参 加 し た 女 性 か ら は、 ﹁普段できな い 摘 花 作 業 が で き、 と て も 勉 強 に なった﹂ ﹁会場の外に出て男性と一 緒に作業をすると、会話が弾んで親 しくなれた﹂などの感想が聞かれた。 全農あおもり営農対策部の渋谷俊 浩 部 長 は、﹁ 農 業 男 子 に は シ ャ イ な 人も多いが、農業の良さや自分の今 後の熱い夢を語るなど、農業や自分 自身を積極的にアピールできるよう になってほしい。農業はマイナスイ メージがあるものの、イベントを通 して女性の農業ファンをもっと増や していきたい﹂と話した。 全農あおもりでは、同様の婚活イ ベントを季節ごとに開催することと している。 イ ベ ン ト に 関 す る 問 い 合 わ せ は、 全農あおもり営農指導課まで。 電話︵〇一七︶七二九︱八六四一 適正な評価・格付けで 信頼確保を 肥料農薬担当部課長会議 J A 全 農 あ お も り は 五 月 十 八 日、 青森市の県農協会館で﹁肥料農薬担 当部課長会議﹂を開催した。 はじめに、全農あおもり生産資材 部の桑田徳文部長が﹁今年度より三 か年計画がスタートしているが、① 生産から販売までの手取り最大化に 向けた取り組み、②購買力・推進力 の強化、③人材育成の強化の三点に おいて、目に見える成果を出せるよ う、 各 施 策 に 取 り 組 ん で 参 り た い ﹂ とあいさつ。 会議では、平成二十八肥料年度肥 料取扱要領︵案︶について協議。肥 料の安定供給と施肥コスト抑制を図 るための要領体系など、原案どおり 承認された。 また、肥料の情勢については、原 材料価格の値下がりや、為替の円高 による影響を折り込み、価格抑制に 最大限努力することが報告された。 さらに、肥料の生産・流通におい ては、肥料品質管理室を新設。肥料 メーカーへの調査、法令や品質管理 技術に関する研修の実施など、管理 態勢を一層強化することが報告され た。 絆 2016 . 6 10 農産物検査員育成研修開講式 青 森 県J A 農 産 物 検 査 協 議 会 は、 五月十九日、青森市の県農協会館で 平成二十八年度農産物検査員育成研 修を開講した。 今年は県内九J Aから三十八人が 参加した。関係法令や分析・鑑定方 法などの基礎課程を十三日間、各作 物の収穫期に現場実習課程を十三日 間実施し、来年二月に修了する予定 となっている。 黒滝英樹会長︵J A全農あおもり 米穀部長︶が﹁農産物検査について は、平成二十六年に飼料用米の検査 規格が新設され、平成二十七年にそ ばの検査規格変更があった。さらに、 平成二十八年四月一日の﹁農産物検 査 に 関 す る 事 務・ 権 限 の 地 方 移 譲 ﹂ に係る農産物検査法の一部改正な ど、取り巻く環境はめまぐるしく変 化している。研修を通して、品目ご との検査規格をしっかり学び、品質 の適正な評価・格付けにより、販売 先からの信頼確保に努めて欲しい﹂ とあいさつ。 開講式に引き続き、関係法令等の 講義を行った。 −− −− 来肥料年度の 肥料取扱いを協議 ▲取扱要領(案)について協議 −− −− ▲摘花作業体験の様子 ▲ 「春よ恋 in つがる」 告知内容 農業男子の出会いの 架け橋に −− ﹁恋するバスコンツアー﹂ を初めて開催 in JA全農あおもり J A 全 農 あ お も り は 五 月 十 四 日、 平 川 市 の ホ テ ル ア ッ プ ル ラ ン ド で、 ﹁﹃恋するバスコンツアー﹄春よ恋 つがる﹂を初めて開催した。ツアー には、県内在住の独身農業男性九人 と独身女性九人の計十八人が参加し た。 ツアーの前半は、イタリアンバイ キングの昼食後、同市内のりんご園 地へ移動し、摘花作業を体験。後半 は、一対一 でのトーク と軽食を取 りながらの フリータイ ムが設けら れ、親睦を 深めた。 ツアーに ▲一対一トークの様子 −−
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