平成28年度「商店街よろず相談アドバイザー派遣事業」(訪問支援型)のお知らせ 関東経済産業局 商業振興室 1.目的 商店街は地域住民のニーズに合った品揃えや、接客サービスの向上を目指した商店街個店づく りはもとより、防犯・防災、生活者にとって安全・安心で環境に優しいまちづくり、子育て支援 の充実、住民のための地域コミュニティ拠点づくり等、地域全体の公共的な役割を果たすことが 求められています。しかしながら、商店街においては、来街者の減少や売上げの低迷、空き店舗 の増加や店主の高齢化、後継者不足等に加え大型商業施設の相次ぐ出店により厳しい経営環境が 続いています。 そこで、「商店街よろず相談アドバイザー派遣事業」を通じて、アドバイザーが専門家として 商店街を訪問し、商店街が直面している様々な課題の解決やイベントの開催等、商店街の活性化 へ向けた取組を後押しするとともに、やる気のある商店街を全面的にサポートします。 2.アドバイザーの役割 地域の様々な課題に直面する商店街を訪問し、商店街の情報を収集するとともに、商店街の個 別の課題解決等についてアドバイスを行い、商店街の活性化を図ります。また、地域の実情に精 通した支援機関との情報共有を行い、商店街を取り巻く関係機関(地域の商工会、商工会議所、 中小企業団体中央会、商店街振興組合連合会等)との調整をスピーディーに行うとともに連携を 図ります。 3.活動内容 アドバイザーは、各種支援機関とのネットワーク構築、各種支援策の紹介・活用補助及びフォ ロー、商店街現況ヒアリングと簡易な実態把握・分析、課題整理等の実施や商店街組織の抱える 各種課題の解決、商店街事業の新たな取組に向けた助言と提案を行います。 4.訪問対象 商店街組織を訪問対象とします。訪問に際しては、自治体、地域の商工会、商工会議所、中小 企業団体中央会、商店街振興組合連合会等の支援機関と情報共有等の連携を図ります。 <商店街組織> ①商店街振興組合 ②商店街の事業協同組合 ③法人格を持たない商店街組織 ④複数の商店街を取りまとめている連合体組織(商店街連合会、商店会連盟等) 5.訪問回数 1商店街あたり5回までとします。 6.費用 商店街の費用負担はありません。 (無料) 7.連絡先 関東経済産業局 流通・サービス産業課 商業振興室 鈴木、小林、川田 〒330-9715 埼玉県さいたま市中央区新都心 1-1 電話:048-600-0317,0318(直通) FAX :048-601-1295 E-MAIL :[email protected]
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