NII-ELS移行データのJ-STAGE 公開手順のご案内

NII-ELS移行データのJ-STAGE
公開手順のご案内
科学技術振興機構
2016/6/17
目次
1.はじめに
2.J-STAGEでのNII-ELSデータ公開までの流れ
3.公開日設定 ①J-STAGE編集登載ログイン
②記事確認
③記事確認の例
④記事公開
4.移行処理結果リストの見方
5.例外パターン
6.メールサンプル
2
1.はじめに
発行機関様からの移行申し込みを受け、NIIより提供を受けたNII-ELSデータは、J-STAGEのDBに登録されます。
移行された記事は公開前の状態になっている為、発行機関様による公開前の確認、修正、公開作業を実施する必要が
あります。
詳細はこちら
URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/pub/html/AY04S640_ja.html
本書では、作業の大きな流れと公開作業に必要となる手順をご案内します。
本書該当部分
3
2. NII-ELS公開までの流れ_1
移行完了通知受信から、公開日設定までの流れをご案内します。
JST
発行機関様
1_移行実施予定日
JST
発行機関様
2_受信確認メール送信
移行申し込み後、NII-ELSデータのJSTAGEへ取り込みを行う前に学協会の方
へ実施予定日などの情報へメールでお知
らせします。
受信確認メールを下記アドレス宛てに送信
してください。
宛先メールアドレス
[email protected]
JST
記
事
JSTにてNII-ELSからJ-STAGEへ記事
データ移行を実施します。
※移行対象の全記事が移行されます。
分割した移行は行いません。
3_記事移行作業
次ページへ
4
2. NII-ELS公開までの流れ_2
JST
発行機関様
JSTから移行完了メールを送付いたします。
メールには「移行処理結果リスト」を添付して
います。
※詳細は後ページ
「4.移行処理結果リストの見方」
をご参照ください。
4_移行完了通知受信
①J-STAGE編集登載
ログイン
②記事確認
移行した記事は「移行処理結果リスト」を参照
して確認して頂き、公開日設定を実施し、記
事を公開して頂きます。
※移行データの公開はJ-STAGE編集登載シ
ステムで実施します。
次ページに手順を記載します。
③記事編集
④記事公開
5_記事公開設定
移行したすべての記事が公開されましたら
JSTに完了メールを送信してください。
JST
発行機関様
6_記事公開完了メール送信
宛先メールアドレス
[email protected]
5
3.公開日設定 ①.J-STAGE編集登載ログイン
ログイン後、「XML登載」サービスを選択し、該当記事管理画面まで進みます。詳しくはマニュアルを参照してください。
XML登載マニュアル
URL:https://www.jstage.jst.go.jp/pub/html/pdf/AY04S220.files/UM-01-004_sousa(henshu).pdf
「1.1. ログイン」
「3.1. 資料一覧 」
※
「Web登載サービス」では「プレビュー機能」が無い事や、一記
事毎でしか公開日設定が出来ない等の制限があるため、本書
では「XML登載サービス」での操作をご案内します。
記事が少ない場合など、「Web登載サービス」での記事編集を
行う場合は下記マニュアルを参照してください。
Web登載マニュアル
URL:https://www.jstage.jst.go.jp/pub/html/pdf/AY04S220.files/UM-01-012_sousa(henshu).pdf
3.公開日設定 ②.記事確認
「XML登載」の記事管理画面から各種プレビューを参照し移行した巻号、記事内容を確認してください。
JSTより移行完了通知をお送りする際に、「移行処理結果リスト」をメール添付致します。発行機関様は添付された「移行処理結果リスト」を参照
し、記事に漏れが無いかを確認してください。 (後ページ「4.移行処理結果リストの見方」に確認方法記載)
XML登載マニュアル
URL:https://www.jstage.jst.go.jp/pub/html/pdf/AY04S220.files/UM-01-004_sousa(henshu).pdf
移行処理
結果リスト
「11.13. 各種プレビュー・記事ダウンロ-ド」
※移行処理結果には、移行に際し行われた
データ編集結果等が出力されています。
「11.13.1. 巻号一覧プレビュー」
「11.13.2. 目次プレビュー」
「11.13.3. 記事プレビュー」
サンプル発行機関 > サンプルジャーナル
サンプルジャーナル
サンプル発行機関
ISSN : XXXXX-YYYYY
移行
巻号
記事
プレビュー
Vol.49(2013)
No.12
No.11
No.10
No.9
No.8
No.7
巻号一覧
プレビュー
目次
プレビュー
7
3.公開日設定 ③.確認の例_1
幾つかの確認例を紹介致します。
例:抄録文字数オーバー
F”View PDF for the rest of the abstract.”を追加した合計4,000文字
4000文字以上の文字列はカットされます。
次ページへ
8
3.公開日設定 ③.確認の例_2
例:著者名の数字
著者名に数字は入力出来ませんのでカットされます。
科学 太郎3世 → 科学 太郎 世
(元データ)
(J-STAGE移行後)
修正する場合は下記のように編集してください。
三世
Ⅲ世
科学 太郎 世
例:開始ページの変換
例:査読有無の扱い
重要
「開始ページ」「終了ページ」はJ-STAGEで
使用できる文字種に自動編集されます。
また開始ページは修正出来ませんので
ご了承ください。
査読有無は「誌」単位で「あり」になっている場合、
「記事」すべてが「あり」で移行されます。
必要に応じて修正してください。
そのほか移行に伴い、変換されるデータ情報などは下記資料をご参考ください。
「NII-ELSデータ移行仕様詳細およびご注意事項」
9
3.公開日設定 ④.記事公開_1
記事内容に問題無いことが確認出来ましたら、公開日を設定し記事を公開します。詳しくはマニュアル参照してください。
※J-STAGEで一度公開した記事は削除できません。訂正を行う場合も、訂正履歴が残りますので注意してください。
XML登載マニュアル
URL:https://www.jstage.jst.go.jp/pub/html/pdf/AY04S220.files/UM-01-004_sousa(henshu).pdf
「11.9. 公開日」
「11.9.1. 公開日設定」
⑧
②
①
⑤
③
⑥
④
⑦
対象の「巻号①」を選択する。
「未公開②」タブを選択する。
画面移動後、「表示件数③」を100に変更する。
「対象記事④」及び「すべて選択④※全記事の場合」にチェックを入れる。
「公開日設定⑤」を押下する。
※対象記事が100件以上ある場合は、分けて設定してください。
次画面で「公開日⑥」を設定する。
「公開日設定⑦」を押下する。
ホップアップが表示されるので「OK⑧」を押下する。
次ページへ
10
3.公開日設定 ④.記事公開_2
公開日設定完了後、指定した日程でJ-STAGEに記事が公開されます。
すべての移行データ記事の処理が完了しましたら、JST宛てに完了メールを送信してください。
公開設定完了
J-STAGE
に公開
すべての記事公開完了
発行機関様
JST
宛先メールアドレス
[email protected]
記事公開完了メール送信
11
4.移行処理結果リストの見方
移行完了通知のメールに移行処理結果リストが添付されており、変換処理の結果が出力されています。
以下に確認方法を記載します。
※下記リストは開発中の物で、詳細メッセージなどが異なる場合がありますので、ご了承ください。
区分
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
ERROR
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
ERROR
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO
INFO、ERROR、
が出力されます
論文番号ID
KJ00004820800
KJ00004820800
KJ00004820800
KJ00004820800
KJ00004820800
KJ00004820800
KJ00004820800
KJ00004820800
KJ00004820800
KJ00004820800
KJ00004820801
KJ00004820801
KJ00004820801
KJ00004820801
KJ00004820801
KJ00004820801
KJ00004820801
KJ00004820801
KJ00004820801
KJ00004820801
KJ00004820802
KJ00004820802
KJ00004820802
KJ00004820802
KJ00004820802
KJ00004820802
KJ00004820802
KJ00004820802
KJ00004820802
KJ00004820802
メッセージID
EMSGB003I
EMSGB001I
EMSGB006I
EMSGB010I
EMSGB010I
EMSGB011I
EMSGB011I
EMSGB025I
EMSGB024I
EMSGB013I
EMSGB010I
EMSGB001I
EMSGB007I
EMSGB010I
EMSGB010I
EMSGB011I
EMSGB011I
EMSGB025I
EMSGB009I
EMSGB008I
EMSGB047E
EMSGB001I
EMSGB006I
EMSGB010I
EMSGB010I
EMSGB011I
EMSGB011I
EMSGB025I
EMSGB009I
EMSGB008I
EMSGB013I
0
標題(英)
標題(日)
原稿種別(英)
原稿種別(日)
巻号
開始ページ
DOI
標題(英)
標題(日)
原稿種別(英)
原稿種別(日)
巻号
標題(英)
標題(日)
原稿種別(英)
原稿種別(日)
巻号
DOI
該当
書誌項目
記事毎の
ユニークID
メッセージの
識別ID
メッセージ
書誌項目
記事毎の区切り線
巻「73」号「623」を自動作成
----------------------------------------------------------------------------------------------------記事を登録しました。
「Article Title」を設定
変換内容を参照し
「表紙」を設定
「3.公開日設定 ②.記事確認」
「Cover」を設定
手順を元に確認してください。
「表紙」を設定
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変換前「(値なし)」 -> 変換後「Cover_1」
自動作成ルールに従い生成「10.3130/aijs.73.Cover_1」
全文テキストファイルを自動作成
----------------------------------------------------------------------------------------------------エラーにより、記事は登録しません。
PDFファイルが存在しないな
「Article Title」を設定
ど、移行対象外となるものが
「目次」を設定
「Article」を設定
エラーとなります。
「本文」を設定
変換前 巻「73」号「623」 -> 変換後 巻「73」号「623」
引用文献情報を付与(種別:雑記論文)
引用文献情報がありません。
PDFファイルが見つかりません。
----------------------------------------------------------------------------------------------------記事を登録しました。
「Article Title」を設定
「科学技術振興機構Vol.73 No.623 2008」を設定
「Article」を設定
エラー内容が記載されます。
「本文」を設定
変換前 巻「73」号「623」 -> 変換後 巻「73」号「623」
引用文献情報を付与(種別:雑記論文)
引用文献情報がありません。
自動作成ルールに従い生成「10.3130/aijs.73.9」
・
・
・
・
・
・
詳細メッセージ
12
5.その他ご案内
その他の手順をご案内します。
記事削除について
公開しない記事を編集登載システムから削除する場合は以下の手順
により削除してください。
※削除は必須ではありません。
XML登載マニュアル
URL:https://www.jstage.jst.go.jp/pub/html/pdf/AY04S220.files/UM-01-004_sousa(henshu).pdf
「11.5. 記事削除 」
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記事
公開
2010年
記事
2011年
記事
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記事
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2009年記事は未公開のため引用リンクが付きません
引用文献
引用文献リンク
未公開
6月1日
公開
6月5日
公開
6月10日
公開
13
6.メールサンプル
実施予定日メール
各種メールサンプルを紹介致します。
実施予定日メール
発行機関様
JST
移行完了通知メール
解凍パスワード
移行完了通知メール
JST
発行機関様
添付
移行処理
結果リスト
14