【平成24年度三重県農村青少年意見発表会開催】 11月29日(木)に、三重県農村青少年クラブ連絡協議会の主催により、県農業大学 校を会場に「平成24年度三重県農村青少年意見発表会」が開催されました。発表会には、 クラブ員22名、関係者13名が集まりました。 意見発表は、日頃の営農や生活、地域活動などについて、自らの体験を通じて得られた 意見や農業の将来へ向けた提言等について発表するものです。発表では、伊勢志摩地区の 法人就農である浅井さん、伊賀地区のブドウ農家である荒井さん、紀州地区のカンキツ農 家である鈴木さんが発表しました。浅井さんは、農業法人勤務で感じた地域とのつながり の大切さを素直な表現で話しました。荒井さんは、新規就農でチャレンジしているブドウ 栽培について、顧客に喜ばれる充実感を元気に発表しました。鈴木さんは、多くの方の協 力を得ながら就農できたことに感謝しつつ、農業にかける意気込みを静かな口調に込めて 熱く語りました。 審査は難航しましたが、伊賀地区の荒井さんが「知事賞」、紀州地区の鈴木さんが「三 重県農林水産支援センター理事長賞」に選出されました。知事賞を受賞した荒井さんには、 来年1月末に岐阜県岐阜市で開催される「東海ブロック農村青少年会議」において、三重 県代表として発表していただきます。今回の発表内容をさらにブラッシュアップして、全 国大会への出場権を獲得することを期待しています! (浅井さんの発表) (荒井さんの発表) (鈴木さんの発表)
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