新専門医制度(救急科)における「領域別講習」認定(予定)の教育講演 日本専門医機構による新専門医制度では、専門医資格更新要件に「領域講習」受講 が求められています。このうち救急科専門医では「中毒診療」も入ることから、本総会・ 学術集会で行われる以下の 2 教育講演 『自然毒中毒の診断と治療(ドクササゴ中毒)』7 月 23 日 『中毒診療における薬物血中濃度測定と評価(循環器疾患用剤の TDM)』7 月 24 日 が専門医機構の更新単位認定を受ける見込みです。 新専門医制度は現在整備段階ですが、救急科専門医は移行的に本年(2016 年)更 新者はその更新単位(要件)の 20%に新制度単位を要し、以後新制度単位割合が毎 年 20%ずつ増加して 2020 年からは新制度単位が 100%要請されます。従って現在 救急科専門医を取得している方は、更新のためこれら「領域別講習」単位を取得され て行くことをお勧めします。 ただし、中毒診療領域講習は今後も本学会総会や日本救急医学会総会などで継続 併催して行く予定ですので、今回の出席が必須ではありません。 なお、新専門医制度領域別講習の受講確認は「e-医学会カード」によりますので、救 急科専門医の方は会場に e-医学会カードをお持ち下さい。 (これら新専門医制度にかかる更新制度要件は、本学会のクリニカル・トキシコロジスト や評議員の更新資格要件と直接関係はありません。また新専門医制度はなお流動的 な部分が多いため、今後変更される可能性をお含み下さい。)
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