(2016年5月6日発行)(pdfファイル:361KB)

群馬県感染症発生動向調査情報 (週 報)
2016 年 第
17
週 ( 4月25日 ~ 5月1日 )
平成28年5月6日
■第17週の注目疾病
(定点当たり報告数)
県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。
( )内の数値: 定点当たり報告数
●インフルエンザ:桐生地域(5.22)、藤岡地域(5.00)、伊勢崎地域(4.08)
疾 病 名
●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:富岡地域(7.50)、藤岡地域(5.50)、安中地域(5.50)
感染性胃腸炎:富岡地域(20.50)、桐生地域(14.40)
伝染性紅斑:富岡地域(2.00)、高崎市(1.33)、太田地域(1.33)
●流行性耳下腺炎:利根沼田地域(3.25)、吾妻地域(2.00)
●流行性角結膜炎:太田地域(8.50)
●
●
連休中に海外へ渡航される方は、渡航先の感染症の発生状況に関する情報を
事前に把握し、予防接種を受けるなど、適切な感染予防を心がけましょう。
参考: 厚生労働省検疫所ホームページ http://www.forth.go.jp/
インフルエンザ
50
定 40
点
当 30
た
り 20
報
10
告
数 0
6.0
定
点
4.0
当
た
り 2.0
報
告
数0.0
2.5
定
2.0
点
当1.5
た
り 1.0
報
0.5
告
数0.0
0
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
週
2016
2015
2014
全国2016
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
週
2016
2015
2014
全国2016
伝染性紅斑
警報値(基準値2)
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
週
2016
2015
2014
全国2016
結核 (潜在性結核感染症)
結核
E型肝炎
つつが虫病
急性脳炎
後天性免疫不全症候群
侵襲性肺炎球菌感染症
侵襲性肺炎球菌感染症
3.67
2.05
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
2.79
2.76
感染性胃腸炎
6.12
5.83
伝染性紅斑
0.57
0.50
流行性耳下腺炎
0.52
0.48
A型
2,000
報1,500
告
数1,000
500
注意報値(基準値10)
二類
二類
四類
四類
五類
五類
五類
五類
インフルエンザ
定点医療機関でのインフルエンザ迅速診断結果
2,500
警報値(基準値30)
■全数報告情報 (診断日を基準に集計)
第16週 第17週
○第17週の報告
70歳以上
60歳代
40歳代
70歳以上
20歳代
30歳代
70歳以上
5歳未満
B型
5
6
7
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17
2月
3月
4月
感染性胃腸炎
20
定
点 15
当
た 10
り
報 5
告
数 0
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
週
2016
2015
2014
全国2016
流行性耳下腺炎
1.5
定
点1.2
当0.9
た
り 0.6
報
0.3
告
数0.0
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
週
2016
2015
2014
全国2016
男
男
男
女
男
女
女
男
高崎市
高崎市
藤岡
利根沼田
前橋市
―
前橋市
藤岡
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
―
保健所
保健所
全数把握類型別報告数 (2016年群馬県累計)
二類
結核
累計
67
※67例のうち、16例は潜在性結核感染症です。
※「潜在性結核感染症」は、届出基準における
「無症状病原体保有者」を意味します。
【お問い合わせ先】
群馬県衛生環境研究所感染制御センター
電話: 027-232-4881
メールアドレス: [email protected]
三類
細菌性赤痢
腸管出血性大腸菌感染症
累計
四類
E型肝炎
A型肝炎
つつが虫病
デング熱
レジオネラ症
累計
1
4
6
1
1
1
10
五類
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症
急性脳炎
クロイツフェルト・ヤコブ病
後天性免疫不全症候群
ジアルジア症
侵襲性インフルエンザ菌感染症
侵襲性肺炎球菌感染症
梅毒
破傷風
麻しん
累計
4
8
1
10
1
1
21
9
1
1