防災実務者ワークショップに参加しました。(2015/11/23‐25) テーマ:災害統計グローバルセンター、 場所:タイ・バンコク市,Swissotel Nai Lart Park ホテル 11 月 23 日から 25 日にかけて、タイ・バンコクにおいて実施された防災実務者ワークショップ (Practitioners’ Workshop on Risk Reduction & Resilience)に参加しました。ワークショップに は 25 の国と地域から、各国省庁、国連機関、その他国際機関、国際 NGO、民間企業等より合計 147 名が参加しました。本ワークショップは、1999 年から隔年で開催されており、第 8 回目となる今回 は、仙台防災枠組の実施に向けて各セクターの実務者が実施すべき活動について議論されました。 災害科学国際研究所としては、11 月 24 日に分科会テーマ 3(Innovative and Risk-Informed Development)にて災害統計グローバルセンターの「Risk-Informed Development」への貢献をテ ーマに発表を行いました。発表後は、各国からのデータ収集に際しての課題の指摘や、民間企業との連 携の可能性など活発な質疑が行われた。当研究所に設置した「災害統計グローバルセンター」の活動実 施に向けて海外の防災実務者と有意義な議論を実施することができました。本ワークショップでの発 表者とタイトルは以下に示すとおりです。 尚、本ワークショップは、欧州委員会人道援助・市民保護総局等の資金援助の下、アジア災害予 防センター(ADPC) 、国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)、国連開発計画(UNDP)、アジア太平 洋経済社会委員会(ESCAP)の共同で実施されました。 小野裕一 教授 Global Centre for Disaster Statistics and how it links to the issues and help build evidence through the Global Centre 伊藤拓也 研究員 Providing innovative technology through triparty cooperation between UNDP, IRIDeS, and Private Sectors ワークショップの様子 発表者によるドローンのデモンストレーション 災害統計グローバルセンターの紹介 参加者全体写真 文責:伊藤拓也(社会連携部門)
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