平成 28 年5月 岡崎市福祉部国保年 課

平成 28 年5月
岡崎市福祉部国保年⾦課
目的
この計画は、岡崎市国民健康保険データヘルス計画に基づき、平成 27 年度の事業実
施状況等から評価を行い、平成 28 年度の重点取組事業及び具体的な事業実施計画を
定め、効果的かつ効率的に保健事業の展開を図ることを目的とする。
内容
・保健事業における重点取組事業評価及び実施計画
・数値目標・評価指標
・平成 28 年度 岡崎市国民健康保険保健事業実施計画
・実施体制
保健事業における重点取組事業評価及び実施計画
事業名
重点項目
平成 27 年度
事業計画
平成 28 年度
事業評価
広報
考察
実施計画
・岡崎市健康カレンダーについて、「地区
・市政情報を発信しているローカルメディアを
・文字放送の内容の充実と放映
別の健康情報が印象的である」、
「委員会で
活用して、集団・個別特定健診開始時と終了間近
回数の増加
・KDB システム等の分析、 日、各日4回)
の健康教育にデータを活用したい」などの
のタイムリーな時期に、文字放送による健診受
・職員胸章を活用した特定健診
ダー作成のための印
資料の作成
・げんき通信約 40,000 世
反応があった
診の啓発を行った。文字放送を継続するととも
の啓発(6月)
ルス計画を
刷業者の決定
・医療費通知同封の機関
帯×年6回
に、啓発の場を増やしていきたい
・岡崎市コミュニティバス(まち
活用した健
・岡崎市健康カレン
紙(げんき通信)に健康
・カレンダー配布 218 医療
・KDB システムの分析等データヘルス計画を活
バス)
車内広告スペース用ポスタ
康情報の発
ダー報道機関発表、
情報を掲載
機関と市関係機関 25 か所
用したわかりやすい健康情報の発信を健康カレ
ーの作成と掲示
信
配布場所の手配
・岡崎市健康カレンダー
ンダーやげんき通信の作成を通して行い、特に
・外部団体への健康情報発信に
の作成 2,000 部
健康カレンダーの地区別データには関心が集ま
向けた情報収集と検討
ストラクチャー評価
プロセス評価
アウトプット評価
アウトカム評価
・ローカル
・ケーブルテレビで
・ケーブルテレビでの文
放映2回(平成 27 年 6 月
メディアで
の放送に向けた調整
字放送内容の作成
1 日~10 日、9 月 21 日~30
の啓発
・岡崎市健康カレン
・データヘ
った。わかりやすく効果的な情報発信の機会を
今後も検討していく
普及啓発
健康教育
・健康づく
・運動体験会場の設
・集団特定健診案内に運
・運動体験3回
・平成 27 年度標準的な質問票「1日1時
・運動体験のアンケート結果から、
「参考になっ
・健診受診者が教育広報用機材
りリーダー
定
動体験、教育広報用機材
・教育広報用機材3回
間以上運動なし」について、岡崎市 67.4%、 た」との反応が高い割合を占めるが、参加率が
で測定し、
その結果を踏まえて同
による健診
・健康づくりリーダ
の案内掲載
・運動体験参加者 59 人へ
愛知県 49.7%、国 46.2%(KDB システム)
年々低下しており、参加者の増加に向けた実施
日同会場で運動体験を行うこと
会場での運
ーとの打合せ設定
・健康づくりリーダーと
アンケート調査
・健診会場での運動体験(健診受診者 191
体制の見直しが必要である
で、生活習慣改善に向けた行動変
動体験の実
・教育広報用機材
の打合会 2回
・健康料理教室案内送付
人中)延べ 59 人参加(30.9%)
・標準的な質問票から、
「1日1時間以上運動な
容を促す
情把握と見
(血管年齢計・足指
・運動体験アンケートの
416 人
・運動体験のアンケート結果から、「参考
し」の割合が高く、また運動体験アンケート結果
・健康料理教室の周知
直し
力測定器)の借用及
作成
・健康料理教室案内の配布
になった」、
「やや参考になった」が 100%、 から、
「定期的な運動習慣なし」が半数、足指力
・生活習慣
び会場の設定
・健康料理教室の案内の
「定期的に運動する習慣がある」が約
測定器による測定結果が平均値以下であるかた
について行
・健康料理教室に向
作成、送付対象者の抽出
50%、「実践した運動を今後の日常生活へ
が大多数であった
動変容を促
けた保健部門との調
も取り入れていけそう」が約 96%であった
・教育広報用機材の参加率は高かったが、測定
すために、健
整
・健診会場での教育広報用機材(健診受診
結果を活かした指導等を行えなかった
者 249 人中)
・これらの現状を踏まえ、健康づくりリーダー
診会場で教
育広報用機
血管年齢計 223 人参加(89.6%)
による運動指導と教育広報用機材の有効な活用
材を活用
足指力測定器 199 人参加(79.9%)
について実施体制の見直しを行う必要がある
・健康料理
・教育広報用機材(足指力測定器)測定結
・健康料理教室参加によって健康意識が高ま
教室への参
果、大多数が平均値以下であった
り、行動変容につながると考えられることから
加勧奨
・健康料理教室参加者(被保険者 22 人)
周知を継続する
・健康料理教室のアンケート結果から、
「今後取り組もうと思うことがある」が約
96%であった
事業名
重点項目
平成 27 年度
事業計画
平成 28 年度
事業評価
考察
実施計画
生活習慣病重症化予防指導
ストラクチャー評価
プロセス評価
アウトプット評価
アウトカム評価
・特定健診
・委託業者との契約
・実施前に医師会への事業
・対象者 182 人へ事業案
・事前訪問を行った 35 人のうち、29 人が
・平成 26 年度参加者のアンケート結果から、事
受診者で
(平成 27 年度~新
周知(医師会から各特定健
内通知を送付し、参加希
参加、そのうち 27 人が6か月間の指導を
業終了後も自己管理を継続しており、事業に対
送付用事業案内パンフレット
HbA1c6.5% 以
規)
診協力医療機関へメール
望者 35 人に訪問
終了し、2人が途中辞退
する満足度が高く、また平成 27 年度参加者にお
の工夫と案内送付後の電話によ
上でレセプ
・委託業者との打合
配信)
・指導開始時と終了時に
・参加 29 人中 25 人が、指導を受けて医療
いても血糖値の改善がみられたことから、指導
るタイムリーな利用勧奨の徹底
トにより医
せ設定
・対象者 182 人抽出
指導報告書を作成し、20
機関を受診した。その 25 人については、
効果が高く有意義な事業であることがわかった
・事業対象者の抽出条件の拡大
療機関受診
・指導に係る各種書
・業者打合会 9回
医療機関 25 人分送付
かかりつけ医から提出があった指導確認
・案内通知の工夫や電話による事業勧奨に努
・平成 27 年度の事業の評価
が確認でき
類の作成
・業者報告会 2回
・平成 26 年度参加者 37
書にもとづいて指導を実施
め、また指導が必要と考えられる対象者の条件
ないかたへ
・担当相談員との打合せ会
人へ事後アンケート調査
・指導不参加の理由は、「かかりつけ医に
を拡大し、参加者の増加を目指す
6か月間の
3回
指導を受けている」、
「自己管理ができてい
・抽出条件を HbA1c6.5%以上としているが、厚生
保健指導を
・対象者へ事前訪問
る」、
「参加する時間がない」などであった
労働省等が平成 28 年 4 月に策定した「糖尿病性
実施
・指導前後の HbA1c 値の変化が把握でき
腎症重症化予防プログラム」において、空腹時血
(面談3回・
た 20 人のうち、14 人に改善がみられた
糖 126mg/dl(随時血糖 200mg/dl)以上も対象者
電話支援5
・平成 26 年度参加者のアンケート結果か
としていることから、抽出条件を拡大し、実施を
回・手紙5
ら、
「大変良かった」、
「良かった」が約 90%、 検討していく
回)
「事業終了後も食生活等の自己管理を継
・参加率の向上対策
続している」が 100%であった
重症化予防
特定健診受
・委託業者との契約
・実施前に医師会への事業
・通知 410 人(男性 256
・対象者に対する1回目電話勧奨実施は、 ・平成 25、26 年度は通知のみの受診勧奨であっ
・平成 27 年度対象者の勧奨後の
診者で血圧
(平成 27 年度~新
周知(医師会から各特定健
人、女性 154 人)
男性 181 人(70.7%)
、女性 127 人(82.5%) たが、通知後のフォローが必要と考え、平成 27
レセプトを確認し、
受診状況を把
が医療受診
規)
診協力医療機関へメール
・1回目電話勧奨 308 人
であり、男性の実施率が低い
年度から通知後に電話による受診確認及び受診
握することで、
事業の検証を行う
勧奨判定値
・委託業者との打合
配信)
・2回目電話勧奨 102 人
・410 人に通知後 1 回目電話勧奨までに
勧奨を実施した。電話による受診勧奨の効果に
・対象の抽出条件等の検証を行
に該当して
せ設定
・対象者抽出年4回
「本事業の通知を受けた」を理由として受
ついて検証していく
う
いるかたに
・通知・電話勧奨に
・業者打合会 9回
診していたのは5人(1.2%)であった
・通知と電話による受診勧奨を受けても受診に
・受診勧奨通知の内容の充実
通知後、電話
係る各種書類の作成
・業者報告会 2回
・1回目電話勧奨によって「本事業の勧奨
つながった者が 4.6%と少なかったことから、実
・電話勧奨時期、指導内容の検討
・報告書の内容確認年4回
を受けた」を理由として受診につながった
施プログラムの見直しを行う
認または受
のは 14 人(全対象の 3.4%)であった
・対象者の抽出条件を最高血圧 140mmHg 以上
診勧奨を実
・未受診理由として、
「自己管理して様子
かつ最低血圧 90mmHg 以上としているが、抽出
施(通知1
を見ている」、
「自己測定では数値が安定し
条件等の検証も必要である
回・1回目電
ている」、
「いつも健診時のみ高い」、
「体に
・電話勧奨時に生活習慣改善の意識付けのため
話勧奨・2回
不調がない」が主であった。家庭血圧測定
の指導を強化
目電話勧奨)
の習慣化や減塩などの食生活改善を受診
にて受診確
医療受診勧奨
勧奨に合わせて専門家からアプローチし、
意識改善につなげている
事業名
重点項目
平成 27 年度
事業計画
平成 28 年度
事業評価
ストラクチャー評価
プロセス評価
アウトプット評価
アウトカム評価
考察
実施計画
・受診率の低
・未受診はがきの発送
・未受診者の把握
・受診勧奨はがき
・受診勧奨はがき送付者の健診受診率(新規
・過去に健診受診歴があるかたや前年度に受診
・新規受診者の確保
い 64 歳以下の
に向けた調整
・受診パターンの把握
の送付
563 人・6.3%、継続 824 人・38.1%)
歴があるかたで勧奨後受診につながったのは3
・継続受診者の確保
未受診勧奨の
・開催日程に合わせた
・地区別受診率の把握
新規受診者確保
・64 歳以下の未受診勧奨通知者の健診受診率
~4割であった。一方、新規受診者は勧奨後受診
・地区ごとの健康情報と 65 歳以
実施
市内全地区ごとの集団
・市内全地区ごとの集団
8,886 人、継続受診
(1,109 人・5.9%)
につながったのは1割に満たなかった。新規受
上の健診情報を掲載した案内作
・節目年齢へ
特定健診案内の回覧に
特定健診を回覧で周知す
者確保 2,161 人(7
・40 歳(節目)未受診勧奨通知者の健診受診
診者の確保に力を入れる必要がある
成と全地区への回覧
の受診勧奨通
向けた調整
るため案内作成
月)
率(24 人・3.8%)
・5年連続受診者の割合が、65 歳以上で低下し
・人間ドック・ミニドック健診キ
知
・64 歳以下未受診
・前年度受診歴のある 41~64 歳未受診勧奨
ていることから、65 歳以上にも受診勧奨してい
ャンセルがあった者に対し、集団
・未受診者へ
者への勧奨通知
通知者の健診受診率(205 人・28.8%)
く必要がある
または個別特定健診の案内を随
の電話勧奨
18,742 通(11 月) ・電話勧奨者の健診受診率(電話がつながっ
・電話勧奨により受診につながった人の割合が
時通知する
特定健診受診勧奨
・40 歳(節目)未
た人 365 人、うち受診した人 136 人・37.3%) 高いことから、電話による勧奨を継続していく
受診者への勧奨通
・5年連続受診者の割合(AI Cube)
・64 歳以下の受診率が向上した要因としては、
知 627 人(1月)
平成 25 年度→平成 26 年度
通知内容と時期を工夫し、繰り返し受診勧奨を
・前年度受診歴の
40~64 歳:12.8→13.2%
行った結果であると考えられる
ある 41~64 歳未受
65 歳以上:36.4→35.4%
・地区ごとの健康情報を掲載した案内を集団特
診者への勧奨通知
・健診受診状況(KDB システム)
定健診開催日程に合わせて回覧したことで、受
特定健診・特定保健指導
712 人(1月)
平成 26 年度→平成 27 年度
診者数が前年度と比べて増加し、回覧効果があ
・前年度受診歴の
男性 40~64 歳 23.2%→24.0%
った。回覧をより目にしていると思われる 65 歳
ある未受診者への
65~74 歳 55.5%→56.0%
以上の健診情報も案内に掲載すると、受診勧奨
電話による受診勧
女性 40~64 歳 32.5%→33.7%
効果が高いのではないかと考えられ、掲載内容
奨
688 人(12 月、
1月)
65~74 歳 61.4%→61.6%
を検討する
・回覧を行った地区において、前年度の同時
・ドックキャンセル者に対する受診勧奨を検討
期の各地区受診者数と比較して 131 人増加
する必要がある
・人間ドック・ミニドック健診申込者後のキ
ャンセル 677 人
特定健診の環境整備
・KDB システム
・受診率が低い地区で
・地区別受診率の把握
・教育広報用機材
・教育広報用機材を実施した3会場について
・教育広報用機材では、健診受診者のほぼ全員
・平成 27 年度受診者数が少ない
による地区別
の教育広報用機材の導
・健診案内に教育広報用
導入(3会場)
昨年度と同時期の受診者数と比較して 70 人
が利用し、好評であることがわかった。受診率が
地区での教育広報用機材導入
健診受診率の
入
機材導入の案内掲載
・電子申請受付期
増加
低い地区をターゲットに機材による測定の場を
3会場→4会場へ拡大
把握
・人間ドック・ミニドッ
・民生委員児童委員協議
間 2/6~4/15
・電子申請 1,402 人(全申込みの約 10%)
設け、受診者数の増加につなげたい
・電子申請およびポストでの人
・人間ドック・ ク健診申込みの電子申
会定例会長会での学区別
・ポスト設置期間
・ポスト投函 812 人(全申込みの約5%)
・人間ドック・ミニドック健診の申込みは、郵送
間ドック・ミニドック健診申込の
ミニドック健
請の導入
受診率の情報提供
2/8~4/15
・新規2実施機関の増加
または直接窓口職員を通じて行わなければなら
継続
診申込みの利
・窓口提出用のポスト
・電子申請の様式等作成
・人間ドック健診
なかったが、電子申請・ポスト設置により、約
・平成 28 年度から新規実施とな
便性向上
の設置
・ポスト設置に合わせた
実施機関の募集
15%の人がこれらを利用し、申込者の利便性向上
った実施機関のモニタリング
・人間ドック
・人間ドック健診実施
掲示物の作成
(医師会協力医療
と窓口での受付業務の事務量の削減につながっ
・ドック健診利用者の分析(地
健診の実施機
機関拡大に向けた医師
・支所長会議での電子申
機関)
た
区、需要、年齢等)
関の拡大に向
会との打合会の設定
請の新規導入及び人間ド
・支所長会議での
・実施機関が増加したことで、健診受診の利便
・人間ドック健診業務委託仕様
けた体制作り
・実施機関見学会の設
ック健診2実施機関増加
説明 1 回(7支所
性等について分析していく必要がある
書の見直し
定
の説明
長)
事業名
重点項目
平成 27 年度
事業計画
平成 28 年度
事業評価
特定保健指導
特定健診・特定保健指導
考察
実施計画
・健診会場で勧奨した腹囲該当者の特定保健指
・健診会場で腹囲該当者への特定保健指導
・健診会場で配布する腹囲該当
の特定保健指導勧奨 256 人
導利用(15 人・5.9%)
利用勧奨したかたの指導利用率は約6%と
者への勧奨案内の工夫
定保健指導勧奨案内
・特定保健指導利用勧奨通
・健診結果から、平成 26 年度にメタボ・メタボ
低い。直接勧奨ができる機会であるため、
・平成 28 年度から新規実施とな
を健診委託業者へ依
に、メタボ該当者・
知の送付 1,790 人
予備群該当であった者が平成 27 年度に該当で
より効果的な勧奨方法を考えていく必要が
った実施機関のモニタリング
・アンケート
頼
予備群ではなくなっ
・アンケートの送付
(平成 26
はなくなった者の割合(特定保健指導利用 39%、 ある
・必要に応じた医師会との情報
から特定保健
・人間ドック健診実
た者の割合につい
年度 特定保健指導利用者
未利用 26%)
・特定保健指導利用者は、未利用者に比べ
交換会の設定
指導未利用理
施機関拡大に向けた
て、特定保健指導利
129 人、特定保健指導未利用
・アンケート結果から、特定保健指導利用者の
てメタボ該当者・予備群ではなくなった者
・人間ドック健診業務委託仕様
由等の把握
医師会との打合会の
用・未利用を比較し
者 95 人)
感想は、
「食事や運動でどこを改善したらよいか
の割合が高く、また健康意識向上や生活習
書の見直し
・特定保健指
設定
て掲載
がわかった」、「生活習慣を改善するとよいこと
慣改善の意識づけがおおむねできているこ
導利用勧奨に
・実施機関見学会の
・特定保健指導に関
がわかった」、
「自分に合った行動目標・行動計画
とが確認できたことから、特定保健指導未
合わせたフィ
設定
するアンケートの作
を作成できた」、「健診結果が理解できた」、「体
利用者に対して、これらのことを情報提供
ットネス無料
成・集計
重や腹囲、血圧などが改善した」などであった
等し、利用につなげていく必要がある
利用券の送付
・人間ドック健診実
・特定保健指導未利用の理由は、
「自分で取り組
・人間ドック健診型特定保健指導の実施機
・人間ドック
施機関増設に向けた
んでいるため」、「時間がとれない」、「過去に受
関が、1医療機関から3医療機関に増え、
健診の実施機
医師会との打合会
けたことがある」などであった
市民の利便性向上と、保健指導利用者向上
関の拡大に合
2回
・人間ドック健診型特定保健指導の実施機関が
に寄与した。新規2機関の特定保健指導利
わせた特定保
・人間ドック健診業
新たに2機関増加した
用状況等について、適正に実施されるよう
健指導の体制
務委託仕様書の作成
ストラクチャー評価
プロセス評価
アウトプット評価
アウトカム評価
・健診会場で
・健診会場で腹囲該
・健診会場で配布す
・健診会場で腹囲該当者へ
腹囲該当者へ
当者の選定と特定保
る腹囲該当者への特
の特定保健指
健指導勧奨への案内
導勧奨の実施
モニタリングしていく
作り
胃・肺・大腸がん検診受診勧奨
がん検診
・特定健診と
・保健部門との打合
・保健部門との打合
・人間ドック健診実施機関
がん検診が同
会の設定
会
・実施機関が、1医療機関から3医療機関
・医師会、保健部門との情報交換
の調整(医師会協力医療機
に増え、胃がん・肺がん・大腸がん・子宮が
会の設定
時実施できる
・医師会、保健部門
・人間ドック健診実
関)
ん・乳がん検診を同時実施できる体制を整
・必要に応じた医師会との情報
人間ドック健
との打合会の設定
施機関増設に向けた
・支所長会議での説明
備したことで、市民の利便性向上と、がん
交換会の設定
診の実施機関
・実施機関見学会の
医師会、保健部門と
(7支所長)
検診受診機会の増加に寄与した
・人間ドック健診業務委託仕様
の拡大に向け
設定
の打合会 2回
た体制作り
・胃がん・肺がん・大
・業務委託仕様書の
腸がん・子宮がん・
作成
乳がん検診同時実施
・支所長会議での実
体制の整備
施機関拡大の説明
1回
1回
・新規2実施機関の増加
書の見直し
数値目標・評価指標
項目
事業名
目標項目
指標
平成 26 年度末値
(計画策定時)
平成 26 年度値
平成 27 年度値
A:平成 25 年度値
B:平成 26 年度値
広報
普及啓発
・掲載、放送、ちらし活用等の拡大
・睡眠で休養がとれている人の増加
・生活習慣病のリスクを高める量(1
日当たり男性2合、女性1合以上)を
飲酒している人の減少
・運動習慣のある人の増加
健康教育
・食事および生活習慣について行動変
容した人の増加
重症化予防
生活習慣病
重症化予防
指導
医療受診
勧奨
特定健診・特定保健指導
特定健診
受診勧奨
・指導参加者数の増加
・HbA1c 値の維持及び改善
・医療機関定期受診継続者の増加
・糖尿病予防に取組む意識のある人の
増加
・Ⅰ度高血圧以上(受診勧奨レベル)
の減少
・治療によるコントロールが良好な者
の増加
・医療機関受診者の増加
がん検診
胃・肺・大腸
がん検診受
診勧奨
平成 29 年度値
目標値
平成 29 年度に1割改善を基本
とする
広報2回/年 B
医療費通知6回/年 B
広報2回/年
医療費通知6回/年
広報2回/年
医療費通知6回/年
現状維持
①広報、医療費通知への掲載
B
B
FM おかざき1回/年
ケーブル TV1回/年
FM おかざき1回/年
ケーブル TV2回/年
現状維持
②ローカルメディアでの放送
FM おかざき1回/年
ケーブル TV1回/年
③ちらし配布か所(支所等、まちバス、消
防)、メール配信数
④睡眠不足の人(法定報告)
22 か所 B
メール配信2回/年 B
56.7% A
22 か所
メール配信2回/年
51.3%
24 か所
メール配信1回/年
24 か所
現状維持
51.0%
⑤1日当たり男性2合、女性1合以上を飲
酒している人(法定報告)
男性 12.8% A
女性 6.6% A
男性 12.6%
女性 6.7%
⑥1日1時間以上運動なし(法定報告)
⑦運動習慣に関する意識の変化(参加者ア
ンケート)
56.7% A
66.5%
98.0% B
98.0%
96.6%
100%
延べ 195%
延べ 217%
延べ 214%
38 人
29 人
50 人
97.4%
93.1%
100%
指導終了時 78.9%
指導終了時 74.1%
指導終了時 100%
⑧行動変容した人の割合(教室2回目アン
ケート「取組5項目(資料見直し・健診結
果見直し・教室料理を家で作った・体重を
はかる・野菜摂取量の増加)」)
延べ 195%
⑨参加者数
38 人
⑩指導終了率
97.4% B
⑪HbA1c 値の維持及び改善者率(指導終了
時、健診結果)
指導終了時 88%
⑫医療機関定期受診継続者率(指導終了
時、参加者アンケート)
指導終了時 90.9%
参加者アンケート(H26.8)82.6%
⑬運動・食事の取組み継続者率(参加者ア
ンケート)
⑭Ⅰ度高血圧以上かつ高血圧症服薬なし
者の健診受診者に対する割合(AI Cube フ
ローチャート)
100%
B
B
A
A
A
15.4% A
指導終了時 86.5%
参加者アンケート(H27.7)
66.7%
現状維持
2回以上
男性 11.5%
女性 5.9%
51.0%
指導終了時-
100%
100%
100%
13.4%
14.0%
実績なし
30.0%
48.0%
男性 24.0%
女性 34.0%
40~64 歳 14.0%
65~74 歳 40.0%
本庁2 45.0%
岩津 46.0% 東部 47.0% 矢作
47.0%
受診傾向の分析から受診しやす
い環境の整備
25.0%
⑮医療機関受診率(レセプト確認)
実績なし
・特定健康診査受診率の向上
・受診勧奨後の受診者数の増加(受診
勧奨の効果を図る)
・継続受診者の増加
⑯特定健康診査受診率(法定報告)
⑰40~64 歳の受診率(法定報告、厚生労働
省様式 6-9)
⑱5 年連続受診者の割合(AI cube 過去5
年間の全受診パターン)
43.7% A
男性 22.2% A
女性 31.5% A
40~64 歳 12.8% A
65~74 歳 36.4% A
・地区別特定健康診査受診率向上
⑲地区別(支所単位)受診率(KDB 地域の全
体像の把握)
本庁2 41.4% 岩津 42.0% 東
部 42.9% 矢作 43.1% A
⑳受診者の傾向(会場、受診者数、受診形
態)を把握(法定報告)
㉑終了率(法定報告)
㉒メタボ該当者及び予備群者割合(法定報
告)
32 か所(巡回型) B
25,944 人 43.7% A
23.5% A
45.1%
男性 23.2%
女性 32.6%
40~64 歳 13.2%
65~74 歳 35.4%
本庁2 42.8%
岩 津 43.3 %
東部
44.6% 矢作 44.6%
32 か所(巡回型)
26,764 人 45.1%
25.4%
28.1% A
28.5%
㉓特定保健指導対象者減少率(法定報告)
26.7% A
20.2%
㉔フィットネス施設利用率(特定保健指導
対象者)
5.8%
5.8%
㉕運動が増加した人の割合(利用者アンケ
ート、特定保健指導対象者)
46.1% A
53.8%(指導対象)
50.9%(指導対象外含)
50.0%
胃 19.1%、肺 22.5%、大腸 44.8%
A
胃 19.8% 肺 23.4%
大腸 45.4%
胃 21.0 % 、 肺 24.0 % 、 大 腸
49.0%
胃 68.1%、肺 72.6%、大腸 60.7%
A
胃 61.4% 肺 66.6%
大腸 59.6%
胃 74.0 % 、 肺 79.0 % 、 大 腸
66.0%
・特定健康診査受診者数と受診形態の
傾向を把握
特定保健
指導
平成 28 年度値
・特定保健指導終了率の向上
・メタボ該当者及び予備群者割合の減
少
・特定保健指導による特定保健指導対
象者減少率の向上
・無料フィットネス施設利用者の増加
・正しい生活習慣を身に付けている人
の増加
㉖がん検診受診率(保健業務のまとめ)
・がん検診受診率の向上
・受診勧奨後の検診及び精密検査の受
診者数の増加(受診勧奨の効果を図る) ㉗精密検査受診率(保健業務のまとめ)
A
A
30 か所(巡回型)
25.0%
29.0%
6.5%
6.3%
平成 28 年5月現在
平成 28 年度 岡崎市国民健康保険保健事業実施計画
事業名
事業計画
事業名
【目的】生活習慣病予防に関する知識の普及啓発
【概要】健康情報等の発信
【概要】保健指導及び医療受診勧奨
内容
・職員キャンペーン用胸章
6月8日~13 日
普及啓発
・岡崎市コミュニティバス(まちバス)車内広報 6月1日~6月 30 日
・岡崎商工会議所メール配信 6月
・額田地区防災行政無線通信 9月
・市政だよりへの掲載
・げんき通信:健康・適正受診・国保制度に関する情報を掲載した機関紙の送付(医
医療受診
勧奨
・市ホームページ掲載
糖尿病重症化
予防事業
・ちらし配布、ポスター掲示
生活習慣病重症化予防対策
健 診情 報 ・特定健診受診勧奨についてケーブルテレビミクスでの文字放送 6月、9月、2月
の周知
事業計画
【目的】生活習慣病の重症化の予防
健 康情 報 療費通知に同封) 年6回
の発信
・FMおかざきでの放送
対象
内容
特定健診受診者 HbA1c6.5%以上ま
6か月間の保健
たは空腹時血糖 126mg/dl(随時血
指導を実施
糖 200mg/dl)以上でレセプトによ
(面談3回・電話
り医療機関受診が確認できないか
支援5回・手紙5
た
回)
特定健診受診者で血圧が医療受診
勧奨判定値に該当し、レセプトに
より医療機関受診が確認できない
かた
通知1回・1回目
電話勧奨・2回目
電話勧奨
従事者
費用
(自己負担額)
保健師、管理
栄養士
保健師、管理
栄養士
なし
なし
10 月
【目的】生活習慣病の発症・重症化の予防
・健康カレンダー配布 窓口配布 11 月中旬~12 月
【概要】30 歳からの健康診査を実施
【目的】生活習慣改善に向けた行動変容を促す
健診型
【概要】運動等の体験の場を設ける
内容
会場
運動体験
集団特定健診に併せた健康づくり
岡崎市図書館交流プラザ「りぶ
リーダーによる運動指導 3回
ら」
・北部地域交流センター「な
費用
(自己負担額)
定、足指力測定 各4回
ら」
・北部地域交流センター「な
ごみん」
・西武地域交流センター
※1
なし
「やはぎかん」
・南部市民センタ
30~75 歳
特定健康診査
岡崎市図書館交流プラザ「りぶ
※1
30~64 歳
(参考)健康料理教室
通知(早期介入)
会場:岡崎げんき館
・健診会場でちらしの配布
内容:調理実習、講話、グループ
・げんき通信への掲載
ワーク(2回コース)
(参考)
フィットネス
無料利用券送付
定保健指導対象者及び予備群に対
し、無料利用券を個別送付するこ
とで、フィットネスの利用を促す
集団(健診
センター
型)※2
個別
※1:事前申込必要
(参考)フィットネス体験
会場:協力フィットネス施設
5か所
内容:1回 30 分以上かつ1か月
2回以上の運動を3か月
以上継続
なし
費用
(自己負担額)
周知
30~39 歳:14,000 円
4月~3月
40~64 歳:12,000 円
世帯単位
65~75 歳: 9,300 円
で案内通
冨田病院
知郵送
6月~2月
市内市民セン
ター・地域交
流センター等
30~39 歳: 8,000 円
40~75 歳: 6,000 円
うち土曜3日
日曜2日
65~75 歳
個 別で 受
夜間1日
なし
岡崎市医師会
はるさき健診
センター
6月~2月
協力医療機関
6月~10 月
500 円/回
・健診結果にちらしの同封
30 歳以上の健診受診者のうち、特
宇野病院
岡崎市医師会
はるさき健診
センター
実施時期
7月~10 月
・30 歳以上の健診受診者のうち、
特定保健指導予備群に対して個別
会場
岡崎市医師会
公衆衛生セン
ター
ミニドック
集団(市内
巡回型)
ー分館
健康料理教室の周知
健康教育
教育広報用機材
集団特定健診に併せた血管年齢測
人間ドック
なし
ごみん」
・南部市民センター分館
対象年齢
(年度年齢)
※2:事前予約必要
診 票を 郵
送
事業名
事業計画
事業名
【目的】受診率の向上
【目的】メタボリックシンドロームのリスク保有者の生活習慣病予防・改善
【概要】未受診者に対するはがきや封書、電話による勧奨
【概要】個別で保健指導を実施
対象
愛知県国保連合会が抽出する未受診者
電
話
回
覧
内容
受受診勧奨はがきの送付(11 月)
40 歳(節目)未受診者 700 人
受診勧奨通知の送付(1月)
実施期間
費用
(自己負担額)
通年
なし
宇野病院
岡崎市医師会はるさき健診センター
岡崎市医師会公衆衛生センター
冨田病院
人間ドック
40~74 歳
ミニドック
岡崎市医師会はるさき健診センター
岡崎市医師会公衆衛生センター
集団
40~64 歳
個別
65~74 歳
愛知県国保連合会派遣保健師による受診勧奨
地区ごとの健診情報を掲載した案内を集団特定
健診開催日程に合わせて全地区に回覧
―
会場
受診勧奨はがきの送付(7月)
40~64 歳の未受診者 18,000 人
40~64 歳の未受診者 700 人
対象年齢
(年度年齢)
健診型
特定保健指導
特定健診受診勧奨
(新規および継続)10,000 人
郵
送
事業計画
協力医療機関
岡崎市医師会はるさき健診センター
岡崎市医師会公衆衛生センター
【目的】特定保健指導利用率の向上
【目的】被保険者の利便性の向上
【概要】特定保健指導未利用者に対する通知や電話による勧奨
【概要】受診環境の整備
対象
内容
内容
集団特定健診会場(市内市民センター等)
健診の利便性の分析
人間ドック健診・ミニドッ
ク健診の申込受付
・健診利用者の分析(地区、需要、年齢等)
・健診実施機関のモニタリング
・人間ドック健診実施機関の調整
・窓口、郵送、電子申請による申込受付
・専用ポストの設置
にて、腹囲計測値が特定保健指導判定値に
特定保健指導の利用勧奨
健診の環境整備
健診の体制整備
「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」の動向を把握
し、平成 30 年度からの第三期特定健診等実施計画に向けての体制整備
保健師、管理栄養士による勧奨
該当する者
岡崎市医師会はるさき健診センターで人間
面接
ドック健診を受診した 40~64 歳の特定保
健診当日に勧奨と指導実施
健指導対象者
宇野病院、冨田病院で人間ドック健診を受
診した 40~64 歳の特定保健指導対象者
健診結果説明時に勧奨と指導実施
個別特定健診受診者で特定保健指導対象者
郵送
集団特定健診、人間ドック健診、ミニドッ
ク健診受診者の特定保健指導対象者
健診結果に案内を同封
フィットネス無料利用券と併せて特定保健
指導利用案内送付
電話
人間ドック健診、ミニドック健診受診者の
特定保健指導対象者
未利用者へ勧奨
実施体制
庁内関係部署及び関係機関・団体等と連携し、円滑な事業実施を図る。
健康増進課
広報課
交通政策室
国保年金課
市民協働推進課
*各種がん検診、ポピュレーションアプローチ
(市民を対象とした健康教育、健康相談、
健康マイレージ等)
*広報
*まちバス車内広報
*総代宛回覧依頼
7支所
(岡崎、大平、東部、岩津、
矢作、六ツ美、額田)
岡崎市医師会
*国保事業事務補助
*特定健康診査・特定保健指導、
重症化予防事業
協力医療機関
愛知県健康づくり
リーダー岡崎支部
*運動指導
愛知県国保連合会
*特定健診受診勧奨への保健師派遣、
教育広報用機材
重症化予防事業委託業者
協力フィットネス施設
5か所
*重症化予防指導、医療受診勧奨
*フィットネス体験