平成28年第2回大台町議会定例会 一般質問通告書 (PDF:461.8KB)

一 般 質 問 通 告 書
大
台
町
議
会
平成28年第2回定例会
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
1番
一般質問通告(質問事項)
(議席番号)議員氏名
(8)小野恵司
質問事項
①アプリを活用した住民サービスについて
②性的マイノリティー差別について
③障害者差別解消法について
④マタ二ティーマークの啓発について
⑤人口減に伴う将来の大台町の施設等整備について
2番
(5)岸
良隆
①宮川特産品加工施設整備に関して
②行政評価に町はどう向き合うか
3番
(10)元坂正人
①特産品開発と林業振興について
②日進保育園新築移転後の跡地利用について
③町営バスについて
4番
(12)伊藤勇三郎
①第 1 次大台町総合計画・後期基本計画の進捗状況に
ついて
5番
(7)廣田幸照
①真の協働を進める政策形成過程について
(宮川特産品加工所の新築移転に関する事案をと
おして)
6番
(1)野呂民平
①舛添知事の公金の使い方に関して
②町民の消費税、エンゲル係数について
③ユネスコエコパーク全町移行地域について
7番
(4)中道剛士
①熊本地震の課題を踏まえた防災計画の見直しはな
いのか
②ユネスコエコパークの町として、どのように取り組
むのか
③子育て支援について
8番
(2)吉田澄男
①大台町の防災対策について
②ゴミのポイ捨てについて
9番
(6)中西康雄
①農業への取り組みの現状と対策について
②特用林産の取り組みの促進について
③木質バイオマス化と木の駅プロジェクトについて
④河津桜による町づくりの取り組みについて
10番
(9)堀江洋子
①スポーツ施策について
②図書館事業について
-1-
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
1番
議席番号
質 問 事 項
質
①アプリを活用し
8番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
小野
旨
恵司
質問の相手
スマートフォン(スマホ)の普及により、生活 町長
た 住 民 サ ー ビ ス の利便性が格段に進化した。特にアプリの進化は
について
めざましく、カメラは勿論、天気やナビ・趣味に
仕事、最近では医療分野まで活用されている。そ
の中で進化するアプリを活用し、住民生活の利便
性を向上させ、住民サービスに繋げている自治体
も増えてきている。
例として、千葉市が活用しているアプリがある。
(ちば市民協働レポート参照)
内容は、町の地図と位置情報が登録されており、
市民の方がサポーターになり、例えば「崖が崩れ
ている」
、
「不法投棄してある」、
「道が傷んでいる」、
「街灯が切れている」等の情報(写真)を市役所
に送信することにより、位置と状況の把握ができ
る。これにより、区長さんの負担の軽減を図るこ
とや、改善された現場写真のビフォーアフターを
市役所がホームページで公開することで、レポー
トされた問題解決が市民に示せるので高評価と聞
いている。
そこで伺う。
(1)アプリ等の活用サービスについて、町はど
う考えているか。
②性的マイノリテ
各種の調査結果から、性的マイノリティーLGBT 町長
ィ ー 差 別 に つ い に該当する人は、人口の 5~7%で、学年では、1 教育長
て
~2 人いると言われている。一人ひとりの人権が
尊重され、誰もが自分の人生観を豊かにいきいき
と暮らせる社会の実現が望まれている。国際的に、
性の多様性に関する理解の推進が求められてお
り、国内においても徐々に支援や理解の輪が広が
りつつあるなかで、当町でも一刻も早く取り組む
べき人権課題の一つであると考える。まず行政が
寄り添い、町民への理解を進め、偏見や差別をな
くしていくことが大切だと考える。
-2-
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
1番
議席番号
質 問 事 項
質
8番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
小野
旨
恵司
質問の相手
そこで伺う。
(1)当町における同性婚の扱いに対し、今後ど
うしていくのか。
(2)また、性同一性障害に対する学校現場での
理解を深める為に、児童生徒・教員に対し、
今後どのような対処や対策・指導を行ってい
くのか。
(3)町民に現状を知って頂き、理解を深めてい
くことが必要であると考えるが、町は現状把
握や推進の計画はあるのか。
③障害者差別解消
法について
国連の「障害者の権利に関する条約」の締結に 町長
向けた国内法制度の整備の一環として、全ての国 教育長
民が、障害の有無によって分け隔てられることな
く、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生す
る社会の実現に向け、障害を理由とする差別の解
消を推進することを目的として、平成 25 年 6 月、
「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法
律」
(いわゆる「障害者差別解消法」)が制定され、
平成 28 年 4 月 1 日から施行された。
国と自治体は、そうした様々な機関の連携の為
に、新たに差別の解消を支援する為の「障害者差
別解消支援地域協議会」を設置することができる
とある。
また、三重県内の障害者差別解消法に基づく対
応要領の策定状況は(平成 28 年 4 月 1 日時点)、
14 市 15 町のうち、策定済みが 6 市 3 町、平成 28
年度上半期策定予定が 5 市 5 町であるが、大台町
は含まれていない。
そこで伺う。
(1)新たに差別の解消を支援する為の「障害者
差別解消支援地域協議会」を設置するのか。
(2)障害者差別解消法に基づく対応要領は作成
しないのか。
(3)学校での課題や対応を伺う。
-3-
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
1番
議席番号
質 問 事 項
質
④マタ二ティーマ
8番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
小野
旨
恵司
質問の相手
マタ二ティーマークが普及し認知度も少しは増 町長
ークの啓発につ
えてはきているが、まだまだマタ二ティーマーク
いて
に対しての理解が乏しく、妊婦に対して周囲の理
解が得られないことがあることから、しっかりと
した啓発等が必要と考える。
そこで伺う。
(1)マタ二ティーマークの意味や必要性の周知
をする必要がないか。
(2)キーホルダーやシールと合わせて、車用の
マグネット型のマタ二ティーマークをセット
で配布する事の必要性を感じるが、実施する
考えはないか。
⑤人口減に伴う将
過疎化対策・人口減・人口の流失に歯止めをか 町長
来 の 大 台 町 の 施 けるべき対策として、各自治体独自の地方創生ビ 教育長
設 等 整 備 に つ い ジョンがあるが、人口減は止められないのが現状
て
と考える。今後、町の財政状況も鑑み、町の公共
施設の在り方を考える時期がきている。
そこで伺う。
(1)統廃合や効率化を求めスリム化していくの
か。住民の利便性を重視するのか。今後の公
共施設の在り方、考え方を伺いたい。(集会
所・保育園・小学校・中学校等の今後の在り
方)
(2)尾上町長任期中に、一定の方向性やガイド
ライン等を示すべきと考えるがどうか。
-4-
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
2番
議席番号
質 問 事 項
質
5番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
岸
旨
良隆
質問の相手
①宮川特産品加工 (1)宮川特産品加工施設新築移転整備計画が示 町長
施設整備に関し
されたが、国の事業採択の動向はどうなのか。
て
また、全体の概要として、この計画に変更は
ないのか。
(2) 柚子生産量は、苗木の配付により増産され
る見込みであるが、きゃらぶきに対する対応
には、
「モヤモヤ」とした記述になっている。
今後の方向性は。また柚子の皮の再利用化の
検討は。
(3)課題は、まず企業として自立することや販
売の促進を図ることだと考える。そのために
は、経営戦略部門や営業部門の強化・充実が
不可欠である。
課題への対応策として、第三セクターの統
合も選択肢と考える。
(連携により相乗効果が
ある。
)最大出資者(町)としての考えはどう
か。
②行政評価に町は
どう向き合うか
財政の厳しい中、事業の選択と集中、限りある 町長
資源(人と財源)の適切な配分が求められており、
町民視点に立った成果重視の行財政運営を行わな
ければならない。
(1)大台町総合計画は、基本構想、基本計画、
実施計画で構成されているが、計画、実施の
後の評価はどうしているのか。
(2)行政活動を評価し、事業の見直しに結び付
ける事務事業評価を導入すべきではないか。
-5-
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
3番
議席番号
質 問 事 項
質
①特産品開発と林
業振興について
10番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
元坂
旨
正人
質問の相手
木材価格の低迷や生産コストの上昇により林業 町長
の経営環境は厳しい状況にあり、町や森林組合で
は、地域の雇用機会の拡充と木材産業の活性化を
図るため、間伐材利用やカーボンオフセット、特
産品開発など多くの施策を展開していただいてお
ります。
今回は、その中の特産品開発についてお伺いし
ます。
一例をあげますと、岐阜県の飛騨地方では、間
伐材を利用した割り箸作りを、まちおこしの一環
として広めようという動きがあります。
大台町は、93%が山林です。
木の恵みを利用して、地域の雇用や活性化につ
ながる特産品開発の現状と今後の「ヒット」する
特産品開発や商品化の促進策について問うもので
あります。
②日進保育園新築
日進保育園の新築につきましては、旧協和中学 町長
移 転 後 の 跡 地 利 校跡地に平成 30 年 4 月の開園を目指して、計画を
用について
進めていただいております。
そこで、少し早い話かもしれませんが、地域の
意向調査や計画が必要ですのでお伺いします。
新築移転後の日進保育園の跡地利用ついては、
公園やグラウンドゴルフ場などの希望の声も聞き
ますが、町のお考えを問うものであります。
③町営バスについ
て
高等学校の統廃合が進む中、町内で唯一の高校 町長
であります昴学園高等学校につきましては、町も
いろいろと支援をしていただいておりますが、今
回は、昴学園の学生さんが通学に使っている町営
バスについてお伺いします。
特に三瀬谷駅前と報徳診療所前間では、乗車人
員が非常に多くなり、毎日、ぎゅうぎゅう詰めの
-6-
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
3番
議席番号
質 問 事 項
質
10番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
元坂
旨
状態が続いています。一般的に、通学や通勤時間
帯は、全体の効率等の関係から満員の状態になる
ことは、仕方がない部分もあります。
また、長時間の乗車ではありませんが、道路幅
の狭い部分やカーブも多くあり、立っての乗車は
非常に危険であります。
バスの車窓から宮川沿いを眺めながらゆったり
とした気持ちで移動する、そういう若者への支援
策も必要だと考えます。
町は、今後、どのような対策をお考えなのか問
うものであります。
-7-
正人
質問の相手
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
4番
議席番号
質 問 事 項
質
①第 1 次大台町総
12番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
伊藤
旨
質問の相手
本計画の実施年度は、平成 24 年度から平成 28 町長
合計画・後期基本 年度までの 5 ヶ年であり、本年度は計画実施の最
計 画 の 進 捗 状 況 終年度であります。基本計画は町の財政が国の地
について
勇三郎
方財政計画や重点施策及び県の事業等により大き
く影響され計画どおり進まない所もあると思いま
すが、本計画の 3 項目についての実施状況を質問
いたします。
(1)
「第 3 部
第1章
7 景観・公園」について
お伺いします。
計画では、施策の一つとして、自然と共生
する公園利用の推進を掲げ、
「学校活動や各種
団体等の体験学習や観光交流、また町民の健
康増進活動の場として、観光協会等と連携し
て「総門の森公園」や「こども王国」などの
公園の有効活用を図ります」としています。
この二つの施設は、多大な費用をかけて作
られた自然豊かなすばらしい施設でありま
す。本計画では、この両施設の「適性管理と
有効利用に努めます」となっています。
なお、国(総務省)から全国の地方自治体
に対して、公共施設等の老朽化対策の一環と
して、平成 28 年度中に策定するよう要請のあ
った「公共施設等総合管理計画」について、
町が本年 2 月に行った、策定のための町民ア
ンケート調査の結果、
「町が将来にわたって優
先的に所有し続ける必要性が高いと考える公
共施設」として「公園」は、わずか 9%であ
ったが、この数値は町民が公園をあまり利用
していないことを示していると考えられま
す。
そこで先に述べた二つの公園の各年度別の
利用状況と、今後の対策をお伺いします。
(2)
「第 3 部 第 1 章
-8-
9 新エネルギー」につい
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
4番
議席番号
質 問 事 項
質
12番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
伊藤
旨
て、お伺いします。
当町はユネスコエコパークに登録された町
でもあり率先して新エネルギーの活用が大切
だと考えます。
計画では、電力へ新エネルギーを導入する
公共施設の目標値として、本年度末までに 3
施設としていますが、現時点で達成した施設
名と、今後の見通しについてお伺いします。
(3)
「第 4 部
第3章
行財政運営」について、
お伺いします。
計画では、取り組みの概要(6)特別会計及
び出資法人の経営基盤の強化の中で、
「一般会
計からの繰入金その他の運営費負担を抑制す
るため、特別会計の健全化を図ります。また
第三セクターにおいては町の出資法人として
の必要性、公益性及び自立度など、そのあり
方を検討しながら必要な運営指導を行い、経
営の健全化に努めます」となっています。
①特別会計については、目標とする財政計画
における特別会計への繰出金が、平成 25
年度 989,000 千円、平成 27 年度 950,000
千円、平成 29 年度 956,000 千円となって
いますが、決算値(百万円未満を四捨五入)
では、平成 25 年度 954,000 千円、平成 26
年度 1,189,000 千円で、平成 27 年度予算額
(平成 28 年 3 月 17 日時点)988,000 千円
であります。
平成 27 年度は計画値より予算額が約
38,000 千円増加しており、計画の一般会計
の繰出金が抑制され、健全化が進むという
ことにはなっていません。この結果の主た
る増崇理由は何かをお伺いします。
②現在、当町の各特別会計は、地方公営企業
法が適用されない事業の特別会計であるた
-9-
勇三郎
質問の相手
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
4番
議席番号
質 問 事 項
質
12番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
伊藤
旨
め、独立採算性の原則は適用されません。
しかし、一般会計はすべての町民を対象と
した会計であるが、特別会計は主として、
その事業の対象者のみに適用される会計で
あることから、公平性を考えできる限り独
立採算に近づけることが望ましいといえま
す。したがって、一般会計からの繰入金を
極力抑制する必要があると考えられます。
そこで特別会計の健全化をどのように図
ってきたかを具体的にお答えください。
③第三セクターについては、町の発展、地場
産業に大きく寄与している大切なセクター
であります。しかしその運営は当然、独立
採算性が原則であります。計画では、
「公益
性、自立度等を検討し必要な運営指導を行
い、経営の健全化に努める」としています。
そこで、第三セクターに対し、各年度別
に具体的にどのような運営指導を行ってき
たかお伺いします。
- 10 -
勇三郎
質問の相手
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
5番
議席番号
質 問 事 項
質
①真の協働を進め
7番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
廣田
旨
「政策評価」というプロセスを経ると考えていま
( 宮 川 特 産 品 加 す。今回、我々は課題設定、問題分析を十分説明
工 所 の 新 築 移 転 を受けず、
「なぜ」「どうして」宮川特産品加工所
に 関 す る 事 案 を の新築移転が必要なのか十分得心しないまま採決
とおして)
質問の相手
政策の形成過程は、「課題設定」→「問題分析」 町長
る 政 策 形 成 過 程 →「政策立案」→「政策決定」→「政策執行」→
について
幸照
に臨まざるを得ないことになったのです。
(1)政策を「大台町が採用する問題解決のため
の基本方針と、それに沿って採用される解決
手段の仕組み」と定義すれば、解決されなけ
ればならない問題は何か。
(2)現状の宮川特産品加工所の問題点を建造物
および経営面から説明を求める。
(3)全員協議会での説明は政策立案であったと
理解しています。多くの疑問点が出されまし
た。その諸点を説明いただき何に起因すると
把握しているか。
(4)本会議で提案された 28 年度予算案に宮川特
産品加工所の新築移転計画のための地質調査
費、工事設計業務委託料が計上されました。
当初予算に計上しないと、交付金がつかない
との理由でした。まず、交付金ありきの政策
立案であり、政策決定ではありませんか。
(5)予算が決まりました。いよいよ政策を執行
する段階です。未定であった建設地は決まり
ましたか。
(6)過疎自立促進計画を改定し、28・29 年度事
業として 70,220 万円が書き込まれました。整
備計画書では 62,692 万円とし、最大値の概算
価格であり実施に当たっては精査が必要と記
されている。これも交付金を受けるためのテ
クニックですか。
(7)政策評価には事前評価と事後評価がありま
- 11 -
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
5番
議席番号
質 問 事 項
質
7番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
廣田
旨
す。整備計画書は事前評価のための資料と理
解しましたが、売り上げ目標は非現実的、建
設費用は最大値の概算価格となると事前評価
すら非現実的となります。いいことだからし
っかりやってくださいと積極的に賛成できな
いことになります。立案者としてどのように
お考えかお尋ねいたします。
(8)ゆずの生産も軌道に乗り、新宮川特産品加
工所の指定管理者が賃借料を大台町に支払っ
ても、利益が生じているのが理想的です。実
際に稼働するのは平成 31 年度ですが、何年程
度で目標が達成できるとお考えですか。
- 12 -
幸照
質問の相手
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
6番
議席番号
質 問 事 項
質
1番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
野呂
旨
民平
質問の相手
①舛添知事の公金 (1)舛添知事は公費、税金で豪勢な海外視察、 町長
の使い方に関し
毎週金曜から別荘へ公用車で行き、政治資金
て
で家族旅行、政党助成金を含んだ旧政党議員
時の政治資金を自分の政治団体へ取り込み、
また骨とう品購入他続々と不正がばれてき
て、言い逃れが出来ない個人使用の金は返金
すると言い、大半は倫理的にも、その政治姿
勢が疑われています。自身が依頼する弁護士
に調査をお願いするとして、記者会見で説明
責任を果たそうとしません。国民が見ている
記者会見や議会で明らかにすることが、厳し
い第三者の目だと指摘されています。視察な
ど職員には上限が決まっていますが、知事だ
けが別格です。
舛添氏の政治資金の使い方、公金、公用車
の使い方をどう思うのか、町長の考えを聞き
たい。また似たような使い方を町長もしてい
るのか、この際お聞きしておきたいと思いま
す。
(2)町長になってから 10 年、海外、国内視察は、
年度別に何回行っているか、飛行機、新幹線
は何クラスで、宿泊はどこへ何泊、一泊いく
らか、同行者は何人で、1 回の費用は各いく
らか、伺いたい。
(3)政治資金について、国会議員や町の請負業
者の応援者から受けているか、伺いたい。
(4)町外への公用車の使用記録、2013、14、15
年度分を資料で提出できるか伺いたい。
(5)松阪市長は資産を公表したが町長は町民に
公表する考えはないか伺いたい。
②町民の消費税、エ (1)消費税が 10%になった場合、町民の平均消 町長
ンゲル係数につ
費支出から見ると、消費税の負担額は、一体
いて
一人当たりいくらと推計するか伺いたい。
- 13 -
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
6番
議席番号
質 問 事 項
質
1番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
野呂
旨
民平
質問の相手
(2)マスコミ記事でアベノミクスが始まった
2012 年以降円安や消費税増税を背景に食品
が値上がりしたのに、賃上げがされず、年金
は減らされ、介護保険や国保などが上がり、
生活水準の指標とされたエンゲル係数が急上
昇している。特に所得の低い人は上昇幅が大
きく 3 月に 30%に迫ったのは、31 年ぶりと
報じています。
大台町での所得 100 万以下(56%)の町民
のエンゲル係数は、所得 100 万~200 万以下
(19%)の町民のエンゲル係数は、所得 1,000
万以上の町民のエンゲル係数は、いくらと計
算できるかお聞きします。
③ユネスコエコパ (1)再認定まではこれと言ったことは、何もや 町長
ーク全町移行地
ってこなかったし、認定期限が切れそうにな
域について
って、私なども初めて知ったような次第です。
いわんや一般町民はなおさらであったと思い
ます。町から聞いたことがありませんし再認
定申請の中で全町が移行地域になるというこ
とで、初めて知るようになった次第です。
そこで、当初の認定から全町移行地域へ再
認定されてからの取り組み方が、計画、予算
上どう変わるのか、果たして自然と町民との
共生の町づくりが出来るのか、聞きたいと思
います。
(2)宮川沿線の杉檜の伐採、在来の広葉樹化は
県税を財源に一歩を踏み出しました。その前
進面は暗かった道路が明るくなり、雪害や枝
などの落下で交通障害が無くなったことや川
向の家が見え、対面の人家が、見えるように
なったことです。一方、風害の恐れや、植え
た木への愛着、値が安いこともあり、地主の
協力が得られないことです。
- 14 -
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
6番
議席番号
質 問 事 項
質
1番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
野呂
旨
しかし、浦谷や栗谷など、宮川支流はもと
より、旧大台地域も、多くのところで、杉、
檜が人家を陰にし、景観上、防獣害上、防犯
上も良くなく、ユネスコエコパークの目的の、
住民との共生になっていません。今日、頻繁
に起こる地震や集中豪雨などによる、山の崩
壊、土砂災害を防ぐためにも、人家に近いと
ころや、道路に近いところは、自然林化する
ことが、防災上も課題であると考えます。今
後の対応を伺います。
- 15 -
民平
質問の相手
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
7番
議席番号
質 問 事 項
質
4番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
中道
旨
剛士
質問の相手
①熊本地震の課題 (1)大災害が発生した場合、避難所だけでなく 町長
を踏まえた防災
自宅や車等で生活している場合があり、住民
計画の見直しは
からの要望の収集や、住民への情報の伝達が、
ないのか
困難になると思われるが、どのように取り組
まれるのかお伺いします。
(2)熊本地震では、災害時の避難誘導や救助の
ためにつくられた自主防災組織が、発生時に
機能しない例がみられました。
専門家は、形だけの組織にならないように、
要となって動かすリーダーの育成や、日ごろ
からの意思の疎通が必要だと言われますが、
町の取り組みについてお伺いします。
(3)今後は、災害発生後の生活の再建を考えた、
火災保険や地震保険の推進や、
「自助」の意識
を高めることも防災対策の一つではないかと
考えますが、町のお考えをお伺いします。
②ユネスコエコパ
(1)大台町全域を自然と調和を図る移行地域と
ークの町として、
する、ユネスコエコパークの拡張登録が認め
どのように取り
られました。しかし、町民にはあまり知られ
組むのか
ていないと思われますが、町民への周知につ
いてお伺いします。
(2)町の特産品のお茶をはじめ農産物をエコパ
ークブランドとして売り出す今後の取り組み
についてお伺いします。
(3)現在、荒廃した茶畑への太陽光発電の建設
が多く見られます。町としては人口減少の中、
財源確保と固定資産税などの収入が見込まれ
ますが、ユネスコエコパークに認定された町
としての取り組みについてお伺いします。
- 16 -
町長
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
7番
議席番号
質 問 事 項
質
③子育て支援につ
いて
4番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
中道
旨
(1)新町建設計画の中で、子育て支援の推進と
剛士
質問の相手
町長
して、次世代育成支援に向けて、家庭や学校、 教育長
地域が一体となった取り組みについて述べれ
らていますが、現在の状況についてお伺いし
ます。
(2)滋賀県長浜市や、岐阜県岐南町では、子育
て世代の負担を軽減し、定住人口の増加を目
指すため、小学校や中学校の学校給食の無料
化に取り組んでいますが、町のお考えをお伺
いします。
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平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
8番
議席番号
質 問 事 項
質
①大台町の防災対
策について
2番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
吉田
旨
4月14日、午後9時26分ごろ熊本県益城町を中心
とする震度7の地震が発生し、16日未明には、本
澄男
質問の相手
町長
教育長
震とされる地震が発生しました。今後、南海トラ
フを震源とする大地震の発生が危惧されており、
大台町も南海トラフ地震防災対策推進地域に含ま
れています。地震及び風水害にかかわらず防災力
の強化が必要であると考えます。そこでお伺いし
ます。
(1)防災意識、防災力の向上について町の基本
的な考え方を伺いたい。
(2)自主防災組織の果たす共助としての避難訓
練・防災訓練の内容・参加人数及び今後の課
題を伺いたい。
(3)避難行動要支援者の安全確保について、ど
のような方法を講じているか伺いたい。
(4)災害発災時の教育現場の対応はどのように
するか伺いたい。
②ゴミのポイ捨てに
ついて
先日クリーン運動がありましたが、野あいのゴ
ミの多さにびっくりしました。ペットボトル・空
き缶・弁当のくず等次から次へと目に付き、ゴミ
袋がすぐにいっぱいになる状況でした。
「大台町ゴ
ミの投げ捨て禁止条例」が平成19年に施行されて
います。また、禁止条例の看板も掲げられていま
すが、啓発不足のように感じられます。そこでお
伺いします。
(1)ポイ捨ての現状の認識と取り組み状況につ
いて伺いたい。
(2)ユネスコエコパーク拡張登録が認定され、
さらに観光客の増加にともないゴミも増えま
すが、その対処を伺いたい。
(3)ポイ捨て防止の今後の取り組みについて伺
いたい。
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町長
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
9番
議席番号
質 問 事 項
質
6番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
中西
旨
①農業への取り組 (1)野菜づくりについて
みの現状と対策
について
康雄
質問の相手
産業課長
積極的に野菜づくりの取り組みを促進する
事により農家の活性化と道の駅の販売量の強
化を目的に平成28年度小型耕耘機補助金、及
びパイプハウス補助金、農業用ハウス設置に
かかる諸費用の補助金の内容説明会を5月2日
と5月6日に役場内で行い、5月9日から募集し
ておりましたが、そのことについてお伺いい
たします。
①説明会への参加状況と応募状況についてお
伺いします。
②好転しない場合には、大台町地域おこし協
力隊の増員等が考えられます。町としての
対策をお伺いします。
(2)稲作について
①作付面積の推移についてお伺いします。
②企業参加の状況についてお伺いします。
③共同育苗の今後の見通しについてお伺いし
ます。
④TPPによる稲作農家の受ける影響について
お伺いします。
②特用林産の取り
杉、檜中心の林業は業として成り立たない状況 産業課長
組 み の 促 進 に つ でありますが、私達の身近にある里山の林間を利
いて
用し、また積極的に樹種転換を促進し特産品の産
地を目指した取り組みを促進してはいかがです
か。町当局の意欲をお伺いいたします。
(1)林間に榊、畑ワサビを植栽し産地化するお
考えはありませんか。
(2)里山の杉、檜を椎茸の原木となるクヌギに
樹種転換する事を所有者に提案しては、いか
がですか。
(3)高野槙、黄肌を適地に植栽し産地化を進め
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平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
9番
議席番号
質 問 事 項
質
6番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
中西
旨
康雄
質問の相手
てはいかがですか。
(4)このような取り組みにあたっては、国に対
し特用林産特区の指定を申請して高い補助率
のもと取り組んではいかがですか。
(5)取り組みに必要な苗木の栽培を町内の農家
に取り組んでいただき、農地の活用と農家の
活性化を図ってはいかがですか。
③木質バイオマス (1)フォレストピアの木質バイオマスの導入予 産業課長
化と木の駅プロ
定は、いつ頃ですか。
ジ ェ ク ト に つ い (2)導入した場合の薪の買い取り価格は、いか
て
程と考えていますか。
(3)木の駅プロジェクトにおけるチップ材の引
き取り価格は、1 トン当たり 3,500 円となっ
ています。いかにも安価ですので町が 1,000
円上乗せしてはいかがですか。
④河津桜による町
静岡県の河津町における河津桜は、目を見張る 産業課長
づ く り の 取 り 組 光景でした。木はかならず年々生育し私達の期待
みについて
に応えてくれます。このような取り組みは極簡単
であります。植えて管理すればいつかは素晴らし
い花をつけるでしょう。行政と地域の人々が夢を
持ち、夢の実現に取り組めば実現は容易でありま
す。住民に提案してはいかがですか。今後の夢づ
くり、町づくりの中心は産業課の職員であります。
私は現地へ行って感動したのであります。皆さん
も現地に行けば同じ思いをする事は間違いないで
しょう。目で見て肌で感じ未来の町づくりに活か
すために現地視察や研修を提案します。
苗は高価であるため、苗作りから取り組む事を
提案し、町の取り組み意欲をお伺いします。
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平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
10番
質 問 事 項
①スポーツ施策につ
いて
議席番号
質
9番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
堀江
旨
(1)平成 23 年に「スポーツ基本法」が成立し、平
成 27 年 5 月 13 日に参議院本会議で、全会一致
洋子
質問の相手
町長
教育長
でスポーツ庁設置法が可決、成立しました。
「スポーツ基本法」の概要説明を求めます。
(2)
「スポーツ基本法」第 1 条、第 2 条、第 4 条の
根本原則についての見解を伺います。
(3)地方公共団体は、「スポーツ基本法」第 10 条
に基づき、住民が身近にスポーツに親しむこと
ができるように、スポーツ施設の整備、運用の
改善、指導者の配置などを定める、
「スポーツ推
進計画」を策定することとなっています。
「地方スポーツ推進計画」を策定する考えはあ
りますか。
(4)社会教育法第 2 条、第 3 条において、地方の
スポーツ振興が住民の社会教育の一環として位
置づけられ、
「スポーツ基本法」の前文にも規定
されているように、地域スポーツの環境整備は
スポーツ権実現に不可欠です。
「大台町まちづくり町民アンケート調査・結果
報告書」、「大台町の公共施設の今後のあり方に
ついての町民アンケート調査・報告書」におい
て、トレーニングジム等、スポーツ施設の充実
を求める意見が記述されています。住民の健康
福祉・社会教育増進のためスポーツ施策の充実
を図るべきではありませんか。
②図書館事業につ
いて
図書館の事業内容についてお伺いします。
(1)蔵書冊数
(2)貸出冊数
(3)来館者数
(4)年間の購入冊数
(5)特色のある業務活動
(6)
「大台町の公共施設の今後のあり方についての
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教育課長
平成28年第2回大台町議会定例会
通告順
10番
質 問 事 項
議席番号
質
9番
問
内
一般質問通告書
議員氏名
容
要
堀江
旨
町民アンケート調査・報告書」において、図書
館に関しての意見をいただいています。平成 27
年度大台町教育要覧(P51~52)に記述されて
いる図書館運営となっているのか伺います。
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洋子
質問の相手