銀行 札幌支店 83行 新潟営業所 信用金庫 252金庫 信用組合 102組合 銀行 JA 263機関 信用金庫 26機関 信用組合 JF・労働金庫・その他 計 726機関 …… 17 ………9 信用組合 ………6 …… 11 JA …………… 41 JA …………… 21 JF ………………1 大阪支店 仙台支店 金沢支店 銀行 ……………7 銀行 ……………4 全国社会保険共済会 銀行 公益財団法人 横浜市建築助成公社 信用金庫 …… 32 信用金庫 …… 16 住宅供給公社 18 先 信用組合 …… 11 信用組合 ………3 ………… 13 ……………2 信用金庫 一般財団法人 銀行 銀行 ……………2 JF ………………1 公的住宅融資 福岡支店 (平成 28 年 3 月31日現在) 本 支 店 別 提 携 金 融 機 関 数 (民間金融機関) JA …………… 44 JA ………………9 JF ………………4 JF ………………3 …… 27 信用組合 …… 12 JA …………… 20 JF ………………3 広島支店 銀行 ………… 14 信用金庫 本店営業第一部 ……………6 銀行 ……………5 信用金庫 …… 19 信用金庫 …… 18 信用金庫 …… 26 信用組合 …… 10 信用組合 ………7 信用組合 …… 14 JA …………… 27 JA ………………8 JF ………………1 JF ………………3 労働金庫 横浜支店 ………1 銀行 宮崎営業所 銀行 ……………4 信用金庫 ………7 信用組合 ………3 JA ………………9 JF ………………1 高松営業所 名古屋支店 ……………3 信用金庫 …… 22 信用組合 ………5 JA …………… 10 その他 …………2 本店営業第二部 銀行 ………… 10 JA …………… 15 信用金庫 …… 26 JF ………………1 信用組合 …… 10 JA …………… 43 銀行 ……………6 銀行 ……………7 信用金庫 ………9 信用金庫 …… 24 信用組合 ………3 信用組合 ………7 JA ………………6 JA …………… 10 JF ………………4 JF ………………1 14 全国保証の株主優待 対象株主様 優待内容 毎年3月 31 日現在の株主名簿に記載された、 1単元 (100 株)以上保有の株主様を対象といたします。 5,000 円相当のクオカード、又は 5,000 円相当の 特産品等を掲載した商品カタログからお好みの商品 を1点、贈呈いたします。 ※お引き換えいただく 商品は、お届けする カタログからお選び いただけます。 クオカード カタログギフト
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