日野市民プール業務管理基準書 目 次 1.施設の概要・・・・・・・・・・・・・・・2 2.管理運営の基本方針・・・・・・・・・・・3 3.指定管理者が行う業務・・・・・・・・・・3 4.管理運営基準・・・・・・・・・・・・・・4 5.人員の体制について・・・・・・・・・・・7 6.施設の提供義務・・・・・・・・・・・・・7 7 . プ ー ル 運 営 業 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 8 . 運 営 期 間 と 準 備 及 び 後 片 付 け 期 間 ・ ・ ・ ・ ・ 11 9 . プ ー ル 監 視 等 業 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 13 10. 緊 急 体 制 に つ い て ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 15 11. 各 従 事 者 の 資 格 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 16 12. 各 従 事 者 の 任 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 16 13. プ ー ル 清 掃 業 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 18 14. 設 備 維 持 管 理 業 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 19 ( 1 ) 受 水 槽 清 掃 等 業 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 20 ( 2 ) 循 環 浄 化 装 置 保 守 業 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 21 ( 3 ) 給 水 ポ ン プ 定 期 点 検 業 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 21 ( 4 ) 消 防 用 設 備 等 保 守 点 検 業 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 22 ( 5 ) 自 家 用 電 気 工 作 物 保 安 管 理 業 務 ・ ・ ・ ・ 23 ( 6 ) 機 械 警 備 業 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 24 15. 特 記 事 項 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 26 1 1.施設の概要 (1)施設名 日野市民プール (2)所在地 日野市川辺堀之内190番地先 (3)設置年月日 1993 年 6 月 16 日 (4)業務施設 ア 管理棟 鉄筋コンクリート造2階建 (1階 839.49 ㎡ 446.96 ㎡ 設置年月日 2階 392.53 ㎡ ) 1993 年 6 月 16 日 管理施設 ・男女ロッカー室 ・受付事務室 ・監視員室 ・休憩室 ・倉庫3室 イ 5 0 m プ ー ル ( 50m ×17m 設置年月日 ウ 1993 年 6 月 16 日 2 5 m プ ー ル ( 25m ×10.4m 設置年月日 エ 水 深 1.2m ~ 1.4 m ) 水 深 1.2m ~ 1.3 m ) 1993 年 6 月 16 日 幼 児 用 プ ー ル ( 直 径 10m の 円 形 設置年月日 1997 年 4 月 25 日 オ 機械室 カ 計測設備・表示設備 キ 観客席 ク 場外駐車場約150台及び駐輪場 1室 ※管理期間 ケ 水 深 0.3m ~ 0.5 m ) ナシ 0席*※但し夏期営業期間中はベンチ等を設置 市民プール開始 1 ヶ月前から終了後 1 ヶ月後まで プール内濾過機の規格 50mプール用 25mプール用 砂式全自動循環濾過装置 ㈱トースイ 型 3基 式 TSA-6 型 浄化能力 154m 3/ H 製造年月日 1993 年 6 月 使用開始 1993 年 7 月 16 日 濾過方式 砂式濾過 砂式全自動循環濾過装置 ㈱トースイ 型 1基 式 TSA-5 型 浄化能力 138m 3/ H 製造年月日 1993 年 6 月 使用開始 1993 年 7 月 16 日 2 濾過方式 幼児用プール用 砂式全自動循環濾過装置 型 コ 使用できる人 砂式濾過 式 TSA-20 型 ㈱トースイ 1基 浄化能力 16m 3/ H 製造年月日 1997 年 2 月 使用開始 1997 年 7 月 16 日 濾過方式 砂式濾過 ①一般使用⇒資格を問わない ②貸切使用⇒資格を問わない サ 使用申込 ①一般使用⇒使用当日受付窓口で料金を支払い。 (券売機で使用券を購入) ②貸切使用⇒文化スポーツ課と協議。 シ 営業期間及び時間 7月中旪から8月31日までの 午前9時から午後5時まで プール使用時間は、1回3時間を単位とする。 ※上記期間は状況により変更する場合がある。 2.管理運営の基本方針 ( 1 )市 民 の 体 育 及 び レ ク リ エ ー シ ョ ン そ の 他 社 会 体 育 の 進 行 を 図 り 、心 身 の 健 全な発達に寄与するための施設として設置された公の施設としての役割を 十分に認識し、誰もが利用しやすい施設づくりに努める。 ( 2 )市 民 プ ー ル に お い て 、快 適 で 安 全 な 環 境 を 維 持 し 、事 故 防 止 に 万 全 を 期 す と共に、遊泳者へのサービスの向上を図る。 ( 3 )多 様 化 す る 市 民 ニ ー ズ に 応 え ら れ る よ う 創 意 工 夫 の 上 、質 の 高 い サ ー ビ ス の提供に努め、利用者へのサービス向上を図る。 ( 4 )効 率 的 な 管 理・運 営 に よ り 、公 の 施 設 と し て の 意 義 を 損 な わ な い 範 囲 で 経 費の節減に努める。 3.指定管理者が行う業務 (1)運営業務 ア 施設の提供及び事業 イ プールの運営 ウ 施設・付属設備の利用承認等 エ 施設の利用に関する受付及び備品等の貸出し ( 2 ) 施 設 、 附 属 設 備 及 び 物 品 の 維 持 管 理 ( 施 設 の 大 規 模 な 修 繕 を 除 く 。) (3)スポーツ振興事業及び自主事業 従来の事業を継承・発展させるスポーツ振興事業と、指定管理者の企画に よる自主事業を実施すること。 3 なお、事前に年間の事業計画書を市に提出すること。 ( 4 ) 利 用 料 金 等 の 徴 収 等 (収 入 状 況 報 告 を 含 む 。 ) ア 貸切の利用料金の徴収、券売機での利用料金収納 イ 利用料金の還付 ウ 利用料金の減額・免除。ただし、減額・免除するときは、市の承認を得る こと (5)夏期営業期間外の施設利活用についての提案・実行 (6)その他の業務 ア 業務運営マニュアルの作成 イ 事業計画書及び収支予算書の作成 ウ 事業報告書の作成 エ 利用実績の資料作成 オ 遺失物・拾得金の管理、警察署への届出及び時効による収納 カ 施設見学・視察の対応 キ 事故の対応、報告 ク 防災計画の策定・防災訓練の実施 ケ 利用者の苦情等の対応及び報告 コ 指定期間終了に当たっての業務の引継ぎ サ 各種調査回答作成、問合せ、撮影対応、その他市が定める業務 シ 長期修繕計画の作成・管理 ス プール管理講習会への出席、プール管理に関する情報収集 4.管理運営基準 ( 1 )休 場 日( 日 野 市 体 育 施 設 条 例( 昭 和 62 年 3 月 31 日 条 例 第 18 号 。以 下 「条 例 」と い う 。 ) 第 3 条 ) ア 1 月 か ら 6 月 ま で 及 び 1 0 月 か ら 1 2 月( 開 設 期 間 は 、通 常 7 月 中 旪 か ら 8月31日までとし、開設期間中は無休)。 イ 休 場 日 は 、条 例 の と お り と す る 。た だ し 、指 定 管 理 者 の 提 案 に よ り 、 日 野 市( 以 下「 市 」と い う 。)が 認 め る と き は 、休 場 日 を 変 更 す る こ と が で き る 。 ( 2 ) 使 用 時 間 ( 日 野 市 体 育 施 設 条 例 施 行 規 則 ( 平 成 23 年 3 月 31 日 規 則 第 21 号 ) 第 14 条 ) ア 午前9時から午後5時まで イ 使 用 時 間 は 、条 例 の と お り と す る 。た だ し 、指 定 管 理 者 の 提 案 に よ り 、市 が認めるときは、使用時間を変更することができる。 (3)使用料等(利用料)(条例) ア 一般使用 4 区分 3時間 超過1時間以内 こども(中学生以下) 100円 50円 200円 100円 大 イ 人 貸切使用 ウ 区分 午前 午後 全日 50m プール 8,000 円 10,000 円 18,000 円 25m プール 4,000 円 5,000 円 9,000 円 コースロープ 500 円 500 円 1,000 円 拡声装置 500 円 500 円 1,000 円 入場料を徴する場合の加算率 入場料の額 加算割合 20 円 超 70 円 以 下 10 分 の 1 70 円 超 100 円 以 下 10 分 の 2 100 円 超 250 円 以 下 250 円 超 エ 10 分 の 8 器具等の使用料 種類 オ 10 分 の 3 単位 金額 コースロープ 一 式 (半 日 ) 500 円 拡声装置 一 式 (半 日 ) 500 円 その他の使用料 区分 単位 金額 物品販売又は興行を 1 日につき 1,000 円 1 日につき 500 円 営む場合 業として写真を撮影 する場合 (4)施設等の使用の許可等(条例第4条・6条) 指定管理者は、施設等の使用許可及び使用許可の取消等を行う。 なお、使用の承認等を行う場合は、日野市行政手続条例が適用され、指定 管理者はその範囲において行政庁として同条例に規定する責務を負う。 ( 5 ) 利 用 料 金 制 度 ( 条 例 第 14 条 ) ア 利用料金制度の採用 地 方 自 治 法( 昭 和 2 2 年 法 律 第 6 7 号 )第 2 4 4 条 の 2 第 8 項 に 定 め る 利 用料金制度を採用し、利用料金は、指定管理者の収入とする。 イ 利用料金の額 利用料金の額は、条例に定める範囲内において、指定管理者が市の承認を 5 得て決定する。 ウ 利用料金の収入年度 利用料金の収入年度は、施設等の利用日の属する年度とする。 エ 利用料金の減額又は免除 指定管理者は、特別の理由があると認めるときは、市の承認を得て、利 用料金の減額又は免除を行うことができる。 オ 利用料金の割引 指定管理者は、利用料金の割引をすることができる。ただし、事前に市 と協議すること。 カ 利用料金の還付 指定管理者は、既納の利用料金は還付しないものとする。ただし、次の 事項に該当する場合には還付するものとする。 ( ア )悪 天 候 、災 害 そ の 他 利 用 者 の 責 め に よ ら な い 事 由 に よ り 施 設 等 の 利 用 ができなくなったとき。 キ 利用料金の周知 利用料金の額については、周知に努めるものとする。 (6)環境により負荷の小さい自動車利用 指定管理業務の履行に当たって自動車を使用し、又は使用させる場合は、 都 民 の 健 康 と 安 全 を 確 保 す る 環 境 に 関 す る 条 例( 平 成 1 2 年 東 京 都 条 例 第 2 15号)他、各県条例の規定に基づき、次の事項を遵守すること。 ・ディーゼル車規制に適合する自動車であること。 ・自 動 車 か ら 排 出 さ れ る 窒 素 酸 化 物 及 び 粒 子 状 物 質 の 特 定 地 域 に お け る 総 量 の 削 減 等 に 関 す る 特 別 措 置 法( 平 成 4 年 法 律 第 7 0 号 )の 対 策 地 域 内 で 登 録 可能な自動車利用に努めること。 な お 、適 合 の 確 認 の た め に 、当 該 自 動 車 の 自 動 車 検 査 証( 車 検 証 )、粒 子 状 物 質 減 尐 装 置 装 着 証 明 書 等 の 提 示 又 は 写 の 提 出 を 求 め ら れ た 場 合 に は 、速 やかに提示又は提出すること。 (7)情報セキュリティポリシーの遵守 指定管理業務を履行するにあたって「日野市情報セキュリティポリシー」 内の「外部委託における情報セキュリティ遵守事項」を厳正に遵守するこ と。また、個人情報等をはじめとする日野市の情報資産の保護が適正に行 われていることを確認するため、市の求めに応じて「情報保護に関する報 告 書 」、「 特 定 個 人 情 報 保 護 に 関 す る 報 告 書 」 を 提 出 す る こ と 。 な お 、「 外 部 委託における情報セキュリティ遵守事項」は市ホームページの入札情報か ら入手できる。 ※個人情報の取扱について、徹底した管理方法を提案すること (8)環境管理 6 日野市では、事務事業のあらゆる領域における環境への負荷の低減を目 指して環境マネジメントシステム「ひのエコ」を運用している。現在も環 境負荷低減に努める事業者として市域で先導的な役割を担っていることか ら、指定管理業務の実施に当たっても環境負荷低減に向けた「環境管理上 の要望について」を遵守しなければならない。 な お 、「 環 境 管 理 上 の 要 望 に つ い て 」 は 市 ホ ー ム ペ ー ジ の 入 札 情 報 か ら 入 手できる。 (9)関係法令等の遵守 当 該 施 設 を 運 営 す る に 当 た っ て は 、次 に 掲 げ る 法 令 等 の 内 容 を 理 解 し 、遵 守 するものとする。 ア 地方自治法 イ 労働基準法 ウ 障害者差別解消法 エ 施設維持、設備保守点検等に関する法令 オ 日野市体育施設条例及び施行規則 カ 日野市個人情報保護条例及び施行規則 キ 日野市情報公開条例及び施行規則 ク 日野市行政手続条例及び施行規則 ケ その他関係法令等 ( 10) 障 害 を 理 由 と す る 不 当 な 差 別 的 取 扱 い の 禁 止 及 び 合 理 的 配 慮 の 提 供 指 定 管 理 業 務 の 履 行 に あ た っ て 、「 障 害 を 理 由 と す る 差 別 の 解 消 の 推 進 に 関 す る 法 律( 平 成 2 5 年 法 律 第 6 5 号 )」に 基 づ き 、次 の 事 項 に 留 意 す る こ と 。 1)不当な差別的取扱いの禁止、合理的配慮の提供、その他障害者に対する 適切な対応を行うこと。また、適切な対応を行う場合には障害種別の特 性について十分に留意すること。 2 )同 法 第 1 1 条 の 規 定 に 基 づ き 、関 係 府 省 庁 の 主 務 大 臣 が 定 め た 対 応 指 針 に 則り、障害者に対して適切な対応を行うよう努めなければならない。 な お 、「 不 等 な 差 別 的 取 扱 い 」、「 合 理 的 配 慮 」 及 び 「 対 応 指 針 」 は 、 内 閣 府 ホームページの「障害を理由とする差別の解消の推進」で確認できる。 5.人員の体制について 指 定 管 理 者 は 、業 務 の 履 行 と 責 任 体 制 を 確 保 す る た め に 、常 勤 の 正 規 職 員 に て 人 員体制をとるものとする。 ( 1 )開 館 期 間 中 の 開 館 時 間 内 は 、常 時 、運 営 業 務 の 責 任 者 、維 持 管 理 業 務 の 責 任者をそれぞれ配置する。 ※ 常 駐 者 の 「 人 数 」「 有 資 格 者 の 配 置 」 を 規 定 に そ っ て 正 し く 配 置 す る こ と 6.施設の提供義務 7 (1)施設の利用方法 ア 貸切使用と個人使用とを併用する施設 ① 50mプール ② 25mプール ③ 幼児用プール用 イ 期間 お お む ね 7 月 第 二 土 曜 日 か ら 8 月 3 1 日 ま で と し 、次 の 大 会 等 に つ い て は 優 先受付とする。 ①アクアスロン市民体育大会 市 民 プ ー ル オ ー プ ン 前 後 0.5 日 間 ②水泳市民体育大会及び小学生水泳記録会 8 月 下 旪 又 は 9 月 上 旪( 1 日 間 ) ③その他、市及び市教育委員会が使用する場合 (2)利用の受付・利用基準等 ア 指 定 管 理 者 は 、上 記 の 大 会 等 を 優 先 に 受 付 け 、一 般 受 付 は 券 売 機 等 に よ り 受付とする。 イ プール開始時・休憩時間終了時のラジオ体操の励行。 ウ 1 時 間 に 1 回 5 分 か ら 10 分 の 休 憩 時 間 を 設 定 し 、 休 憩 時 間 中 に 、 水 底 を 潜行検査する。 エ 入水前及び用便後のシャワーの使用を義務付ける。 オ 一 日 一 回 は 、救 助 訓 練 を 行 い 、人 命 救 助 に 関 す る 知 識 、技 能 を 高 め る よ う にする。 カ 一 日 の 業 務 開 始 前 及 び 終 了 後 に は 、ミ ー テ ィ ン グ を 行 い 、監 視 内 容 等 の 検 討を重ねる。 キ プール清掃を毎日一回実施する。 ク 監視員チーフについては救助員を兼ねることができる。 ケ 禁 止 事 項 と し て プ ー ル で は 次 の 行 為 は 禁 止 と す る 。そ の 他 禁 止・遵 守 事 項 を 設 定 す る 場 合 は 文 化 ス ポ ー ツ 課 と 協 議 の 上 決 定 し 、利 用 者 に 周 知 す る こ と。 ケ コ 禁止事項としてプールでは次の行為は禁止とする。 ① 潜水泳法及び混雑時の背泳ぎ ② ガラス製品、その他危険物の持ち込み ③ プールサイドや水中での悪ふざけ ④ 水着以外の着用による入水 ⑤ サンオイルの使用 ⑥ 指定場所以外での喫煙、飲食 ⑦ プールへの飛び込み 利 用 者 に 対 す る 遵 守・禁 止 事 項 に つ い て は 、緊 急 時 を 除 き 従 事 者 も 遵 守 す ること 8 (3)受付案内 利用者に対して適切な応対ができるよう施設及び業務内容を熟知した者 を配置し、利用者が快適に施設を利用できるようにする。 (4)用具の貸出等 利 用 者 の 活 動 等 に 必 要 な 備 品 、用 具 等 を 適 切 に 管 理 し 、必 要 に 応 じ て 利 用 者に貸し出すものとする。 (5)写真撮影等による施設の利用受付 施 設 内 の 写 真 撮 影 等 の 申 込 み 、問 い 合 わ せ 等 に つ い て は 、適 切 に 対 応 す る ものとする。 (6)災害時等の対応 ア 災 害 等 緊 急 時 の 利 用 者 の 避 難 、誘 導 、安 全 確 保 策 及 び 必 要 な 通 報 等 に つ い て の 防 災・消 防 な ど の 対 応 計 画 を 、あ ら か じ め 作 成 し て 緊 急 事 態 に 備 え る も のとし、発生時には的確に対応すること。 イ 事故又は急病等への対応 施 設 の 利 用 者 等 の 事 故 又 は 急 な 傷 病 に 対 応 す る た め 、必 要 と 思 わ れ る 医 薬 品 を 常 備 し 、発 生 時 に は 的 確 に 対 応 で き る よ う 日 本 赤 十 字 社 の 救 急 法 救 急 員 の資格を有する者又はそれに準じる者を配置すること。 ウ 震災時の対応 (ア)勤務時間内 被 害 状 況 等 の 把 握 を 行 う 間 は 施 設 を 閉 鎖 。施 設 の 点 検 を 行 い 二 次 災 害 の 防 止 に 努 め 、利 用 者 の 対 応 は 上 記 ア 及 び イ に よ る 。ま た 、被 害 状 況 を 文 化 ス ポ ー ツ 課 へ 報 告 す る 。施 設 の 再 開 に つ い て は 、十 分 な 安 全 が 確 保 されるまで行わない。 (イ)勤務時間外 施 設 の 責 任 者 は 震 度 5 弱 以 上 の 震 災 の 場 合 、施 設 に 急 行 し 、被 害 状 況 を 文 化 ス ポ ー ツ 課 へ 報 告 す る 。被 害 状 況 に よ っ て は 、職 員 を 参 集 さ せ る 。 (7)利用者の要望等の取扱い ア 要 望 ・ 苦 情 等( 口 頭 に よ る も の も 含 む 。)を 受 け 付 け た 場 合 は 、速 や か に そ の 内 容 を 検 討 し 、公 正 か つ 迅 速 な 処 理 を 行 う 。ま た 、口 頭 に よ る も の も 含 め て 要 望 内 容 及 び 対 応 内 容 す べ て を 記 録 し て お く も の と す る 。ま た 、利 用 者 アンケート等により利用者の要望に応えていくこと。 イ 処理経過については、その内容を記録しておくものとする。 な お 、施 設 等 の 利 用 そ の 他 に 対 す る 問 い 合 わ せ 又 は 相 談 等 に つ い て は 、適 切に対応するものとする。 (8)近隣住民・市民要望に対する対応 円滑な運営を図るため、以下の各項目の対応について継承すること。 ア 施 設 北 側 に 民 家 が 近 接 し て い る た め 、清 掃 開 始 、夜 間 の 水 張 り 等 を 実 施 す 9 る 際 は 、近 隣 住 民 に 対 し 、そ の 内 容 と 連 絡 先 等 を 明 記 し 、ポ ス テ ィ ン グ 等 に よ り 周 知 す る こ と 。ま た 、管 理 期 間 中 の 要 望 ・ 苦 情 等 に 対 し 、誠 意 を も って対応すること。 イ 北 側 住 民 よ り 自 宅 の 2 階 か ら 外 を 見 る と 、幼 児 用 プ ー ル が 丸 見 え に な っ て いる状態でプール利用者の視線が気になるため目隠し対応をする。 ウ プ ー ル 南 側( 河 川 敷 )に あ る 外 灯 は 、河 川 敷 を 通 行 す る 市 民 か ら の 要 望 に より夕方より朝方までタイマースイッチにより安全確保のため点灯して いる。 (9)附帯設備・備品類の定期点検 利 用 者 の 用 に 供 す る コ ー ス ロ ー プ 、椅 子 、テ ー ブ ル な ど の 附 帯 設 備・備 品 類 に つ い て は チ ェ ッ ク リ ス ト を 作 成 し 、月 1 回 以 上 巡 回 点 検 を 実 施 し 市 へ 報 告 す る こ と 。安 全 上 支 障 が あ る 物 に つ い て は 、市 へ 報 告 す る と と も に 適 切 な 対 応をとること。 7.プール運営業務 (1)全体業務内容 業務内容は以下の通りとし、必要な事項は別に定める。 ア プール施設等管理運営業務 イ 利用料収納事務 ウ プール監視等業務 エ その他業務 (ア)受水槽清掃等業務 (イ)循環浄化装置保守業務 (ウ)給水ポンプ定期点検業務 (エ)消防用設備等保守点検業務 (オ)自家用電気工作物保安管理業務 (カ)機械警備業務 (2)業務施設 ア プール施設 50M、25M、幼児用プール イ 機械室 ウ 管 理 棟 (機 械 警 備 シ ス テ ム を 含 む ) エ 場外駐車場及び駐輪場 オ プール内濾過機 カ 自家用受変電設備 キ その他工作物 1室 (3)実施計画書及び業務記録等の提出 指 定 管 理 者 は 、次 に 掲 げ る 書 類 を 提 出 す る も の と し 、様 式 、提 出 時 期 に つ い 10 ては文化スポーツ課と協議し決定するものとする。 ア 実施計画書 日 野 市 民 プ ー ル の 管 理 運 営 方 法 、監 視 員 の 配 置 方 法 、従 事 者 名 簿・緊 急 連 絡表等を添付した実施計画書を市民プール開設前に市に提出し内容の承認 を得ること。なお、作成に当たり、以下の内容は盛り込むこと。 ・運 営 方 針・工 程 表・運 営 計 画( 各 業 務 の 人 員 配 置 、役 割 、業 務 内 容 を 含 む ) ・ 各 種 マ ニ ュ ア ル ( 平 成 19 年 3 月 に 国 土 交 通 省 ・ 文 部 科 学 省 か ら 出 さ れ て い る プ ー ル の 安 全 標 準 指 針 に 基 づ き 、 マ ニ ュ ア ル 等 の 作 成 を 行 う こ と 。) ・ 緊 急 時 対 応 ・ 従 事 者 履 歴 書 及 び 資 格 書 ( 写 )・ 従 事 者 研 修 ) イ プール管理日誌及び月報(準備及び片付け含むポイント数・従事者名、監 視及び水質保全業務、清掃及び場外整理業務を含めた総括的なもの) な お 、月 報 の 内 容 に 市 民 プ ー ル 休 場 月 の 施 設 の 点 検・見 回 り( 月 1 回 以 上 ) の結果報告書を含めること。 ウ プール入場料金集計内訳表 エ プール入場者日計表及月計表(大人・子供・超過の人数及び売上) オ 井戸水汲み上げ量管理日誌 カ 電気メータ計測管理日誌 キ その他各業務内容で指示したもの (4)保険加入について ア 指定管理者は、業務上の瑕疵により生ずる損害賠償に対応できるように、 適 切 な 保 険 に 加 入 す る こ と 。( 契 約 書 の 写 し を 提 出 ) イ 監 視 員 等 、指 定 管 理 の 従 事 者 に 対 す る 損 害 保 険 料 は 、指 定 管 理 者 の 負 担 と する。 8.運営期間と準備及び後片付け期間 (1)運営期間 〈一般開放〉 〈優先特別使用〉 7 月 第 二 土 曜 日 ~ 8 月 31 日 頃 ま で 以下の大会等の使用について準備等の協力をすること。 ①アクアスロン市民体育大会 市 民 プ ー ル オ ー プ ン 前 後 0.5 日 間 ②水泳市民体育大会及び小学生水泳記録会 8 月下旪又は 9 月上旪(1 日間) ※ ① に つ い て は 、施 設 ・ 設 備( プ ー ル 水 含 む )の 管 理 ・ 運 営 の み で 監 視 員 は 不 要 。た だ し 、1 名 以 上 の 管 理 者 を 配 置 し 出 来 る 範 囲 に て 協力すること。 ※ ② に つ い て は 、水 泳 に 堪 能 で 健 康 で あ る 者 を 補 助 員 と し 、計 時 の 業務を行うこと。 (2)準備期間・片付け期間(市民体育大会を含む) 準 備 期 間 中 に は プ ー ル 施 設 の 清 掃 及 び 機 械 類 の 運 転 等 を 行 い 、プ ー ル 開 設 11 に支障のないようにし、プール終了後は開設前の原状に復するものとする。 (実施計画書に明記すること) (3)従事者配置数 従 事 者 配 置 は 下 記 を 原 則 と す る が 、利 用 者 の 安 全 確 保 に 問 題 が な い と 判 断 で き る 場 合 に 限 り 変 更 を 可 能 と す る 。但 し 、そ の 際 に は 事 前 に 市 の 承 認 を え ること。 ア イ 通常時 (ア) 総括責任者 1ポイント (イ) 救助員 1ポイント (ウ) 監視員チーフ 1ポイント (エ) 監視員 (オ) 放送係員 1ポイント (カ) 窓口係員 3ポイント (キ) 交通整理員 1ポイント 11ポイント ※半日営業日は7ポイント 土 、 日 及 び 盆 休 み 増 員 数 ( 延 べ 22 日 間 ) (ア) 監視員チーフ 1 ポイント (イ) 監視員 1 ポイント (ウ) 窓口係員 2ポイント (エ) 交通整理員 1ポイント (4)実施計画書の提出 指 定 管 理 者 は 、契 約 締 結 後 速 や か に 、本 業 務 に 関 す る 実 施 計 画 書( 業 務 規 定 、組 織 体 制 、準 備 ・ 運 営 日 程 、運 営 内 容 、従 事 者 の 研 修 内 容 等 従 事 者 の 履 歴書及び資格証の写し)を文化スポーツ課と協議の上、提出すること。 (5)文化スポーツ課との連絡 総 括 責 任 者 は 、各 業 務 を 指 導 監 督 し 、従 事 者 の 勤 務 状 況 を 把 握 し て 、業 務 の遂行に努めること。 (6)忠実な業務遂行 指 定 管 理 者 は 、従 事 者 の 教 育 訓 練 に 努 め 、利 用 者 に 不 快 を 与 え な い よ う 言 葉使い等に品位を保ち、業務内容の向上に万全を期すること。 (7)服装 各 業 務 従 事 者 の 服 装 は 、そ の 業 務 に 従 事 す る も の で あ る こ と が 利 用 者 に も わかる統一されたものを着用のこと。 (8)責任者の設置 指 定 管 理 者 は 、自 己 に 代 わ っ て 指 揮 、監 督 を 行 わ せ る た め の 責 任 者 を 置 く こ と 。こ の 場 合 、責 任 者 は 、日 野 市 民 プ ー ル 運 営 業 務 ・ 渡 し 舟 業 務 に 規 定 す る総括責任者をもって充てること。 (9)プール入場者集計内訳表 12 責 任 者 は 、プ ー ル 入 場 料 者 集 計 内 訳 表 を 記 入 し 、入 場 者 の 管 理 を 行 う こ と 。 ( 10) 指 定 管 理 の 掲 示 施 設 利 用 者 の 見 や す い 箇 所 に 指 定 管 理 の 期 間 中 は 指 定 管 理 者 の 名 称 、所 在 地等の標示を行うこと。 ( 11) 配 慮 事 項 指定管理業務を行うに当たっては、当該業務の趣旨を理解するとともに、 配 置 す る 職 員 に つ い て は 、適 切 な 者 を 配 置 す る よ う 配 慮 す る こ と 。ま た 、水 泳 に 堪 能 で あ る こ と を 求 め る 従 事 者 配 置 に 際 し て は 、事 前 に そ の 泳 力 の 確 認 を確実に行ったうえで配置を行うこと。 9.プール監視等業務 水 泳 は 他 の ス ポ ー ツ と 異 な り 、直 接 生 命 の 危 険 に さ ら さ れ る 場 合 が あ り 、監 視 員 は 利 用 者 の 安 全 を 守 る 責 任 と 自 負 を も っ て 、そ の 職 務 遂 行 に 努 め な け れ ば な ら な い 。特 に こ の 指 定 管 理 に つ い て は 、間 違 い は 絶 対 に 許 さ れ な い 要 素 を 持 つ も の で あ り 、事 故 を 未 然 に 防 ぐ た め 、プ ー ル で の 監 視 は 特 に 厳 し く 、ま た 文 化 ス ポ ー ツ 課 と の 連 携 を 密 に し 、相 互 し て 利 用 者 の 安 全 を 第 一 に 、楽 し く 泳 げ る 雰 囲 気 を つ く る こ と を 本 意 と す る 。さ ら に 監 視 に 当 た っ て は 、ひ と り で 行 え る も の で は な く 、常 に 監 視 台・巡 視・放 送 室 等 が 一 体 と な っ て は じ め て 事 故 防 止 及 び 救 急 事 故 対 応 が 円 滑 に 行 え る も の で あ る 。従 事 者 は 、以 上 の こ と を 常 に 念 頭 に お き 、業 務 内容を充実させるよう心がける必要がある。 ※ 当 該 仕 様 基 準 書 に お け る 監 視 と は 、溺 れ 等 に よ る 事 故 や 熱 中 症 等 の 疾 病 の 早 期発見・救護及びその未然防止に常に努めることを、主に行うことを言う。 (1)各業務内容 ア プール監視業務 (ア)巡回・タワーにより死角が発生しないように監視を行うこと。 ( イ )事 故 発 生 時 の 対 応 マ ニ ュ ア ル を 作 成 し 、管 理 員 ・ 監 視 員 な ど 全 て の 従 事者に対して、定期的に講習会などを開催し徹底を図ること。 ( ウ )更 衣 室 ・ ト イ レ な ど も 定 期 的 に 巡 回 を 行 い 、盗 難 事 故 防 止 、危 険 箇 所 の早期発見・対応に努めること。 ( エ )禁 止 事 項 に つ い て は 、こ の 管 理 基 準 書 に 定 め る 項 目 の 他 に 必 要 と 思 わ れ る 事 項 が 発 生 し た 場 合 に は 、文 化 ス ポ ー ツ 課 と 協 議 し 決 定 す る と と も に、利用者に周知すること。 (オ)従事者の体調管理を行い、常に万全の体制で監視を行うこと。 ( カ )窓 口 業 務 者 等 業 務 等 の 違 う 従 事 者 を 本 人 の 同 意 が 得 ら れ な い 場 合 お よ び 監 視 員 と し て 必 要 な 講 習 の 受 講 を し て い な い 場 合 は 、監 視 員 と し て 従 事させないこと。 13 イ プール清掃業務 ( ア )準 備 期 間 内 に プ ー ル 内 ・ プ ー ル サ イ ド ・ 管 理 棟 ・ ト イ レ な ど 全 て の 施 設の清掃を行うとともに、プールを満水にすること。 ( イ )開 業 中 は 、常 に 利 用 者 の 立 場 に た っ て 、汚 れ て い る 箇 所 や 滑 り や す い 箇 所 を 随 時 清 掃 す る と と も に 、利 用 者 に 清 潔 感 が 提 供 で き る よ う に す る こと。 (ウ)倉庫・管理棟・機械室は常に清掃し、整理整頓しておくこと。 ( エ )後 片 付 け の 際 に 、翌 年 以 降 も 利 用 で き る も の 、出 来 な い も の を 区 別 し 、 利 用 で き な い も の は 処 分 す る こ と 。備 品 等 を 処 分 す る 場 合 に は 、文 化 ス ポーツ課の承認を得ること。 (オ)忘れ物は、腐敗するものを除き、原則 6 ヶ月以上は保管すること。 ウ 機械運転及び水質保全業務 ( ア )機 械 操 作 方 法 に つ い て は 、十 分 に 把 握 し た 上 で 操 作 す る と と も に 、操 作 マ ニ ュ ア ル を 作 成 し 、初 年 度 の 事 業 終 了 後 に 報 告 書 と と も に 文 化 ス ポ ー ツ 課 に 提 出 す る こ と 。※ 2 年 目 以 降 に つ い て 、変 更 等 が 生 じ た 場 合 に 修 整・ 差し替え又は再提出すること。 ( イ )法 令 等 で 定 め ら れ た 水 質 基 準 を 保 持 で き る よ う に 水 質 管 理 を 徹 底 す る こと。 ( ウ )水 質 保 全 に 必 要 な 機 械 運 転 に つ い て は 、省 エ ネ ル ギ ー を 考 慮 し 、必 要 最小限の稼動とすること。 ( エ )法 令 等 に 定 め ら れ て い る 水 質 管 理 及 び 保 健 所 で 指 導 さ れ て い る 水 質 管 理方法で行うこと。 エ 場内放送業務 (ア)場内放送において、入場者に対する注意事項等を周知すること。 (イ)場内放送用マニュアルを作成し、従事者に周知すること。 オ 交通整理業務 ( ア )来 場 者 駐 車 場 及 び 駐 輪 場 に お い て 、事 故 等 の 無 い よ う 車 両 の 整 理 を 行 うこと。 (イ)来場者が安全に通行できるように、必要な措置を講じること カ 窓口業務 (ア)窓口係員の資格 業務に必要な能力を有する者 (イ)窓口係員の任務 原 則 と し て 、午 前 9 時 か ら 午 後 4 時 3 0 分 ま で の 間 、入 場 者 の 確 認 ・ 入場券の販売及び入場者の入場時間管理を行う。 (ウ)遺失物の整理、保管を行う。 遺 失 物 に つ い て 、問 合 せ 等 に も 迅 速 に 対 応 で き る よ う な 策 を 講 じ る こ 14 と 。一 定 期 間 引 取 り の な い 遺 失 物 は 、必 要 に 応 じ て 警 察 へ の 届 出 を 行 う こと。警察への届出を要しないものについては、腐敗するものを除き、 原則 6 ヶ月以上保管すること。 (エ)利用者に適切な入場案内を行う。 入 場 者 に 対 し 、禁 止 物 の 持 込 み 及 び 着 用 禁 止 物 の チ ェ ッ ク を し 、注 意 をする。 (オ)その他 ① 貴重品等の盗難のないよう留意する。 ② 電話連絡に関しては、適切な対応を行うこと。 ③ この業務の責任者はプール総括責任者とする。 ④ 入 場 者 数 及 び 入 場 料 の 集 計 し た も の を 、日 計・月 計 表 に 取 り ま と め 報 告書を作成保管し別途文化スポーツ課に提出すること。 ※報告する内容、提出時期を明記すること ⑤ 業 務 中 に 、市 の 行 事 等( 優 先 使 用 を 含 む )が あ る 場 合 に は 、で き る 限 りの協力を行うこと。 10. 緊 急 体 制 に つ い て 総 括 責 任 者 及 び 救 助 員 は 、こ の 救 急 体 制 を 参 考 に 緊 急 時 の 体 制 の 確 立 に 万 全 を 期 す。 ( 1 )監 視 、巡 視 中 、事 故 発 見 者 は 、事 故 者 に 最 も 近 い 監 視 員 、巡 視 員 に 救 助 を 呼笛等で連絡する。 ( 2 )救 助 者 が 1 名 で は 困 難 と 判 断 さ れ る 場 合 は 、チ ー フ の 指 示 に よ り 、他 の 監 視員、巡視員が応援に当たる。 ( 3 )発 見 者 が 事 故 者 に 近 接 し て い る 場 合 は 、事 故 発 見 を 他 の 監 視 員 、巡 視 員 に 連絡後、自ら救助に当たる。 ( 4 )事 故 者 の 状 況 か ら 、A E D( 自 動 体 外 式 除 細 動 器 )を 用 い た 救 命 手 当 て が 有効と判断された場合は、適切にその対処を行うこと。 ※ A E D は 、い つ で も 使 用 で き る よ う な 状 態 に 維 持 で き る よ う 定 期 点 検 を 実 施 し 、設 置 管 理 す る こ と 。ま た 、消 耗 品 等 に つ い て は 、適 切 な 時 期 に 交 換 等 を 行うこと。 (5)連絡を受けた監視員、巡視員は、直ちに指令室へ報告する。 ( 6 )報 告 を 受 け た 指 令 室 は 、待 機 班 に 救 助 応 援 を 指 示 し 、同 時 に 他 の 入 場 者 の 混乱防止に努める。 (7)救助にあたっている監視員、巡視員以外は、事故続発防止のため、監視、 巡視を継続すること。 ( 8 )プ ー ル サ イ ド よ り 救 急 室 へ の 搬 送 は 、応 援 待 機 班 が あ た り 、救 助 者 は 、搬 送者に引継ぎ後は、もとの業務に復する。 ( 9 )被 救 助 者 を 担 架 搬 送 等 に よ り 救 護 室 に 収 容 し 、応 急 処 置 及 び 救 急 車 の 要 請 、 15 医療機関への連絡を行なう。 ( 10)救 急 車 の 到 着 後 は 、総 括 責 任 者 が 指 名 す る 者 が 被 救 助 者 に 同 行 の う え 、救 急医療機関へ搬送する。 ( 11)発 病 者 等 の 場 合 は 、状 況 に 応 じ 、前 項 に 準 ず る 。但 し 、医 療 機 関 の 指 定 は 、 本人の意向を確認のうえ搬送する。 ( 12) 市 民 プ ー ル 入 り 口 付 近 の 交 通 事 故 の 場 合 も 上 記 に 準 じ 処 理 す る 。 11. 各 従 事 者 の 資 格 (1)総括責任者 救 助 に 関 す る 講 習 を 終 了 し た 者 で 、日 本 赤 十 字 社・日 本 体 育 施 設 協 会 及 び 日 本 水 泳 連 盟 の 救 助 、プ ー ル 管 理 に 関 す る 適 任 証 を 有 す る 者 。さ ら に 、普 通 救 命 講 習 等 を 受 講 し 、A E D( 自 動 体 外 式 除 細 動 器 )を 用 い た 救 命 手 当 て に ついて熟知した者。 (2)救助員 監 視 体 制 向 上 の た め の 、監 視 員 へ の 指 導 助 言 可 能 な 者( 資 格 内 容 に つ い て は総括責任者と同様)で、総括責任者の補佐に当たることが出来る者。 (3)監視員チーフ 日 本 水 泳 連 盟 ア シ ス タ ン ト 指 導 員 以 上 の 資 格 を 有 す る 者 、ま た は 日 本 赤 十 字社の水上安全法(救助員養成)を終了した者。 (4)監視員 水泳に勘能で健康な者。 (5)放送係員 水泳に勘能で健康な者。 (6)交通整理員の資格 原動機付自転車以上の免許を持つ健康な者 12. 各 従 事 者 の 任 務 (1)総括責任者 ア す べ て の 業 務 を 総 括 し 、各 従 事 者 の 任 務 を 監 督 し 、監 視 業 務 に 必 要 な 訓 練 を実施する。 ※従事者の教育記録について、 「いつ」 「どこで」 「どのような内容で」 「誰に」 等の具体的に明記し保管すること。 イ 常 時 勤 務 と し 、利 用 者 の 安 全 確 保 と 事 故 防 止 に 万 全 を 期 す る と 共 に 、事 故 発 生 の 場 合 は 、速 や か に 救 急 車 等 の 手 配 を し 、文 化 ス ポ ー ツ 課 へ の 通 報 を 行 う。 ウ 施 設 内 の 状 況( 水 質 、水 温 、気 温 の 変 化 )に 対 応 し 、循 環 濾 過 装 置 等 、 施 設内の機械、機器の運転及び管理を行う。 エ 定数等を考慮し、必要に応じて入場制限を行う。 オ 台 風 等 に よ り 被 害 の 恐 れ の あ る 時 や 、雷 が 発 生 し た と き は 、文 化 ス ポ ー ツ 16 課との連絡をとり、中止及び中断の指示をする。 カ 酒 気 を 帯 び て い る 者 、伝 染 病 疾 患 が あ る と 認 め ら れ る 者 、水 着 を 着 用 し な い 者 、幼 児 で 高 校 生 以 上 の 付 き 添 い の な い 者 、他 人 に 危 害 を 及 ぼ す 恐 れ の あ る者に対して、入場制限を行う。 キ 別紙救急体制を参考に、緊急時の体制を充分に確立しておく。 ク 機 械 の 故 障 や 不 明 な 点 が あ っ た 場 合 は 、速 や か に 文 化 ス ポ ー ツ 課 へ 報 告 す るとともに、必要な措置を講じること。 ケ 総括責任者については救助員を兼ねることができる。 (2)救助員 ア 事故の際の救助作業を行う。 イ 総 括 責 任 者 を 補 佐 し 、別 紙 救 急 体 制 を 参 考 に 、緊 急 時 の 体 制 の 確 立 に 万 全 を期す。 ウ すり傷等、その場において応急処置できるものについては、処置を行う。 エ 監視員への指導監督に当たる。 (3)監視員 ア 常 に 利 用 者 を 監 視 及 び 巡 視 し 、事 故 防 止 に 細 心 の 注 意 を は ら い 、禁 止 事 項 の 徹 底 に 努 め る 。そ の 他 禁 止・遵 守 事 項 を 設 定 す る 場 合 は 市 と 協 議 の 上 決 定 し、利用者に周知すること。 イ ① 潜水泳法及び混雑時の背泳ぎ ② ガラス製品、その他危険物の持ち込み ③ プールサイドや水中での悪ふざけ ④ 水着以外の着用による入水 ⑤ サンオイルの使用 ⑥ 指定場所以外での喫煙、飲食 ⑦ プールへの飛び込み 利 用 者 に 対 す る 遵 守・禁 止 事 項 に つ い て は 、緊 急 時 を 除 き 従 事 者 も 遵 守 す ること ウ プール開始時のラジオ体操の励行。 エ 利用者の休憩時間中に、水底を潜行検査する。 オ 入水前及び用便後のシャワーの使用を義務付ける。 カ 一 日 一 回 は 、救 助 訓 練 を 行 い 、人 命 救 助 に 関 す る 知 識 、技 能 を 高 め る よ う にする。 キ 一 日 の 業 務 終 了 後 に は 、ミ ー テ ィ ン グ を 行 い 、監 視 内 容 等 の 検 討 を 重 ね る 。 ク プ ー ル ・ プ ー ル サ イ ド ・ ト イ レ ・ 更 衣 室 は 常 に 清 潔 に 保 ち 、必 要 に 応 じ て 清 掃 を 行 う 。清 潔 な 状 態 と 思 わ れ る 場 合 で も 、清 掃 を 毎 日 一 回 以 上 は 実 施 す る。 ケ 監視員チーフについては救助員を兼ねる。 17 (4)放送係員 ア 始業及び終業、遊泳及び休憩等、規定や指示による場内放送を行う。 イ 監視員の救急体制に合わせて、緊急時の放送についての訓練に努める。 (5)交通整理員 ア プ ー ル 入 り 口 付 近 で 利 用 者 の 保 護 、誘 導 等 を し 、交 通 事 故 の 防 止 に 努 め る 。 イ 自転車や自動車の誘導をし、駐輪場及び駐車場の整理を行う。 ウ 始 業 時 、終 了 時 に 駐 車 場 入 口 の 門 の 開 閉 を す る 。開 閉 時 間 を 利 用 者 が 分 か る よ う に 掲 示 す る と と も に 、閉 鎖 時 間 に な っ て も 駐 車・駐 輪 し て い る 車 両 等 がある場合には、必要な措置を講じること。 13. プ ー ル 清 掃 業 務 (1)プール開催前の清掃 ア プ ー ル は 夏 期 開 場 中 以 外 の 時 期 は 水 を 張 っ た 状 態 で あ る た め 、藻 等 に よ り 汚れているので、全排水し清掃を行うこと。 イ 防鳥網を撤去すること。 ウ プールサイドの清掃、除草を行うこと。 エ ロッカー室、トイレ、倉庫、管理棟、及び機械室等の清掃を行うこと。 オ 運 営 期 間 前 の 7 月 頃 に プ ー ル 施 設 周 辺( 駐 車 場 、駐 輪 場 、受 水 槽 周 辺 )の 清掃、草刈、刈草の処分を行うこと。 カ 全作業の実施に当たっては、安全性の確保に留意すること。 (2)プール開催中の日常的清掃 ア プ ー ル 水 面 の 浮 遊 物 に つ い て は 、オ ー バ ー フ ロ ー に よ り 除 去 す る が 、ネ ッ ト等も併用し水の節約にも努める。 イ プ ー ル サ イ ド の 水 切 り 及 び ゴ ミ 拾 い を 行 い 、清 潔 で 安 全 な プ ー ル サ イ ド を 維持する。 ウ 機 械 室 は 、常 に 整 理 整 頓 を 心 が け る 。特 に 、劇 薬 で あ る 消 毒 剤 も あ る の で 、 安全には細心の注意を払うこと。 エ 当 プ ー ル で は 、期 間 中 休 場 日 が な い た め 、プ ー ル 水 底 の 清 掃 は 、開 業 時 間 終了後または雨天日等の入場者が尐ない日(利用者に不快感を与えないよ う)に行うようにすること。 オ 玄関先、管理棟内の各室及び外トイレは、常に清潔に保つこと。 カ プ ー ル 施 設 周 辺( 駐 車 場 、受 水 槽 周 辺 等 )は 、利 用 者 ・ 管 理 者 に 支 障 の な いよう必用な除草・清掃を行う。 キ 利 用 者 の ご み は 持 ち 帰 る よ う 徹 底 す る と と も に 、日 常 的 清 掃 で 発 生 し た ご みについては、指定管理者の責任をもって処分すること (2)プール閉鎖後の清掃 ア 監視台、ベンチ等を倉庫内に格納する。 イ 未使用の消毒剤は、適正な方法をもって処理すること。 18 ウ プ ー ル 水 は 、防 火 用 水 の 役 割 も 担 っ て い る た め 、原 則 、営 業 終 了 後 は 排 水 しないこと。 エ 糞 に よ る プ ー ル サ イ ド 腐 食 防 止 の た め 、プ ー ル 及 び プ ー ル サ イ ド に 鳥 等 が 近づかないよう鳥よけテープ等を張った上で防鳥網を張ること 14. 設 備 維 持 管 理 業 務 〔共通事項〕 以 下 の 業 務 に つ い て は 、プ ー ル の 営 業 及 び 施 設 管 理 に あ た り 、必 要 な 時 期 に実施すること。 ① 作 業 時 間 は 原 則 、午 前 8 時 3 0 分 か ら 午 後 5 時 ま で の 間 と し 、近 隣 及 び 運 営 に 支 障 の な い よ う に す る こ と 。支 障 が 生 じ る 場 合 に は 適 切 な 措 置 を講じること。 ② 当 施 設 内 の 建 築 物 、工 作 物 等 を 汚 損 、破 損 さ せ た 場 合 は 、指 定 管 理 者 の責任において速やかに原形に復旧すること。 ③ 業 務 終 了 後 は 、遅 滞 な く 報 告 書 を 作 成 し 、工 程 写 真・作 業 実 施 前 後 の 写真等が必要な業務は写真を報告書とともに保管すること。 ④ 発 生 材 が あ る 場 合 は 、関 係 法 令 を 厳 守 し 、請 負 者 の 責 任 に お い て 適 正 に処分すること。 ⑤ 業 務 実 施 に 必 要 な 工 具 、消 耗 品 及 び 軽 微 な 部 品 の 取 替 え は 、指 定 管 理 者の負担とする。また、次のものについても指定管理者の負担とする。 a 業務遂行中に生じた事故の責任及びこれに要する費用 b 業 務 遂 行 中 、既 設 設 備 に 損 害 を 与 え た と き は 、原 形 に 復 旧 す る 費 用 。 c 本 使 用 基 準 書 に 明 示 さ れ て い な い 事 項 で も 、本 業 務 の 性 質 上 、当 然 必要とされるもの。 ⑥ 工 事 関 係 者 は 、施 設 内 へ の 不 審 者 の 侵 入 と 間 違 え る こ と の な い よ う 社 名入りの腕章等を着用すること。 ⑦ 作 業 及 び 車 両 の 出 入 り 等 を 行 う に あ た っ て 、施 設 利 用 者・通 行 人 等 へ の安全及び言動(応対)に十分注意すること。 ⑧ 各 業 務 に お け る 夜 間・緊 急 連 絡 体 制 表 を 文 化 ス ポ ー ツ 課 に 提 出 し 、万 全 の 体 制 を 整 え な け れ ば な ら な い 。ま た 、今 後 3 年 以 内 に 部 品 等 の 交 換 及 び 修 繕 が 必 要 と 見 込 ま れ る 場 合 、そ の 内 容 と 費 用 見 積 等 に つ い て 文 化 スポーツ課に報告すること。 ⑨ 非 常 要 請・緊 急 事 態 に 対 し て は 、速 や か に 適 切 な 措 置 を 講 じ る と と も に 、原 因 と 対 応 策 及 び 今 後 の 対 策 を 報 告 書 と し て 作 成 し 保 管 す る 。ま た 、 必要に応じて速やかに文化スポーツ課に報告すること。 ⑩ 業 務 の 実 施 に あ た っ て は 、他 の 業 務 と の 連 携 を 考 慮 し 、作 業 計 画 表 を 作成し保管すること。 (1)受水槽清掃等業務 19 ア 目的 建 築 物 に お け る 衛 生 的 環 境 の 確 保 に 関 す る 法 律( 以 下「 ビ ル 衛 生 管 理 法 」と い う )第 4 条 第 1 項 及 び 水 道 法 第 3 4 条 の 2 、水 道 法 施 行 規 則 第 2 3 条 第 2 4 条 に 基 づ き 市 民 プ ー ル 簡 易 専 用 水 道 の 管 理 を 行 い 、良 好 な 水 質 の 確 保 を 図 る こ とを目的とする。 イ 設備概要 屋外受水槽 1基 鉄 パ ネ ル 水 槽 、 50 立 方 メ ー ト ル 、 短 手 中 仕 切 ウ 4 ×5 ×2.5H 業務内容 ( ア )建 築 物 に お け る 衛 生 的 環 境 の 確 保 に 関 す る 法 律 施 行 規 則 第 4 条 第 2 項 に 準ずる貯水槽の清掃…年1回 ( イ )建 築 物 に お け る 衛 生 的 環 境 の 確 保 に 関 す る 法 律 施 行 規 則 第 4 条 第 2 項 に 準ずる水質検査…年1回 ( ウ )受 水 槽 清 掃 完 了 後 、建 築 物 に お け る 衛 生 的 環 境 の 確 保 に 関 す る 法 律 に 基 づく省略不可項目検査を実施すること。 エ 実施方法 (ア)実施者の条件 ビル管理法に基づく都道府県知事登録業者であって登録証明書の交付 を 受 け て い る こ と 。再 委 託 を 行 う 場 合 は こ の 条 件 を 満 た し て い る 業 者 で あ ること (イ)作業監督者の届出 指 定 管 理 者 は 、再 委 託 を 行 う 場 合 に は 、受 水 槽 清 掃 作 業 監 督 者 証 を 有 す る 者 の う ち か ら 、作 業 監 督 者 を 選 任 し 、そ の 証 を 添 付 し て 届 出 さ せ な け れ ばならない。 オ 現場従事者 実 施 日 の 2 週 間 前 ま で に 現 場 従 事 者 に 検 便 結 果 を 提 出 さ せ 、衛 生 管 理 を 行わなければならない。 カ 業務の実施日時 受水槽は、10㎥の水を保管しており、早期に清掃等を実施した場合、 水 槽 内 の 殺 菌 用 塩 素 濃 度 が な く な り 、雑 菌 等 の 発 生 を 招 く 恐 れ が あ る こ と から、プールの利用に併せて清掃しなければならない。 サ 報告書の保管 ( ア )指 定 管 理 者 で 定 め る 規 定 様 式 の 受 水 槽 清 掃 作 業 実 施 報 告 書 を 業 務 完 了 後 十 日 以 内 に 作 成 す る こ と 。な お 、報 告 書 に は 工 程 写 真 を A 4 サ イ ズ 写 真帳に整理し、保管すること。 ( イ )指 定 管 理 者 は 水 質 検 査 完 了 後 十 日 以 内 に 水 質 検 査 報 告 書 を 作 成 し 保 管 す る こ と 。( 水 道 水 の 水 質 検 査 は 厚 生 省 令 6 9 号 、 平 成 5 年 1 2 月 1 日 施行による) 20 シ 注意事項 ( ア )清 掃 は 、ビ ル 管 理 法 に 基 づ く 建 築 物 環 境 衛 生 維 持 管 理 要 領 に よ る も の とする。 (2)循環浄化装置保守業務 ア 目的 日 野 市 民 プ ー ル の 循 環 浄 化 装 置 の 性 能 を 維 持 し 、衛 生 的 な 環 境 で プ ー ル を 使 用 す る こ と が 可 能 と な る 状 態 を 確 保 す る こ と を 目 的 と し て 、当 該 機 器 の 保 守 点 検業務を行う。 イ 設備概要 トースイ ウ TS型砂式 実施方法 プ ー ル 使 用 開 始 前 1 回 、使 用 中 1 回 、使 用 終 了 後 1 回 の 計 3 回 技 術 員 を 派 遣 し て 浄 化 装 置 の 点 検 、整 備 を 行 な う も の と す る 。保 守 期 間 中 に 浄 化 装 置 に 故 障 が生じた時は、遅滞なく技術員による適正な処置をとること。 エ 点検内容 ( ア )下 記 項 目 に つ い て 、点 検 整 備 の 上 、ろ 過 、洗 浄 、逆 洗 を 行 い 、装 置 が 正 常に稼動することを確認後、点検終了の処置をとること。 ① 設置本体 aタンク本体 ② bろ材 c操作バブル d弁類 集毛器 a人口弁 ③ b本体 c本体蓋 d バスケット ポンプ及びモーター aポンプ ④ bモーター c接続部 プレコート a混合槽 ⑤ b配管弁類 塩素滅菌器 a注入ポンプ ⑥ b接続ホース c薬液タンク 運転調整 (イ)点検時に、タンク内のぞき窓(内外側)を清掃すること。 ( ウ )プ ー ル 使 用 終 了 の 点 検 時 に タ ン ク 上 部 マ ン ホ ー ル か ら の タ ン ク 内 側 ・ ろ 材 等 を 点 検 し 、今 後 の 保 守( 修 繕 等 の 時 期 )及 び 維 持 方 法 等 に つ い て 検 討 し 市 へ 報 告 す る こ と 。( 原 則 、 要 写 真 ) (3)給水ポンプ定期点検業務 ア 目的 給 水 ポ ン プ の 機 能 万 全 を 行 い 、安 全 且 つ 良 好 な 運 転 状 態 を 保 持 す る こ と を 目的とする。 21 イ 設備概要 (ア)自動給水ポンプ ① 50UIJMD53.7 PP760192 1台 ② 32UMSMD5.75 PP760191 1台 (イ)濾過ポンプ ① 1 2 5 ×1 0 0 F S 4 K C 5 1 5 ② 6 5 ×5 0 F S 2 F 5 2 . 2 PP701261 4台 1台 (ウ)水中ポンプ 50DVSA+J5.4 ウ 2台 点検内容 全 体 、ポ ン プ 、電 動 機 、運 転 状 況 、付 属 品 に つ い て 、市 で 定 め る 点 検 仕 様 に基づき点検を行うものとする。 エ 点検時期 プール使用開始前1回、使用中1回の計2回 オ 実施方法 ( ア )責 任 者 は 、施 設 の 設 備 及 び 運 転 上 必 要 な 消 耗 品 等 に つ い て 把 握 し 、且 つ機械の耐用年数の増加及び適切な運転管理が行われるよう努めなけ ればならない。 ( イ )業 務 の 実 施 に あ た っ て は 、他 の 業 務 と の 連 携 を 考 慮 し 、作 業 計 画 表 を 作成し保管すること。 (4)消防用設備等保守点検業務 ア 目的 日 野 市 民 プ ー ル の 消 防 関 係 設 備 の 性 能 を 維 持 す る こ と に よ り 、使 用 者 等 の 生命・財産を火災等から守ることを目的とする。 イ 実施内容 指 定 管 理 者 は 、別 表 1「 市 民 プ ー ル 設 備 一 覧 表 」で 定 め る 消 防 用 設 備 等( 以 下「 本 装 置 」と い う )に つ い て 定 期 的 に 係 員 に よ る 保 守 を 行 う 。本 装 置 の 保 守 作 業 は 、 消 防 法 第 17 条 3 の 3 に よ る 機 器 点 検 及 び 総 合 点 検 を 行 う も の と し 、指 定 管 理 者 は こ れ を 消 防 法 に 基 づ い て 機 器 点 検 及 び 総 合 点 検( 機 器 点 検 を含む)を年に各1回ずつ実施し、市に報告しなければならない。 ま た 、そ の 他 に 特 定 防 火 対 象 物 は 1 年 に 1 回 及 び 非 特 定 防 火 対 象 物 は 3 年 に 1 回 、消 防 署 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 。 ( こ の 3 年 に 1 回 の 報 告 は 、2006 年 度 、 2009 年 度 、 以 後 3 年 度 ご と と す る 。) ( ア ) 点 検 者 の 資 格 は 、昭 和 50 年 4 月 1 日 消 防 庁 告 示 第 2 号 に 定 め る 消 防 設備士又は消防設備点検資格者とする。 (イ) 指定管理者は、本協定の期間中は、消防用設備等の種類ごとに法的 資 格 を 記 入 し た 点 検 者 名 簿 を 作 成 し 、法 的 資 格 証 の 写 し も 添 付 保 管 す る 。 22 ( ウ )点 検 の 基 準 は 、消 防 用 設 備 等 の 種 類 並 び に 非 常 電 源 及 び 配 線 の 別 に 応 じ 、 昭 和 55 年 9 月 29 日 消 防 告 示 第 8 号 に よ る も の と す る 。 ( エ ) 点 検 の 結 果 は 、 昭 和 50 年 4 月 1 日 消 防 庁 告 示 第 3 号 に 定 め る 消 防 設 備 等 点 検 結 果 報 告 書 に 消 防 設 備 等 の 種 類 等 に 応 じ 、昭 和 55 年 9 月 29 日 消防庁告示第8号で定める点検票を添付した報告書として各2部作成 し保管すること。 ( オ )点 検 の 結 果 、不 良 箇 所 等 が あ る と き に は 点 検 結 果 報 告 書 の 写 し を 添 え て 、不 良 箇 所 、そ の 原 因 、修 理 方 法 等 を 記 載 し た 書 面 を 作 成 し 、文 化 ス ポーツ課に報告すること。 ( カ )消 防 法 第 17 条 3 の 3 に よ る 第 1 回 目 の 点 検 終 了 後 14 日 以 内 に 点 検 施 設ごとに設備機器等の一覧表を作成し、保管すること。 オ 指 定 管 理 者 は 、保 守 作 業 を 実 施 す る 場 合 は 、本 装 置 が 常 に 完 全 作 動 で き る よう点検、修理等の保守作業を行うものとする。 カ 指 定 管 理 者 は 、本 装 置 が 正 常 な 状 態 に あ る こ と を 監 視 し 、万 一 火 災 そ の 他 の 事 故 に よ り 作 動 し た と き 、お よ び 本 装 置 の 事 故 を 発 見 し た と き は 、本 装 置 を 正 常 な 状 態 に 復 す る た め 、指 定 管 理 者 に よ る 適 切 な 処 置 を と ら な け れ ば な らない。 キ 市 が 本 装 置 の 全 部 ま た は 一 部 の 変 更 撤 去 あ る い は 処 理 を 行 う と き 、お よ び 、 本 装 置 の 機 能 に 影 響 を お よ ぼ す 工 事 を 施 工 す る と き は 、指 定 管 理 者 と 協 議 の 上決定する。 別表1 市民プール設備一覧 (5)自家用電気工作物保安管理業務 ア 目的 日 野 市 民 プ ー ル の 自 家 用 電 気 工 作 物 の 工 事 、維 持 及 び 運 用 に 関 す る 保 安 の 確保を目的とする。 イ 自家用電気工作物の概要 (ア) 設備容量 130 キ ロ ボ ル ト ア ン ペ ア 23 (イ) 最大電力 93 キ ロ ワ ッ ト (ウ) 受電電圧 6,000 ボ ル ト ウ 通常点検の回数 12回(1ヶ月周期) エ 履行細目 本 業 務 を 第 三 者 に 委 託 す る 場 合 は 、指 定 管 理 者 と 受 託 者 と の 本 委 託 契 約 履 行細目は『自家用電気工作物の保安管理委託細目書』に基づくものとする。 (6)機械警備業務 ア 目的 管 理 棟 内 に お け る 火 災 、盗 難 を 防 止 す る と と も に 、不 法 不 良 行 為 を 排 除 し 、 財産の保全を図りプール業務の円滑な運営に寄与することを目的とする。 (ア)警備計画概要 ① 警備の対象と範囲 ・火災と盗難の防止 ・管 理 棟 全 体 を 警 備 の 範 囲 と し 、室 内 に 侵 入 等 が あ れ ば 、速 や か に 対 応 できること。 ② 警 備 方 式 や 装 置 は 、目 的 を 達 成 す る た め に 、最 も 効 果 の あ る 方 法 及 び 最 新の装置を使用すること。 エ 設備の設置 現 在 設 置 さ れ て い る S E C O M の 機 械 警 備 を 継 続 使 用 す る 場 合 は 、現 在 の 仕 様 を 変 更 し て は な ら な い 。た だ し 、文 化 ス ポ ー ツ 課 と 協 議 の 上 承 認 を 得 た 場合はこの限りではない。 別 途 他 の 契 約 で 実 施 す る 場 合 は 、警 備 計 画 概 要 に 基 づ き 警 備 計 画 書 及 び 機 械 配 置 図 等 業 務 実 施 に 必 要 な 書 類 を 事 前 に 提 出 し 、承 認 を 受 け 、有 線 通 報 施 設による警備ができるように警報設備を現状の機能を損なうことなく設置 しなければならない。 オ 業務内容 (ア)警備時間 開場日 休場日 プ ー ル 閉 鎖 時 刻 か ら 翌 日 午 前 8 時 30 分 午 前 8 時 30 分 か ら 翌 日 午 前 8 時 30 分 ( イ )管 理 棟 内 に 設 置 し た 警 報 機 と 機 動 パ ト ロ ー ル カ ー の 出 動 に よ り 次 の 業 務を行う。 ① 火災の防止 ・警 報 の 受 信 、パ ト ロ ー ル カ ー へ の 指 示 、現 場 へ の 急 行 及 び 必 要 の あ る場合の消防署への通報 ・現場における初期消火作業などにつとめる。 ② 盗難の防止 ・警 報 の 受 信 、パ ト ロ ー ル カ ー へ の 指 示 、現 場 へ の 急 行 及 び 必 要 の あ 24 る場合の警察署への通報 ・現場到着後における不審者の発見、警察署への通報 ③ 異常事態発生時における処置 ・速 や か に 事 故 発 生 現 場 に 急 行 し 、異 常 事 態 の 内 容 を 確 認 す る と と も に事態の拡大防止にあたること。 ・巡 回 警 備 担 当 者 は 、確 認 後 警 備 本 部 へ そ の 状 況 を 連 絡 し 必 要 に 応 じ て警備の強化を要請する。 ・予め届け出た警報責任者へ連絡する。 ④ や む を え な い 理 由 に よ り 、警 備 設 備 が 使 用 で き な い と き は 、巡 回 パ トロールを強化し万全を期する。 こ の 場 合 に お い て 遅 延 な く そ の 理 由 、影 響 日 数 及 び 影 響 場 所 等 を 明 記して届けなければならない。 カ 警備責任 警備責任は警備時間内において管理棟の最終退場者が警報装置を作動し た時点に始まり、最初の勤務者が警報装置を停止した時点に終了する。 キ 警備実施要項 (ア)警報機による警備 ① 監理棟に設置した警報機は日本電信電話株式会社の専用線を利用 し て 警 備 本 部 へ 接 続 す る 。設 置 さ れ た 警 報 機 は 建 物 へ の 侵 入 、火 災 の 発 生 な ど の 異 常 事 態 を 感 知 し 、こ れ を 警 備 本 部 へ 通 報 す る 機 能 を も つ ものとする。 ② 警報装置が常に機能するように管理しなければならない。 ③ 警 備 本 部 は 、警 備 時 間 中 受 信 装 置 を 間 断 な く 監 視 す る と と も に 、当 該物件を常に警備監視をする無線装置を有するパトロールカーと連 絡を保てるよう機能の万全を図らなければならない。 (イ)警備実施状況の報告 事 故 の 際 の 処 理 状 況 報 告 書 を 翌 日 中 に 提 出 す る も の と す る 。ま た 、通 常の警備報告書は当該月分を翌月 5 日までに作成し保管する。 (ウ)鍵の預託 緊急時及び市が必要とする業務を行うため警備上必要な鍵を預託す る こ と 。ま た 、市 職 員 が 機 械 警 備 を 解 除 し た 場 合 に は 、そ の 内 容 を 報 告 する。 (エ)警報装置の保守点検 管理棟に設置された警報装置の機能については定期的に保守点検を 行 い 、4 ヶ 月 に 1 回 そ の 報 告 を 書 類 に て 提 出 さ せ 、保 管 す る も の と す る 。 ク 報告 警 備 上 の 発 動 が 行 わ れ た 場 合 、速 や か に 文 化 ス ポ ー ツ 課 に 報 告 を 行 う と と 25 もに、報告書の写しを提出すること。 ケ その他 市 の 指 示 に よ り 部 分 解 除 機 を 使 用 し た 場 合 、本 装 置 の 操 作 に よ り 部 分 解 除 がなされていることにより発生した事故については免責とする。 15. 特 記 事 項 ( 1 )循 環 浄 化 装 置 の ろ 材 は 平 成 17 年 度 に 50m プ ー ル 3 基 、平 成 18 年 度 に 25 m プ ー ル 1 基 、幼 児 用 プ ー ル 1 基 の 交 換 を 行 な っ て い る 。ま た 、自 動 券 売 機 再 リ ー ス 料 年 間 83,907 円 を 見 込 む こ と 。 (2)光熱水費の支払い区分について 電 気 ・ ガ ス ・ 水 道( 下 水 道 )・ 電 話 料 に つ い て は 、 原 則 と し て 平 成 2 9 年 4 月 1 日 分 の 使 用 分 か ら 指 定 管 理 者 の 支 払 い と し 、ま た 最 終 年 度 の 引 継 ぎ は 3月31日使用分までを支払い4月1日以降分を次期指定管理者が支払う ものとする。 (3)職員の立会い・検収等について 関係機関による検査、協定締結内容及び提案内容等の実施状況について、 市 職 員・保 健 所 職 員 等 が 確 認 の た め 施 設 に て 検 査・検 収 等 を 行 う 場 合 は こ れ を 受 け 入 れ 、必 要 に 応 じ て 指 定 管 理 者 社 員 が 立 ち 会 う こ と 。各 施 設 の 点 検 を 実 施 す る 際 に 、市 職 員 の 立 会 い が 必 要 な 場 合 は 、そ の 都 度 立 会 い を 求 め る こ と。 (4)開設前の安全点検について プ ー ル 開 設 前 の 安 全 点 検 を 実 施 す る こ と 。ま た そ の 際 は 、市 職 員 の 立 会 い の下実施すること。 (5)日常の報告について 市 民 か ら の 問 合 せ に 対 応 す る た め 、水 温 ・ 塩 素 濃 度 ・ 実 施 の 有 無 に つ い て 午 前 ・ 午 後 1 回 の 報 告 を 実 施 す る こ と 。ま た 、施 設 の 閉 鎖 ・ 中 断 ・ 中 止 な ら びに再開等の場合は、その都度報告すること。 (6)プール閉鎖期間中の業務について プール閉鎖期間中の業務について提案書に記載すること。 (7)防火管理者の指定・消防計画の策定について 消 防 法 に 基 づ く 防 火 管 理 者 を 定 め 、市 と 協 議 の 上 、消 防 計 画 を 作 成 し 日 野消防署に届け出ること。 (8)防災マニュアルの作成 災 害 発 生 時 に 対 す る 防 災 マ ニ ュ ア ル を 市 と 協 議 の 上 作 成 し 、利 用 者 の 安 全 に つ い て の 対 応 等 を 明 記 し 、従 事 者 に 周 知 す る こ と 。ま た 、必 要 に 応 じ て利用者に周知すること。 (9)関係機関への届出・関係機関からの調査等について 26 市 民 プ ー ル 等 の 管 理・運 営 に 関 し て 、関 係 機 関 等 に 届 出 が 必 要 な 場 合 は 、 指定管理者で書類等を作成すること。 各 種 機 関 よ り 施 設 の 利 用 状 況 等 、貴 社 で 管 理 し て い る 内 容 に 関 す る 調 査 依頼があった場合、指定管理者で回答を作成すること。 ( 10) 記 録 等 の 保 存 に つ い て 従 事 者 に 対 す る 教 育 記 録( 研 修 等 )は 、具 体 的 に 記 録 し 、保 管 す る こ と 。 個 人 情 報 の 保 管 は 鍵 の か か る 場 所 に 保 管 し 、そ の 取 扱 に つ い て 提 案 書 に 明 記 す る こ と 。各 書 類 等 の 保 存 年 限 を 協 議 の 上 定 め 、必 要 機 関 保 管 す る こ と 。 収入・支出に関する書類は5年以上保管すること。 ( 11) 高 齢 者 の 健 康 管 理 ・ 安 全 管 理 方 法 に つ い て 高齢者の健康管理及び安全管理方法について、提案書に明記すること。 ( 12) 再 委 託 に つ い て 専門的知識を有するなどの理由から他の会社等へ再委託を行う場合は、 業 務 の 内 容 を 市 と 協 議 し 、委 託 先 を 書 面 に て 報 告 す る こ と 。各 業 務 等 を 再 委 託 す る 時 は 、 本 書 中 記 載 の 「 環 境 に よ り 負 荷 の 小 さ い 自 動 車 利 用 」「 情 報セキュリティポリシーの遵守」 「 環 境 管 理 」を 契 約 書 に 記 載 さ せ る こ と 。 ( 13) 文 書 管 理 ・ 保 管 指定管理業務の執行に当たり作成し又は取得した文書等については、以下 の事項に留意し、適正に管理・保管すること。 ( ア ) 指 定 管 理 者 は 、指 定 管 理 業 務 に 従 事 し て い る 者 が 文 書 等 を 取 り 扱 う 際 に は、適正かつ円滑に処理し、散逸、汚損等のないようにするとともに、常 にその所在及び処理の経過を明らかにしておくよう必要な措置を講じる こと。 (イ ) 指 定 管 理 者 は 、管 理 業 務 に 関 わ る 文 書 は 、常 に 整 理 整 頓 し 、紛 失 、盗 難 、 損傷等の防止等適切な管理を行うこと。 (ウ ) 処理が完結した文書等の保存年限は、5年間とすること。 (エ ) 指定管理者は、市と協議した上で、保存年限が到来した完結文書を廃棄 すること。 (オ ) 指定管理者は,指定管理期間の満了時、若しくは指定の取消時には、保 存 年 限 が 到 来 し て い な い 完 結 文 書 又 は 市 が 指 示 し た 文 書 を 、市 又 は 市 の 立 会いのもと次期指定管理者に引き継ぐこと。 (14)個 人 情 報 保 護 日 野 市 個 人 情 報 保 護 条 例 施 行 規 則 第 8条 に よ り 、本 指 定 管 理 業 務 に 関 し て 知 り え た 個 人 情 報 に つ い て は 、 下 記 ( 1 ) か ら ( 10) を 厳 守 す る こ と 。 (1) 秘 密 保 持 等 の 義 務 及 び そ の 義 務 違 反 に 対 し 条 例 第 35条 第 1項 、第 2項 及 び 第 27 5項 の 規 定 に よ り 処 罰 さ れ る こ と 。 (2) 委託の禁止又は制限 (3) 指定管理業務以外への利用禁止 (4) 第三者への提供の禁止 (5) 複写又は複製の禁止 (6) 指定期間終了後の個人情報の返還義務 (7) 市の監査に応じる義務 (8) 事故発生時における報告義務 (9) 前各号に掲げるもののほか個人情報の保護に関し市長が必要と認める事項 (10) 前各号に掲げる事項に違反した場合における指定の取消し等に関する事 項及び損害賠償に関する事項 28
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