企画展「原田直次郎展西洋画は益々奨励すべし」

平成 28 年 7 月 15 日
島根県芸術文化センター「グラントワ」
（島根県立石見美術館）
総務広報課担当：志田尾・坂根・村川
電話 :0856-31-1860
Fax :0856-31-1884
島根県立石見美術館
企画展「原田直次郎展
西洋画は益々奨励すべし」の開催について
島根県立石見美術館では、企画展「原田直次郎展
西洋画は益々奨励すべし」を下記のとおり開
催いたします。 ※7 月 22 日（金）14 時 30 分より内覧会を開催いたします。
記
1．会
期
平成 28 年 7 月 23 日（土）～ 9 月 5 日（月）
【休館日】毎週火曜日
【開館時間】10:00～18:30（展示室への入場は 18:00 まで）
2．会
場
3．概
要
島根県立石見美術館
展示室 D（グラントワ内）
島根県津和野町出身の文豪・森鷗外の大親友であり、小説「うたかたの記」の主人公のモデルにもな
った明治の洋画家・原田直次郎（1863－1899）の生涯と画業を紹介する展覧会。原田はドイツで本格
的に西洋画を学んで帰国し、西洋画が冷遇されていた当時の美術界で「西洋画は益々奨励すべし」と
奮闘。画塾・鍾美館を創設しその普及に努めた。しかし病を得て画塾は閉校。1899 年にわずか 36 歳
で夭折する。没後 10 年に鷗外を中心に開催された 1909 年の回顧展以来、100 年ぶりとなる本展では、
国内外における新たな研究と調査をふまえ、約 100 年ぶりの回顧展としてその軌跡をたどる。
①
②
③
① 原田直次郎《ドイツの少女》1886（明治 19）年頃東京国立博物館蔵 Image: TNM Image Archives
② 原田直次郎《風景》1886（明治 19）年岡山県立美術館蔵
③ 原田直次郎《素戔嗚尊八岐大蛇退治画稿》1895（明治 28）年岡山県立美術館蔵
4. 関連プログラム
○茶話会「原田直次郎様一話啓上仕候（いちわけいじょうつかまりそうろう）」
原田直次郎の研究者、宮本久宣氏をお招きし、当館学芸員とのトークを交え原田の魅力についてお話
します。展覧会にちなんだお茶とお菓子もご用意しています。
7 月 24 日（日）15:30～17:00 [講師]宮本久宣（ひさのぶ）[定員]先着 50 名
聴講無料／申込不要
○声優・銀河万丈氏による朗読会
声優として活躍中の銀河万丈氏による朗読会。原田直次郎をモデルにした森鷗外の小説「うたかたの
記」などを朗読していただきます。
7 月 30 日（土）14:00～15:30 [会場]展示室 D [定員]先着 50 名申込不要
※企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要です
※50 名の着席参加には整理券が必要です
整理券は当日 10:00～総合カウンターで配布します
○夏休み向けワークショップ「人物画を描いてみよう」
木炭で線を描き、食パンで消す。肖像画家になったつもりで木炭画にチャレンジしてみましょう。初
心者でも大丈夫。夏休みの宿題にも最適です。
8 月 7 日（日）13:00～16:00
[講師]左近充直美（当館専門学芸員） [会場]講義室
[定員]先着 30 名参加無料
要申込
○ギャラリートーク（学芸員による作品解説）
7 月 31 日（日）
、8 月 6 日（土）
、8 月 21 日（日）
、9 月 4 日（日）
各日 14:00～申込不要展示室前集合 ※企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要です
どいつ
○グラントワ tea ガーデン「独逸茶」
原田直次郎と森鷗外が青春時代を過ごしたドイツ。ドイツの雰囲気を味わってください。
8 月 20 日（土）11:00～ [会場]美術館ロビー [定員]先着 100 名／無料
※企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要です
以上

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