四支部合同ゴルフ大会

青年懇話会活動報告
青年懇話会
平成27年度第2回懇話会「青懇流 施設見学会」
われわれ青年懇話会は、会員相互の懇親を図ることはも
くしていき、ビールも公定価格が定められ、ついにエビス
とより近年、様々な学びの場を設けることを念頭に置き活
ビールをはじめ全てのビール会社のブランドラベルが廃止
動している。あらゆる事業の中でも重要視しているのが施
されるに至った。しかし1971年
(昭和46)年、エビスビール
設見学会であり、今回は乃村工藝社様が施設の設計施工を
は28年ぶりに復活を果たし、今日までブランドを拡張させ、
担当されたエビスビール記念館(恵比寿ガーデンプレイス
際だった個性を持つ様々なエビスを生み出し、ビール通・
内)
を11月13日に会員24名で視察した。
ビール愛好家の圧倒的な支持を得ている。
エビスビール記念館は、生誕120年を記念し2010年にエ
エビスビールの歴史を学んだ後は、コミュニケーション
ビスのアミューズメント施設としてオープンした。日本国
ステージへ移動して、2種類のエビスを試飲、美味しい飲み
内では珍しい、単独商品のブランドを冠とした施設である。
方や注ぎ方などを体験し、今回お世話になったサッポロ
館内に一歩足を踏み入れると、斬新で洗練されたデザイン
ビール㈱ 森様・㈱乃村工藝社 紀様との質疑応答が行わ
の空間が広がり、エビスビール誕生の歴史を紹介したギャ
れた。会員個々が素朴な疑問から複雑なものまで多岐にわ
ラリーなど、エビスのエキスパートである「ブランドコミュ
たる質問をし、的確かつユーモア溢れる回答を頂いたが、お
した。
ニケーター」
が丁寧に解説をする。
世話になった両氏共に、
この記念館には「プレミアム感」
「ブ
エビスビールの歴史は古く明治時代まで遡る。産業革命
ランドに特化した空間」という特別な思いを持たれていた
結果は個人戦が
による近代化が本格的になった1887(明治20)年にサッ
のが印象的であった。
ポロビールの前身である「日本麦酒醸造会社」が設立され、
今回の施設見学会では、エビスブランドの歴史や施設に
醸造所の建設と製造を開始し1890(明治23)年、第1号と
おける展示品・内装のデザインなど学ぶところが非常に多
なる
「恵比寿ビール」を販売した。また1899(明治32)年に
く、充実した時を過ごすことができた。また施設見学会はわ
また、
団体優勝は僅差で南支部となりました。
は「工場直送の出来立て生ビールを味わってもらい、その良
れわれディスプレイ業界にとって、斬新な発想や造作物な
さを知ってもらいたい」という願いから、現在の東京・銀座8
ど得られるものが多々あり非常に有益であると思われる。
そして名誉あるベストグロスはOUT44 IN39とグロス83という好成績で
丁目に日本初となる「恵比寿ビール ビアホール」が誕生し
青年懇話会ではこれからも、参加者が見る・知る・触れる・考
た。その後1900(明治33)年、パリ万国博覧会で金賞を、
えるといった施設見学会を数多く実施し、自らも率先して
1904(明治37)年のセントルイス万国博覧会ではグラン
参加していきたい。
東デ協
四支部合同ゴルフ大会
in 大利根CC
平成27年度東デ協四支部合同ゴルフ大会が10月22日に大利根カントリー
クラブ東コースにて開催されました。
大会参加者の48名により紅葉深まる名門コースにて熱戦が繰り広げられま
優 勝/㈱ワールドカラー 辻井保之さん(南支部)
準優勝/㈱ジェイレンタル 福島秀男さん(西支部)
3 位/㈱トーフォーアド 福田康夫さん(南支部)
準優勝の㈱ジェイレンタルの福島秀男さんが獲得されました。福島さんは昨年
の四支部ゴルフでもグロス85で3位に入っており、東デ協きっての名プレー
ヤーと言えるでしょう。
最後に幹事や当日運営をして頂いた交流委員の皆様ありがとうございました。
プリを獲得するなど金字塔を打ち立て、世界でも高い評価
を受けるとともに日本を代表するビール会社となった。
青年懇話会 上田浩太郎/バンセイ㈱
時代が昭和に変わると、わが国経済は急速に戦時色を濃
広報委員 西林 大輔/㈱インテリアニシダ
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