CIC メルボルン校での留学経験について 砂川 里佳 3ヶ月の短期留学を

CIC メルボルン校での留学経験について
砂川
里佳
3ヶ月の短期留学を経験し、私が一番強く感じたことは「こんなに濃い3ヶ月間があるんだ!」という驚きで
す。
私は今までに留学経験が無く、始めの頃は本当に毎日が不安と緊張の連続でした。授業が始まって二週間の頃、
授業についていくことができずにクラス変更を CIC の学校のスタッフの方に相談させて頂きました。思いつめ
ていたので、涙がこぼれそうになりながら、不安な気持ちを相談にのってもらいました。あの時は色々と励まし
て頂き、本当に助かりました。ありがとうございます。
私は留学生の中では年齢が上でしたが、社会経験を積んだ上で海外での英語学習の場にチャレンジできた事が
逆によかったと思っています。海外留学では、単に語学を学ぶだけでなく、国籍、年齢、性別など異なった文化
を持つ者同士の交流により気づかされることが本当にたくさんあるからです。その中には、社会経験を持ってい
るからこそプラスに考えられた事もたくさんあったからです。そして母国を外側から見ることができたことも貴
重な経験でした。 日本にいて、普通に生活しているだけでは気づかなかった当たり前の事がとても素晴らしい
ことであると気づくことができました。
また留学が素晴らしいものになったのは、学校が CIC だったから、という思いも私の中では大きいです。CIC
を選んで本当に良かったと思います。先生がとっても優しくてフレンドリーで毎日楽しみながら授業を受けるこ
とができた事や、スタッフのみなさんがしっかりケアをしてくれた事。この二つは語学学校でとても重要な要素
だと思います。この二つの要素がしっかりしている事が CIC の魅力だと思いました。さらに CIC ハウスに滞在
していたこともあり、学校での出来事を帰ってからお話ししたり、励まし合ったり、学校がお休みの日に違う国
の人と一緒にお料理を作ったりできた事も本当に幸せな時間を過ごせたのだと改めて思います。
そして無事に留学を終えて振り返ってみると、不安に押し潰されてしまいそうになることが留学のファースト
ステップだったような気がします。次はそれを自分なりに乗り越えていくこと。その連続の中でそれは自己満足
ではあるけれども、自分なりの達成感となり、語学の勉強以上の経験としてこれからの自分の糧になっていくよ
うな気がします。
また、海外での経験というのは本当に未知数で、語学や異文化を知ることだけでなく、改めて人への感謝を学
んだり、自分の弱さを知ったりと海外留学を経験した人は、母国に帰ってからも自分自身の内面的な成長を感じ
続けると思います。国際的なニュースに関しても今までのように他人事として聞き流してしまうのではなく、自
分の中の経験や知識と照らし合わせて自分なりの意見や思想を持つことができるようになると思います。
経験としても、また今後の自分にとっても、海外留学を経験することができて本当によかったと思います。