営業外費用の計上に関するお知らせ

平成 28 年6月 14 日
各
位
東京都目黒区大橋一丁目5番1号
株 式 会 社 S J I
代表取締役社長
牛 雨
(JASDAQ:2315)
問合せ先:取締役 矢沼 克則
℡ 0 3 - 5 6 5 7 - 3 0 0 0(代表)
営業外費用の計上に関するお知らせ
当社は、平成 28 年 10 月期第2四半期において、下記のとおり営業外費用を計上いたしました
ので、お知らせいたします。
記
1.営業外費用の計上について
当社は、交通銀行股份有限公司東京支店(以下、「交通銀行」といいます。)から融資を受
けておりましたが、平成 26 年6月 30 日に財政状態の悪化により返済を行えなかったため、借
入残高 250 百万円について平成 26 年 7 月以降は期限の利益を喪失している状態でありました。
その後も当社と交通銀行との間で、その弁済方法等について協議を重ねていましたが、平成 28
年1月、交通銀行から中玩商事株式会社(名古屋市西区菊井一丁目 19 番 23 号、代表取締役 冨
田 貢世)(以下「中玩商事」といいます。)へと債権が譲渡されました。債権譲渡時の借入
残高は、期限の利益の喪失後に一部返済を行ったため、109 百万円であります。
譲渡後、中玩商事から当社に対し元本および遅延損害金の請求があり、弁済方法等について
条件交渉を行っておりました。しかし、交渉の進展がみられないことから、当社は平成 28 年
10 月期第2四半期において、遅延損害金の見積額約 42 百万円を営業外費用の支払利息として
計上することにいたしました。
当社は今後も引き続き、中玩商事に対し遅延損害金の減免を含む弁済方法等の諸条件につい
て交渉を進めてまいります。
なお、当社の資金繰りへの影響は軽微であります。
2.業績に与える影響
本件が今後の当社の連結業績に与える影響については精査中であります。今後、連結業績に
影響を与えることが判明した場合には、速やかに開示いたします。
以
1
上
(参考)
平成 28 年 10 月期(平成 27 年 11 月1日~平成 28 年 10 月 31 日)連結業績予想(平成 27 年 12
月 21 日付公表)および前期(平成 27 年4月1日~平成 27 年 10 月 31 日)実績
(単位:百万円)
売上高
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属
する当期純利益
通期予想
6,300
424
371
377
前期実績※
(平成 27 年 10 月期)
4,126
△265
△552
△6,060
※平成 27 年 10 月期は、決算期の変更により平成 27 年4月1日から平成 27 年 10 月 31 日までの
7ヵ月間となっております。
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