開講科目シラバス

平成28年度山梨大学免許法認定講習-開講科目シラバス
英語学 A
シラバス
講習名
英語学 A
講習内容
英語教育に必要とされる英語の文法の仕組みを学習する。特に、
中学校で指導する主な文法事項(代名詞の格、動詞の活用、疑問
文・否定文の形成、時制、進行形、完了形、比較級、動名詞、不
定詞、分詞、受動態、助動詞の区別、接続詞の用法、関係代名詞
など)について、練習問題を解きながら、注意すべき事柄を確認
する。また、文法学習に効果的な辞書の使い方や役に立つ参考書
についても紹介する。
担当講師
松岡幹就
開講日
8月27日(土)
、28日(日)
時間数
6時間(1日)
会場
山梨大学
試験・評価方法
筆記試験を行う。
評価基準
100 点満点で評価を行い、60 点以上を合格とする。
評価の観点
当日の講習の要点を理解しているかどうかについて問う。
受講者への連絡事項
英和辞典(電子辞書でも良い)
(当日の持ち物等)
時間割
1日目
1~2限
オリエンテーション
(9:00-12:30)
講義①(名詞、冠詞、文型)
3~4限
講義②(動詞の時制と形、準動詞)
(13:30-16:30)
講義③(疑問文、否定文、受動態)
2日目
1~2限
講義④(形容詞、副詞、比較)
(9:00-12:00)
講義⑤(接続詞、関係詞)
3~4限
講義⑥(助動詞、前置詞)
(13:00-16:30)
試験・事後評価アンケート
1
平成28年度山梨大学免許法認定講習-開講科目シラバス
英米文学 A シラバス
講習名
英米文学 A
講習内容
イギリス文学に親しむことで、英語教育の場において有用なバッ
クグラウンドを形成することを狙いとする。イギリス文学の基礎
知識を基本的な英語語彙とともに確認しながら、映像資料等をま
じえて具体的作品を時代にそって概観し、イギリスの歴史、社会
や文化への理解を深める。中学校英語教科書等でも扱われるよう
な、文学作品を基とするリーディング・マテリアルなどを取り上
げ、実践練習も行うことで英語の読みのスキルや多角的な視点を
身に。
担当講師
澤田知香子
開講日
8月7日(日)
、8月8日(月)
時間数
6時間(1日)
会場
山梨大学
試験・評価方法
講習内容について筆記試験を行う。
評価基準
100 点満点で評価を行い、60 点以上を合格とする。
評価の観点
講習内容を自分の言葉で説明できる程度に理解しているかどうか
を見る。
受講者への連絡事項
辞書類は適宜ご持参ください。
(当日の持ち物等)
映像資料も使用します。
筆記試験は講習で扱った内容のみについて問うものです。
時間割
1日目
1~2限
オリエンテーション
(9:00-12:30)
講義①(英文学の基礎知識と背景)
3~4限
講義②(英文学の流れ1)
(13:30-16:30)
講義③(英文学の流れ2)
2日目
1~2限
講義④(英文学テクストのリーディングとティーチング演習1)
(9:00-12:00)
講義⑤(英文学テクストのリーディングとティーチング演習2)
3~4限
講義⑥(まとめと質疑応答)
(13:00-16:30)
試験・事後評価アンケート
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平成28年度山梨大学免許法認定講習-開講科目シラバス
英語コミュニケーション A
シラバス
講習名
英語コミュニケーション A
講習内容
聞くことを中心に、英語の授業を行う際に必要な英語運用能力を
身につける。コミュニケーションはさまざまな場面やトピックで
行われる。買い物や道案内、好きな食べ物や好きなスポーツなど、
具体的に場面やトピックを設定し、そこで用いられる英語表現の
リスニング力を高め、そこから発信型のスピーキングへと橋渡し
が行えるようにする。また、指導する上で用いるクラスルームイ
ングリッシュを習得し、学習者とインタラクティブな関係を構築
する。この講習は、すべて英語で行う。
担当講師
フィリップ・グレアム
開講日
7月23日(土)、7月30日(土)
時間数
6時間(1日)
会場
山梨大学
試験・評価方法
リスニング試験・講習内容に基づいて実施する
評価基準
100 点満点で評価を行い、60 点以上を合格とする。
評価の観点
正確さを評価する
受講者への連絡事項
英和辞書(電子辞書も可)
(当日の持ち物等)
時間割
1日目
1~2限
オリエンテーション
(9:00-12:30)
講義①(英語のみで行う英語授業の例を提示)
3~4限
講義②(リスニング演習1)
(13:30-16:30)
講義③(リスニング演習2)
2日目
1~2限
講義④(英語で授業を行う方法について)
(9:00-12:00)
講義⑤(インタラクティブな学習の重要性について)
3~4限
講義⑥(リスニングとインタラクティブな学習の融合)
(13:00-16:30)
試験・事後評価アンケート
3
平成28年度山梨大学免許法認定講習-開講科目シラバス
英語コミュニケーション B
シラバス
講習名
英語コミュニケーション B
講習内容
話すことを中心に、英語の授業を行う際に必要な英語運用能力を
身に。日常生活のさまざまな場面におけるコミュニケーションで
用いられる英語表現やクラスルームイングリッシュの知識を確認
し、より広い異文化交流の場面で応用できるコミュニケーション
能力の獲得を目指す。本コースでは、話者が生活する地域や国の
文化、社会についてのさまざまな情報や意見を英語で伝えられる
よう、発信型のスピーキング能力を養うための活動を行う。この
講習は、すべて英語で行う。
担当講師
アルップ・パンディ
開講日
8月18日(木)、8月19日(金)
時間数
6時間(1日)
会場
山梨大学
試験・評価方法
試験を行う
評価基準
100 点満点で評価を行い、60 点以上を合格とする。
評価の観点
講習で学んだ語彙や表現を用いてスピーキング活動を行う能力を
見る。
受講者への連絡事項
辞書類は適宜ご持参ください。
(当日の持ち物等)
時間割
1日目
1~2限
オリエンテーション
(9:00-12:30)
講義①(Teaching Communication Skills: Planning a Program)
3~4限
講義②(Teaching Communication through Listening, Reading
(13:30-16:30)
& Writing)
講義③(Teaching Communication through Grammar Games)
2日目
1~2限
講義④(Teaching Communication through Speaking)
(9:00-12:00)
講義⑤(Teaching Communication through Projects &
Presentations)
3~4限
講義⑥(Teacher’s & Learner’s Language in the Classroom)
(13:00-16:30)
試験・事後評価アンケート
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平成28年度山梨大学免許法認定講習-開講科目シラバス
異文化理解 A シラバス
講習名
異文化理解 A
講習内容
英語圏の日常生活を理解し異文化コミュニケーションの基礎を身
に。
「グローバル化」や「マルチカルチュラリズム」など現代社会
の重要なキーワードを理解するための入口となるのは、英語とい
う国際共通語への理解である。本コースでは、母語話者人口をし
のぐ数の人々によって第二言語や外国語として用いられている英
語の諸相に焦点を当てる。講義やワークショップ形式の活動を通
じ、積極的な異文化理解のためのコミュニケーションについて考
え、そのスキルを学ぶ。この講習は、すべて英語で行う。
担当講師
アルップ・パンディ
開講日
7月24日(日)、7月31日(日)
時間数
6時間(1日)
会場
山梨大学
試験・評価方法
試験を行う。
評価基準
100 点満点で評価を行い、60 点以上を合格とする。
評価の観点
講習内容を自分の言葉で説明できる程度に理解しているかどうか
を見る。
受講者への連絡事項
辞書類は適宜ご持参ください。
(当日の持ち物等)
時間割
1日目
1~2限
オリエンテーション
(9:00-12:30)
講義①(Language and Culture)
3~4限
講義②(Cross-Cultural Understanding and English Education)
(13:30-16:30)
講義③(Intercultural Communication)
2日目
1~2限
講義④(International Understanding and English Education)
(9:00-12:00)
講義⑤(Teaching Culture in Language Classroom)
3~4限
講義⑥(Difficulties in Developing Cross-Cultural Awareness)
(13:00-16:30)
試験・事後評価アンケート
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平成28年度山梨大学免許法認定講習-開講科目シラバス
異文化理解 B
シラバス
講習名
異文化理解 B
講習内容
英語圏の日常生活を理解し異文化コミュニケーションの応用を身
につける。異なる文化を持つ人々とコミュニケーションを図るた
めには、まず日本文化との違いを知ることが大切であるため、歴
史的に日本がどのように欧米の文化を受容してきたかを考える。
異文化を受け入れるときにどのような困難や軋轢が伴ったのかを
検討し、精神風土の違いを理解することにより、異文化を持つ人々
と積極的にコミュニケーションを図る知識と方法を身につける。
担当講師
奥村直史
開講日
8月11日(祝日)
、8月12日(金)
時間数
6時間(1日)
会場
山梨大学
試験・評価方法
筆記試験・講習内容に関して論述試験を実施する
評価基準
100 点満点で評価を行い、60 点以上を合格とする。
評価の観点
講習内容を理解し自分の言葉でまとめることをできるかの観点
受講者への連絡事項
英和辞書(電子辞書も可)
(当日の持ち物等)
時間割
1日目
1~2限
オリエンテーション
(9:00-12:30)
講義①(ラフカディオ・ハーンの日本観について)
3~4限
講義②(夏目漱石の西洋文明導入について)
(13:30-16:30)
講義③(ハーンと漱石の考え方について意見交換)
2日目
1~2限
講義④(三谷幸喜 脚本「ラヂオの時間」視聴)
(9:00-12:00)
講義⑤(
「ラヂオの時間」に見られる西洋化について)
3~4限
講義⑥(身振り、しぐさに現れる異文化について)
(13:00-16:30)
試験・事後評価アンケート
6
平成28年度山梨大学免許法認定講習-開講科目シラバス
英語科教育法 A シラバス
講習名
英語科教育法 A
講習内容
本講座を通し、英語科教育において必要となる基礎知識を身に。
具体的には、英語教育の目的、コミュニケーション能力の定義、
指導目標の立て方、語彙指導および文法指導のあり方、4技能の
指導のあり方、そして、英語教育における評価やテストのあり方
など、英語授業を行っていく上で想定される実践課題について、
具体的な教材をもとにしながら考察し、教科としての英語をどの
ように生徒に教えればよいのか指導のポイントを具体的に理解す
る。
担当講師
田中武夫
開講日
8月5日(金)
、8月9日(火)
時間数
6時間(1日)
会場
山梨大学
試験・評価方法
試験を行う。
評価基準
100 点満点で評価を行い、60 点以上を合格とする。
評価の観点
講習内容を自分の言葉で説明できる程度に理解しているかどうか
を見る。
受講者への連絡事項
とくになし。
(当日の持ち物等)
時間割
1日目
1~2限
オリエンテーション
(9:00-12:30)
講義①(英語教育の目的とコミュニケーション能力)
3~4限
講義②(教材の見方、指導目標の立て方)
(13:30-16:30)
講義③(語彙指導および文法指導のあり方)
2日目
1~2限
講義④(4技能の指導のあり方①)
(9:00-12:00)
講義⑤(4技能の指導のあり方②)
3~4限
講義⑥(評価やテストのあり方)
(13:00-16:30)
試験・事後評価アンケート
7
平成28年度山梨大学免許法認定講習-開講科目シラバス
生徒指導論 シラバス
講習名
生徒指導論
講習内容
児童期から思春期への移行には,第二次性徴を代表として様々な身体
的・心理的・環境的変化を伴う。この時期の生徒は,これらの変化に
対応することができず,不登校やいじめ,自死,非行,ネット依存,
対人恐怖,パニック障害などの問題を抱えることが少なくない。本科
目では,思春期の心理的特徴や課題について,発達心理学および臨床
心理学における理論とその指導方法を学び,生徒指導および進路指導
に必要な基本的知識と心構えを獲得することを目指す。
担当講師
田中健史朗
開講日
8月20日(土)、8月21日(日)
時間数
6時間(1日)
会場
山梨大学
試験・評価方法
筆記試験(講義の内容に関して 30 分の論述試験を実施:100 点満点)
評価基準
100 点満点で評価を行い、60 点以上を合格とする。
評価の観点
講義内容の理解と授業実践への応用
受講者への連絡事
特になし
項(当日の持ち物
・筆記用具をご持参ください。
等)
時間割
1日目
1~2限
オリエンテーション
(9:00-12:30)
講義①(思春期の心理的特徴とは?)
3~4限
講義②(アイデンティティ形成における心理的課題)
(13:30-16:30)
講義③(対人関係における心理的課題)
2日目
1~2限
講義④(思春期に発症する精神疾患)
(9:00-12:00)
講義⑤(思春期における教育相談)
3~4限
講義⑥(生徒指導の留意点)
(13:00-16:30)
試験・事後評価アンケート
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