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大府市民活動センター
指定管理者募集要領
大府市市民協働部協働促進課
平成 28 年6月
目
1 指定管理者の募集
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 施設の設置の目的及び概要
1
・・・・・・・・・・・・・
1
・・・・・・・・・・・・
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
6 指定の期間
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4
7 指定管理料
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
3 指定管理者が行う業務の内容
4 管理運営の基準
5
管理運営の評価
8 応募者に関する事項
・・・・・・・・・・・・・・・・
9 募集及び指定に関する事項
10 申請書類
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11 指定管理者の選定
・・・・・・・・・・・・・・・・・
12 指定管理者の指定及び協定書に関する事項
5
5
7
7
8
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
13 留意事項
・・・・・・
14 その他の事項
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参考資料
・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
9
大府市民活動センター指定管理者募集要領
1
指定管理者の募集
大府市(以下、
「市」という。)は、地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)第 244 条
の2第3項及び大府市民活動センター設置及び管理に関する条例(平成 21 年大府市
条例第 14 号)第 13 条の規定に基づき、大府市民活動センター(以下、「センター」
いう。)の設置目的に沿った効果的な運営を図るため、指定管理者制度を導入するこ
ととし、この要領の定めるところにより、指定管理者の募集を行う。
2 施設の設置の目的及び概要
(1) 設置の目的
大府市協働のまちづくり推進条例(平成 18 年大府市条例第2号)第2条第2
号に規定する市民活動の健全な発展を図るため。
(2) 施設の概要
施設の概要は、以下のとおりとする。詳細は、別に定める業務仕様書による。
ア 名
称
大府市民活動センター
イ 所 在 地
大府市森岡町四丁目8番地
ウ 設置年月日
平成 21 年4月1日
エ 敷地面積
1,602 ㎡
オ 建築面積
577.57 ㎡
カ 施設構造
鉄骨造(平屋)
キ 施設内容
事務室約 7 ㎡、スタッフルーム約 24 ㎡、倉庫約 9 ㎡、
相談室約 12 ㎡、印刷室約 35 ㎡、給湯室約 4 ㎡、第1会
議室約 54 ㎡、第 2 会議室約 27 ㎡、団体活動室約 40 ㎡、
トイレ(①男子トイレ約 25 ㎡②女子トイレ約 31 ㎡③多
目的トイレ約 6 ㎡)、料理室約 23 ㎡、交流ホール(エ
ントランス・情報コーナー併設)約 126 ㎡、中央ホール
約 44 ㎡、貸メールボックスを設置
インターネット接続環境として、知多メディアスネット
ワーク㈱が設置する WiFi アクセスポイント及び通信用
モデム設置
駐車場敷地内に市防災倉庫(24 ㎡)を設置
エ 駐 車 場
24 台(うち障がい者用 2 台)
オ 駐 輪 場
20 台
オ 現在の主な事業
市民活動に関する相談及び援助に関する事業
市民活動に関する情報の収集及び提供に関する事業
市民活動のための場の提供に関する事業
市民活動に関する研修及び学習の機会の提供に関する
事業
その他市民活動の健全な発展に必要な事業
1
(3)
運営の方向性
市民活動センターについては、大府市協働のまちづくり推進条例第2条第2号
に規定する「市民活動」
(市民等が自主的に参加して自発的に行う地域社会に貢献
する活動)の健全な発展を図るため、市民、自治会・コミュニティ、NPO・ボ
ランティア、事業者を対象として、市民活動に関する相談・援助、市民活動情報
の収集・提供、市民活動のための場の提供、市民活動に関する研修及び学習の機
会の提供などの事業が行われている。
市民活動に関する研修及び学習の機会の提供に関する事業については、次の事
項に留意した事業計画を策定すること。
ア 市民活動団体やNPO法人の設立の支援及び活動の活性化、協働の担い手の
育成に寄与するもの。
イ 地域や社会における今日的課題を提起することで、新たな市民活動団体の掘
り起し、活動の創出、新たな人材の発掘・育成に寄与するもの。
ウ 市民活動団体の連携を促進し、連携による新たな活動の創出、団体の活性化
に寄与するもの。
エ 環境、緑化、食育、健康づくり、子育て支援、高齢者対策、障がい者支援な
ど、市民や行政が実施する社会貢献活動に参加する市民の裾野拡大に寄与する
もの。
オ 自治区、コミュニティ等の地縁組織の活性化や課題解決に寄与するもの。
カ 市や市社会福祉協議会と連携するもの。
(4) 目標(指標)
施設運営に関して、以下のとおり目標(指標)を定めており、これが達成でき
るように努力すること。
指定管理期間を通じた目標
目標(指標) H29
H30
H31
H32
H33
市民活動団体
のマッチング
数*
協働企画提案
事業応募団体
数
調理室イベン
ト・団体交流
会・コラビアま
つり新規参加
団体数
市民活動団体
の育成(法人格
取得指導)
24
26
28
30
32
毎年増加を目指す
(合計件数:140 件)
9
10
11
12
13
毎年 1 団体の増加を目指す
(合計件数:55 件)
18
18
18
18
18
毎年新規 18 団体の参加を
目指す。
(合計件数:90 件)
1
1
1
1
1
毎年 1 団体の設立を目指す
(合計件数:5団体)
*「マッチング」とは、人材(人・団体)、資材、情報などの資源をつなげること。
これによって、協働の新しい取組が創出され、地域等の課題の解決が期待され
るもの。
2
3
指定管理者が行う業務の内容
指定管理者が行う業務の内容は、以下のとおりとする。詳細は、別に定める業務仕
様書による。
(1) 市民活動に関する相談及び援助に関する事業
(2) 市民活動に関する情報の収集及び提供に関する事業
(3) 市民活動のための場の提供に関する事業
(4) 市民活動に関する研修及び学習の機会の提供に関する事業
(5) その他市民活動の健全な発展に必要な事業
(6) 提案事業
(7) 大府市民活動センターの運営に関する業務
(使用許可、利用案内、受付、事業の企画・運営等)
(8) 大府市民活動センターの維持管理に関する業務
(建物管理、法定点検、補修に関わる維持管理業務等)
(9) 事業計画の策定及び実績報告
(10) 管理運営の評価への対応
(11) その他
4
管理運営の基準
指定管理者が管理運営を行うに当たり、以下の事項を遵守すること。
(1) 開館時間及び休館日
ア 開館時間 午前9時から午後 10 時まで
イ 休館日
月曜日
8月 13 日から8月 15 日まで
12 月 28 日から翌年1月4日まで
*ただし、センター主催事業の実施に係る休館日の設定は、市と協
議のうえ、設定すること。
*市主催事業の実施による開館時間、業務時間及び休館日の変更に
ついては、これに応じること。
(2) 公平かつ適正なサービス提供
利用者に公平かつ適正なサービスの提供をすること。
(3) 安全管理
指定管理者において緊急事態等を想定した危機管理体制の整備や安全管理マニ
ュアルを策定し、随時の従業員に対する研修や緊急事態等の対応についての訓練
等により、事故防止や安全管理を徹底すること。
(4) 関係法令等の遵守
施設運営に当たっては、以下の法令等をはじめ、関連する法令等を遵守するこ
と。
ア 地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)
イ 特定非営利活動促進法(平成 10 年法律第7号)
ウ 消防法(昭和 27 年法律第 186 号)
エ 労働基準法(昭和 22 年法律第 49 号)
オ 最低賃金法(昭和 34 年法律第 137 号)
カ 大府市協働のまちづくり推進条例(平成 18 年大府市条例第2号)
キ 大府市民活動センター設置及び管理に関する条例(平成 20 年大府市条例第 14
号)
3
ク
大府市民活動センター設置及び管理に関する条例施行規則(平成 20 年大府市
規則第 49 号)
ケ 大府市個人情報保護条例(平成 17 年大府市条例第3号)
コ 大府市情報公開条例(平成 12 年大府市条例第1号)
サ 大府市情報セキュリティポリシー
シ その他の関係法令
(5) 業務の一括委託の禁止
指定管理者は、本業務を一括して第三者に委託し、又は請け負わせることはでき
ない。ただし、指定管理者が行う業務のうち一部を委託することはできるが、そ
の場合は実施の3か月前までに再委託申請書を提出し、市の承認を受けること。
(6) 守秘義務
指定管理者は、施設の管理を行うにあたり、業務上知り得た内容を第三者に漏
らすことを禁止する。
(7) 施設の目的外使用の許可
施設の敷地内等を施設本来の目的以外の用途に使用する場合、又は第三者に使
用させる場合は、あらかじめ市の許可を受けるものとする。
(8) 雇用への配慮
指定管理者は、新たに雇用が発生する場合は、原則として市民の雇用を図るこ
と。
(9) 災害時における公共施設の役割
災害対策本部が設置された場合は、災害対策本部の指示に従うこと。
また、災害発生時や警報発令時には、第二次避難所に指定されているので、避難
所機能を優先すること。
(10) 保険への加入
指定管理者は、管理運営業務に係る自らのリスクに対して、適切な範囲で保険に
加入すること。
(11) その他
管理運営の基準の細目については、市と指定管理者の間で締結する協定で定め
る。
5 管理運営の評価
(1) 市は、指定管理期間中の指定管理者の管理運営状況を確認し、施設の設置目的等
につながる事業の実施及び必要なサービス水準等を確保するため、年2回の評価を
実施する。
(2) 指定管理者は、市が指定する管理運営評価に関する報告書等の必要書類を作成し、
市に提出すること。
(3) その他、市は必要に応じ管理運営状況の確認及び評価を実施する。
6
指定の期間
指定管理者の指定の期間は、以下のとおりとする。
平成 29 年4月1日から平成 32 年3月 31 日までの3年間
この指定の期間は、大府市議会(以下、「市議会」という。)の議決により確定
することになるので留意すること。なお、当該施設の管理を継続することが適当でな
いと認めるときは、期間の途中においても指定を取り消す場合がある。
4
7
指定管理料
指定管理業務に係る経費は、会計年度ごとに支払う。支払い時期や方法等詳細は市
との協議で決定する。
指定管理業務に係る経費の上限額は、年度当たり 30,857,143 円(消費税込み)以
内と設定している。なお、指定管理料の上限に関する消費税は8%を予定しており、
今後、法改正により消費税率が変更される場合には、指定管理者と協議し、指定管理
料の変更を行う。
申請に当たっては、上限額以内の委託料に基づいて事業計画及び収支計画を策定す
ること。
8 応募者に関する事項
(1) 法人、又はその他の団体(法人格の有無は問わない)とし、個人での応募は受
け付けない。
(2) 欠格事項等
以下に該当する法人等は、応募者となることができない。
ア 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定により、本市
における一般競争入札等の参加を制限されている者、又は指名停止を受けている、
若しくは受けることが明らかである者
イ 以下の税を滞納している者(徴収猶予を受けている場合を除く。)
① 国税 法人の場合 法人税、消費税及び地方消費税
団体の場合 代表者の申告所得税、消費税及び地方消費税
② 県税 法人の場合 法人県民税、法人事業税及び自動車税
団体の場合 代表者の個人事業税及び自動車税
③ 市税 法人の場合 法人市民税、固定資産税及び軽自動車税
団体の場合 代表者の個人市民税、固定資産税、軽自動車税及び国民
健康保険税
ウ 銀行、又は主要取引先から取引停止等を受けた者
エ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)、又は民事再生法(平成 11 法律第 225
号)の規定に基づき、更生、又は再生手続きの申立てをしている者
オ 本業務を円滑に遂行できる、安定的かつ健全な財務能力を有しない者
カ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)に掲
げる暴力団及びそれらの利益となる活動を行う団体。また、団体の役員(法人で
ない団体の代表者、又は管理人を含む。)及び施設に配置する職員が、同法第2
条第6号に規定する暴力団員及びそれらの利益となる活動を行う者
9 募集及び指定に関する事項
(1) 募集及び指定の日程
指定管理者の募集及び指定に関する日程は以下のとおり予定している。ただし、
必要に応じて変更する場合がある。変更の場合には応募した団体に対しては、そ
の旨通知する。
ア 募集要領等の配布
平成 28 年6月 13 日(月)午前9時
~平成 28 年6月 20 日(月)午後5時
大府市役所 3階 協働促進課にて(平日のみ)
※ 市のホームページからもダウンロード可。
5
イ
説明会
平成 28 年6月 21 日(火)
※ 「(2)説明会について」を参照すること。
ウ 質問書の受付
平成 28 年6月 13 日(月)午前9時
~平成 28 年7月1日(金)午後5時
※ 「(3)指定申請に係る質問の受付期間と回答」
を参照すること。
エ 申請書の受付
平成 28 年7月4日(月)午前9時
~平成 28 年7月 22 日(金)午後5時
オ プレゼンテーション
平成 28 年8月8日(月)
カ 選定結果の通知
平成 28 年9月中旬予定
キ 指定管理者の指定
平成 28 年 12 月下旬予定(市議会の議決を経た後)
ク 指定管理者との協定締結 平成 29 年3月上旬予定
ケ 開所準備期間
平成 29 年 1 月中旬から3月下旬(現在の指定管理
者と調整を予定)
コ 指定管理業務開始
平成 29 年4月1日(土)~
(2) 説明会(現地説明会を含む。)について
ア 日 時 平成 28 年6月 21 日(火)午前 10 時から正午まで
イ 場
所 大府市民活動センター会議室
ウ 参加人数 各事業所2名まで
※ 説明会は欠席するが、指定管理者の申請書の提出を予定している場合は、
連絡すること。
(3) 指定申請に係る質問の受付期間と回答
ア 受付期間 平成 28 年6月 13 日(月)午前9時
~平成 28 年7月1日(金)午後5時
イ 質問がある場合は、住所、代表者名及び連絡先を大府市民活動センターの指定
管理者募集に関する質問書(様式1)に明記の上、電子メールで提出すること。
(メールアドレス:[email protected])
ウ 回答については、随時電子メールにて送付する。
(4) 選定方法
応募書類及びプレゼンテーション(ヒアリング含む。)により選考する。なお、
応募者多数の場合は書類審査のみで第1次審査を行い、上位団体を対象にプレゼ
ンテーションによる第2次審査を行う。なお、プレゼンテーションによる第2時
審査に参加しない場合は、選考から除外する。
ア プレゼンテーション開催日時
平成 28 年8月8日(月)午前9時~正午(予定)
※ 別途第2次審査対象者に実施方法等を通知する。
イ 開催場所(予定)
大府市役所 2階 202会議室
ウ 出席者について
応募された法人等の代表者、又は代表者に準ずる方の出席を求める。なお、出
席者は3名以内とする。
エ 資料の用意について
プレゼンテーションで使用する資料は、各団体が10部を用意すること。
印刷は原則、A4用紙とする。A3の場合は、3つ折りにすること。
6
オ
選定会議による審査
指定管理者選定に関する審査基準に基づき総合評価により審査する。
※ プロジェクター、スクリーンは、市で用意します。パソコン等は各自で用
意すること。
(5) 選定結果の通知等
選定結果は、文書で通知する。また、選定された法人等は市のホームページ等
に掲載し、公表を行う。選定された法人等は、市と優先的に交渉をすることが出
来るものとする。
(6)
協議・協定の締結
市議会で指定の議決を経て、市と指定管理者の指定をしようとする者との協議
の上、協定を締結する。
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申請書類
指定管理者の応募にあたっては、大府市民活動センター設置及び管理に関する条
例(平成 21 年大府市条例第 14 条)第 14 条の規定に基づき、下記書類を提出する
こと。なお申請書は、市で複写できるものとする。
(1) 指定管理者指定申請書(第 4 号様式)
(2) 添付書類
ア 定款、又はこれに準ずるもの
イ 法人である場合にあっては、登記事項証明書、又はこれに準ずるもの
ウ 管理運営に関する基本的な考え方(様式2)
※ 管理運営に係る提案についても積極的に記載してください。
エ 直近3年度分の貸借対照表及び損益計算書、又はこれらに準ずるもの
オ 職員配置計画書(様式3)
カ 経費見積書(様式4)
キ 事業経歴及び現に行っている業務の概要(様式5)
ク 誓約書(様式6)
ケ 前記に掲げるもののほか、市長が必要と認めた場合はその他の書類の提出を
求める場合がある。
(3) 提出部数
正本1部 副本2部
(4) 提出先
大府市市民協働部協働促進課
〒474-8701 大府市中央町五丁目70番地
℡0562-45-6215(ダイヤルイン)
11
指定管理者の選定
指定管理者の選定に当たっては、別添の公募プロポーザルにおける審査基準に照
らし合わせ、次の(1)から(4)の事項について審査を行う。
(1) 利用者の平等利用が確保されるとともに、サービスの向上が図られるもので
あること。
(2) 「管理運営に関する基本的な考え方(様式2)
」などの業務の実施に関する計画
が、施設の設置目的を最も効果的に達成するものであること。
(3) 「管理運営に関する基本的な考え方(様式2)
」などの業務の実施に関する計画
を適確に実施するための物的及び人的な能力を有していること。
7
(4)
上記のほか、指定管理者業務を公正かつ適確に行うことができること。
12 指定管理者の指定及び協定書に関する事項
(1) 指定管理者の指定
指定管理者の指定には、市議会の議決が必要である。原則として選定された指
定管理者候補者を平成 28 年第4回大府市議会定例会に上程し、議決を経た後、指
定管理者とする。
(2) 協定書
指定管理者の指定後、市は指定管理者の指定をしようとする者と、以下のとお
り当該施設の管理に関する協定を締結する。
ア 協定に盛り込む事項
① 指定管理者が行う業務(指定管理者業務)の具体的内容
② 指定管理者の指定の期間
③ 市が支払うべき指定管理者業務に係る経費に関する事項
④ 指定管理者業務に関連して取得する個人情報の保護に関する事項
⑤ 指定管理者の指定の取消し及び
指定管理者業務の停止に関する事項
⑥ 事業報告書に関する事項
⑦ 緊急時等における対応方法
⑧ その他市長が必要と認める事項
イ 締結できない場合の措置
指定管理者が、協定の締結までに以下に掲げる事項に該当するときは、その指
定を取り消す場合がある。
① 指定管理者が、正当な理由なくして協定の締結に応じない場合
② 経営状況の悪化により、指定管理業務の履行ができないと判断された場合
③ 社会的信用を著しく損なうなど、公の施設としての指定管理者としてふさわ
しくない行動があったと認められる場合(指定管理者の代表者、理事長、理事
等、その他経営に実質的に関与している者の行動も含む)
④ 市議会の議決で否決された場合
⑤ 市の予算にて、措置が出来なくなった場合
13 留意事項
(1) 応募書類の取扱い
応募書類は理由の如何を問わず、返却しない。
(2) 応募に関する費用負担
応募に関して必要となる費用は、全て応募者の負担とする。
(3) 応募内容の変更禁止
提出された書類の内容を変更することはできない。
(4) 虚偽の記載をした場合の取扱い
応募書類に虚偽の記載があった場合は、失格とする。
(5) 提出書類の著作権
応募者の提出する書類の著作権はそれぞれの応募者に帰属する。ただし、本事業
において公表する場合、その他市が必要と認めるときは、市は提出書類の全部、又
は一部を使用できるものとする。
(6) 応募の辞退
8
申請後、辞退する場合には申請辞退届(様式7)を提出すること。
(7) 印紙税の取扱い
指定管理者の指定は行政処分であり、印紙税法(昭和 42 年法律第 23 号)で課税
の対象となる「請負に関する契約」には該当しないことから、協定書への印紙の貼
付は不要とする。
14 その他の事項
(1) 事業の継続が困難となった場合の措置
ア
指定管理者の責に帰すべき事由により業務の継続が困難になった場合、市は
指定を取り消す。この場合、市に生じた損害は指定管理者が賠償すること。
なお、次期指定管理者が円滑で支障のない施設の管理運営を遂行できるように、
引継ぎを行うこと。
イ 不可抗力など市及び指定管理者双方の責に帰すことのできない事由により、業
務の継続が困難になった場合は、事業継続の可否について協議する。一定期間内
に協議が整わない場合、それぞれ事前に書面により通知することにより、協定を
解除できる。
なお、次期指定管理者が円滑で支障のない施設の管理運営を遂行できるように、
引継ぎを行うこと。
(2) 協定書の解釈に疑義が生じた場合、又は協定書に定めのない事項が生じた場合は、
市と指定管理者は誠意をもって協議する。
○参考資料
【大府市協働のまちづくり推進条例】
時代の変化とともに市民の生活様式や価値観は多様化し、生きがいや心の豊かさが感じられる地域社会
の創造が求められています。
ますます多様化する市民の思いに対応するためには、市がすべてを担うのではなく、地域で生活し、活
動している多様な主体が担い手となって、それぞれの存在意義を理解し、尊重しあいながら、連携、協力
し、適切な関係を築く中で、まちづくりを進めていくことが重要です。
私たちのまちには、市民、自治会・コミュニティ、NPO・ボランティア、事業者及び市がそれぞれ協
力し、支え合う「協働」の精神が芽生えています。
いまこそ、この精神を市民の理解のもとに育み、まちづくりの基本とし、地域の力が十分に発揮される
「協働」のまちづくりを進めることが必要です。
ここに、「協働」により、心豊かに生き生きと暮らせる「健康都市」を築くため、この条例を制定しま
す。
(目的)
第1条 この条例は、協働のまちづくりの推進に関する基本理念及び基本となる事項を定め、協働のまち
づくりの推進を図り、魅力と活力ある地域社会を実現することを目的とする。
(定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) 協働 市民、自治会・コミュニティ、NPO・ボランティア及び事業者(以下「市民等」という。)
並びに市が、相互の立場及び特性を認識し、かつ、尊重しながら共通の目的を達成するために協力す
ることをいう。
(2) 市民活動 市民等が自主的に参加して自発的に行う地域社会に貢献することを目的とする活動
をいう。ただし、次に掲げる活動を除く。
ア 営利を目的とする活動
9
イ 宗教の教義を広め、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを目的とする活動
ウ 政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対することを目的とする活動
(3) 市民 市内に住所を有する者及び市内に通勤又は通学する者をいう。
(4) 自治会・コミュニティ 一定の地域に住所を有する者により構成された組織をいう。
(5) NPO 社会や地域のために自主的に活動する営利を目的としない民間の組織をいう。
(6) ボランティア 社会や地域のために自主的に活動する個人をいう。
(7) 事業者 営利を目的として、市内で事業を営む個人又は法人をいう。
(基本理念)
第3条 市民等及び市は、次に掲げる基本理念にのっとり、協働のまちづくりを推進しなければならない。
(1) 相互の活動の自主性及び自立性を尊重すること。
(2) 相互の特性及び役割を理解し、協力すること。
(3) 相互に必要な情報を提供し、共有すること。
(市民の役割)
第4条 市民は、地域社会に関心を持ち、身の回りのことについて、自らできることを考えて行動すると
ともに、各地域の自治会・コミュニティ活動へ積極的に参加し、身近な地域の課題に対し、自発的に力
を合わせて解決していくよう努めるものとする。
2 市民は、協働のまちづくりに関する理解を深め、市民活動の発展及び促進に協力するよう努めるもの
とする。
(自治会・コミュニティの役割)
第5条 自治会・コミュニティは、地域の特色を生かした自治会・コミュニティ活動の充実に努めるとと
もに、当該地域内の市民に対し自治会・コミュニティ活動へ積極的に参加するよう働きかけるものとす
る。
2 自治会・コミュニティは、協働のまちづくりに関する理解を深め、他の自治会・コミュニティ、NP
O・ボランティア、事業者及び市と連携して活動するよう努めるものとする。
(NPO・ボランティアの役割)
第6条 NPO・ボランティアは、自らの活動が広く市民に理解されるよう努めるものとする。
2 NPO・ボランティアは、協働のまちづくりに関する理解を深め、他のNPO・ボランティア、自治
会・コミュニティ、事業者及び市と連携して活動するよう努めるものとする。
(事業者の役割)
第7条 事業者は、地域社会を構成する一員として、協働のまちづくりに関する理解を深め、地域社会に
貢献するよう努めるものとする。
(市の役割)
第8条 市は、協働のまちづくりを推進するための環境整備に努めるものとする。
2 市は、協働のまちづくりを推進するため、広く市民等の意見を求め、協働のまちづくりに関する働き
かけに対し適切に対処するものとする。
(市の施策)
第9条 市は、協働のまちづくりを推進するため、次に掲げる施策の実施に努めるものとする。
(1) 市政への参画機会の提供に関すること。
(2) 市民活動のための場の提供に関すること。
(3) 情報の収集及び提供に関すること。
(4) 人材の育成に関すること。
(5) 市民活動のための財政支援に関すること。
(6) その他協働のまちづくりの推進に必要なこと。
(大府市協働推進委員会)
第10条 この条例に基づく協働のまちづくりの推進について必要な事項を調査審議するため、大府市協働
推進委員会(以下「委員会」という。)を置く。
10
2
3
委員会は、協働のまちづくりの推進について市長に意見を述べることができる。
前2項に定めるもののほか、委員会の組織及び運営に関し必要な事項は、規則で定める。
(委任)
第11条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附 則
この条例は、平成18年4月1日から施行する。
【大府市民活動センターの設置及び管理に関する条例】
(趣旨)
第1条 こ の 条 例 は 、 地 方 自 治 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 67 号 ) 第 244 条 の 2 の 規 定 に 基 づ き 、
大府市民活動センターの設置及び管理について、必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第 2 条 こ の 条 例 に お い て 「 市 民 活 動 」 と は 、 大 府 市 協 働 の ま ち づ く り 推 進 条 例 ( 平 成 18
年大府市条例第2号)第2条第2号に規定する活動をいう。
(設置)
第3条 市民活動の健全な発展を図るため、大府市民活動センター(以下「センター」と
いう。)を大府市森岡町四丁目8番地に設置する。
(事業)
第4条 センターは、次に掲げる事業を行う。
(1 ) 市 民 活 動 に 関 す る 相 談 及 び 援 助 に 関 す る こ と 。
(2 ) 市 民 活 動 に 関 す る 情 報 の 収 集 及 び 提 供 に 関 す る こ と 。
(3 ) 市 民 活 動 の た め の 場 の 提 供 に 関 す る こ と 。
(4 ) 市 民 活 動 に 関 す る 研 修 及 び 学 習 の 機 会 の 提 供 に 関 す る こ と 。
(5 ) そ の 他 市 民 活 動 の 健 全 な 発 展 に 必 要 な こ と 。
(入館の制限)
第5条 市長は、センターを利用しようとする者が次の各号のいずれかに該当すると認め
るときは、入館を拒否し、又は退館を命ずることができる。
(1 ) 公 の 秩 序 又 は 善 良 な 風 俗 を 乱 す お そ れ が あ る と 認 め る と き 。
(2 ) 集 団 的 又 は 常 習 的 に 暴 力 的 不 法 行 為 を 行 う お そ れ の あ る 組 織 の 利 益 に な る と 認 め
るとき。
(3 ) 前 2 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 セ ン タ ー の 管 理 上 支 障 が あ る と 認 め る と き 。
(利用の登録)
第 6 条 セ ン タ ー の 施 設 及 び 設 備 の う ち 規 則 で 定 め る も の( 以 下「 貸 出 施 設 等 」と い う 。)
を利用できる者は、市内で市民活動を行う個人及び団体とする。
2 前項に規定する者が、貸出施設等を利用しようとするときは、あらかじめ利用の登録
を受けなければならない。
3 市長は、前項の規定により利用の登録を受けた者が、偽りその他不正の手段により利
用の登録を受けたと認めるとき、又は重大な法令違反若しくは社会的な信用を著しく損
なう行為を行ったと認めるときは、登録を抹消することができる。
(利用の許可)
第7条 貸出施設等を利用しようとする者は、市長の許可を受けなければならない。
2 市長は、センターの管理に必要があるときは、前項の許可に条件を付することができ
る。
(利用の不許可)
第8条 市長は、貸出施設等を利用しようとする者が第5条各号のいずれかに該当すると
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認めるときは、利用を許可しない。
(利用者の義務)
第9条 利用者は、センターの利用に際しては、この条例及びこの条例に基づく規則の規
定並びに第7条第2項の規定により許可に付された条件及び市長の指示に従わなければ
ならない。
(許可の取消し及び利用の中止命令)
第 10条 市 長 は 、 利 用 者 が 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、 第 7 条 第 1 項 の 許 可 を
取り消し、又は利用の中止を命ずることができる。
(1 ) 利 用 者 が 前 条 の 規 定 に 違 反 し た と き 。
(2 ) 第 5 条 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る こ と が 明 ら か と な っ た と き 。
(3 ) 公 共 の 福 祉 の た め 、 や む を 得 な い 理 由 が あ る と 認 め る と き 。
2 前項の規定によって利用者に損害が生じた場合においても、市長はその責任を負わな
いものとする。
(使用料)
第 11条 利 用 者 は 、 大 府 市 使 用 料 条 例 ( 昭 和 45年 大 府 市 条 例 第 48号 ) の 定 め る と こ ろ に よ
り使用料を納付しなければならない。
(損害賠償)
第 12条 利 用 者 が 故 意 又 は 過 失 に よ っ て 、 セ ン タ ー の 施 設 及 び 設 備 を 汚 損 、 損 傷 又 は 滅 失
したときは、その損害を賠償しなければならない。ただし、市長が損害を賠償させるこ
とが適当でないと認めるときは、この限りでない。
(指定管理者による管理)
第 13条 市 長 は 、 法 人 そ の 他 の 団 体 で あ っ て 市 長 が 指 定 す る も の ( 以 下 「 指 定 管 理 者 」 と
いう。)に、次に掲げる業務を行わせることができる。
(1 ) 第 4 条 に 規 定 す る 事 業 の 実 施 に 関 す る こ と 。
(2 ) 利 用 の 登 録 の 手 続 に 関 す る こ と 。
(3 ) 貸 出 施 設 等 の 利 用 の 許 可 そ の 他 利 用 に 関 す る こ と 。
(4 ) 使 用 料 の 徴 収 事 務 に 関 す る こ と 。
(5 ) セ ン タ ー の 施 設 及 び 設 備 の 維 持 管 理 に 関 す る こ と 。
(6 ) 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 市 長 が 必 要 と 認 め る こ と 。
2 指 定 管 理 者 の 指 定 を し た 場 合 に お け る 第 5 条 、 第 7 条 か ら 第 9 条 ま で 及 び 第 10条 第 1
項 の 規 定 の 適 用 に つ い て は 、 こ れ ら の 規 定 中 「 市 長 」 と あ る の は 、 「 第 13条 第 1 項 に 規
定する指定管理者」とする。
(指定管理者の指定の手続)
第 14条 前 条 第 1 項 の 規 定 に よ る 指 定 を 受 け よ う と す る 者 は 、規 則 で 定 め る と こ ろ に よ り 、
市長に申請しなければならない。
2 市長は、前条第1項の規定による指定をするときは、前項の規定により申請した者の
うちから、次に掲げる基準により、指定管理者を指定するものとする。
(1 ) 利 用 者 の 平 等 利 用 が 確 保 さ れ る こ と 。
(2 ) 指 定 管 理 者 が 行 う 業 務 ( 以 下 「 指 定 管 理 者 業 務 」 と い う 。 ) の 実 施 に 関 す る 計 画
が、センターの設置目的を最も効果的に達成するものであること。
(3 ) 前 号 の 計 画 を 適 確 に 実 施 す る た め の 物 的 及 び 人 的 な 能 力 を 有 し て い る こ と 。
(4 ) 前 3 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 指 定 管 理 者 業 務 を 公 正 か つ 適 確 に 行 う こ と が で き る
こと。
3 市長は、指定管理者の指定をし、若しくは指定を取り消し、又は指定管理者業務の停
止を命じたときは、遅滞なく、その旨を告示するものとする。
(指定管理者が行う管理の基準)
第 15条 指 定 管 理 者 は 、次 に 掲 げ る 基 準 に よ り 、指 定 管 理 者 業 務 を 行 わ な け れ ば な ら な い 。
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(1 ) 関 係 法 令 並 び に こ の 条 例 及 び こ の 条 例 に 基 づ く 規 則 の 規 定 を 遵 守 し 、 誠 実 に 指 定
管理者業務を行うこと。
(2 ) 利 用 者 に 対 し て 適 切 な サ ー ビ ス の 提 供 を 行 う こ と 。
(3 ) 利 用 者 に 対 し て 不 当 な 差 別 的 取 扱 い を し な い こ と 。
(4 ) 指 定 管 理 者 業 務 に 関 連 し て 取 得 し た 個 人 に 関 す る 情 報 そ の 他 の 情 報 を 適 切 に 取 り
扱うこと。
(5 ) 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 市 長 が 定 め る 基 準
(委任)
第 16 条 こ の 条 例 に 定 め る も の の ほ か 、 必 要 な 事 項 は 、 市 長 が 別 に 定 め る 。
附 則
(施行期日)
1 この条例は、平成 21 年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。
(準備行為)
2 第6条第2項に規定する利用の登録及び第 13 条第1項の規定による指定管理者の指定並びにこれら
に関し必要な手続その他の行為は、この条例の施行前においても行うことができる。
(大府市使用料条例の一部改正)
(参考)大府市使用料条例 別表第2
種類
市民活動セ
ンター及び
附属設備使
用料
区分
単位
第1会議室
1時間
第2会議室
1時間
団体活動室1区画
1月
ロッカー1個
1月
金額
徴収の時期
備考
使用の承認
を受けたと
50円 き
110円
11,300円 使用する月
の初日まで
220円
月の途中の使用の開始又
は中止であっても、日割
による計算はしない。
【大府市民活動センターの設置及び管理に関する条例施行規則】
(趣旨)
第 1 条 こ の 規 則 は 、 大 府 市 民 活 動 セ ン タ ー の 設 置 及 び 管 理 に 関 す る 条 例 ( 平 成 20年 大 府
市 条 例 第 14号 。 以 下 「 条 例 」 と い う 。 ) 第 16条 の 規 定 に 基 づ き 、 大 府 市 民 活 動 セ ン タ ー
(以下「センター」という。)の管理及び運営について、必要な事項を定めるものとす
る。
(開館時間)
第 2 条 セ ン タ ー の 開 館 時 間 は 、 午 前 9 時 か ら 午 後 10時 ま で と す る 。 た だ し 、 市 長 が 特 に
必要と認めるときは、これを変更することができる。
(休館日)
第3条 センターの休館日は、次のとおりとする。ただし、市長が特に必要と認めるとき
は、これを変更し、又は臨時休館日を定めることができる。
(1 ) 月 曜 日
(2 ) 8 月 13日 か ら 8 月 15日 ま で
(3 ) 12月 28日 か ら 翌 年 1 月 4 日 ま で
(貸出施設等)
第4条 条例第6条第1項に規定する貸出施設等は、次に掲げるものとする。
(1 ) 会 議 室
(2 ) 団 体 活 動 室
(3 ) ロ ッ カ ー
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(4 )
(5 )
(6 )
料理室
メールボックス
印刷室
(利用の登録の申請)
第5条 条例第6条第2項に規定する利用の登録は、大府市民活動センター登録・登録変
更 ・ 登 録 取 消 申 請 書 ( 第 1 号 様 式 ) を 市 長 ( 条 例 第 13条 第 1 項 に 規 定 す る 指 定 管 理 者 の
指定をした場合にあっては、指定管理者。次項、次条及び第9条において同じ。)に提
出 す る こ と に よ り 行 う も の と す る 。利 用 の 登 録 を 受 け た 者 が 、登 録 さ れ た 内 容 を 変 更 し 、
又は登録の取消をしようとする場合においても、同様とする。
2 市長は、前項の規定による申請があった場合は、その内容を審査し、適当と認めると
きは、利用の登録、登録変更又は登録取消を行うものとする。
3 条例第6条第3項に規定する利用の登録の抹消は、大府市民活動センター登録抹消通
知書(第2号様式)により行うものとする。
(利用の手続)
第6条 貸出施設等を利用しようとする者は、大府市民活動センター利用申請書(第3号
様式)を市長に提出しなければならない。
(使用料の減免)
第 7 条 大 府 市 使 用 料 条 例 ( 昭 和 45年 大 府 市 条 例 第 48号 ) 第 6 条 の 規 定 に よ り 使 用 料 を 減
免する場合は、次に掲げるとおりとする。
(1 ) 使 用 料 を 無 料 と す る 場 合 市 が 利 用 す る 場 合
(2 ) 使 用 料 を 減 額 す る 場 合 利 用 の 登 録 を 受 け た 団 体 が 、 当 該 団 体 の 設 立 の 日 か ら 3
年 を 経 過 す る 日 ま で の 間 に 団 体 活 動 室 を 利 用 す る 場 合 100分 の 50の 減 額
(利用者の遵守事項)
第8条 利用者は、次に掲げる事項を守らなければならない。
(1 ) 施 設 内 に お い て 喫 煙 を し 、 又 は 所 定 の 場 所 以 外 で 火 気 を 使 用 し な い こ と 。
(2 ) 許 可 を 受 け な い で 、 施 設 内 に お い て 物 品 等 の 展 示 、 販 売 又 は こ れ に 類 す る 行 為 を
しないこと。
(3 ) そ の 他 管 理 上 必 要 な 指 示 に 反 す る よ う な 行 為 を し な い こ と 。
(利用後の届出)
第9条 利用者は、センターの利用を終了したときは、直ちに備品等を原状に回復し、そ
の旨を市長に届け出なければならない。
2 利用者は、センター若しくはその設備を損傷したとき、又は事故が発生したときは、
直ちにその旨を市長に届け出なければならない。
(指定管理者の指定の申請)
第 10条 条 例 第 14条 第 1 項 の 規 定 に よ る 申 請 は 、 市 長 が 定 め る 期 間 内 に 、 大 府 市 民 活 動 セ
ンター指定管理者指定申請書(第4号様式)を市長に提出することにより行うものとす
る。
2 前項の申請には、次に掲げる書類を添付しなければならない。
(1 ) 定 款 又 は こ れ に 準 ず る も の
(2 ) 法 人 で あ る 場 合 に あ っ て は 、 登 記 事 項 証 明 書 又 は こ れ に 準 ず る も の
(3 ) 指 定 管 理 者 が 行 う 業 務 の 実 施 に 関 す る 計 画 を 記 載 し た 書 類
(4 ) 市 長 が 指 定 す る 事 業 年 度 の 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 又 は こ れ ら に 準 ず る も の
(5 ) 職 員 配 置 計 画 書 、 経 費 見 積 書 そ の 他 の 組 織 及 び 運 営 に 関 す る 事 項 を 記 載 し た 書 類
(6 ) 事 業 経 歴 及 び 現 に 行 っ て い る 業 務 の 概 要 を 記 載 し た 書 類
(7 ) 前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 市 長 が 必 要 と 認 め る 書 類
(事業報告書の提出)
第 11条 指 定 管 理 者 は 、地 方 自 治 法( 昭 和 22年 法 律 第 67号 )第 244条 の 2 第 7 項 の 規 定 に よ
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り 、 毎 年 度 終 了 後 30日 以 内 に 、 事 業 報 告 書 を 市 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
(委任)
第 12条 こ の 規 則 に 定 め る も の の ほ か 、 必 要 な 事 項 は 、 市 長 が 別 に 定 め る 。
附 則
(施行期日)
1 この規則は、平成 21 年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。
(準備行為)
2 第5条の規定による利用の登録の申請、第6条の規定による会議室の利用の申請及び第 10 条の規定
による指定管理者の指定の申請並びにこれらに関し必要な手続その他の行為は、この規則の施行前にお
いても行うことができる。
附 則 (平成 27 年 12 月 28 日規則第 39 号)
この規則は、平成 28 年4月1日から施行する。
【地方自治法(抜粋)】
(行政財産の管理及び処分)
第二百三十八条の四 行政財産は、次項から第四項までに定めるものを除くほか、これを貸し付け、交換
し、売り払い、譲与し、出資の目的とし、若しくは信託し、又はこれに私権を設定することができない。
2 行政財産は、次に掲げる場合には、その用途又は目的を妨げない限度において、貸し付け、又は私権
を設定することができる。
一 当該普通地方公共団体以外の者が行政財産である土地の上に政令で定める堅固な建物その他の土
地に定着する工作物であつて当該行政財産である土地の供用の目的を効果的に達成することに資す
ると認められるものを所有し、又は所有しようとする場合(当該普通地方公共団体と一棟の建物を
区分して所有する場合を除く。)において、その者(当該行政財産を管理する普通地方公共団体が当
該行政財産の適正な方法による管理を行う上で適当と認める者に限る。
)に当該土地を貸し付けると
き。
二 普通地方公共団体が国、他の地方公共団体又は政令で定める法人と行政財産である土地の上に一棟
の建物を区分して所有するためその者に当該土地を貸し付ける場合
三 普通地方公共団体が行政財産である土地及びその隣接地の上に当該普通地方公共団体以外の者と
一棟の建物を区分して所有するためその者(当該建物のうち行政財産である部分を管理する普通地方
公共団体が当該行政財産の適正な方法による管理を行う上で適当と認める者に限る。)に当該土地を
貸し付ける場合
四 行政財産のうち庁舎その他の建物及びその附帯施設並びにこれらの敷地(以下この号において「庁
舎等」という。)についてその床面積又は敷地に余裕がある場合として政令で定める場合において、
当 該普通地方公共団体以外の者(当該庁舎等を管理する普通地方公共団体が当該庁舎等の適正な方
法による管理を行う上で適当と認める者に限る。)に当該余裕がある部分を貸し付けるとき(前三号
に掲げる場合に該当する場合を除く。
)。
五 行政財産である土地を国、他の地方公共団体又は政令で定める法人の経営する鉄道、道路その他政
令で定める施設の用に供する場合において、その者のために当該土地に地上権を設定するとき。
六 行政財産である土地を国、他の地方公共団体又は政令で定める法人の使用する電線路その他政令で
定める施設の用に供する場合において、その者のために当該土地に地役権を設定するとき。
(公の施設)
第二百四十四条 普通地方公共団体は、住民の福祉を増進する目的をもつてその利用に供するための施設
(これを公の施設という。
)を設けるものとする。
2 普通地方公共団体(次条第三項に規定する指定管理者を含む。次項において同じ。)は、正当な理由
がない限り、住民が公の施設を利用することを拒んではならない。
3 普通地方公共団体は、住民が公の施設を利用することについて、不当な差別的取扱いをしてはならな
い。
(公の施設の設置、管理及び廃止)
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第二百四十四条の二 普通地方公共団体は、法律又はこれに基づく政令に特別の定めがあるものを除くほ
か、公の施設の設置及びその管理に関する事項は、条例でこれを定めなければならない。
2 普通地方公共団体は、条例で定める重要な公の施設のうち条例で定める特に重要なものについて、こ
れを廃止し、又は条例で定める長期かつ独占的な利用をさせようとするときは、議会において出席議員
の三分の二以上の者の同意を得なければならない。
3 普通地方公共団体は、公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは、条
例の定めるところにより、法人その他の団体であつて当該普通地方公共団体が指定するもの(以下本条
及び第二百四十四条の四において「指定管理者」という。)に、当該公の施設の管理を行わせることが
できる。
4 前項の条例には、指定管理者の指定の手続、指定管理者が行う管理の基準及び業務の範囲その他必要
な事項を定めるものとする。
5 指定管理者の指定は、期間を定めて行うものとする。
6 普通地方公共団体は、指定管理者の指定をしようとするときは、あらかじめ、当該普通地方公共団体
の議会の議決を経なければならない。
7 指定管理者は、毎年度終了後、その管理する公の施設の管理の業務に関し事業報告書を作成し、当該
公の施設を設置する普通地方公共団体に提出しなければならない。
8 普通地方公共団体は、適当と認めるときは、指定管理者にその管理する公の施設の利用に係る料金(次
項において「利用料金」という。
)を当該指定管理者の収入として収受させることができる。
9 前項の場合における利用料金は、公益上必要があると認める場合を除くほか、条例の定めるところに
より、指定管理者が定めるものとする。この場合において、指定管理者は、あらかじめ当該利用料金に
ついて当該普通地方公共団体の承認を受けなければならない。
10 普通地方公共団体の長又は委員会は、指定管理者の管理する公の施設の管理の適正を期するため、
指定管理者に対して、当該管理の業務又は経理の状況に関し報告を求め、実地について調査し、又は必
要な指示をすることができる。
11 普通地方公共団体は、指定管理者が前項の指示に従わないときその他当該指定管理者による管理を
継続することが適当でないと認めるときは、その指定を取り消し、又は期間を定めて管理の業務の全部
又は一部の停止を命ずることができる。
(公の施設の区域外設置及び他の団体の公の施設の利用)
第二百四十四条の三 普通地方公共団体は、その区域外においても、また、関係普通地方公共団体との協
議により、公の施設を設けることができる。
2 普通地方公共団体は、他の普通地方公共団体との協議により、当該他の普通地方公共団体の公の施設
を自己の住民の利用に供させることができる。
3 前二項の協議については、関係普通地方公共団体の議会の議決を経なければならない。
(公の施設を利用する権利に関する処分についての不服申立て)
第二百四十四条の四 普通地方公共団体の長がした公の施設を利用する権利に関する処分に不服がある
者は、都道府県知事がした処分については総務大臣、市町村長がした処分については都道府県知事に審
査請求をすることができる。この場合においては、異議申立てをすることもできる。
2 第百三十八条の四第一項に規定する機関がした公の施設を利用する権利に関する処分に不服がある
者は、当該普通地方公共団体の長に審査請求をすることができる。
3 普通地方公共団体の長及び前項に規定する機関以外の機関(指定管理者を含む。)がした公の施設を
利用する権利に関する処分についての審査請求は、普通地方公共団体の長が処分庁の直近上級行政庁で
ない場合においても、当該普通地方公共団体の長に対してするものとする。
4 普通地方公共団体の長は、公の施設を利用する権利に関する処分についての異議申立て又は審査請求
(第一項に規定する審査請求を除く。)があつたときは、議会に諮問してこれを決定しなければならな
い。
5 議会は、前項の規定による諮問があつた日から二十日以内に意見を述べなければならない。
6 公の施設を利用する権利に関する処分についての審査請求(第一項に規定する審査請求を除く。)に
対する裁決に不服がある者は、都道府県知事がした裁決については総務大臣、市町村長がした裁決につ
いては都道府県知事に再審査請求をすることができる。
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