平成２８年６月自動車局シート式自動車登録番号標の交付手数料の認可基準について１．背景近年、国土交通省では自動車登録番号標（以下「ナンバープレート」という。）の４桁の数字を希望により決定できる「希望番号制」の導入（平成11年）、地域の要望を踏まえナンバープレートの地域名を定める「ご当地ナンバー」の導入（平成19、20年（第一弾）、平成26年（第二弾））等、ナンバープレートを多角的に活用する取組みを進めてきたところです。今般、大規模かつ国家的に重要なスポーツの競技会であるラグビーワールドカップ201 9及び2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、国民的機運の醸成、意識の高揚を図る観点から、希望者に対し期間限定で、ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート及び2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレートを交付するため、シート式自動車登録番号標の交付手数料の認可基準を定めることとします。２．概要交付手数料について、以下の方法により認可を行います。（１）申請者交付手数料の認可申請は、自動車登録番号標交付代行者が事業場ごとに申請を行う。（２）認可対象ナンバープレートの図柄の種類・ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート・2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート（それぞれ、エンブレムのみ、エンブレム及び背景図柄の2種類）（３）認可対象ナンバープレートの大きさの種類大型標板（自家用・事業用）、中型標板（自家用・事業用）（４）交付手数料の原価計算シート式自動車登録番号標の導入に伴う新たな設備投資や経費を基に算出を行う。（５）その他交付手数料は、期間の条件を付して認可する。３．今後のスケジュール（予定）施行：平成28年７月中 ※シート式自動車登録番号標の交付手数料は、本通達の施行後、自動車登録番号標交付代行者からの認可申請、国土交通省における審査を経て、交付開始（ラグビーナンバーは平成29年4月頃、東京オリパラナンバーは平成29年10月頃）までに認可する予定です。