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Vol.243 補足(H28.5.31)
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◎支援事業の詳細(※「住宅市街地総合整備事業制度要綱」の改正内容より)
事業の施行者及び補助事業者は、市区町村が策定する「空家等対策計画」に基づき、「空
き家対策総合実施計画」を策定し、事業(空き家対策総合支援事業)を実施します。
※施 行 者:事業を施行する地方公共団体、UR、地方住宅供給公社及び民間事業者等
補助事業者:施行者に補助を行う地方公共団体及び国から補助を受ける地方公共団体、
UR、地方住宅供給公社等
○「空き家対策総合実施計画」とは
●定める事項
・計画の実施地区の区域
・基本的方針
・空き家の活用と除却に関する事項 等
●定める際に従うべき事項
・「空家等対策計画」に基づくこと。
・実施地区が、「空家等対策計画」に定める地区に含まれること。
・市区町村が策定する分野横断的な総合的計画として位置付けられること。
・実施地区内で空き家対策に取組む民間事業者等を構成員とする協議会等の意見を踏まえ
るなど、協議会と連携して策定すること。
・実施される事業の実施主体及び事業期間を定めること。
・以下イ~ハの全ての取組みが行われること。
イ 空き家の活用と除却を支援する事業(市区町村により)
ロ 空き家の発生を抑制する事業(市区町村により)
ハ 空き家やその跡地を利活用する取組(民間事業者等により)
○「空き家対策総合支援事業」では、以下の①~③の事業を実施できます。
①空き家対策基本事業(施行者:市区町村。以下「基本事業」)【原則実施する事業】
イ 空家住宅等(法第2条第1項)の除却及び利活用
ロ 特定空家等(法第2条第2項)の除却
ハ 不良住宅(住宅地区改良法第2条第4項)の除却
※不良住宅には、災害により著しく損壊し建築物でなくなった住宅を含む
②空き家対策関連事業(以下「関連事業」)【基本事業とあわせて実施できる事業】
社会資本整備総合交付金要綱及び他の要綱等に即して事業を実施
・住宅・建築物耐震改修事業
・住宅市街地総合整備事業
・街なみ環境整備事業
・狭あい道路整備等促進事業
・小規模住宅地区改良事業
・地域優良賃貸住宅整備事業
・住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業
③空き家対策促進事業(以下「促進事業」)【基本事業の効果を高めるために必要な事業】
○事業に対する、国の補助(率)
・基本事業:小規模住宅地区等改良事業の「空き家再生等推進事業」に即して実施(1/2)
・関連事業:社会資本整備総合交付金交付要綱の他、各事業の制度要綱等に即して実施
・促進事業:交付対象事業の全体事業費の2/10以内で実施
※さらなる詳細については、北海道開発局事業振興部都市住宅課へお問い合わせください。
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