株 主 各 位 - 川澄化学工業株式会社

平成28年6月10日
株 主 各 位
会 社 名 川 澄 化 学 工 業 株 式 会
代表者名 代表取締役社長 昌 谷 良
( コ ー ド 番 号 7 7 0 3 東 証 第 二 部
問合せ先 総 務 部 長 坂 口 悦
( T E L 0 3 - 5 7 6 9 - 2 6 0 0
社
雄
)
朗
)
「第59期定時株主総会招集ご通知」および
「第59期定時株主総会招集ご通知に際してのインターネット開示
事項」の一部修正に関するお知らせ
平成28年6月1日付でご送付申し上げました「第59期定時株主総会
招集ご通知」および当社ウェブサイト(http://www.kawasumi.jp)に
掲載いたしました「第59期定時株主総会招集ご通知に際してのインタ
ーネット開示事項」の記載事項に修正を要する事象が発生しましたの
で、本資料をもって下記のとおりご連絡をさせていただきます。
記
【修正の理由】
平成28年5月16日に、タイ国の投資奨励事業に係る課税所得計算お
よび欠損金の取扱いに関するタイ最高裁判所の判決が出されました。
当社連結子会社であるカワスミラボラトリーズタイランド(タイ)
は、当裁判の当事者ではありませんが、過年度の税務申告において同
裁判所の判決とは異なる課税所得の計算方法を採用しているため、同
裁判所の見解に則した場合、過年度の追加税金費用が発生する可能性
があります。その見積額として平成28年3月期決算において過年度
法人税等433百万円(過少申告加算税、延滞税含む)を計上し、併せ
て関連する決算の修正を行うものです。
なお、事業報告および連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計
算書、連結株主資本等変動計算書、連結注記表)につきましては、修
正後の数値・内容により、会計監査人の監査報告書と監査役会の監査
報告書を受領しております。
【修正箇所】(修正箇所は下線で表示しております。)
◇修正箇所1.第59期定時株主総会招集ご通知 4ページ
(1) 当事業年度の事業の状況 <親会社株主に帰属する当期純利益>
『修正前』
親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ6億23百万円
増の15億99百万円(同63.9%増)となりました。
『修正後』
親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ1億92百万円
増の11億67百万円(同19.7%増)となりました。
- 1 -
◇修正箇所2.第59期定時株主総会招集ご通知 6ページ
(2) 直前3事業年度の財産および損益の状況 ① 企業集団の財産および損益
の状況
第59期 平成27年度(当連結会計年度)
区
売
上
高
経
常
利
益
親会社株主に帰属する当期純利益
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
総
資
産
純
資
産
1 株 当 た り 純 資 産 額
分
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(円)
(百万円)
(百万円)
(円)
『修正前』
28,135
2,177
1,599
70.54
43,505
37,422
1,697.32
『修正後』
28,135
2,177
1,167
51.49
43,505
37,017
1,678.86
◇修正箇所3.第59期定時株主総会招集ご通知 21ページ
連結貸借対照表(平成28年3月31日現在)
(単位:百万円)
負
科
流
動
債
の
金 額 『 修 正 前 』
3,980
部
金 額 『 修 正 後 』
4,384
等
322
727
計
6,082
6,487
目
債
負
(省略)
未
払
法
人
税
(省略)
負
債
合
純
資
株
主
資
本
(省略)
利
益
剰
余
(省略)
そ の 他 の 包 括 利 益 累 計
(省略)
為 替 換 算 調 整 勘
(省略)
非 支 配 株 主 持 分
純
資
産
合
負 債 ・ 純 資 産 合
産
の
36,924
部
36,492
金
24,876
24,444
額
104
133
定
△624
△595
計
計
393
37,422
43,505
391
37,017
43,505
◇修正箇所4.第59期定時株主総会招集ご通知 22ページ
連結損益計算書(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)
(単位:百万円)
科
目
(省略)
過 年 度 法 人 税 等
法 人 税 等 調 整 額
当
期
純
利
益
非支配株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益
金額『修正前』
-
△38
- 2 -
531
1,628
29
1,599
金額『修正後』
433
△38
965
1,194
27
1,167
◇修正箇所5.第59期定時株主総会招集ご通知 23ページ
連結株主資本等変動計算書(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)
『修正前』 (単位:百万円)
株
資
本
当 連 結 会 計 年 度
期
首
残
高
主
資
本
金
資 本 剰 余 金
利 益 剰 余 金
自 己 株 式
株主資本合計
6,642
6,462
23,620
△56
36,667
当連結会計年度変動額
剰 余 金 の 配 当
親会社株主に帰属する
当
期
純
利
益
△343
△343
1,599
1,599
自己株式の取得
△1,000
△1,000
株主資本以外の項目
の当連結会計年度変
動 額 ( 純 額 )
当 連 結 会 計 年 度
変
動
額
合
計
当連結会計年度末残高
-
-
1,256
△1,000
256
6,642
6,462
24,876
△1,056
36,924
『修正後』 (単位:百万円)
株
資
当 連 結 会 計 年 度
期
首
残
高
本
主
資
本
金
資 本 剰 余 金
利 益 剰 余 金
自 己 株 式
株主資本合計
6,642
6,462
23,620
△56
36,667
当連結会計年度変動額
剰 余 金 の 配 当
親会社株主に帰属する
当
期
純
利
益
△343
△343
1,167
1,167
自己株式の取得
△1,000
△1,000
株主資本以外の項目
の当連結会計年度変
動 額 ( 純 額 )
当 連 結 会 計 年 度
変
動
額
合
計
当連結会計年度末残高
-
-
824
△1,000
△175
6,642
6,462
24,444
△1,056
36,492
- 3 -
『修正前』 (単位:百万円)
そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額
非
当 連 結 会 計 年 度
期
首
残
高
その他有価証
為替換算調整
退職給付に係
券評価差額金
勘
定
る調整累計額
921
△48
939
支
配
そ の 他 の
株
主
包 括 利 益
持
分
純
資
合
産
計
累 計 額 合 計
1,812
408
38,889
当連結会計年度変動額
剰 余 金 の 配 当
△343
親会社株主に帰属する
当
期
純
利
1,599
益
自 己 株 式 の 取 得
△1,000
株主資本以外の項目の
当連結会計年度変動額
(
純
額
動
額
合
△1,546
△16
△1,708
△14
△1,723
△146
△1,546
△16
△1,708
△14
△1,467
793
△624
△64
104
393
37,422
)
当 連 結 会 計 年 度
変
△146
計
当連結会計年度末残高
『修正後』 (単位:百万円)
そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額
非
当 連 結 会 計 年 度
期
首
残
高
その他有価証
為替換算調整
退職給付に係
券評価差額金
勘
定
る調整累計額
921
△48
939
そ の 他 の
包 括 利 益
支
配
株
主
持
分
純
合
資
産
計
累 計 額 合 計
1,812
408
38,889
当連結会計年度変動額
剰 余 金 の 配 当
△343
親会社株主に帰属する
当
期
純
利
1,167
益
自 己 株 式 の 取 得
△1,000
株主資本以外の項目の
当連結会計年度変動額
(
純
額
動
額
合
△1,517
△16
△1,679
△16
△1,696
△146
△1,517
△16
△1,679
△16
△1,872
793
△595
△64
133
391
37,017
)
当 連 結 会 計 年 度
変
△146
計
当連結会計年度末残高
- 4 -
◇修正箇所6.第59期定時株主総会招集ご通知に際してのインターネット開示事
項 4ページ
『修正前』
2.連結貸借対照表に関する注記
有形固定資産の減価償却累計額
27,897百万円
3.連結株主資本等変動計算書に関する注記
(省略)
『修正後』
2.連結貸借対照表に関する注記
有形固定資産の減価償却累計額
27,897百万円
3.連結損益計算書に関する注記
過年度法人税等
平成28年5月16日に、タイ国の投資奨励事業に係る課税所得計算および欠損金の取扱いに
関するタイ最高裁判所の判決が出されました。これを受けて、当社連結子会社であるカワス
ミラボラトリーズタイランド(タイ)において計上した追加税金費用の見積額であります。
4.連結株主資本等変動計算書に関する注記
(省略)
◇修正箇所7.第59期定時株主総会招集ご通知に際してのインターネット開示事
項 5ページ
『修正前』
4.金融商品に関する注記
(省略)
『修正後』
5.金融商品に関する注記
(省略)
◇修正箇所8.第59期定時株主総会招集ご通知に際してのインターネット開示事
項 7ページ
『修正前』
(省略)
5.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
(2) 1株当たり当期純利益
1,697円32銭
70円54銭
『修正後』
(省略)
6.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
(2) 1株当たり当期純利益
1,678円86銭
51円49銭
以 上
- 5 -
連結計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成28年6月10日
川澄化学工業株式会社
取 締 役 会 御中
有限責任監査法人トーマツ
指 定 有 限 責 任 社 員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
山
田
努 
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員 公認会計士
内
田
淳
一 
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、川澄化学工業株式会社の平成
27年4月1日から平成28年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、
連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査
を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して
連結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚
偽表示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制
を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書
類に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に
重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、こ
れに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が
実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重
要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有
効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際し
て、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関
連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法
並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討
することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断してい
る。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業
会計の基準に準拠して、川澄化学工業株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結
計算書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示している
ものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利
害関係はない。
以 上
- 6 -
監査役会の監査報告
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの第59期事業年度
の取締役の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、
審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、監査計画を定め、各監査役から監査の実施状
況及び結果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその
職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査の方針、監査計画等に従い、取締役、内部監査部門そ
の他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努
めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等
からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、
重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産
の状況を調査いたしました。また、事業報告に記載されている取締役の職
務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式
会社の業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則第
100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容
及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)について、
取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を
受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明いたしました。
事業報告に記載されている会社法施行規則第118条第3号イの基本方針及
び同号ロの各取組みについては、取締役会その他における審議の状況等を
踏まえ、その内容について検討を加えました。子会社については、子会社
の取締役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事
業の報告を受けました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報
告及びその附属明細書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施し
ているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状
況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査
人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社
計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平
成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受
け、必要に応じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度
に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個
別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借対照表、連結
損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討いた
しました。
- 7 -
2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況
を正しく示しているものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違
反する重大な事実は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認め
ます。また、当該内部統制システムに関する事業報告書の記載内容
及び取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められま
せん。
四 事業報告に記載されている会社の財務及び事業の方針の決定を支配
する者の在り方に関する基本方針については、指摘すべき事項は認
められません。事業報告に記載されている会社法施行規則第118条
第3号ロの各取組みは、当該基本方針に沿ったものであり、当社の株
主共同の利益を損なうものではなく、かつ、当社の会社役員の地位
の維持を目的とするものではないと認めます。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当で
あると認めます。
(3) 連結計算書類の監査結果
会計監査人有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当で
あると認めます。
平成28年6月10日
川 澄 化 学 工 業 株 式 会 社 監
常勤監査役 川
常勤監査役 汐
社外監査役 森
社外監査役 近
査 役 会
村 月 鉄
田 藤 安
滋
雄
徹
正




以 上
- 8 -