女性像-むすめたちの肖像 - www3.pref.shimane.jp_島根県

平成 28 年 6 月 15 日
島根県芸術文化センター「グラントワ」
(島根県立石見美術館)
総務広報課 担当:志田尾・坂根・村川
電話:0856-31-1860 Fax :0856-31-1884
島根県立石見美術館
コレクション展「女性像-むすめたちの肖像」の開催について
島根県立石見美術館では、コレクション展「女性像-むすめたちの肖像」を下記のとおり
開催いたします。
記
1.会
期
平成 28 年 6 月 15 日(水)~8 月 1 日(月)
休 館 日:毎週火曜日
2.会
場
島根県立石見美術館
展示室 A(グラントワ内)
3.概要及び見どころ
日本美術の流れを振り返ると、そのなかに女性を対象に描いたものが数多くあることに気がつ
きます。絵画はモティーフによって主に「風景画」
「静物画」
「人物画」などに分けられますが、
その「人物画」のなかでも特に「美人画」は江戸期の浮世絵の例にあるように、多くの支持を
集め、各時代の世相を反映しながら、ひとつの分野として確立してきました。しかし女性に対
する理想化を主とする美人画だけでなく、画家のまなざしは、妻や子など身近な存在にも向け
られ、近代には確固たる人格を持った個性を描く「女性像」が生き生きと描かれていきます。
日常のしぐさや、着ている衣裳など、そこには女性特有の性質や暮らしが見え、色彩豊かに表
情が捉えられています。今回はコレクションのなかから女性像、むすめたちの肖像を紹介いた
します。 (展示点数
不二木阿古《爽朝》
約 15 点)
安井曾太郎《水浴図》
山崎修二《少女像》