群馬県感染症発生動向調査情報 (週 報)

群馬県感染症発生動向調査情報 (週 報)
2016 年 第
23
週 ( 6月6日 ~ 6月12日 )
平成28年6月14日
■第23週の注目疾病
( )内の数値: 定点当たり報告数
(定点当たり報告数)
県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。
●伝染性紅斑:高崎市(2.67)、富岡地域(2.50)、伊勢崎地域(1.14)、
太田地域(1.00)
●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:富岡地域(17.50)、桐生地域(6.20)、
前橋市(6.00)
●咽頭結膜熱:富岡地域(3.00) ●流行性耳下腺炎:利根沼田地域(2.00)
疾 病 名
腸管出血性大腸菌感染症の患者報告が増加しています。
食中毒や二次感染に注意しましょう。
2.5
定2.0
点
当1.5
た
り 1.0
報0.5
告
数0.0
2.0
定
点1.5
当
た1.0
り
報0.5
告
数0.0
伝染性紅斑
警報値(基準値2)
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
週
2016
2015
2014
全国2016
咽頭結膜熱
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
週
2016
2015
2014
全国2016
ヘルパンギーナ
8
6
0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
2.97
3.78
咽頭結膜熱
0.41
0.67
流行性耳下腺炎
0.48
0.31
ヘルパンギーナ
0.03
0.21
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
週
2016
2015
2014
全国2016
腸管出血性大腸菌感染症
2014 N=104
2015 N=99
2016 N=17
20
2
0.91
流行性耳下腺炎
1.5
定
1.2
点
当0.9
た
り 0.6
報0.3
告
数0.0
30
4
0.64
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
週
2016
2015
2014
全国2016
40
警報値(基準値6)
伝染性紅斑
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
6.0
定
点4.0
当
た
り 2.0
報
告
数0.0
報告数
定
点
当
た
り
報
告
数
第22週 第23週
10
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
週
2016
2015
2014
全国2016
■全数報告情報 (診断日を基準に集計)
二類
二類
二類
二類
二類
二類
三類
三類
三類
三類
三類
五類
五類
五類
結核
結核 (潜在性結核感染症)
結核
結核
結核
結核
腸管出血性大腸菌感染症
腸管出血性大腸菌感染症
腸管出血性大腸菌感染症
腸管出血性大腸菌感染症
腸管出血性大腸菌感染症
侵襲性肺炎球菌感染症
侵襲性肺炎球菌感染症
梅毒
○第23週の報告
10歳代
60歳代
60歳代
60歳代
20歳代
70歳以上
10歳代
5歳未満
10歳代
5歳未満
40歳代
70歳以上
60歳代
20歳代
0
1
2
男
男
女
男
女
女
男
男
女
女
男
男
男
男
3
4
前橋市
高崎市
高崎市
伊勢崎
館林
桐生
高崎市
高崎市
高崎市
渋川
桐生
伊勢崎
桐生
太田
5
6
7
8
9
10
11
12 月
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
全数把握類型別報告数 (2016年群馬県累計)
二類
結核
累計
114
※114例のうち、28例は潜在性結核感染症です。
※「潜在性結核感染症」は、届出基準における
「無症状病原体保有者」を意味します。
【お問い合わせ先】
群馬県衛生環境研究所感染制御センター
電話: 027-232-4881
メールアドレス: [email protected]
三類
細菌性赤痢
腸管出血性大腸菌感染症
累計
四類
E型肝炎
A型肝炎
回帰熱
つつが虫病
デング熱
レジオネラ症
累計
1
17
8
1
1
1
1
12
五類
アメーバ赤痢
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症
急性脳炎
クロイツフェルト・ヤコブ病
劇症型溶血性レンサ球菌感染症
後天性免疫不全症候群
ジアルジア症
侵襲性インフルエンザ菌感染症
侵襲性肺炎球菌感染症
梅毒
破傷風
麻しん
累計
5
5
8
1
1
10
1
1
30
10
2
1