ＪＡＸＡ宇宙教育センターから、ＪＡＸＡの活 動について説明していただきました。 「宇宙」を素 材とすることで、子どもたちの興味・関心・自発 的な行動を呼び起こすきっかけになることをねら っていることを教えていただきました。学校教育 支援活動では、宇宙飛行士選抜に携わった方を講 師として行った授業で、日常生活や普段の勉強で 必要なスキルについて学習した具体例を説明して いただきました。 ＪＡＸＡでイプシロンロケットの開発に携わっ た技術者の方から講演をしていただきました。専 門的な技術についての話だけでなく、苦労や喜び、 生き方などの人間的な話もしてくださり、参加者 の教職員の方が共感しながら聴くことができまし た。また、夢に向かって努力することの大切さを 感じることができ、子どもたちに伝えたい内容で もありました。 午後からは、参加された先生方で、研究協議を 行いました。ＪＡＸＡのデータを活用した教育活 動や探求プログラムを体験し、どのように授業に 活用できるのか話し合いました。参加者同士で、 いろいろなアイデアを出し合いながらまとめまし た。 最後は、グループで話し合った内容を紹介し、 互いに共有しました。 「宇宙」という言葉の印象で、 スケールが大きく、普段の授業で取り入れること が難しいと感じていた参加者も、いろいろな活用 の仕方がありそうだと気付くことができ、宇宙教 育を身近な存在として感じることができました。
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