校長 巻頭言 巻南小今年度の取組

巻南小学校
学校だより
平 成 28 年 6 月 14 日
H P ; http://www.maki-minami.city-niigata.ed.jp/ , Mail; [email protected]
入学式から、緊張した面持ちで過ごしていた1年生も、すっかり学校生活のリズ
ムに慣れてきたようです。そんな1年生は、先日2年生と一緒に上堰潟公園へ遠足
に行ってきました。雲一つない青空の下、公園の周回コースを4㎞歩き、遊具で夢
中になって遊び、そして、お弁当を食べた後に木陰のある広場で、自分たちがした
い鬼ごっこなどをして楽しく遊んできました。入学から2か月ですが、着実に成長
していると感じることができました。
遠足が終わってからも教室からは、元気な返事や受け答えする声が聞こえてきます。遊び時間に
は、体育館やプレールームで友達と仲良く遊ぶ子も増えてきました。しかし、学校生活では、時に
は、いやな思いをしたり、くやしい思いをしたりすることがあると思います。そんな思いを自分の
力、さらには、先生や友達の力を借りながら解決していくことで、「やさしい心」と「強い心」を
上手に使うことのできる小学生に成長することができると思っています。
学校全体として、「おはようござます」「こんにちは」「さようなら」など、あいさつが定着し
てきました。まだ自分から進んでという域には達していませんが、あいさつをすることは当たり前
という文化ができてきたようです。ぜひ、ご家庭、地域でも、このあいさつ文化がさらに発展する
ように、ご支援、ご協力をお願いいたします。
巻 南 小 の 今 年 度 の 取 組
~
教育目標「ゆたかに かしこく たくましく」をめざして
目
「のばそう学力」
プロジェクト
「いきいき生活」
プロジェクト
「ちから強い身体」
プロジェクト
標
~
目標達成の取組
ア 児童の実態に即し,学習課題設定後に子どもた
ちが課題解決のために何によって見通しをもつこ
とができた日々の板書を掲示し,職員に啓発を図
る。
○子どもが見通しをもち課題解決に
イ 校内研修で公開された実践をもとに,児童が関
取り組める指導を工夫する。
心意欲をもって取り組む課題になっていたかどう
かを検証する。
ウ 見通しをもつための板書やノート指導について,
職員研修を行う。
①について
ア のばそう学力とタイアップし,「考えを進んで伝え
る子」「友達の考えのよさに気付く子」を育成する
①協働的に学ぶ場面(アクティブ・ラーニング)
ための校内研修を行う。
で,一人一人が主体的・意欲的に参 イ 校内授業公開の指導案に,自律性と社会性を
育む視点を取り入れる。
加できるよう指導・支援する。
②について
②山びこ班(縦割り班)活動では,班ご ウ 班ごとに遊びを計画して仲良く遊ぶ「山びこタイ
ム」を行う。
との話合い活動を重視し,子どもの
エ 遊んだ後の「反省会(振り返り活動)」を重視し,
主体的な活動になるよう工夫する。
出された意見を次に生かせるように工夫するとと
もに,学校生活アンケートで子どもの満足感を数
値で確認する。
ア 体育委員会と連携し,学期1回の体育的活動や
①体力テストで,全国平均を上回る項目を
「運動強調週間」を実施する。
65%以上にする。
イ 体育授業で活用できる「体つくり運動」を紹介し
②教育活動や行事を利用し,運動に取り組
たり,休み時間に「スポーツタイム」を設けたりして
運動できる環境を整備する。
む目標を設定し,運動に親しませる。
・ 運動会や持久走記録会を目標にした取組