委託業務仕様書 [PDFファイル/152KB]

別添1
別紙1
平成 28 年度病児・病後児預かり担い手フォローアップ事業委託業務仕様書
(総則)
第1 この仕様書は、委託契約書第1条に基づき定めるものとする。
(委託業務名)
第2 委託業務名は平成 28 年度病児・病後児預かり担い手フォローアップ事業とする。
(委託の目的)
第3 病児・病後児預かり担い手フォローアップ事業の開催を委託実施することにより、
県下の病児・病後児事業の円滑な実施、病児・病後児預かり事業の現任の担い手の質
の維持・向上を図り、働く者が安心して育児等をすることができる保育環境の整備を
図る。
(委託内容)
第4 委託内容は、次に掲げる事項とする。
(1)病児・病後児預かり担い手フォローアップ事業
病児・病後児預かり事業の現任担い手を対象とした質の維持・向上を図るための
フォローアップ研修会の企画・開催業務を行う。
(2)その他上記業務に関連、付随する業務を行う。
(委託仕様)
第5 委託にかかる仕様は、次に掲げる事項とする。
(1)病児・病後児預かり担い手フォローアップ研修会
ア 開催日及び定員
平成 28 年 9 月中の 1 日(定員 100 名程度)
イ 開催場所
公共交通機関等の利便性がよく、十分な収容面積のある施設
ウ
参加対象者
県内の病児・病後児預かり事業の現任の担い手
エ 研修の内容
主な内容は下記のとおりとする。
病児・病後児預かり担い手フォローアップ研修会
講
座 項
目
講
師
時間
1
安全な保育について
保育士・保健師
1.5 時間
2
病気・看護について
医師・看護師・保健師
1.5 時間
3
体験談・グループワーク
保育士・看護師
2.0 時間
計
4.0時間
合
※1、2については、講師による知識・技術のスキルアップ講義とし、3につい
ては、受講者から体験談を話してもらい、講師から適切な判断・対応方法につい
てフィードバックしてもらう。また、受講者から「ヒヤリハットシート」を提出
してもらい、テーマ別にグループワークを行い、講師からのフィードバックによ
り適切な対応を学ぶ。
オ 研修会の周知、参加者の募集、会場の確保、講師の手配並びに研修資料の作成
等一切の業務。
なお、参加者の募集にあたっては、現に国庫補助制度やファミリー・サポート・
センターを活用して、病児・病後児預かり事業を実施している県内の市町村に通
知の上、参加者募集の協力を仰ぐこと。
また、瀬戸市及び弥富市については、県が提供する名簿を参考に、参加見込者
のとりまとめを行うこと。
カ
研修会修了者に対する、受講者修了証の交付業務およびアンケートの実施。
なお、修了証は受託者が発行するものとし、講習会最終日に交付するものとす
る。
キ
カリキュラム検討会議
カリキュラム内容をカリキュラム作成委員等で検討し作成する。
ク
その他上記業務に関連、付随する業務を行う。
(経費)
第6 経費負担の対象は、事業の実施に直接必要となる経費(交通費、書籍購入費、ポ
スター・ちらしの印刷費、人件費、報償費、会場使用料、報告書の作成費など)と
する。なお、団体等の運営や維持のための経常的な経費(パソコン等の備品購入費
等)については対象に含まない。
(事業の実施体制)
第7 受託者及び愛知県は、事業の目的を共有し、緊密な連携を図りながら、事業を実
施するものとする。
(雑則)
第8 この仕様書の定めにない事項については、愛知県と協議の上、決定する。