参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思確認書の提出を求める公示 平成28年 6月15日 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 契約担当役 鉄道建設本部 九州新幹線建設局長 堀口 知巳 次のとおり、参加意思確認書の提出を招請します。 1 当該招請の主旨 本業務の直結分岐器 16#SC 構造検討業務は、線間 4.3mに設置する 16#シーサースクロッ シングの合成まくらぎ直結軌道の検討業務であり、構造物継目を跨ぐ(目地渡り)分岐まく らぎ配列の検討及び高さ調整用二重床板タイプレートを採用したレール絶縁構造の検討を行 った上で、直結分岐器 16#SC の設計を行う業務であり、軌道構造、分岐器設計及び新幹線 信号システムに関し、高度で専門的な知識を有する者でなければ実施できない。 このため、これらの専門的知識を有する特定の者を契約の相手方とする契約手続きを行う 予定としているが、特定の者以外の者で、下記の応募要件を満たし、本業務の実施を希望す る者の有無を確認する目的で、参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。 応募の結果、4の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては、特定の者と の契約手続に移行する。 なお、4の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては、特定の者と当該応募 者に対してプロポーザル方式による技術提案書の提出を要請する予定である。 2 業務概要 (1) 業 務 名 直結分岐器 16#SC 構造検討業務 (2) 業務内容 以下の項目について実施する。 ① 構造物継目を跨ぐ(目地渡り)分岐まくらぎ配列の検討 ② 二重床板タイプレート及びレール絶縁構造の検討 ③ 直結分岐器 16#SC の設計図及び組立図作成 ④ 報告書作成 (3) 履行期間 6箇月間 3 業務目的 直結分岐器 16#SC 構造検討は、線間 4.3mに設置する 16#シーサースクロッシング構造検 討であり、構造物継目を跨ぐ(目地渡り)分岐まくらぎ配列、二重床板タイプレート及びレ ール絶縁構造の検討を行い、直結分岐器 16#SC の設計図及び組立図を作成することを目的 1 としている。 4 応募要件 次に掲げる要件を満たす者であること。 (1)基本的要件 ア 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構契約事務規程(平成 15 年 10 月機構規程 第 78 号)第4条又は第5条の規定に該当しない者であること。 イ 「平成 27・28 年度役務競争参加資格確認者」のうち、独立行政法人鉄道建設・運輸施設 整備支援機構(以下「当機構」という。 )鉄道建設本部九州新幹線建設局における「土木設 計調査」に係る競争参加資格の認定を受けていること。 (会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立がなされている者又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立がなされている者については、手続開始の決定後、当機 構鉄道建設本部九州新幹線建設局が別に定める手続に基づく、競争参加資格の再認定を受 けていること。 ) 。 ウ 技術提案書を提出しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと。 エ 当機構鉄道建設本部九州新幹線建設局長から設計等請負契約に関し独立行政法人鉄道建 設・運輸施設整備支援機構の工事等請負契約に係る指名停止等措置要綱(平成 15 年 10 月 機構規程第 83 号)に基づく、指名停止を受けている期間中でないこと。 オ 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、当 機構公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。 カ 平成 18 年度以降に元請として完了した同種業務において1件以上の実績を有さなけれ ばならない。 ・同種業務とは、平成 18 年度以降に元請として完了した以下の業務。 鉄道における直結分岐器の設計業務 キ 当機構鉄道建設本部の作業実績がある場合は、平成 27 年度における当機構鉄道建設本部 の「土木設計調査」の作業成績の平均が 60 点未満でないこと。 (2)配置予定技術者に関する要件 次に掲げる条件を満たす配置予定技術者を配置できること。 ア 次に掲げるいずれかの資格を有する者であること。 (ア) 技術士(建設部門)又は技術士(総合技術監理部門(建設))の資格を有する者。 (イ) 鉄道設計技士(鉄道土木)又は RCCM(鉄道部門)の資格を有する者、もしくは同等 の能力と経験を有する者。 イ 平成 18 年度以降に元請として完了した同種業務の経験を有する者でなければならない。 ・同種業務とは、平成 18 年度以降に元請として完了した以下の業務。 鉄道における直結分岐器の設計業務 ウ 当機構鉄道建設本部の作業経験がある場合は、平成 27 年度における当機構鉄道建設本部 2 の「土木設計調査」の作業成績の平均が 60 点未満でないこと。 エ 公示日現在において、全ての手持ち業務(照査技術者としての手持ち業務は除く)の件 数が 10 件未満であること。 なお、手持ち業務とは、以下の業務をいう。 ① 1件当たりの契約金額が 500 万円以上の業務を対象とする。 ② 手持ち業務にはプロポーザル方式の特定後未契約のものも含まれる。この場合は、 参考見積金額を契約金額と想定して取扱うこととする。 5 手続等 (1)担当支社等 〒812-8622 福岡県福岡市博多区祇園町2番1号(シティ 17 ビル) 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 鉄道建設本部 九州新幹線建設局 契約課 電話 092-283-9604 FAX 092-283-9624 メールアドレス(keiyaku.kys@jrtt.go.jp) (2)業務説明書の交付期間及び場所 平成 28 年 6 月 15 日(水)から平成 28 年 7 月 14 日(木)までの休日(行政機関の休日に関 する法律(昭和 63 年法律第 91 号)第1条第1項に規定する行政機関の休日。以下同じ。) を除く毎日、午前 10 時から午後4時まで。 (1)に同じ。 (3)参加意思確認書の提出期限、場所及び方法 平成 28 年 7 月 14 日(木)午後4時 (1)に同じ。持参、郵送(書留郵便等に限る。 )又は 電送(事前に契約課へ連絡を入れ着信の確認を行うこと。)すること。 6 既存資料の閲覧 本業務の応募にあたり、以下の資料を閲覧することができる。 (1) 資料名 ・九州新幹線(鹿児島) 、分岐器基本構造他検討業務 報告書(平成 20 年 3 月) (2) 閲覧場所 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 鉄道建設本部 九州新幹線建設局 契約課 電話 092-283-9604 (3) 閲覧期間 平成 28 年 6 月 15 日(水)から平成 28 年 7 月 14 日(木)までの休日を除く毎日、午前 10 時から午後4時まで。なお、閲覧を希望する場合には事前に下記に連絡すること。 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 鉄道建設本部 九州新幹線建設局 契約課 電話 092-283-9604 3 7 その他 (1)手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 (2)関連情報を入手するための照会窓口 上記5(1)に同じ。 (3)当該応募者に対してプロポーザル方式により技術提案書の提出を要請する際の提出 予定期限:平成 28 年 8 月 4 日(木)までの休日を除く毎日、午前 10 時から午後4時まで。 (4)当機構鉄道建設本部九州新幹線建設局における平成 27・28 年度役務競争参加資格の「土 木設計調査」の認定を受けていない者も上記5(3)により参加意思確認書を提出すること ができるが、その者が技術提案書の提出者として選定された場合であっても、技術提案書を 提出するためには、技術提案書の提出の時において、当該資格の認定を受けていなければな らない。 (5)契約に係る情報提供の協力依頼 次のいずれにも該当する契約先は、当機構から当該契約先への再就職の状況、当機構 との間の取引等の状況について情報を公開することとなりましたので、御理解と御協力を お願いいたします。 なお、詳細については、業務説明書を参照して下さい。 1) 当機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること又は課長相当 職以上の職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再就職してい ること 2) 当機構との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を占めていること。 (6)詳細は、業務説明書による。 4
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