吉田守克 黒石訓久 福島秀男 遠藤芳明 塚本敏一

年頭のごあいさつ
申
02 TOK YO DISPLAY ASSOCIATION
東京ディスプレイ協同組合 理事長
吉田守克
皆様、あけましておめでとうございます。
一昨年8月の東デ協設立50周年記念行事「超・お祭り」
に続き、昨年9月には
「超・大運動会」と組合員の交流深
明けましておめでとうございます。
組合員の皆様には組合活動にご協力頂き
感謝申し上げます。
東デ協も一昨年50周年を終え、昨年は吉
田新理事長の下新たな体制でスタートいた
しました。その目玉企画となった<超大運
動会>は組合員の皆様の御尽力と御協力に
より年齢や会社、支部の枠を超えての一帯
東デ協 東支部長 感を共有できた貴重な交流の場になりまし
黒石訓久 た。今後も昨年以上のイベントになること
を期待しております。
今年のリオデジャネイロオリンピックが開催されると2020年
東京オリンピックの準備で業界は活気づくことと思いますが、反
面2016年問題と言われているコンサートやイベント会場の不足
を始めとする諸問題等難しい問題も山積しています。そしてこの
ような大きな問題は一企業が動いてもどうにもならない問題だ
と思います。今こそ組合一丸となって、<超団結>で解決してい
こうではありませんか。
この組合が10年先、20年先の次世代に残してゆく為に皆様一
人一人の力と知恵を併せ一歩先を見据えた価値観の創造に努め
て参りたいと思っております。
この新しい年がより良き年になりますよう祈念いたしており
ます。
今年も宜しくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申しあげます。
毎年、年末の休暇に1年の総括を自己反省
含めて行い、新年には新しい目標をたてる
のですが、ここ数年は年末の総括をしたあ
と、反省する度合いが多くなってきている
ような気がします。それは、能力の割には大
きな目標を掲げ過ぎているのか?自分が怠
東デ協 南支部長 けすぎているのか?本当のところはよくわ
遠藤芳明 かりません。
仕事の課題は中々 1年でやり遂げた感を
得るのは難しくなってきているので、今年はプライベートな目標
について自分が楽しく1年を過ごしていけるようなことも考えま
した。やはり、1年中気を張って仕事だけをすることは中々難し
いし、自分は少しストイックな面もあるので、そのくらいのほう
がいいような気がします。
この業界も仕事の状況については各社によって違うとは思い
ますが、決して悪くないと思われます。但し、仕事の量はあって
も、制作スタッフを中心とする人手不足、毎年変わる法律の改正
に伴う会社のなかにおけるしくみの整備また、東京オリンピック
は業界にとって良い話ですが、日頃開催されるイベントの会場不
足の問題等悩みも多いと思います。
一人で悩んでいても解決することが難しい課題が多くなって
きていると思いますので、吉田理事長が掲げる「組合企業の内部
取引の活性化」もそうですが、お互いの情報、意見交換等ができる
機会、やり方を今後も積極的に考えて、つくっていきたいと思い
ます。悩み、課題はあるものの、この業界また各組合員企業の更な
る成長するチャンスの時期でもありますので、今年1年皆様と接
点をより多く、深く持っていきますので、よろしくお願い申し上
げます。
明けましておめでとうございます。
組合員の皆様方におかれましては、つつ
がなく新しい年をお迎えのこととお慶び申
し上げます。
さて、2016年はリオ五輪の開催の年であ
ります。つまるところ、東京オリンピックの
開催まで残すところ4年となりました。
11月
には新築地市場となる「東京都中央卸売市
東デ協 西支部長 場豊洲市場」が開場予定となっています。こ
福島秀男 うしてみると着々とオリンピック開催に向
けて整備が進められていることが徐々に感
じられてきます。しかしながら、一方でマスコミでも話題になっ
ているように、イベント会場の各所もオリンピックに向け改装工
事に着工しようとしています。いわゆる2016年問題を迎えようと
しています。このことは、当然我々イベント・ディスプレイ業にも
大きな影響が出てくると言わざるを得ないでしょう。会場不足と
いうことは、地方開催も当然視野に入ってくることになります
し、限られた会場での施工になると、設営・撤去時間の負担も増え
るのではないでしょうか。
こうした状況の中、無駄なく・無理なく進める為にも組合員の
皆様で協力し合い、東デ協が一丸となって乗り切らなければなら
ないと思います。オリンピックが最終の目標ではありませんが、
このような機会こそ各社が歩み寄る良いチャンスなのではない
でしょうか。
本年度も引き続き、組合及び支部のさらなる活性化を目指し
て、役員一同、微力ながら努力する所存です。皆様の変わらぬご支
援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。
組合員の皆様におかれましては、穏やか
に新年を迎えられた事とお慶び申し上げま
す。
昨年は建築業界を揺るがしかねないマン
シ ョ ン の 基 礎 杭 打 ち 工 事 に 於 い て、デ ー
ターの偽装問題が発覚しました。皆様もま
だ記憶に新しい事と思いますが、同じよう
東デ協 北支部長 な事件が2005年に発生しています
「姉歯元
一級建築士による耐震強度構造計算書偽装
塚本敏一
問題」です。設計段階と施工段階の違いはあ
りますが、なぜ同じ様な偽装が繰り返されてしまったのか誠に残
念でなりません。我々の業界は
「人」が安心して安全に暮らせる生
活の場を提供する事が最も大事な使命だと考えます。企業並びに
個人のコンプライアンスが問われる問題であり、改めて年頭にて
身の引き締まる思いです。
さて今年はブラジル
「リオデジャネイロオリンピック」開催の
年です。ちなみにブラジル国内及び南アメリカ大陸で夏季オリン
ピックが開催されるのは初めてだそうです。ぜひ成功裏に開催さ
れる事を期待します。そして4年後には、いよいよ52年ぶり2回目
の「東京オリンピック」の開催です。
東京ディスプレイ協同組合が、オリンピック開催の一役を担え
る様、組合員全員が一丸となり、各々の持ち場で最高のパフォー
マンスを発揮していこうではありませんか。
結びに北支部の活動におきましては、多くの皆様方にご参加を
頂き各行事とも盛況の内に開催されております。
今年も充実した活動が出来ます様、皆様方のご支援・ご協力を
お願い致すと共に、会員企業様の更なる躍進を心よりご祈念申し
上げます。
化と結束力を実感できるイベントが続きました。イベ
ントを通じ、社会貢献度の高いディスプレイ業を生業
とする我々はもっと内外にその存在を顕すべきである
との思いを強くしました。
またこれらのイベントでは次世代を担う若手が様々
な機会に交流しましたが、お互いに刺激し合い知識・知
恵を共有することが業界発展に不可欠だと痛感しまし
た。組合員各位におかれましては、更に積極的な組合行
事への参画を切にお願い申し上げます。
私は昨年5月に当組合第13代理事長を拝命致しまし
たが、難題山積で思案に暮れる中、新年を迎えました。
最初に着手したのは
「組合員相互取引の活性化」に資す
る 取 り 組 み で す。現 在4.6 % の 内 部 取 引 率 を2年 後 に
10%、4年後に15%を目標に推進いたします。業務の繁
閑差を埋める取引が増えれば平準化が図られ雇用安定
と収益向上が期待でき、新規会員の加入促進と会員脱
退抑止にも資すると考えます。
さて、ビッグサイト使用制限問題が俄かに現実味を
帯びてまいりました。当組合員へも深刻な影響が予見
されるため、東京オリンピックのプレス施設への転用
を回避すべく、所轄官庁および政治家への陳情や要望
書の提出はもとより、他団体とも連携して署名活動や
団体行動も推進して参りますので皆様のご理解とご協
力を伏してお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせてい
ただきます。
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