平成26年度更新版 コブラ工法積算資料

平成26年度 更新版
○最大礫径と礫率
※最大礫径と礫率を上表に示す。
※礫の一軸圧縮強度は、300N/mm2程度とする。但し、これ以上
※ボーリングテーターより判定する最大礫径は基本的に3倍みたものとする。
※礫径のDは、掘進機の呼ぴ径に対しての寸法とする。
○堆積岩における清水の入れ替えについて
岩盤部において、泥岩、砂岩、頁岩等の『堆積岩』を掘進する場合、岩盤中に含ま
れる粘土分により、循環水の濃度が上昇し、送排泥ポンプの負荷が過大となることが
あります。このため、循環水比重が1.2 以上となった場合には、循環水の入れ替え、
もしくは抜き取りによる比重調整を実施する必要があります。
比重調整または、循環水の入れ替えに伴い発生する廃棄泥水については、物資収支
計算が困難なため、現場状況に応じた精算をお願いすることもあります。
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2016.6