説明書 「世界津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業及び 「ネパール青少年招へい」事業の 実施団体候補の選定に関する企画競争に準じた手続の実施 について <目次> I. 選 定 手 続 の 趣 旨 ...................................................... 1 II. 事 業 概 要 ............................................................ 1 III. 実 施 団 体 と し て の 業 務 内 容 ............................................. 3 IV. 企 画 書 に 記 載 す る 内 容 及 び 留 意 事 項 .................................... 4 V. 事 業 経 費 ............................................................ 5 VI. 企 画 競 争 に 準 じ た 手 続 に お け る 留 意 事 項 ................................ 7 平成28年6月13日 外 務 省 I. 選 定 手 続 の 趣 旨 「世界津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業に関し,中国を除く対象国 からの招へい及び「ネパール青少年招へい」事業につき,日中植林・植樹国際連帯事業 の拠出先である国際機関等(以下「拠出先」という。)との間で契約を行う実施団体の 候補の選定手続を行う。 同手続は,企画競争に準じたものとし,本事業の実施を希望する者は,右趣旨を踏ま え,外務省が実施する説明会に出席し,本説明書及び「追加要員経費に関する事務処理 マニュアル」(別添1)を熟読の上,企画書を提出する。 なお,採用された者は,拠出先に推薦され,拠出先における,検討・承認を経て拠出 先に対する被契約者となるため,外務省が拠出先と実施団体との間における委託契約の 締結を保証するものではない。 ま た , 複 数 の 者 が ジ ョ イ ン ト・ベ ン チ ャ ー を 組 む な ど し ,共 同 事 業 体 と し て 拠 出 先 と の 間での被契約者となり,本件事業に参加することを妨げない。 II. 事 業 概 要 1. 目 的 東日本大震災の被災地である仙台において第 3 回国連防災世界会議が開催され,そ の フ ォ ロ ー ア ッ プ と し て , 昨 年 1 2 月 , 「 世 界 津 波 の 日 ( 1 1 月 5 日 ) 」 が 国 連 で制 定 さ れ た 。 津 波 を は じ め 自 然 災 害 の 教 訓 や 知 見 を 後 世 に 語 り 継 ぎ , 一 人 で も 多 く の尊 い 命 を 守 る た め , 我 が 国 に お い て は , 「 世 界 津 波 の 日 高 校 生 サ ミ ッ ト 」 を 開 催 する こととなった。 「世界津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業は,中国をはじめ世界各 国 の 高 校 生 を 招 へ い し , 日 本 の 津 波 の 歴 史 や 震 災 復 興 , 南 海 ト ラ フ 地 震 へ の 備 え 等の 防 災 ・ 減 災 の 取 組 を 学 ば せ , 今 後 の 課 題 や 自 国 で の 展 開 等 の 提 案 を 行 う サ ミ ッ ト に参 加させ,その記念として防災林の植樹を行うものである。 「ネパール青少年招へい」事業は,昨年大地震を経験したネパールから,被災した 学 生 ま た は 防 災 関 連 分 野 を 専 攻 し て い る 学 生 を 招 へ い し , 環 境 ・ 防 災 意 識 の 啓 発 を図 るとともに,両国交流の記念として植樹を行うものである。 上記趣旨を踏まえ,本事業では,先進的な防災の取組のみならず,日本の魅力につ い て の 対 外 発 信 効 果 が 最 大 限 に 発 現 で き る よ う , 内 容 に つ い て 日 本 に 対 す る 理 解 促進 に資するプログラム構成となるよう,外務省の意向を踏まえ工夫して実施する。 2. 対 象 国 ・ 人 数 ( 1 )「 世 界 津 波 の 日 高 校 生 サ ミ ッ ト 」 海 外 参 加 者 招 へ い 事 業 ア.対象国:中国、韓国、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィ リピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス、サ モ ア 、ト ン ガ 、パ プ ア ニ ュ ー ギ ニ ア 、パ ラ オ 、フ ィ ジ ー 、マ ー シ ャ ル 、 -1- ミクロネシア、インド、スリランカ、モルディブ、チリ、ペルー、ア メ リ カ( ハ ワ イ )、イ タ リ ア 、ポ ル ト ガ ル 、ギ リ シ ャ 、ト ル コ 、ケ ニ ア イ.人 数:276名 (注)対象国,人数は変更の可能性がある。 (注)ただし中国からの招へい(66名)は委託業務外とする。 (2)「ネパール青少年招へい」事業 ア.対象国:ネパール イ.人 数:40名 ( 注 )平 成 2 8 年 8 月 に 第 1 陣( 2 0 名 ),平 成 2 9 年 3 月 末 ま で に 第 2 陣( 2 0名)を招へいする。 3. 事 業 内 容 (1)招へい 「世界津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業については,中韓や ASEAN・大 洋 州 の 津 波 防 災 関 心 国 等 か ら ,津 波 等 の 防 災 に つ い て の 関 心 や 今 後 長 期 間 に亘り,草の根レベルでの対外発信力や対日世論形成力を有し,将来を担う高校生 を,平成28年11月22日(火)~29日(火)の間,本邦に招へいし,主に以 下 の プ ロ グ ラ ム ( ア . ~ カ .) を 実 施 す る 。 「ネパール青少年招へい」事業については,ネパールから,被災した高校生(2 0名)及び防災や災害対応を専攻する大学生(20名)を,平成28年8月及び平 成29年3月末までに7泊8日の日程で,本邦に招へいし,主に以下のプログラム ( イ . ~ カ .) を 実 施 す る 。 ア . 「 世 界 津 波 の 日 高 校 生 サ ミ ッ ト ( 1 1 月 2 5 日 -2 6 日 ) 」 へ の 参 加 イ.植林・植樹 ウ.日本における防災・減災の取組に関する政治,経済,社会,文化,歴史,外交 政策等の聴講と視察 エ.教育・研究機関,先端・伝統産業,文化遺産,地方自治体等の訪問・視察及 び訪問先での関係者等との意見交換,ワークショップ等の交流行事 オ.報告会 カ.SNS等を利用した日本の魅力等についての情報発信 (2)フォローアップ業務 以下のとおり実施する。 ア. イ. ① ② ③ ウ. エ. オ. カ. キ. 被招へい者名簿のデータベース整備・管理,情報更新 被招へい者への調査・働きかけ 在外公館等による日本関連イベント情報等を被招へい者へ案内 被招へい者へのアンケートの実施・集計 被招へい者の帰国後の活動(報告会,同窓組織等)の情報収集 被招へい者の対外発信数と事例の収集 本事業に関する国内外の報道の収集 被招へい者の受入れ側(視察・交流先等)の反応,対外発信数と事例の収集 事業に関する報道の収集 上記イ.~オ.及び事業内容に関する評価を含む報告書の作成 会計監査の実施 -2- 4. 実 施 時 期 (1)「世界津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業 平成28年11月22日(火)~29日(火) ( 2 )「 ネ パ ー ル 青 少 年 招 へ い 」 事 業 第1陣として平成28年8月,第2陣として平成29年3月末までに実施する。 III. 実 施 団 体 と し て の 業 務 内 容 1. 事 業 計 画 ・ 全 体 日 程 案 の 作 成 上 記 Ⅱ .1 .~ 4 .を 参 照 し ,事 業 計 画 及 び 全 体 日 程 案 を 作 成 す る 。日 程 案 は 原 則 7 泊 8日とする。 「世界津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業については,拠出先及 び訪問先となる宮城県,和歌山県,高知県等の関係自治体と調整して事業計画及び 全体日程案を作成する。基本日程と班分けは別添2を参照。 「ネパール青少年招へい」事業については,第1陣として平成28年8月,第2 陣として平成29年3月末までに事業を実施出来るよう計画を立てる。 2. 被 招 へ い 者 の 募 集 ・ 選 考 ・ 決 定 被招へい者の募集・選考・決定は,外務省及び在外公館等にて行う。 3. 各 種 作 業 ・ 手 配 外 務 省 と 緊 密 に 連 絡・調 整 し つ つ ,以 下 を 始 め と す る 日 程 案 の 実 施 に 必 要 な 各 種手 配 を 行 う 。た だ し ,「世界津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業について は,下 記 手 配 に お い て , 拠 出 先 の 指 定 す る 旅 行 代 理 店 を 利 用 し , ( 3 ) ( 5 ) ( 6 ) (7)(11)については,拠出先の指示に基づき手配を行うこと。 (1) 事業企画書(日本語、英語)の作成(拠出先への提出用) (2) 被招へい者との連絡調整 ( 3 ) 国 際 航 空 券 の 手 配 ( た だ し , 「世界津波の日 高校生サミット」海外参加者招 へい事業については拠 出 先 が 一 括 で 手 配 す る た め , 予 算 計 上 は 不 要 ) (4) 査証申請支援(招へい事業では身元保証書等の提出) (査証申請は被招へい者が行う) (5) 空港送迎を含む一行のプログラム中の移動の手配 (6) 宿舎及び食事の手配 (7) 各種行事(オリエンテーション及び終了報告会,懇親会等)の手配 (8) 参加者全員の旅行傷害保険加入の手配 (9) 通訳・エスコートの手配 (10) 国内外において,事前・事後のプレスリリースの発出(日本語,英語,現 地公用語等の言語にて実施) (11) 日程案の作成を含む事業終了までの事業全体の管理 -3- 4. フ ォ ロ ー ア ッ プ の 実 施 ( 1 ) 今 般 の 事 業 実 施 に 付 随 し た フ ォ ロ ー ア ッ プ 業 務 を 行 う( 関 連 情 報 に つ い て は , 実施団体として確定後,外務省から別途通報する。)。 (2) フォローアップ業務内容は,上記Ⅱ3.(2)のとおり。また,事業終了後, 名簿データベースは,外務省,関係機関等へ引き継ぐ。 5. 事 業 報 告 及 び 会 計 報 告 (1)実施団体は,事業の実施終了後,60日以内に日本語及び英語による事業報告 書 及 び 会 計 報 告 書 を 作 成 の 上 ,拠 出 先 機 関 に 提 出 し ,外 務 省 へ 写 し を 提 出 す る 。 また,外務省には証拠書(写し)も送付すること。 ( 2 ) 事 業 の 実 施 終 了 後 ,残 余 金 が 出 た 場 合 は ,残 余 金 が 出 た 旨 を 外 務 省 及 び 拠 出 先 に報告の上,120日以内に運営管理費を除く残余金を拠出先に返還する。 6. 危 機 管 理 事業実施に当たり,病気や事故の際の連絡,ケア体制やカウンセリング体制を始 め,自然災害に関わる問題等不測の事態を含めて万全の危機管理,緊急事態の対応 に努める。 7. 事 業 実 施 の 中 止 又 は 延 期 やむを得ない理由により,事業の中止又は延期の状況が発生した場合は,事業中 止により発生するキャンセル料の額を最小限に抑えるよう努め,外務省及び拠出先 に 状 況 を 報 告 す る 。事 業 を 中 止 又 は 延 期 せ ざ る を 得 な い と の 判 断 が な さ れ た 場 合 は, 実 施 団 体 か ら 事 業 を 発 注 し た 者 に 対 し て 以 下 の 経 費 を 支 払 う こ と を 認 め る 。た だ し , 支払を認める場合においては,可能な限りの減額交渉を行い,最終見積書及び取消 料の内訳を明示することとする。 ・事業の中止又は延期の決定を行った日までに支払った実費 ・宿泊費,食費,交通費及び会場借料のキャンセル料 ・専属で事業に従事するために契約した人員に係る経費 ・上記3つの総額の7%(上限)の運営管理費(航空券手配に係る経費を除く。) IV. 企 画 書 に 記 載 す る 内 容 及 び 留 意 事 項 1. 事 業 計 画 事業計画は,以下を含むものとする。 (1) 事業の目的,企画・運営上の工夫等 (2) 招へいグループ到着までの準備作業のスケジュール表 (3) 危機管理体制及び問題発生時の情報伝達等 (4) フォローアップ業務の計画 -4- 2. 日 程 案 日程案は上記Ⅱ.1.及び3.を参考とし,視察,意見交換,交流行事,地方訪 問 等 の 主 要 行 事 の 概 要 案 を 含 む も の と す る 。「世界津波の日 高校生サミット」海外 参加者招へい事業については,Ⅲ . 1 . で 提 示 し た 基 本 日 程 を 参 照 の こ と 。 3. 類 似 業 務 の 受 注 実 績 類似業務の受注実績については,過去3年間の実績を具体的に記載する。 V. 事 業 経 費 1. 予 算 額 (1)「世界津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業の予算は,66, 000千円(210名分)を上限とする(国際航空運賃を除く)。 【内訳】 招へいに係る事業費は,63,000千円(210名分)を上限とする。 フォローアップに係る事業費は,3,000千円を上限とする。 (上記全て税込み。本件業務に係る一切の経費を含む。) ※予算額については変更の可能性がある。 な お ,国 際 航 空 運 賃 に つ い て は ,拠 出 先 が 一 括 手 配 す る た め 手 配 及 び 見 積 り 計 上 不 要。 (2)「ネパール青少年招へい」事業の予算は,25,000千円(40名分)を 上限とする。 【内訳】 招へいに係る事業費は,22,000千円(40名分)を上限とする。 フォローアップに係る事業費は,3,000千円を上限とする。 (上記全て税込み。本件業務に係る一切の経費を含む。) ※予算額については変更の可能性がある。 な お ,国 際 航 空 運 賃 に つ い て は ,運 営 管 理 費 等 の 積 算 対 象 外 と す る 。ま た ,日 程 確 定 後 ,原 則 と し て ,最 も 安 価 な 路 線 の 航 空 券 を 手 配 す る こ と と し ,積 算 に つ い て は 企画書提出時の見積書の金額を上限として積算することとする。 2. 本 件 に 係 る 経 費 本事業実施に係る経費は,以下の項目につき適切な支出であると判断された部分 のみ,予算の範囲内で支出する。なお,別途必要とされる経費項目がある場合は検 討する。 -5- また,実施団体の選定手続終了後,以下の経費項目の調整はあり得る。 ( 1 ) 人 件 費:別 添 1 の「 日 中 植 林・植 樹 国 際 連 帯 事 業 の 実 施 に お け る 追 加 要 員 経 費に関する事務処理マニュアル」に沿った範囲内での人件費。 ( 2 ) 諸 謝 金:通 訳・エ ス コ ー ト 費 用 な ど ,本 件 プ ロ グ ラ ム の 実 施 に 当 た り 必 要 な 外部委託者に対する謝礼金。 ( 3 ) 国 際 航 空 運 賃:「 世 界 津 波 の 日 高 校 生 サ ミ ッ ト 」海 外 参 加 者 招 へ い 事 業 に つ い て は ,国 際 航 空 券 は ,拠 出 先 が 一 括 手 配 す る た め 手 配 及 び 見 積 り 計 上 不 要 。「 ネ パ ー ル 青 少 年 招 へ い 」事 業 に つ い て は ,国 際 航 空 券 は ,間 接 費 ,運 営 管 理 費 等 の 積 算 対 象 外 。ま た ,日 程 確 定 後 ,原 則 と し て ,最 も 安 価 な 航 空 券を手配し,精算については企画書提出時の見積書の金額を上限として精 算。 ( 4 ) 交 通 費 : 本 邦 滞 在 中 の 移 動 に 係 る 経 費 。 公 共 交 通 機 関 又 は 借 上 げ 車 を 利 用。 ( 5 ) 滞 在 費:本 邦 滞 在 に お け る 宿 泊 費 は ,都 内 で 9 ,8 0 0 円 程 度 ,地 方 8 ,9 0 0 円 を 単 価 の 目 安 と す る 。食 事 代 は ,朝 食 は 宿 泊 費 に 含 め ,昼 食 は 1 ,2 0 0 円 ,夕 食 は 2 ,0 0 0 円 を 単 価 の 目 安 と し て 計 上( 終 了 報 告 会 開 催 時 を 除く。)。 なお,通訳・エスコートの食費・滞在費も同様の金額を上限とする。 (6) 植林・植樹にかかる費用 ( 7 ) 会 議 費:「世界津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業については, オリエンテーションの会場借料。 「 ネ パ ー ル 青 少 年 招 へ い 」事 業 に つ い て は , オリエンテーション,地方での交流会(1回)及び終了報告会の会場借料。 ( 8 ) 「 世 界 津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業については,地 方 で の 交 流 会 及 び 終 了 報 告 会 は ,飲 食 を 伴 う も の と し て 開 催 す る 。「 ネ パ ー ル 青 少 年 招 へ い 」事 業 に つ い て は ,地 方 で の 交 流 会 又 は 終 了 報 告 会 の う ち 1 回 は , 飲 食 を 伴 う も の と し て 開 催 可 能 。 飲 食 代 ( 税 ・ サ 込 み ) は 一 人 当 た り 4 ,0 0 0 円 を 上 限 と し ,人 数 分( 日 本 側 参 加 者 含 む )を 一 律 計 上 す る 。な お ,請 求 に つ い て は ,拠 出 先 と 調 整 の 上 ,当 日 の 実 数 で 請 求 す る と と も に ,食 事 の メ ニ ュ ー に つ い て は ,参 加 者 の 出 身 国 の 文 化・宗 教 上 の 慣 習 の ほ か ,未 成 年 者が含まれる場合もあることを配慮したものを用意。 ( 9 ) 施 設 利 用 手 数 料:施 設 の 拝 観 料 ,入 場 料 等 が 生 ず る 場 合 ,通 訳・エ ス コ ー ト 代の利用手数料を含めて計上。 (10) 資料作成費:報告書及び本件プログラム実施に必要な印刷物等制作費。 ( 1 1 )通 信・荷 物 輸 送 費:本 件 プ ロ グ ラ ム 実 施 に 必 要 な 通 信 費 ,荷 物 の 郵 送 費 等 。 (12)手数料:対象経費の支出に係る銀行振込手数料等。 (13)雑費:その他雑費(事務消耗品等)。 ( 1 4 )運 営 管 理 費:上 記( 3 )の 航 空 賃 を 除 く 他 項 目 合 計 7 % を 上 限 と し て 計 上 。 ( 1 5 ) 予 備 費 : 「 世 界 津波の日 高校生サミット」海外参加者招へい事業について は,予 備 費 と し て 一 律 1 0 0 万 円 を 計 上 す る も の と す る 。 「 ネ パ ー ル 青 少 年招へい」事業については,20万円を計上するものとする。使用にあた っては,事前に外務省と協議すること。 (15)消費税については,各項目の経費に含め独立して計上しない。 (16)保険料:本件プログラム事業参加者(被招へい者のみ)に対する旅行傷害 保険料。以下の保険金額の海外旅行保険への加入手続を行うこと。なお, 加入期間は,出発の集合から解散までの期間とする。 傷害死亡 後遺障害 1,000万円 1,000万円 -6- 傷害治療 疾病治療 救援者費用 賠償責任 1,000万円 1,000万円 300万円 3,000万円 VI. 企 画 競 争 に 準 じ た 手 続 に お け る 留 意 事 項 1. 提 出 書 類 (1) 企画書7部(正本1部,写し6部。企画書の様式は,A4縦長又は横長で 横 書 き 。な お ,写 し に つ い て は 業 者 名・団 体 名 等 が 特 定 で き る 情 報 を 削 除 。)企 画書を作成するに当たっては,次の事項を明記する。 ア . 事 業 実 施 計 画 案 ( 招 へ い ス ケ ジ ュ ー ル ,作 業 ス ケ ジ ュ ー ル を 含 む 。 ) イ. 招へいプログラムの雛形となる全体日程案(テーマや分野を設定する等し複数 可。) ウ. 危機管理体制案 エ. フォローアップの計画 オ. 過去3年間の類似業務の受注実績 (2) 本件業務の実施体制 7部(人員配置・連絡体制を含む。様式適宜。) (正本1部,写し6部。なお,写しについては業者名・団体名等が特定できる情 報を削除。) (3) 経費概算見積書 各1部(別添3の一例を参照)※別封等に厳封する。 (4) 会社概要 1部(既存のもので可) (5) 業務履行保証書(別添4参照) (6) 資格審査結果通知書(写し) (7) 誓約書(別添5参照) 2. 留 意 点 (1) 上記1提出書類のうち,(1)企画書,(2)実施体制,及び(3)経費概 算見積書については,和文・英文にて,(4)~(7)については,和文にて作 成の上,提出する。 (2) 公平な審査のため,提出書類の写しについては,参加者(会社・団体)名 のほか,参加者が特定できる情報は削除(該当部分を黒塗り等)する。具体的に 削除する情報の一例は以下のとおり。 ア. 参加者名 イ. 会社(団体)代表者名 ウ. 参加者が特定される関連団体・付属組織等の名称 エ. 参加者(会社・団体)の役員若しくは業務従事者等の中で,又は事業の 関連業界等において著名な者であって,容易に応募者が特定される者の 氏名及び写真 オ . 参 加 者( 会 社・団 体 )の 著 作 物( ロ ゴ マ ー ク ,商 品 ブ ラ ン ド ,刊 行 物 等 ) の中で,事業の関連業界等において広く知られている者であって,容易 に応募者が特定される者の名称及び写真 -7- 3. 説 明 会 平成28年6月27日(月)午前10時00分 場所:外務省(入札室)(午前9時55分に外務省東口集合) 本件に参加を希望する場合は,可能な限り説明会に出席。なお,出席の連絡は, 6月24日(金)午後5時までに,以下の連絡先までFAXにて連絡。 4. 企 画 書 等 の 提 出 先 及 び 提 出 期 限 等 (1) (2) (3) 提出先:外務省国際協力局地球規模課題総括課 担当:川村 電話: 03-5501-8000(内線:2918) FAX:03-5501-8452 提出期限:平成28年7月19日(火)午後5時必着 提出方法:持参又は郵送による。 (郵 送 の 場 合 は 書 留 等 に よ り 期 限 内 に 到 着 す る よ う 送 付 し ,到 着 を 電 話 で 確 認 する。) 5. 選 考 方 法 提出された企画書等をあらかじめ定めた審査基準(別添6採点表参照)により審 査し,審査項目ごとに最高点及び最低点を除いた上で合計点を算出し,最高得点を 得た者を選定する(合計基準60%)。なお,第1位の得点を得た企画と僅差(第 1位の得点の5%以内)の企画がある場合は,同等の評価を得たものとみなし,見 積価格の最も低い企画を選定する。ただし,得点が僅差の者の中で最低価格を提示 した者が複数ある場合は,(1)最高得点を得た者を選定することとし,(2)最 高得点の者が複数ある場合は,くじ引きで参加者を選定する。 6. 審 査 結 果 通 知 審査結果については,平成28年7月下旬までに本件企画競争に準じた手続に参 加 し た 全 て の 者 に 対 し て 書 面( FAX)に て 通 知 す る 。な お ,参 加 者 は ,選 定 の 理 由 に ついては不問とし,審査結果については異議を申し立てることができない。 7. その他 (1) 本件企画競争に準じた手続の実施等に起因するいかなる費用についても外 務省は責任を負わない。 (2) この企画競争に準じた手続の実施に参加を希望する者は,企画書の提出時 に,支出負担行為担当官が別に指定する指名停止措置を受けていない及び暴力団 等に該当しない旨の誓約書を提出する。なお,右誓約書を提出せず,又は虚偽の 誓約をし,若しくは誓約書に反することとなったときは,当該者の入札を無効と する。 以 -8- 上
© Copyright 2024 ExpyDoc