今後の広報事業について 国保連合会広報事業アンケートの結果から 1 テレビ広報番組「国保で HOT 情報」について 県内の被保険者に統一して周知できる方法として、テレビ広報を行っている。 毎週水曜日 10:20~10:30(時間が長く・最低単価での放送)の間の約7 分間番組の中で、各市町村の参考となるよう効果のあった保健事業の取り組み や医師等の専門家による疾病予防、国保税の収納、国保や介護の仕組み・届出 等について放送している。 平成28年度の番組は、①~⑧の内容。 ① 国保からの情報 ② 鹿児島県からの情報 ③ 市町村の取り組み ④ 医師からの情報 ⑤ 歯科医師会からの情報 ⑥ 薬剤師会からの情報 ⑦ 市町村直営診療施設 ⑧ ふれあいサロン Q1 今後の制作にあたり、効果的な放送を行うため、番組内容や構成等についての 質問 A1 (1) 自宅でできる体操や生活習慣病予防の料理等、ビデオに保存してあとで繰 り返し見る内容 (2) 国保に関する各種手続き (3) 特定健診の意義、申請から病院での各受診までの一連の流れ (4) ジェネリック医薬品の県内の普及状況や効果と安全性を強調するコーナー (5) ダイエット教室の取り組み (6)「熊本地震」について、国保の被保険者関連の情報 (7) 土曜日か日曜日の放送が効果的 (8) 放送時間が短いため、もう少し放送内容を減らした方がよい (9) 県内の被保険者へテレビ番組広報によって国保の啓発普及ができている (10) 短い番組の中で、市町村の取り組み状況等わかりやすくまとめられている Q2 保険者が「国保でHOT情報」で、被保険者に対して広報したい内容について の質問 A2 (1) 視聴者が分かりやすい内容 (2) 脳トレ教室、ころばん体操(介護予防教室) (3) 特定健診の積極的受診、早期治療への取組み、生活習慣病予防の重要性 (4) 柔道整復師等の施術の受け方(保険証が使える場合、領収書の受取など) (5) 国民健康保険の仕組みについて (6) 医師からの情報(脳卒中予防、高血圧予防等) (7) 薬剤師会からの情報(ジェネリック医薬品、かかりつけ薬局等) (8) はり・きゅう等の適正化 (9) 平成 30 年度に新制度移行することで、被保険者に関わる部分 2 機関誌「国保かごしま」について 鹿児島県内の保険者や被保険者に向けた国民健康保険の機関誌として、健康づ くりに関する情報や各市町村の保健事業の取り組み、国保担当者や保健師の活動、 鹿児島県や医師等による疾病予防に役立つ情報、また本会からのお知らせやレセ プト点検に役立つポイントをまとめたコーナーなど、親しみやすい記事から専門 的な記事を掲載し情報発信している。 平成28年度の機関誌は、①~⑬の内容。 ①表 紙 ②特 集 ③ズームアップ ④保健師ルポ ⑤市町村の取り組み ⑥保健師の目線(新連載) ⑦国保でHOT情報 ⑧いっぺこっぺさるこうかごしま ⑨国保連トピックス ⑩レセプト点検のポイント ⑪県政だより ⑫データボックス ⑬連合会スクエア Q1 今後の作成にあたり、掲載内容や構成等についての質問 A1 (1) レセプト点検のポイント等実務に役立つ記事の充実 (2) 構成が同じことから、文字の大きさやフォントをページごとに変える工夫 (3) 各市町村での新規事業、医療費削減に関する取り組み (4) 医療費データの充実 (5) 保健師の目線(食事について) (6) 平成30年度から実施される国保の広域化についての情報提供 (7) いっぺこっぺさるこうは知らない地域の魅力があり面白い Q2 「国保かごしま」で、今後掲載してほしい情報や保険者の保健事業の取り組み で紹介したい内容についての質問 A2 (1) 柔整医療費適正化についての市町村の取り組み (2) ジェネリック医薬品について (3) 旬のものを使ったヘルシー料理の紹介、鹿児島ならではの食材や減塩メニ ューなど (4) 運営責任主体が県へ移行することについての情報 (5) CKD 対策に関する情報 (6) 特定健診における情報提供制度の理解と手続きについて 3 「健康増進月間」作文・標語コンクールについて 本会では毎年10月を健康増進月間として定め、その中で、鹿児島県及び県教 育委員会の後援を受け、健康の保持・増進を目的とした作文・標語を募集。県内 の小・中学生、高校生、一般の方々を対象に、健康に対する意識向上を図ること につなげている。 寄せられた作品は厳正なる審査の上、知事賞、理事長賞、入賞の各賞を決定。 知事賞、理事長賞を受賞した方々には、健康づくり推進員大会で表彰を行い、賞 状と副賞を授与し応募者全員に参加賞を進呈している。また、同賞を受けた標語 はのぼり旗にし、各保険者の健康まつり等でも活用されている。 Q1 平成29年度以降の募集についての意見 A1 (1) 一般の方が健康について考える良いきっかけになるため、認知度を更に上 げた方が良い (2) 健康意識の向上には、子供のころから興味を持ってもらうことが重要 (3) 健診率の悪い年齢層等へ向け、小・中・高生からのメッセージ的な形にな れば、より印象に残るようなものになるのでは (4) 食育で子どもの成長に係る方なので、対象者に小学校・中学校の教育者も 入れてほしい (5) 平成29年度以降も募集があった方が良い 4 他に保険者の保健事業に役立つ広報事業について Q1 希望する取り組みについての質問 A1 (1) 情報提供に関するポスターを再度作成してほしい (2) 新聞への広告掲載 (3) CM を DVD にして各保険者もしくは希望する保険者に1枚ずつ配布 (4) 保険者が共通して使用できる媒体(パンフレット等)を作成し、必要数を送付す れば活用しやすい(販売でも良い)
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