波長校正操作手順 対象機種:原子吸光分光分析装置 SOLAAR M シリーズ(M5,M6,MQZ) 必要な部品 1. 波長校正用自動識別機能付きホローカソードランプ(Ca/Mg) 1 本 2.「SOLARR system」ソフトウエアの CD版 1枚 波長校正操作手順 1. 原子吸光分光分析装置SOLAAR M の電源を入れる。 2. コンピュータの電源を入れ、Windows を立ち上げる。 3.「SOLAAR M」のソフトを立ち上げ、本体を初期化する。 4 ランプのアイコンをクリックし、ランプ登録表を開く。 5. ランプトレイ位置を 6 番にし、6 番ソケットに(Ca/Mg)のランプを装着する。 6. ランプ表の 6 番に自動的に、Ca/Mg と最大電流値 6mA と入力したことを確認する。 この時、まだランプは点灯しない。波長校正開始後自動的に点灯する。 7. 本体の電源は切らず、そのままの状態で、「 SOLAAR M」ソフトのみを終了する。 8. 「SOLAAR M」のソフトを立ち上げたまま次の操作を行うと、通信エラーを起こす。 9. コンピュータの CDドライブに「SOLAAR system」の CD版をセットする。 10. 「SOLAAR」のインストールソフトが自動的に立ち上がる。( 画面-1) 11. 「Exit」をクリックし、「 SOLAAR」インストールソフトを閉じる。 12. Windows のエクスプローラを立ち上げる。(画面-2) 13. エクスプローラ内の(D:)ドライブの「SOLAAR M」を開き、その内の「SOLAAR M」を開く。 14. 「SOLAAR M」の内の「solaarm」を開く。(画面-3) 15. 「solaarm」を開くと、[service]と「solaars」があり、この内の「service」を開く。( 画面-4) 16. 「service」内の「Runcalib.exe」をダブルクリックし、波長校正操作ソフトを走らせる。 17. 「Calibrate」画面が表示したら、「 Select Calibrations」のファクターを確認する。 Monochromator ON、 Burner Height ON RS232 port COM1、 以上のファクターが OKなら、「 START」をクリックして下さい。(画面-5) 18 次に、「 画面-6」のメッセージが表示されます。メッセージに従い、バーナ角度を 90度に傾けて、「 OK」を クリックして下さい。 19 後は、自動的にランプが点灯し、Caと Mgの波長にて190~835nm までの全波長の校正を行います。 20. 波長校正及び、バーナ高さでの吸光度の確認が完了すると、(完了)のメッセージが表示されます。 21. 以上にて、波長校正は完了です。 22. 波長校正時の測定データはエクセルファイル等に貼り付けてプリントアウトできます。 23. 波長校正ソフトを閉じ、CDを取り出し、「 SOLAAR M」を立ち上げ、測定する。 波長較正操作画面 画面-1:「 SOLAAR」ソフト立上り画面 画面-2: エクスプローラ画面 画 面 -3 :「 solaar m 」 の フ ァ イ ル 画面-4:「 survice」のファイル 画面-5:「 Select Calibration」 画面-6:「 バーナ角度を 90Hに傾けて」 -以上-
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