いなべ市新庁舎オフィス環境整備支援業務仕様書１業務名いなべ市新庁舎オフィス環境整備支援業務２履行場所いなべ市役所員弁庁舎３履行期間契約締結の日から平成 29 年３月 17 日まで４現況調査箇所及び実施条件 (1) 現況調査箇所いなべ市役所員弁庁舎、北勢庁舎、大安庁舎、藤原庁舎及び大安公民館 (以下「現庁舎」という。)とする。 (2) 実施条件新庁舎における備品レイアウト提案の基本となる実施条件は、いなべ市新庁舎建設基本設計とする。なお、業務の実施にあたっては、現庁舎の備品、ＯＡ機器並びに展示物（以下「備品」という。）の現状把握、新庁舎でのレイアウト及び事務室の配置の最適化を目標とする。５ア新庁舎の延床面積：約 14,612 ㎡イ新庁舎の勤務想定職員数：約 360 人業務目的新庁舎の建設に際し、来庁者及び職員等にとって、快適で機能的なオフィス環境を整備し、より一層の市民サービス及び事務効率の向上を図ることを目的とする。６業務内容 (1) 現況調査の実施ア現庁舎の備品レイアウトイ既存備品の転用可否基準の策定ウ備品の調査及びリストの作成エ現況調査の分析に基づく課題の整理や改善策の提示 (2) 新庁舎における備品レイアウト提案ア新庁舎におけるレイアウト要件整理及び基準の作成イレイアウト基準に基づく基本レイアウト提案図の作成 (3) ア現況調査に基づく備品の整備計画の作成新規購入備品の提案及び概算費用の算出 1 イ新庁舎で転用する既存備品及び新規購入提案備品を含めたレイアウト作成ウ７廃棄備品の処分計画、廃棄備品リスト及び概算費用の作成業務計画書の提出 (1) 受注者は、本業務の履行について、契約締結後14日以内に業務計画書を作成の上、市に提出し承認を得ること。また、業務計画書については協議の上、提出するものとする。 (2) 業務計画書には、次の事項を記載すること。８ア検討業務内容イ業務遂行方針ウ業務詳細工程エ業務実施体制及び組織図オ業務フローチャートカ打合せ計画キその他発注者が必要とする事項成果品成果品については、調査結果報告書として以下の内容等にとりまとめ納品することとし、詳細については協議の上決定するものとする。提出方法は、Ａ４版ファイルにとじ込んだ出力データ各２部と、電子媒体 (CD-R等)にて納品すること。なお、電子媒体のファイル形式は別途協議を行うこととする。 (1) 現況調査に関する書類ア現庁舎の備品のレイアウト図イ既存備品の転用可否基準書ウ既存備品調査結果リストエその他必要とされるもの。 (2) 新庁舎備品レイアウト提案に関する書類アレイアウト基準書イ基本レイアウト図（イメージ等も含む。） (3) 現況調査に基づく備品の整備計画に関する書類ア新規購入備品提案リスト及び概算費用イ既存備品の転用可能備品リストウ転用既存備品及び新規購入提案備品を含めたレイアウト図作成エ廃棄備品リスト及び概算費用 (4) 協議の議事録 (5) その他、市との協議において必要とされたもの 2 (6) 成果品の納品時期については、別途協議の上決定する。９権利関係この業務の成果品に関する著作権等一切の権利は、いなべ市に帰属するものとする。 10 実施手法 (1) 本業務は、新庁舎建設実施設計業務と並行して進めるものであり、市及び設計者との十分な連絡調整を行いながら進めること。 (2) 本業務の実施にあたっては、市と協議の上、役割分担等の明確化を図り、効率的な業務の遂行に努めること。 (3) 本業務における安全・衛生対策については、関係諸法令を遵守すること。また、作業の安全及び環境にも配慮すること。 (4) 本業務の実施においては、市の所有する建物、設備及び機器等に損害を与えないように配慮すること。 11 提供資料（契約締結後に提供） (1) いなべ市各庁舎平面図 (2) いなべ市新庁舎基本設計書 (3) いなべ市各庁舎職員配置図 12 その他 (1) 本業務を遂行する上で知り得た情報及び本業務に係る内容は、市の許可無く第三者に漏らしてはならない。 (2) 本業務を遂行するにあたり、業務の全てを実施体制表以外の特定の業者に再委託してはならない。 (3) 本仕様に定めのない事項について疑義が生じた場合は、市と受注者と協議の上、業務を遂行するものとする。 (4) 企画提案を行った項目やプレゼンテーション及びヒアリング内容については市と協議の上、特記仕様に加える。 13 成果品の提出場所〒511-0293 三重県いなべ市員弁町笠田新田 111 番地いなべ市総務部新庁舎建設課（いなべ市役所員弁庁舎内） 3