東京財務事務所多重債務者相談受付状況(平成28年3月末時点) 1.相談受付状況 ◆多重債務相談受付者数(25年度194名→26年度175名→27年度157名)、多重債務相談件数(26年度398件→27年度285 件)ともに減少している。 ◆相談受付者数のうち、面談者数は、概ね横ばい(26年度56名→27年度60名)。 合計 面談 電話 相談者数の推移 150 人 100 50 47 5 56 47 44 2 54 10 47 19 6 13 12 50 44 39 12 35 18 36 27 14 4 24 0 平成25年4~6月 7~9月 10~12月 平成26年1~3月 4~6月 7~9月 10~12月 平成27年1~3月 4~6月 7~9月 10~12月 平成28年1~3月 ※グラフ上の数字は、上段が面談・電話による相談者数の合計、下段がうち面談による相談者数 150 相談件数 116 件 100 100 89 84 66 56 100 93 83 66 61 41 50 0 7~9月 平成25年4~6月 10~12月 平成26年1~3月 4~6月 7~9月 10~12月 平成27年1~3月 4~6月 7~9月 10~12月 平成28年1~3月 2.相談者のプロフィール ◆男女比は7:3(「男性」が72%、「女性」が28%) 性 別 H27年度 男 72% 女 28% H26年度 72% 28% H25年度 66% 34% ※受付有効回答(25年度194件、26年度175件、27年度157件)より作成 ◆年齢別では、「50代」が最も多く(27%)、次いで「40代」(25%)、「60代以上」(22%)となっている。 年 齢 層 H27年度 20代 8% H26年度 4% H25年度 7% 30代 18% 11% 40代 25% 50代 27% 33% 19% 25% 22% 23% ※受付有効回答(25年度193件、26年度158件、27年度148件)より作成 1 60代以上 22% 28% 29% ◆職業別では、「給与所得者」が増加(63%)し、「無職」(21%)、「事業者」(15%)の相談者は減少の状況。 ◆無職の相談者の年齢構成をみると、「60代以上」が最も多く(45%)、次いで「40代」(28%)となっている。 職 業 別 給与所得者 63% H27年度 事業者 15% 50% H26年度 無職 21% 26% 24% 家事従事者等 H25年度 47% 17% 5% 31% ※受付有効回答(25年度173件、26年度 152件、27年度136件)より作成 (参考)無職相談者の年齢構成 20代 H27年度 H26年度 H25年度 3% 30代 14% 6% 2% 40代 28% 50代 10% 31% 15% 60代以上 45% 20% 13% 43% 25% 45% ※受付有効回答(25年度53件、26年度 35件、27年度29件)より作成 ◆収入別では、「200万円未満」が最も多く(42%)、次いで「200万~400万円未満」(35%)、「400万~600万円未満」(13%)と なっている。 相談者の年収 H27年度 H26年度 200万円未満 42% 600~800万円未満 5% 800万円以上 6% 400~600万円未満 13% 200~400万円未満 35% 55% 24% 14% 6% 1% H25年度 55% 27% 15% 1% ※受付有効回答(25年度84件、26年度85件、27年度104件)より作成 2 1% 3.相談内容等 ◆借入金額別では、「500万円以上」が最も多く(43%)、次いで「100万円未満」(15%)、「100~200万円未満」(15%)となってい る。 借入金の状況 200~300万円未満 12% H27年度 H26年度 H25年度 100万円未満 15% 300~400万円未満 9% 400~500万円未満 6% 100~200万円未満 15% 22% 500万円以上 43% 10% 20% 32% 13% 7% 3% 9% 9% 38% 3% 34% ※受付有効回答(25年度139件、26年度 109件、27年度127件)より作成 ◆借金をしたきっかけとしては、「低収入・収入減少」が最も多く(53%)、次いで「事業資金の補填」(13%)、「住宅ローン等の借金 の返済」(10%)となっている。 ◆「100万円未満」の借金をしたきっかけをみてみると、「低収入・収入減少」が6割以上を占めている。 借入をしたきっかけ 本人、家族の病気・けが 7% ギャンブル・遊興費 3% 商品・サービス購入 8% H27年度 低収入・収入減少 53% H26年度 5% 53% 3% 8% 20% 6% 2% 14% ※受付有効回答(25年度194件、26年度174件、27年度153件)より作成 (参考)借入金が100万円未満である相談者 の借入をしたきっかけ(平成27年度) 低収入・収入減少 5% 11% 商品・サービス購入 5% ギャンブル・遊興費 5% 11% その他 3% 保証・肩代わり 4% 事業資金の補填 13% 51% H25年度 住宅ローン等の借金の返済 10% 事業資金の補填 63% 本人、家族の病気・けが その他 ※受付有効回答(27年度19件)より作成 3 6% 5% 5% 5% 9% 3% 6%
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