問21.エイズ患者・HIV感染者などの人権に関することで、特に問題が

問21.エイズ患者・HIV感染者などの人権に関することで、特に問題があると思われ
るのはどのようなことですか。(○は3つまで)
1.悪いうわさや感染情報が他人に伝えられる
2.結婚について周囲が反対する
3.病院で治療や入院を拒否する
4.職場や学校で不利な扱いをする
5.公共施設などの利用で不利な扱いをする
6.日ごろの付き合いを断ったり、避けたりする
7.店や施設の利用、サービスの提供を拒否する
8.その他
9.特に問題はない
10.わからない
全体
男女別
0
20
40
①
悪いうわさ
②
結婚に反対
③
治療・入院拒否
25.4
④
職場・学校
25.6
⑤
公共施設
⑥
付き合いを断る
⑦
サービス提供拒
否
⑧
その他
⑨
問題はない
⑩
わからない
60%
53.9
0
20
40
52.6
55.2
① 悪いうわさ
16.8
18.0
15.8
② 結婚に反対
23.8
26.7
③ 治療・入院拒否
10.8
22.0
27.8
④ 職場・学校
20.1
8.7
10.2
11.4
⑤ 公共施設
1.7
22.9
18.0
⑥ 付き合いを断る
2.9
60%
23.0
7.7
9.1
⑦ サービス提供拒否
⑧ その他
1.2
1.8
⑨ 問題はない
4.3
2.0
25.1
22.0
⑩ わからない
男性
女性
年齢別
選択項目
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
悪いうわさ
結婚に反対
治療・入院拒否
職場・学校
公共施設
付き合いを断る
サービス提供拒否
その他
問題はない
わからない
無回答
総 計
20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳以上
(N=786)
(N=101)
(N=129)
(N=158)
(N=176)
(N=206)
人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比
424
132
200
201
85
158
68
13
23
181
33
53.9%
16.8%
25.4%
25.6%
10.8%
20.1%
8.7%
1.7%
2.9%
23.0%
4.2%
66
12
23
32
13
29
14
0
7
9
2
65.3%
11.9%
22.8%
31.7%
12.9%
28.7%
13.9%
0.0%
6.9%
8.9%
2.0%
71
15
39
40
17
29
11
3
3
22
3
55.0%
11.6%
30.2%
31.0%
13.2%
22.5%
8.5%
2.3%
2.3%
17.1%
2.3%
96
26
48
45
13
39
16
3
2
32
3
60.8%
16.5%
30.4%
28.5%
8.2%
24.7%
10.1%
1.9%
1.3%
20.3%
1.9%
92
31
44
44
21
22
11
4
7
45
6
52.3%
17.6%
25.0%
25.0%
11.9%
12.5%
6.3%
2.3%
4.0%
25.6%
3.4%
91
45
42
34
19
35
14
2
4
72
17
44.2%
21.8%
20.4%
16.5%
9.2%
17.0%
6.8%
1.0%
1.9%
35.0%
8.3%
全体では「悪いうわさや感染情報が他人に伝えられる」が 53.9%で最も高く、次いで「職場や学校で
不利な扱いをする 」25.6%、「病院で治療や入院を拒否する 」25.4%と続いているが、「わからない」も
23.0%と高くなっている。
男女別でみると、女性は全体の傾向とほぼ同様だが、男性は「日ごろの付き合いを断ったり、避けた
りする 」も高くなっている。
年齢別でも、すべての年代で「悪いうわさ」が高くなっているが、60 歳以上で「わからない」が 35.0%
を占めている。
問22.エイズ患者・HIV感染者などの人権を守るために、特に必要なことはどのよう
なことだと思われますか。(○は3つまで)
1.感染症に関する正しい知識などの教育・啓発活動を推進する
2.患者・感染者などが安心して就労できる環境を整備する
3.患者・感染者などの生活や治療費を援助する
4.患者・感染者などのプライバシーの保護を徹底する
5.患者・感染者などのための相談・支援体制を充実する
6.その他
7.特に必要なことはない
8.わからない
全体
男女別
20
0
①
教育・啓発活動
②
就労環境
③
治療費援助
④
プライバシー保
護
⑤
相談・支援体制
⑥
その他
0.5
⑦
必要はない
0.9
⑧
わからない
40
80%
60
0
75.2
40
60
80%
74.3
76.4
① 教育・啓発活動
24.4
24.5
24.3
② 就労環境
23.5
37.3
20.4
25.6
③ 治療費援助
40.6
④
プライバシー保
護
35.9
38.5
40.6
41.2
⑤ 相談・支援体制
9.5
⑥ その他
0.3
0.7
⑦ 必要はない
1.9
0.2
⑧ わからない
11.5
8.2
男性
年齢別
選択項目
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
20
教育・啓発活動
就労環境
治療費援助
プライバシー保護
相談・支援体制
その他
必要はない
わからない
無回答
女性
総 計
20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳以上
(N=786)
(N=101)
(N=129)
(N=158)
(N=176)
(N=206)
人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比
591
192
185
293
319
4
7
75
20
75.2%
24.4%
23.5%
37.3%
40.6%
0.5%
0.9%
9.5%
2.5%
80
19
28
49
33
0
2
6
1
79.2%
18.8%
27.7%
48.5%
32.7%
0.0%
2.0%
5.9%
1.0%
100
28
36
47
52
2
0
10
1
77.5% 132
21.7% 43
27.9% 42
36.4% 73
40.3% 70
1.6%
1
0.0%
0
7.8%
7
0.8%
0
83.5% 140
27.2% 47
26.6% 43
46.2% 54
44.3% 77
0.6%
0
0.0%
2
4.4% 13
0.0%
4
79.5% 130
26.7% 50
24.4% 31
30.7% 63
43.8% 84
0.0%
1
1.1%
3
7.4% 38
2.3% 11
63.1%
24.3%
15.0%
30.6%
40.8%
0.5%
1.5%
18.4%
5.3%
全体では「教育・啓発活動を推進する」が75.2%と非常に高く、次いで「相談・支援体制を充実する」
40.6%、「プライバシーの保護を徹底する 」37.3%と続いている。
男女別、年齢別でみても、「教育・啓発活動」が最も高く、「相談・支援体制」と「プライバシー
保護」が続いている。