M5 履修科目一覧表 - 大阪市立大学医学部

内
科
学
Internal Medicine
1.講座名等:臓器器官病態内科学大講座(内科学第1)
2.スタッフ:25名
教
授
葭山
稔(循環器内科学)、平田一人(呼吸器内科学)、掛屋弘(臨床感染制御学)
准教授
島田健永、高木雅彦、竹本恭彦(総合医学教育学)、金澤
講
根来伸夫、花谷彰久、江原省一、杉岡憲一※、土井淳史、浅井一久、
師
鴨井
博、川口知哉
博(運動生体医学)、木村達郎(先端予防医療学)、栩野吉弘(総合医学教育学)、
光岡茂樹(臨床腫瘍学)
特任講師
吉村成央(臨床腫瘍学)
病院講師
白井伸幸、仲川将志、岩田真一、辰巳裕亮、宇治正人、小西一央、田中秀典、渡辺徹也
※1名は出向講師
非常勤講師
計0名
3.講義名および担当者
循環器
単位数
循環器疾患総論
葭山
1
循環器疾患診断へのアプローチ
竹本
1
心電図の基礎と電気生理
土井
1
心不全/心筋症の病態・診断・治療
花谷
1
心臓弁膜症の診断・治療
杉岡
1
不整脈の診断・治療
高木
1
高血圧・成人における先天性心疾患の診断・治療 岩田
1
虚血性心疾患の診断・治療
仲川
1
循環器領域におけるカテーテル検査・治療
島田
1
循環器領域における非侵襲的画像診断
江原
1
不整脈の電気生理学検査と侵襲的治療
辰巳
1
動脈疾患(大動脈瘤、大動脈解離、ASO)
白井
1
心臓病の外科手術1
三島
1
心臓病の外科手術2
柴田
1
総論、問診、理学所見
平田
1
放射線診断学
大隈
1
肺結核、非結核性抗酸菌症
鴨井
1
気管支喘息
浅井
1
COPD、DPB、気管支拡張症
平田
1
間質性肺炎
金澤
2
呼吸器感染症
掛屋
1
呼吸不全
浅井
1
肺癌
川口
2
胸膜疾患
木村
1
呼吸器外科
西山
2
根来
1
呼吸器
膠原病・リウマチ性疾患
総論
各論・自己免疫性疾患
根来
1
各論・自己炎症性疾患
根来
1
4.学習目標
1)一般目標
病棟において実際の患者診療を体験することにより、これまでに講義や書物によって習得した知識が、どのよう
にして患者診療に活用できるかを学習することが目的である。この際、純粋に科学的手段としての医学的技術を見
学あるいは実践することおよび、ひとりの人間として患者に接し、患者に対する全人的医療とはどういうものかを
洞察させる機会をあたえることを臨床実習の2つの柱とする。
基本姿勢
(1)医療の基本は生命に対する畏敬と人類愛である。
(2)患者の人格を尊重し、その信頼を得るように努力しなければならない。
(3)自ら問題意識をもち、その診療には自らの全能力を駆使して当たらなければならない。
(4)医師としての品位を欠くようなことがあってはならない。
(5)医療に携わるすべての人々の立場と役割を理解しなければならない。
実践の基本
(1) 2週間の実習期間において、各領域の患者1名(計2名)を受け持ち、各疾病の診断や病態の評価を行うために
必要な検査方法を考え、治療計画を立案する。
(2) 受け持ち患者は毎日診察し、毎日Problem Oriented Systemに従い診療録を記載する。
(3) 実習期間内は教官および受け持ち患者の主治医の指導のもと行動する。
2)行動目標
(1) 患者の病歴の取り方に習熟する。患者の訴えを十分に聞き、診断に必要な情報を引き出し、整理して記載する。
(2) 身体所見を全身にわたってとり、異常所見を正しく記載することができる。胸部理学所見の取り方について習
熟する。
(3) 病歴、身体所見を正しく把握し、要約して述べることができる。
(4) 一般臨床検査、循環器領域検査、呼吸器領域検査、腎臓・膠原病領域検査などの基本技能の習得と見学より検
査の理論と意義を理解し、結果を分析し、評価して記載できる。胸部単純Ⅹ線の成り立ちを理解し基本的読影
ができる。
(5) 治療法について十分理解し、その予後を理解して記載できる。救急患者の対応を実際に体験し、救急手技を見
学する。
第一内科BSL予定表
月
火
水
木
金
オリエンテーション
膠 原 病 の 診 か
た・考え方
病棟BSL
呼吸器感染症
肺腫瘍の症例
検討
病棟BSL
教授回診
聴 診 シミュレーション
呼吸器疾患演習
化 学 療 法 センター
見学
気管支鏡検査
呼吸器のまとめ
オリエンテーション
循環器診察法
患者紹介
外来診察見学
教授回診
病棟BSL
心臓カテーテル
検査
循環器診察実習
病棟BSL
心血管画像診断
電気生理検査
心臓カテーテル
検査
心エコー検査
循環器のまとめ
午前
第一週
午後
午前
第二週
午後
5. 参考図書
・Braunwald's Heart Disease: A Textbook of Cardiovascular Medicine
・泉
孝英
・宮城征四郎
編:標準呼吸器病学(医学書院)
監修:呼吸器病レジデントマニュアル(医学書院)
・Fraser and Pare's Diagnosis of Diseases of the CHEST(4th Ed)
・Rheumatology (Enhanced Online Features and Print) 5th Ed. Marc C. Hochberg Eds. 2010/11/02, Mosby.
・Dubois' Lupus Erythematosus and Related Syndromes (Expert Consult - Online and Print) 8th Ed.
Daniel Wallace, Bevra Hannahs Hahn Eds. 2012/10/16, Saunders.
・Harrison's Rheumatology, 3rd Ed.
Fauci AS, et al. Eds. 2013/4/12, McGraw-Hill Professional.
1.講座名等
臓器器官病態内科大講座(内科学第2)
2.スタッフ
教
授
稲葉雅章
准 教 授
石村栄治、絵本正憲、庄司哲雄(循環器血管病態学)、福本真也(先端予防医療学)
講
塩井淳(循環器血管病態学)、田原英樹、今西康雄、森克仁
師
森岡与明、山田真介、元山宏華、藏城雅文
病院講師
津田昌宏、仲谷慎也
客員教授
黒尾誠(自治医科大学
抗加齢医学研究部
倉恒弘彦(関 西 福 祉 科 学 大 学
教授)
健康福祉学部健康科学科
小山英則(兵庫医科大学内科学 糖尿病・内分泌・代謝科
教授)
教授)
非常勤講師
田畑勉
(井上病院 院長)
与田紘一郎
(与田病院
長﨑俊樹
(長﨑クリニック 院長)
内科部長)
3.担当講義および担当者
・内分泌学・代謝学・リウマチ学
稲葉雅章
・腎臓内科学・透析医学
石村栄治
・糖尿病学・代謝学
・代謝学・透析医学
庄司哲雄
・動脈硬化学・予防医療学 福本真也
・血管病態学
塩井淳
・内分泌学
田原英樹
・骨代謝学・内分泌学
今西康雄
・糖尿病学・腎臓病学
森克仁
・糖尿病学・代謝学
森岡与明
・リウマチ学
山田真介
・糖尿病学・動脈硬化学
元山宏華
・内分泌学
藏城雅文
・腎臓内科学
津田昌宏
・腎臓内科学
仲谷慎也
・抗加齢医学
黒尾誠
・疲労学
倉恒弘彦
・内分泌学・動脈硬化学
小山英則
・透析医学
田畑勉
・甲状腺超音波診断学
長﨑俊樹
・内分泌学
与田紘一郎
絵本正憲
4.学習目標
A.一般学習目標(GIO)
臨床医学、特に内科学を総合的に理解し、診断、病態、治療を考える基礎的知識を習得する。さらに、
内科診療の基本的技能の習得、個々の患者の問題点の把握、評価、治療するために問題指向型解決能力を習
得し、診療録の適切な記載法を学ぶ。医師としての倫理観・使命を学び適切な行動をとれるように、また、
患者・医療スタッフと良好な人間関係を形成しチーム医療を実践する能力を体得する。
B.学習行動目標(SBO)
(1)内科診療の基本的技能を習得する。
病歴聴取、身体所見、鑑別診断、検査計画立案と評価、治療方法、インフォームドコンセント、症例
のプレゼンテーション法など症例を通じて修練し修得する
(2)特に、下記の内科疾患について、診断、検査、治療と患者のケア-までトータルに理解し、診療の実
際について理解を深める。
1) 糖尿病・代謝疾患とその合併症
血糖値測定、糖負荷試験、インスリン分泌試験、人工膵臓によるインスリン抵抗性試験、動脈硬
化評価のための超音波検査、脈波検査など担当医とともに参加する。糖代謝異常の病態を理解し
たうえで、経口糖尿病治療薬・インスリン治療・新規インクレチン療法などの治療法を理解し治
療効果をみる。合併症の診断・治療・予後を理解しその予防と治療法を理解する。
2)内分泌疾患
内分泌ホルモンの整理調節機能を理解し、各種負荷試験の実際と評価、画像診断を学び、論理的
鑑別診断を習得する。画像診断として、甲状腺エコーおよびエコー下吸引細胞診、副腎エコーな
どを担当医とともに参加する。内分泌外科との症例カンファレンスにも手術適応に関する理解を
深めるために参加する。
3)腎臓疾患
原発性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、続発性糸球体疾患、糖尿病性腎症につき理解する。腎生
検に参加し、腎生検の病理診断(光学的顕微鏡、電子顕微鏡、蛍光抗体法)を理解し、ステロイ
ド治療、免疫抑制剤治療、血漿交換療法につき指導医とともに参加する。腎不全進行防止の内科
治療およびさまざまな血液浄化法につき理解する。透析導入適応、透析治療患者の管理、合併症
予防につき理解する。
4)関節リウマチおよびリウマチ疾患
高齢者での身体活動性が生活レベルに影響する重要性を理解し、関節所見の診方、レントゲンの
読影や関節内注射などの手技も見学する。抗リウマチ薬、特に最新の生物学的製剤の適応と効果、
副作用などを理解する。リハビリテーションの重要性と手術適応について理解し、整形外科医と
の症例検討にも参加する。
5)骨代謝疾患
骨代謝関連の特殊臨床検査、骨塩定量検査、骨生検の臨床的意義、適応を理解し、主治医ととも
に病態把握、鑑別診断、治療の計画を議論し理解する。担当医とともに骨生検に参加し病理診断
を理解する。
6)動脈硬化性疾患
上記疾患に関連する動脈硬化疾患について、超音波検査、脈波検査、CT、MRIなどの早期診
断の意義、検査内容、治療計画への応用を理解する。下肢動脈硬化症に対する高度先進医療であ
る幹細胞移植術の現状、臨床効果を理解する。
(3)糖尿病教育プログラム、骨粗鬆症教室、腎臓病教室に参加し、患者教育の重要性を理解する。
(4)上記疾患に対する各々の食事療法、運動療法、リハビリテーション(作業・理学療法)などの重要性
を理解し、処方内容、その実際を体験する。
C.学習方略
(1)病棟症例実習におけるクリニカルクラークシップの実践:
1)病棟診療チームの一員として、attending physician(教員)の指示のもと臨床研修医(担当医)・
研究医(主治医)とともに、患者数名の病歴聴取、診察、検査評価、治療計画立案、効果判定、
インフォームドコンセントなどの診療に参加、クリニカル・クラークシップを積極的におこなう。
2)その内容を電子カルテに記載し、毎日attending physicianとともにディスカッションを行う。
その過程で症例考察を深め、内科要約記載方法を習得するとともに、症例プレゼンテーション技
術も習得する。
(2)外来実習:attending physician(教員)の外来診療につき、初診患者の予診を行い、また適切な
症例に関しては指導の下、理学所見もとり、実践的な内科診療を経験する
(3)Meet the Professor :教授からのレクチャーとともにさまざまなテーマでディスカッションする
(4)臨床ミニレクチャー:糖尿病、内分泌・骨・リウマチ疾患、腎臓病疾患の最新の検査・治療法の知識
を習得し、最先端の治療法に触れ、知識を深める。
(5)BSL 2週間スケジュール
1)病棟症例実習・外来実習
◆9:00
-
第二内科病棟(病院11階東病棟カンファランスルーム)に集合して症例実習
あるいは外来にて実習
◆16:00-
同集合場所にて、attending physician とディスカッション・指導
2)教授回診:火曜日午後1:30-3:30
3)超音波検査実習(腹部・甲状腺・腎臓・血管・関節エコ-):木曜日午後1:00-4:00
3)病棟合併症検査(血管エコー、脈波検査、睡眠検査)・運動療法:病院11階西病棟運動療法室
4)腎生検および腎病理カンファランス:木曜日午前および午後病棟
5)糖尿病教育プログラム、骨粗鬆症教室、腎臓病教室:病院11階東病棟カンファランスルーム
午前
9: 00‐ 12: 00
午後
1: 00- 5: 00
第1週
月
火
病棟ガイダンス
臨床ミニレクチャー①
<病棟症例実習><外来実習>
<病棟症例実習>
<病棟症例実習><外来実習>
教 授 病 棟 回 診 & Meet the Professor
病棟合併症検査
<病棟症例実習>
臨床ミニレクチャー②
水
<病棟症例実習><外来実習>
<病棟症例実習>
糖尿病カンファランス
内分泌リウマチカンファランス
木
<病棟症例実習><外来実習>
超音波検査
臨床ミニレクチャー③
腎カンファランス
<病棟症例実習>
<病棟症例実習><外来実習>
金
臨床ミニレクチャー④
病棟合併症検査
<病棟症例実習>
糖尿病教育プログラム
第2週
月
火
<病棟症例実習><外来実習>
臨床ミニレクチャー⑤
<病棟症例実習>
<病棟症例実習><外来実習>
教 授 病 棟 回 診 & Meet the Professor
病棟合併症検査
<病棟症例実習>
臨床ミニレクチャー⑥
水
<病棟症例実習><外来実習>
<病棟症例実習>
糖尿病カンファランス
内分泌リウマチカンファランス
木
臨床ミニレクチャー⑦
<病棟症例実習><外来実習>
臨床ミニレクチャー⑧
金
<病棟症例実習><外来実習>
病棟合併症検査
超音波検査
腎カンファランス
<病棟症例実習>
担当症例のプレゼンテーション&病歴
要約(レポート)提出
1. 科目名 内科学第3
2. 講座名等
臓器器官病態内科学大講座(内科学第3)
3. スタッフ 教 授 藤原靖弘(消化器内科学)、河田則文(肝胆膵内科学)
病院教授 田守昭博(輸血部)
准教授 富永和作、渡辺俊雄、村上善基、榎本大、森川浩安*
講 師 斯波将次、谷川徹也、山上博一、打田佐和子、萩原淳司*、鎌田紀子*、田中史生*、永見康明*
*印は出向教員
病院講師 湯川知洋、川村悦史、杉森聖司、細見周平、元山宏行、小塚立蔵、寺西優雅
客員教授
中村志郎(兵庫医科大学 炎症性腸疾患学 内科学部門 教授)
樋口和秀(大阪医科大学 第二内科 教授)
Francis Ka-Leung CHAN(香港中文大学医学部
教授)
吉里勝利 (株式会社フェニックスバイオ 学術顧問)
Massimo Pinzani (UCL Institute for Liver and Digestive Health
教授)
西口修平 ()
客員准教授
佐藤博之(市立柏原病院 病院長)
根引浩子(大阪市立総合医療センター 消化器内科部長)
押谷伸英(愛染橋病院 副院長)
渡辺憲治(大阪市立総合医療センター 消化器内科副部長)
木岡清英 (大阪市立総合医療センター
倉井修 (大阪市立十三市民病院
坂口浩樹 (和泉市立病院
肝臓内科部長)
消化器内科部長)
病院長補佐)
非常勤講師
北野厚生(若草第一病院名誉院長)
4. 講義名及び担当者
消化器疾患総論
単位数
消化管総論(解剖・生理・主要症候)
藤原
1
消化管疾患の医療面接・理学所見のとり方
藤原
1
消化管画像診断(2)(内視鏡(カプセル内視鏡を含む))
藤原
1
食道各論(1)非腫瘍
斯波
1
胃十二指腸各論(1) 炎症・機能障害、消化管の薬剤(1)
富永
1
胃十二指腸各論(2) 胃十二指腸潰瘍、静脈瘤、消化管の薬剤(2)
渡辺
胃十二指腸各論(3) 隆起性病変
谷川
1
胃十二指腸各論(4) 胃憩室、、急性胃拡張、胃軸捻転、Menetrier病
富永
1
小腸・大腸・肛門各論(1)急性虫垂炎、腸憩室、腸結核
渡辺
1
小腸・大腸・肛門各論(2)炎症性腸疾患(診断・内科治療)
山上
1
小腸・大腸・肛門各論(3)薬剤性腸炎、腸管ベーチェット、感染性腸炎 山上
1
小腸・大腸・肛門各論(4)ポリポーシスその他、消化管の薬剤(3)
細見
1
小腸・大腸・肛門各論(6)リンチ症候群、大腸肉腫、腸瘻ほか
谷川
1
小腸・大腸・肛門各論(7)過敏性腸症候群、血管閉塞性腸疾患ほか
斯波
1
消化器疾患各論
肝胆膵疾患総論
単位数
臨床講義(肝胆膵)
肝疾患の症状、所見と肝機能検査
田守
1
肝疾患の病理と臨床像の関連性
元山
1
画像診断(超音波診断)、門脈圧亢進症
打田
1
ウィルス性肝炎
田守・榎本
2
肝硬変
河田
1
自己免疫性肝疾患、代謝性肝疾患
小塚
1
肝腫瘍と内科的治療
萩原
1
非アルコール性脂肪肝炎とその他の肝障害
寺西
1
劇症肝炎
河田
1
胆・膵の生理機能、検査法と異常
森川
1
肝胆膵疾患各論
第一週
曜日
月
火
午前(9:00~)
9:00 オリエンテーション
(10階東病棟カンファレンスルーム)
10:00 外来診療
(2F 外来)
9:00 上部消化管内視鏡検査
(B1F 内視鏡センター)
9:00 外来診療
(2F 外来)
9:00 内視鏡的静脈瘤治療
(B1F 内視鏡センター)
水
午後(13:00~)
13:00下部消化管内視鏡検査
(B1F 内視鏡センター)
15:00 「肝胆膵回診」
(10階東病棟カンファレンスルーム)
15:00 腹部超音波検査
(メディックス8F SSC)
14:00 症例検討
(10階東病棟カンファレンスルーム)
15:30 症例検討
(10階東病棟カンファレンスルーム)
木
9:30 腹部超音波検査
(10階東 処置室)
金
13:30 肝生検
(10階東検査室)
14:30 「消化管回診」
(回診後の討議には担当研修医のグループ
に分かれて参加)
第二週
曜日
午前(9:00~)
午後(13:00~)
15:00 「肝胆膵回診」
(回診後の討議には担当研修医のグループ
に分かれて参加)
月
火
水
9:00 内視鏡的静脈瘤治療
(B1F 内視鏡センター)
木
11:00 肝胆膵疾患まとめ(試問)
(10階東病棟カンファレンスルーム:河田教授)
14:00 症例検討
(10階東病棟カンファレンスルーム)
9:00
(メディックス8F
金
SSC)
13:30 肝生検
(10階東検査室)
14:30 「消化管回診」
(10階東病棟カンファレンスルーム)
(回診後の討議には担当研修医のグループ
に分かれて参加)
16:30 ケースカンファレンス公開講座
(学舎4F 小講義室1)
小 児 科 学
Pediatrics
1.講座名等: 生殖発達医学大講座(発達小児医学)
2.スタッフ:
教
授
新宅治夫
講
師
川村智行、斉藤三佳、瀬戸俊之、時政定雄、濱崎考史、徳原大介、佐久間悟
病院講師
広瀬正和
臨床教授
市場博幸(大阪市立総合医療センター新生児科部長)
川脇 壽(大阪市立総合医療センター小児神経内科部長)
鈴木嗣敏(大阪市立総合医療センター小児不整脈科部長)
西村 章(PL病院小児科部長)
鍋谷まこと(淀川キリスト教病院)
村上城子(和泉市立病院院長)
村上洋介(大阪市立総合医療センター小児循環器内科部長)
吉村彰友(若草第一病院小児科診療部長)
臨床准教授
佐野博之(淀川キリスト教病院小児科部長)
非常勤講師
生野照子(浪速生野病院心療医療科部長)
江原英治(大阪市立総合医療センター小児循環器内科副部長・中央臨床検査医部長)
田中勝治(西宮すなご医療福祉センター)
藤岡雅司(藤岡クリニック院長)
村上洋介(大阪市立総合医療センター小児循環器内科部長)
余谷暢之(神 戸 大 学 大 学 院 医 学 研 究 科 先 端 緩 和 医 療 学 分 野 )
3.教育概要
“child is not little man”との格言に示されたように、小児は絶えざる成長と発達を示す点が最大の特徴
である。また、小児疾患は生物学的のみならず遺伝的、歴史的、社会的要因によって規定される部分も大きい。
したがって、小児科学は単に疾患個体に着目するだけではなく、成長発達する健常小児の理解とその社会文化的
背景を同時に勘案した総合科学であることを要する。講義ではこれらの観点を踏まえた内容を提供する。BSLで
は病棟(一般小児科病棟、未熟児新生児病棟)、外来にて実際行われている診療に関わる実地指導をおこなう。
すなわち、病歴の聴取とそこから演樺されうる鑑別診断、身体所見と、検査データの評価、治療法の選択と実施
に至る知識習得と思考課程のトレーニングが主たる眼目である。同時に、不幸にして病を得た患児、家族との共
感を形成すること、他のスタッフとの協力体制の重要性の認識などについても配慮してほしい。また、講義でカ
バーできなかった細かな点をミニレクチャーの形式で補うとともに、学生諸氏とも活発にディスカッションした
いと考えている。
4.講義名および担当者
内容
担当者
単位数
総論
濱崎、藤岡(雅)、徳原
3
未熟児および新生児学
新宅、斉藤
3
先天性代謝異常
濱崎
1
小児内分泌疾患
濱崎、西垣
2
血液免疫疾患、悪性腫瘍
時政
2
小児神経学
瀬戸、佐久間
2
小児アレルギー疾患
新宅
1
小児循環器疾患
村上、江原
2
小児腎臓疾患
川村
1
小児糖尿病
川村
1
小児感染症
瀬戸
1
小児消化器疾患
徳原
1
心身症と心療医学
生野
1
小児放射線学
下野
1
小児外科
諸富
2
5.BSLカリキュラム
A.学習目標
一般学習目標(GIO)
知識・代表的小児疾患の病態生理、症候、診断、治療と主要症候の鑑別診断
・救急とプライマリーケアーの概要
・こどもの成長、発達と小児保健に関する基本的知識
技能・問題解決システムによる症例へのアプローチ
・問診、理学的診療法の習得と実践および検査の評価と治療計画
態度・医師として必要な倫理観をもち患者と接する、また他のスタッフと良好な人間関係をもつ
・自主的に学習する姿勢と方法を身につける
学習行動目標(SBO)
知識・各小児疾患の概要について理解する
・各症候の鑑別診断について考察する
・正常小児の生理、発達、健康概念からみた小児保健の概要について理解する
技能・問診、身体所見のとりかたとカルテ記載法の習熟
・鑑別診断、検査、治療計画の立案とその評価について学ぶ
・一部の検査法、処置法の実施とその評価
・症例のプレゼンテーションの方法と実践
態度・学生としての限界をわきまえつつ医療スタッフとしての自覚を持ち、患者との良好な関係を得る。
・患者のパーソナリティ、年齢の遠いに応じた対応の仕方について考察する
・同僚、他のスタッフとの良好なコミュニケーションと協力関係を形成できるよう努める
・こどもと小児疾患をとりまく文化、社会状況について関心を持つ
B.学習方略(Learningstrategies)
担当スタッフと1対1で小児科病棟・外来・検査の場に付き、診療に参加する。
教授外来、乳児健診、NICU実習、初診問診実習、教授回診、カンファレンス、小講義、新生児蘇生法
SSC、まとめは全員参加で行う。これ以外はそれぞれの担当スタッフに付いて患者の診察、処置などの
見学あるいは実習を行う。小講義では、スタッフが今日的話題や基礎知識の講義を行う。
曜日
第1週
第2週
午
前
午
後
月
教授 外来 (初 診) ・NICU実習
乳児検診
火
NICU実習
症例検討、小講義
水
NICU実習 、病 棟実 習
教授回診・カンファレンス参加
木
外来 実習 (初 診問 診実 習)
病棟実習
金
症例 検討
小講義
月
病棟 実習
小講義
火
症例 検討 、小 講義
新生児蘇生法SSC
水
症例 検討 、小 講義
教授回診・カンファレンス参加
木
外来 実習 (初 診問 診実 習)
小講義
金
病棟 実習
まとめ(教授)
神経精神医学
Neuropsychiatry
1. 科目名:神経精神医学
2.講座名等:臓器器官病態内科学大講座(神経精神医学)
3.スタッフ
教
授
井上幸紀
准 教 授
岩崎進一
講
宮脇 大、片上素久
師
山内常生、松田泰範
出口裕彦、日下博登
病院講師
田川 亮
非常勤講師 切池信夫 (浜寺病院)
古塚大介(大阪市健康福祉局医務監兼総合医療センタ-精神神経科部長)
千頭孝史(三国丘病院)
中西亜紀(大阪市立弘済院附属病院)
4.担当講義名
M4
精神医学の系統講義(以下は授業主題の概略)
2016年5月11日から8月24日迄
11回
精神医学序論
井上
意識、知能、記憶、睡眠の障害
井上
知覚、思考、感情、意欲と行動の障害
井上
精神科診察法と診断学
岩﨑
摂食障害
切池
精神医学と法
古塚
脳器質性精神障害(認知症を中心に)
中西
躁うつ病
千頭
統合失調症
日下
不安障害と心身症、身体疾患に伴う精神障害
松田
児童・青年期精神医学
宮脇
M5 Bedside Learning(B.S.L)
各班2週間ずつ、入院患者を中心に診断・治療を学ぶ。
全教員に大学院生等も含め、分担して担当する。
5. 学習目標
一般目標
一般臨床医になるために必要な神経精神医学系の知識、技術を習得すると同時に、患者との信頼関
係、医療スタッフとの協調関係を築く習慣を身につける。
行動目標
1.指導医、主治医の指導のもとに入院患者を受け持ち、精神疾患の診断、治療に必要な基礎知識を習得す
る。
2.外来にて指導医のもとで予診を取り、その患者の外来治療の実際を見る。
3.受け持ち患者について生活歴、病歴、精神症状、診断、治療方針などを把握し、プレゼンテーションが
できる。
4.医師ならびに他の医療スタッフとの間に協調関係を形成し、積極的に医療に参加する。
5.参考書
井上令一、田宮滋子監訳:カプラン臨床精神医学テキスト 第2版 医学書院
大熊輝夫:現代臨床精神医学
第12版 金原出版
野村総一郎他編集:標準精神医学 第6版 医学書院
上島国利、丹羽真一編集:New
精神医学 第2版
南江堂
加 藤 進 昌 , 神 庭 重 信 , 笠 井 清 登 編集:TEXT精神医学 第2版 南山堂
秋元波留夫、山口成長編集:神経精神医学
第2版 創造出版
日本臨床精神神経薬理学会専門医制度委員会:臨床精神神経薬理学テキスト
第 3版 、 星 和 書 店
皮 膚 科 学
Dermatology
1.講座名等:
感覚・運動機能医学大講座(皮膚科学)
2.スタッフ:
教
授
鶴田 大輔
准 教 授
深井 和吉・加茂 理英
講
大迫 順子・小澤 俊幸・菅原 弘二・立 石
師
千晴・今西
病院講師
楠谷
客員教授
橋本 隆(久留米大学皮膚細胞生物学研究所教授)
非常勤講師
久幹
尚
山田 秀和
(近畿大学医学部付属奈良病院教授)
中西 健史
(滋賀医科大学特任准教授)
3.教育概要:
皮膚科学は歴史的に最も古い学問分野の一つである。皮膚疾患の多くは「視診」により明らかとなる。このため、
熟達した皮膚科専門医であればほとんどの皮膚病変について、数秒で適切な診断名および鑑別疾患を列挙できる。
また、日本の古いことわざに「皮膚は内臓の鏡である」というものがある。皮膚病変が全身疾患の診断の決め手
になる場合があり、正確に皮膚病変を把握できることが患者の生命を左右する可能性があるということである。
皮膚疾患の中で生命予後を左右するlife threatening diseaseは少ないかもしれないが、疾患の有無が患者の
Quality of life (QOL)を規定してしまうlife deviating diseaseはとても多く、的確な診断・治療が強く望ま
れている。ゲノム医学や分子生物学を始めとする基礎医学・基礎生物学の進歩にともなって、皮膚疾患の病態生
理の理解について、近年著しい進展を見せている。皮膚科学は臨床医学の中でも特に基礎医学的知識が必要であ
る学問分野の一つであると考えられる。この皮膚科学の特徴を余すところなくお伝えすることにより、現代皮膚
科学の特徴を確実に理解し、いずれの臨床科に進んだとしても生涯役立つ実践力を培うことを目標とする。系統
講義では網羅的講義を行うことをせず、ポイントに絞った講義のみを行う。少ない時間を補うために、講義DVD
を併用する。合計10回の講義を受講することにより、自信を持って臨床実習に進むことができることを目標とす
る。また、BSLで臨床経験を積むことにより、卒業後直ちに実践できる皮膚科の基本的能力を身につけているこ
とを目標とする。
4. 学習目標:
(1)一般目標(GIO)
1.皮膚科の基本的知識と臨床能力を身に付ける
2. 患者、患者家族および全ての医療従事者と適切なコミュニケーションを取れるようにする
3. 症例や皮膚科的知識について、日本語・英語を問わず適切にプレゼンテーションができる
(2)行動目標(SBO)
系統講義においては、
1.
代表的皮膚疾患の肉眼的特徴・ダーモスコープ像・病理組織像について的確に説明できる
2.
鑑別疾患について考えることができる
3.
鑑別するために必要な検査法について述べることができる。
4.
治療法について述べることができる。
ことを目標とする。
BSLにおいては、
1.
外来で、できるだけ多数の症例を診て、皮膚科診断に必要な眼を養う。
2.
外来で、新規患者の問診と身体所見を取り、必要な鑑別疾患を考え、鑑別するための検査法と鑑別後の治
療法について考える。
3.
病棟で、患者を受け持ち、所見を取り、検査と治療の計画を立てる。
4.
指導医、すなわち受け持ち患者の主治医の指導のもとに行動するとともに積極的に治療に参加する。
5. 患者の気持ちを汲んで治療に当たる。
6. 患者の病態、検査、治療方針と結果、合併症および問題点をよく把握しプレゼンテーションできる。
7. 必要に応じて、英語を用いてプレゼンテーションを行う。
5. 系統講義名(各一回)
1
皮膚科肉眼診断・ダーモスコープ(今西)
2
皮膚病理組織学(鶴田)
3
炎症性皮膚疾患I(湿疹・蕁麻疹・薬疹など)(大迫)
4
炎症性皮膚疾患II(血管炎・膠原病・水疱症など)(立石)
5
物理化学的皮膚障害、感染症(小澤)
6
遺伝性皮膚疾患(深井)
7
真皮・皮下脂肪・毛髪・爪疾患(菅原)
8
皮膚腫瘍(楠谷)
9
皮膚外科学(加茂)
10
まとめ(鶴田)
系統講義においては講義時間数の関係上、講義計画にあるように各講義で10以下のポイントのみを提示する。
これらのポイントは必要最小限かつ必須であると考えられる項目をスタッフ全員で吟味の上に選択した。この
ため、これらの項目はBSLの前までに確実に把握しておくことが望ましい。余力のある学生諸氏は、下記に列
挙した参考図書を積極的に利用し、これらのポイントに上積みして学力を形成して欲しい。皮膚科において最
も重要なことは診断と治療である。これらを理解する上で基礎医学的知識、なかでも、解剖学、組織学、生理
学、生化学、分子生物学、薬理学、病理学、細菌学の知識は必須である。皮膚科学の学習を行う上で、これら
の学問の復習を同時に行っていただくことが望ましい。
6.皮膚科BSLカリキュラム
(実習スケジュールと集合場所)
1週目
時
間
場
所
担
当
内
容
月
8:45
10:00
15:00
火
9:00
13:00
14:00
16:30
17:00
皮膚 科教 授室
13西 病 棟
皮膚 科外 来
13西 カ ン フ ァ レ ン ス
皮膚科外来
皮膚科外来
皮膚科外来
皮膚科外来
皮膚科外来
鶴田
各診察室
大迫/立石
各診察室
全員
全員
加茂
菅原
水
8:55
4階手術室
加茂
木-B
9:00
皮膚科外来
各診察室
14:00
皮膚科外来(2診)
研究医
9:00
皮膚 科外 来
各診察室
金
14:00
16:00
2 週目
火
外来見学
病棟カンファレンス
新患・病理カンファレンス
手術カンファレンス
病棟患者割り当て
総合診療センター
木— A
月
オリエンテーション
病棟回診
外来見学
発疹学、ダーモスコープ、
皮膚病理
スキ ルス シュ ミレ ーシ 小澤/楠谷/研究医
ョン セン ター
(メデ イ ック ス)
皮膚 科医 局
深井/菅原
時間
場所
担当
9:00
15:00
皮膚科外来
13西 カ ン フ ァ レ ン ス
各診察室
研究医
9:00
13:00
14:00
16:30
皮膚科外来
皮膚科外来
皮膚科外来
皮膚科外来
各診察室
全員
全員
加茂
水
手術
外来見学
パッチテスト見学
各種検査、治療説明
外来見学
縫合練習
One minutes presentation
内容
外来見学
担当入院患者プレゼン予行
外来見学
病棟カンファ、担当患者プレゼン
新患・病理カンファレンス
手術カンファレンス
総合診療センター
木-A
8:55
4階手術室
加茂
木-B
9:00
皮膚科外来
各診 察室
金
14:00
8:45
皮膚科外来(2診)
皮膚 科外 来
(教 授診 察室 )
皮膚 科教 授室
研究医
鶴田
13:00
手術
外来 見学
パッ チテ スト 見学
外来見学
鶴田
7.参考図書
清水 宏(著):あたらしい皮膚科学(中山書店)(メイン教科書)
田中 勝(著):ダーモスコピー超簡単ガイド(秀潤社)
常深 祐一郎(著):あれだ!即答トレーニング皮膚病理診断(秀潤社)
宮 地 良 樹 (著 ): 宮 地 教 授 直 伝 発 疹 の み か た (メ デ ィ カ ル レ ビ ュ ー 社 )
テスト
放 射 線 医 学
Radiology
1.講座名等:病態診断・生態機能管理医学大講座(放射線診断学・IVR学/放射線腫瘍学、核医学)
2. スタッフ
<放射線診断学・IVR学/放射線腫瘍学講座>
教 授
三木幸雄
准教授
細野雅子・下野太郎・羽室雅夫
講 師
坂本真一・小山孝一・山本 晃・大隈智尚・
堤 真一・濵本晋一・造酒慶喬
病院講師
城後篤志・寒川悦次・中西能亜・松田尚悟
非常勤講師
石井健太郎
(多根総合病院)
<核医学講座>
教 授
塩見 進
准教授
河邉讓治
病院講師
東山滋明
3. 担当講義名
放射線総論
放射線診断学総論 (1)
三木幸雄
放射線診断学総論 (2)
三木幸雄
IVR学総論(血管造影)
羽室雅夫
放射線物理学
堤 真一
放射線生物学・放射線腫瘍学総論
細野雅子
放射線腫瘍学各論
石井健太郎
核医学
核医学総論
塩見 進
腫瘍核医学
小山孝一
機能核医学
東山滋明
核医学治療
河邉讓治
肝・胆・膵・腹膜
肝胆膵の画像診断について
山本 晃
門脈圧亢進症、代謝性肝疾患
塩見 進
肝胆膵のInterventional Radiology
羽室雅夫
腎・泌尿器
画像診断
濵本晋一
小児科
小児画像診断
下野太郎
消化管
画像診断(食道、十二指腸)
羽室雅夫
画像診断(胃)
羽室雅夫
神経・脳神経外科
画像診断1
三木幸雄
画像診断2
下野太郎
呼吸器病学
放射線診断学
大隈智尚
4. 教育概要
放射線医学は、放射線診断学(画像診断学)、放射線治療学、画像診断介入治療(Interventional Radiology;
IVR)、核医学の4つの領域をカバーする分野である。放射線医学の領域全般にわたり教育する。すなわち、単純
X線診断、CT診断、磁気共鳴画像(MRI)診断、核医学診断を含む画像診断全般について、現代の医療における位置
づけを考え、同時に画像診断介入治療(Interventional Radiology; IVR)と放射線を用いた悪性腫瘍の治療につ
いても講義実習を行う。
5. 学習目標
1) 一般目標
(A) 一般臨床医として必要な各種画像診断、画像診断技術を応用した各種治療(IVR)、放射線を中心とした
悪性腫瘍の治療の適応並びに基礎的知識を理解し、必要な技能を習得する。
(B) 患者・医師間および他の医療スタッフとの人間関係の構築について修練する。
(C) 放射線の安全取扱、各種画像診断における放射線被曝量並びに放射線障害防止についての知識を体得す
る。
2) 行動目標
(A) 放射線診断学
1
各種の画像診断機器の画像情報の特性を理解した上で、診断および治療方針の決定に結び付く
系統だった無駄のない画像診断計画を立て、実施または依頼することができる。
2
各種画像診断(単純Ⅹ線診断、CT、MRI)の基本的な読影方法を学ぶ。
(B) IVR(Interventional Radiology)
1
IVRの原理、基本的手技を学ぶ。
2
IVRの対象疾患及び治療の適応を知り、その実際を見学する。
3
IVR施行前後の患者管理についての基本的事項を学ぶ。
(C) 放射線治療学
1
放射線生物・物理学を学び、放射線治療効果を理解するために、背景となる理論とともに細胞、
組織学的レベルでの影響について理解する。
2
集学的治療における放射線治療の役割を理解し、放射線治療の臨床での基本的な流れを学ぶ。
3
小線源治療並びに定位放射線照射をはじめとする高精度放射線治療の適応を知り、その実際を
見学する。
(D) 核医学
1
放射性医薬品の取扱法を理解し、各種核医学検査の適応・検査手技を学ぶ。
2
核医学画像の基礎的読影が行えるようになる。
3
核医学検査の適切な検査計画を実施または依頼できる。
1
患者の病歴や身体所見を正しく記載し、患者の持つ問題点を把握し必要な検査事項を挙げるこ
(E) BSL
とができる。
2
画像診断に必要な正常解剖を把握し、基本的な放射線画像診断ができる。
3
指導医と治療計画を練り、プレゼンテーションができる。
4
全人医療を目指す医師となるよう心がける。
(F) その他
1
診療の一員として、また社会人として通用する規律、時間、服装を厳格に守る。
2
他の医療スタッフの業務を知り、協力して診療にあたる。
3) 学習方略
(A) 教育用ビデオや教科書を参考にして予習しておく。
(B) 各種放射線機器、CT、MRなどの取扱いや検査法を見学する。
(C) 臨床フイルムをできるだけ多く指導医と共に読影する。
(D) IVR手技の見学及び患者管理について実習する。
(E) 画像診断をもとにシミュレーションシステムを用いて放射線治療計画を作成する。
(F) 術者の放射線被曝低減ならびに患者の医療被曝低減をはかる方策を実習する。
(G) 核医学検査における放射性物質の取扱いの実際を見学する。
(H) 看護師、技師など他の医療スタッフと看護・介護を共に行うことにより、患者の悩み・不安を理解する。
(I) 各種カンファレンスに積極的に参加し、知識を広める。
M5 BSL
【1週目】
8:00~
月
火
水
モーニングカンファレンス※1
木
金
9:30~
オリエンテーション
画像診断検査室見学
脳神経CT・MRI診断
(ポリクリ室)
画像診断(総論)入門
胸部単純X線写真診
断
(読影室)
腹部診断
(読影室)
尿路・生殖器診断
(読影室)
核医学総論
(学11階核医学教室)
13:00~
撮影理論
放射線防御
(読影室)
画像診断(総論)入門
全身診断(主に胸部)
(読影室)
脊椎・脊髄の
画像診断
(読影室)※2
腹部・骨盤
救急画像診断
(読影室)
核医学各論
(核医学検査室)
水
モーニングカンファレンス※1
木
金
画像診断カンファレンス
18:00~
国家試験にも役立ちます
月
(読影室)※3
火
9:30~
血管造影・IVR
(読影室)
胸部診断
(読影室)
消化管透視
(読影室)
治療
(読影室)
放射線治療
(読影室)
13:00~
血管造影
(読影室)
胸部診断演習
(読影室)
核医学各論演習
(読影室)※2
定位放射線照射
小線源治療見学
(読影室)
放射線治療演習
(読影室)
【2週目】
8:00~
画像診断カンファレンス
18:00~
国家試験にも役立ちます
(読影室)※3
※1 その月の第2・4週目の水曜日にモーニングカンファレンスがあります(8:00~)
※2 原則としてその月の第2・4週目の水曜日に教授回診があります(14:00~)
※3 やむを得ない事情がない限り、必ず参加すること
6. 参考書
西谷 弘、松井 修、伊東 久夫、遠藤 啓吾: 標準放射線医学(医学書院)
浮洲 龍太郎:研修医のための画像診断─厳選症例から学ぶ基礎知識(医療科学社)
西村一雅、南 学、下野太郎:画像診断を考える-よりよい診断のために 第2版(学研メディカル秀潤社)
三木幸雄: 放射線医学 脳画像診断 (金芳堂)
細矢貴亮、興梠征典、三木幸雄、山田惠:脳のMRI (メディカル・サイエンス・インターナショナル)
百島 祐貴:画像診断コンパクトナビ(医学教育出版社)
大西裕満・粟井和夫/訳:フェルソン 読める! 胸部X線写真 (診断と治療社)
大友邦・南学/監訳 画像診断シークレット (MEDSI)
藤原 卓哉 (翻訳) スクワイヤ放射線診断学 (羊土社)
久保敦司、木下文雄:核医学ノート(金原出版)1999年出版本
猪俣泰典 放射線腫瘍学 (放射線医学) (金芳堂)
日本放射線腫瘍学会・日本放射線腫瘍学研究機構/編集:臨床放射線腫瘍学− 最新知見に基づいた放射線治療
の実践(南江堂)
栗林幸夫・中村健治・廣田省三・吉岡哲也/編:IVRマニュアル第2版(医学書院)
外
科
学
Surgery
1.講座名等:臓器器官病態外科学大講座(外科学第1)
2.スタッフ
教
授: 大平雅一
准 教 授: 前田 清・八代正和・小野田尚佳
講
師: 高島 勉・六車一哉・田中浩明・天野良亮・豊川貴弘・永原 央・木村健二郎・野田 諭
柏木伸一郎
病院講師: 渋谷雅常・山添定明・大平 豪・田村達郎
非常勤講師:
石川哲郎(市立柏原病院病院事業管理者、乳腺・内分泌腫瘍の病態と治療)
仲田文造(市立柏原病院副院長、がんの集学的治療)
西口幸雄(大阪市立総合医療センター消化器センター部長、大腸肛門外科、術後代謝栄養)
3.担当講義名
単位数
胃十二指腸各論(5)胃十二指腸穿孔、胃癌、胃 GIST
六車一哉
1
小腸・大腸・肛門各論(5)大腸癌、肛門(管)癌
八代正和
1
小腸・大腸・肛門各論(8)腸閉塞、腸重積症ほか
永原央
1
臓器相関
大平雅一
1
小腸・炎症性腸疾患の手術適応・術式
前田清
1
術前術後の栄養・合併症・対策
西口幸雄
1
膵疾患(膵炎)
木村健二郎
1
膵疾患(膵腫瘍)
天野良亮
1
門脈・脾、腹壁疾患
豊川貴弘
1
乳腺
高島勉
1
甲状腺・上皮小体・副腎
小野田尚佳
1
4.学習目標
1)一般目標(GIO:General Instruction Objectives)
一般臨床医になるために必要な一般・消化器外科の基礎的知識を診療あるいは手術を通して習得する。ま
た、医療は患者を人格のある一人の人間としてとらえ、互いの信頼関係を築きながら治療にあたるものであ
ることを体得する。
2)行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)
1)患者を受持ち、手術適応・検査・選択すべき術式、術前・術後の管理など、消化器外科領域に必要な基礎
的知識を習得する。
2)自ら問題意識をもち、治療を行う一員のつもりで積極的に治療に参加する。
3)指導医ならびに受持ち患者の主治医の指導のもとに行動する。
4)手術をうける不安感をもつ患者に温かく接し、信頼関係を築く。
5)BSL終了時には患者の病態・検査成績・治療方針・手術術式・合併症などを把握し、プレゼンテーション
できるようにする。
5.具体的に習得すべき事項
1.問診・診察
1)患者に問診し、診断に必要な情報を整理・分析して記載する。
2)術前の全身ならびに局所の診察を行い、その所見を記載する。
2.術前必要とする検査とその理解
1)術前必要とする臨床検査項目を十分理解し、記載する。
2)検査結果を十分理解・把握する。
(異常値、画像診断所見を記載し、治療方針を担当教員と討議する。)
a.理解すべき検査(外科的疾患における術前・術後の検査)
1.一般臨床検査
2.単純Ⅹ線(胸部・腹部)、頸部軟線撮影、Mammography
3.消化管透視検査(上部・下部消化管)
4.内視鏡検査(上部・下部消化管・ERCP)
5.超音波検査(腹部・乳腺・甲状腺など)
6.胆道造影
7.血管造影
8.PTC、PTCD
9.PTP
lO.CT、MRI、PET
ll.核医学
12.細胞診(吸引細胞診・針生検を含む)
b.理解すべき処置・治療
1.消毒法(清潔・不潔の概念)
2.手術法
3.内視鏡的治療
4.栄養管理(TPN・経腸栄養)
5.術前・術後の化学療法
c.習得すべき技能
1.手洗い、糸結び、縫合法、消毒法、ドレナージ法など
2.胃管・レイウス管の挿入、胸水・腹水貯留に対する処置など‥・(可能ならば実施)
ⅠVH挿入、静脈留置カテーテル挿入・‥・・・‥(見学or助手)
6.学習方略(Learning Strategies)
主治医(臨床研修医、臨床研究医)とペアを組み病棟、各種検査室、手術室などで教員の指導を受ける。受
持ち患者の検査、理学所見、手術所見を理解し、術前術後の病態を把握し、BSL終了時には十分説明出来るよ
うにする。下記のスケジュールを基本とし、2週間を単位としBSLを行う。
BSL(Bed side learning)のスケジュール
午
前
月
火
水
木
金
オリエンテーション
手術
病棟
病棟
手術
担当患者の割当
病棟
検査
手術
病棟
縫合実習
手術
教授回診
手術
病棟
病棟
手術
午
術前カンファレンス
病棟
検査
(※)
病棟
後
クリニカルカンファレンス
手術
手術
研究室
※ 2週目木曜日、手術についた患者(担当した患者)についてレポートを提出し、教授あるいは
病棟責任者とディスカッションし、2週間で修得した内容について評価をうける。
1.講座名
臓器器官病態外科学大講座(外科学第2・心臓血管外科)
2.担当教員
教
授
柴田利彦(心血管)
准教授
久保正二(肝胆膵)・西山典利(呼吸器)
講
諸冨嘉樹(小児)・竹村茂一(肝胆膵)・李
師
泉
病院講師
栄柱(消化管)・田中肖吾(肝胆膵)
信博(呼吸器)・村上貴志(心血管)・阪口正則(心血管)・藤井弘通(心血管)
岸田
哲(消化管)・藤原有史(消化管)・高橋洋介(心血管)・月岡卓馬(呼吸器)
非常勤講師
佐々木康之(大阪市立総合医療センター心臓血管外科部長、心血管外科)
平居秀和(大阪府済生会野江病院、心臓血管外科部長、心血管外科)
坂田親治(総合病院浅香山病院外科部長、肝胆膵外科)
三島晃(名古屋市立大学病院、心臓血管外科教授、心臓血管外科)
3.担当講義名
講義主題
(担当者)
心臓病の外科手術-Ⅰ
柴田利彦
1
心臓病の外科手術-Ⅱ
三島
1
急性動脈閉塞および動脈瘤の原因と症状
佐々木康之
1
四肢末梢血管疾患の原因と症状
平居秀和
1
食道(悪性腫瘍)
李
栄柱
1
胆石症,胆道の形態異常,胆道感染症
竹村茂一
1
肝・胆道の外科的解剖,機能検査法,手術
坂田親治
1
肝悪性腫瘍
竹村茂一
1
肝移植
久保正二
1
呼吸器外科-Ⅰ
西山典利
1
呼吸器外科-Ⅱ
西山典利
1
小児外科-Ⅰ
諸冨嘉樹
1
小児外科-Ⅱ
諸富嘉樹
1
外科感染症一般-Ⅱ
久保正二
1
晃
(単位)
4.学習目標
(一般目標)
・診断や治療方針の決定、術前準備、手術、術後経過など一連の過程につき症例を通じて学習する
ことにより、外科学に対する理解を深める。また、医療従事者や学生同士で相互討論することで、
共通の理解となるように努める。
・病棟のスタッフ、看護師、およびコメディカルの方々とのコミュニケーションの大切さを学ぶ。
・あらかじめ習得した知識を真に身についたものとする。
・医療専門職として適切な態度を身につけ、与えられた問題を的確に解決する能力を向上させる。
・人間として患者に接し、患者に対する全人的治療とはどうあるべきかを体験できる機会を与える。
1.医療の基本は生命の尊厳に対する畏敬と人類愛である。
2.患者の人格を尊重し、信頼を得るように努力しなければならない。
3.医療に携わる人々の立場と役割を理解する。
4.医学生として品位と自覚を持つ。
5.医学学習であっても全能力をもってあたらねばならない。
(行動目標)
症例を担当医と共に受け持ち、医療面接、身体所見を行い、医学用語を用いて正確な記録を行う。
記録された所見についてプレゼンテーションを行い、その妥当性について、討論評価する。さらに
引き出された結論から、論理的に病態を推測し、どのような検査あるいは処置が必要かを検討する。
患者が受ける全ての説明と検査に可能な限り同席し、その実際を見学または患者の承諾と指導医の
責任のおよぶ範囲内で検査を実行する。得られた検査結果を解読し(検査結果についてその意味す
るところを評価し)、討論し、評価する。
以上より疾患概念について学び、治療計画を立案し、最も推奨される治療法を選択する。この経
過についてプレゼンテーションし、討論評価する。さらに実際の外科治療に参加し、外科医の手術
室での役割について理解を深め、さらに外来、病棟での診療内容についても理解する。
最終的に受け持ち症例の病態、診断、治療についての要約を作成し、問題点を見いだし、これを考
察しレポートにまとめる。また,担当した症例の外科治療中に認められた異常所見について、問題
点を短時間でプレゼンテーションすることを体験する。同時に、他の医療従事者とのコミュニケー
ションの方法についても習得する必要がある。
第2外科・心臓血管外科
1週
午 前 ( 9: 00~ )
午後
BSL予定表
2週
午 前 ( 9: 00~ )
午 後 ( 13: 00~ )
受持ち症例割り当て、
月
オリエンテーション
患 者 と の 応 対 、身 体 所 見 、 手 術 参 加
同左、
(担当教員)
清潔操作の体得
手術標本整理
(受持ち症例)
(担当教員)
火
(8時 )症 例 カ ン フ ァ レ ン ス 教 授 回 診
症例カンファレンス
病歴聴取、理学所見
臨床検査の計画と実施
手術記録作成
心 エ コ ー ( B)
治療の計画と実施
心 エ コ ー ( A)
(原則として所属グル
ープ、ないときは他の
手術、術後管理
木
治療の計画と実施
大 腸 内 視 鏡 ( A)
腹 部 エ コ ー ( B)
金
(8 時 )カ ン フ ァ レ ン ス
回診(手術)
(前日カンファレンス
手術、術後管理
で参加したい手術を主
手術標本整理
治医に連絡)
手術)
臨床検査の計画と実施
重症症例検討会
手術
手術
水
教授回診
臨床検査の計画と実施
治療の計画と実施
胃 内 視 鏡 ( A)
術前まとめ
胆 道 造 影 ( A)
気 管 支 鏡 ( B)
術後経過観察
大 腸 内 視 鏡 ( B)
術後経過観察
腹 部 エ コ ー ( A)
胃 内 視 鏡 ( B)
まとめ、評価
カンファレンス
レポート提出
回診(手術)
胆 道 造 影 ( B)
気 管 支 鏡 ( A)
基本的には,主治医(臨床研究医、研修医)あるいは指導医に受持ち症例を中心に指導を受ける。
受 持 ち 症 例 の 属 す る 診 療 グループご と に 検 査 内 容 や 予 定 が 異 な る た め ,担 当 者 の 指 示 に 従 っ て い た だ く 。
脳神経外科学
Neurosurgery
1.講座名等:感覚・運動機能医学大講座(脳神経外科学)
2.スタッフ
教
准
教
講
病院
授
大
畑
建
治
授
山
中
一
浩 ・ 高
見
俊
宏・
師
後
藤
剛
夫 ・ 川
上
太
一
宇
田
武
弘 ・ 森
迫
拓
貴
内
藤
堅
太
郎 ・ 後
藤
浩
講師
郎 ・ 川
原
慎
一
之
非常勤講師
夫
由
彦(医療法人三栄会ツカザキ病院院長)
金
井
真(泉大津市立病院診療局理事兼脳神経外科部長)
永
井
西
川
露
口
尚
弘(泉大津市立病院脳神経外科部長)
石
橋
謙
一(大阪市立総合医療センター脳神経外科医長)
中
村
一
仁(村田病院脳神経外科部長)
一
ノ
瀬
寺
川
雄
健
司(医療法人健永会理事長)
節(守口生野記念病院脳神経外科部長部長)
努(八尾徳洲会総合病院脳神経外科医長)
三(札幌第一病院脳神経外科)
3.担当講義
臓器別講義
神経・脳神経外科
対象学年:4年次学生
コ マ 数 : 17
コース主任:後藤
剛夫(脳神経外科)
担当教員
脳外科概論・脳腫瘍(総論)
大
畑
建
治
脳腫瘍
後
藤
剛
夫 ・ 寺
脳外科疾患にたいする低侵襲治療
石
橋
謙
一
血管内手術
川
上
太
一
脳血管障害(出血性)
夫
由
彦 ・ 一
機能外科
露
口
尚
弘
小児脳神経外科
坂
本
博
昭
脊髄、脊椎疾患
高
見
俊
宏
頭部外傷
西
川
節 ・ 中
大学院修士課程講義
内
藤
堅
太
川
雄
三
ノ
瀬
努
一
仁
郎 ・ 森
迫
郎
村
拓
貴
コース概要:本コースは、中枢神経系の解剖・生理の基礎知識を基に、中枢神経疾患にたい
する診断、治療について臨床にそくし実践的に学ぶ。
評価方法:成績評価はコース終了時に行われる筆記試験の成績による。合格には、総合し
て 60% 以 上 の 成 績 が 必 要 で あ る 。
4.BSLカリキュラム
対象学年:5年次学生
一般目標(GIO:General Instructional Objective)
一般臨床医として必要な脳神経系の知識・技能を修得し、積極的に問題を解決する能力と、患者を全
人的に把握して信頼関係を築く習慣を身につける。
行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)
1)診断・治療にチームの一員として積極的に参加し、討論を行う
2)時間・規律等の約束事を守る
3)患者に暖かく接し、信頼関係を築く
病歴
患者に不安を与えることなく問診を行い、診断に必要な情報を患者から引き出し、得た情報を整理・
分析し記載できる
理学所見
患者に苦痛を与えることなく、眼底鏡等の各種器具を使いこなしてバイタルサイン・神経学的所見を
とり、得た情報を整理・分析して記載できる
プレゼンテーション
病歴・理学所見を正しく評価し、病態を推論して簡潔にプレゼンテーションできる。
臨床検査・神経放射線検査
各臨床検査・神経放射線検査法を十分理解し、結果を分析・評価して記載できる
理解すべき検査
一般臨床検査・単純Ⅹ線・CT scan・MRI・脳血管撮影・核医学検査・電気生理学検査
修得すべき技能
神経診察法・採血・画像の立体視・眼底検査(間接法)
治療
各治療法について十分理解し、その予後を推論して記載できる
理解すべき治療法
手術治療・術前術後管理法・放射線治療・ガンマナイフ・化学治療・看護法
修得すべき治療法
手洗い・手術室内での清潔保持・気管カニューレ交換、導尿、包帯交換、胃管挿入、静脈留置
カニユーレ挿入等の処置・体位交換、食事介助等の看護
学習方略(Learning Strategies)
1. 教育用Videoを見て予習しておく
2. 担当患者を紹介してもらい、良好なコミュニケーションをとる
3. Video、実技等で病歴・理学所見のとり方について理解し、互いに練習する
4. 担当患者の病歴・理学所見をとり、group discussionを行う
5. 担当患者についてのプレゼンテーションを行い、group discussionを行う
6. 担当患者に関するあらゆる情報を収集し、分析する
7. 治療計画・予後について、group discussionを行う
8. 病棟担当医とともに処置・治療を行う
9. 互いに眼底鏡を見る練習をする
10.画像の立体視の練習をする
11.脳血管撮影を見学し、その方法・注意点等についてgroup discussionを行う
12.手洗いを行い、清潔の状態で手術を見学する
13. 病棟看護士の看護業務を把握する
月
火
水
木
金
7: 45
7: 45
8: 00
7: 45
7: 45
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
フィルムカンファレンス
回診
抄読会
手術
回診
午
オリエンテーショ
手術
回診
病棟実習
手術
前
ン
病棟実習
手術
病棟実習
外来
指導:金井
病棟実習
(泉大津市立
第一週
指導
スタッフ
交代
病院)
13: 00
13: 00
12: 00
13: 00
13: 00
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
18F会 議 室
同上
12Fカンファレンスルーム
午
指導:永井
手術
合 同 カンファレンス
後
(あびこ永井
病棟実習
指導:坂本
クリニック)
午
前
第二週
7: 45
7: 45
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
プレゼンテーション
プレゼンテーション
フィルムカンファレンス
回診
手術
手術
病棟実習
病棟実習
7: 45
7: 45
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
抄読会
プレゼンテーション
プレゼンテーション
プレゼンテーション
フィルムカンファレンス
回診
手術
手術
病棟実習
病棟実習
8: 00
12Fカンファレンスルーム
回診
手術
外来
病棟実習
13: 00
13: 00
13: 00
13: 00
13: 00
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
12Fカンファレンスルーム
午
手術
手術
病棟実習
手術
脳血管撮影
後
脳血管撮影
病棟実習
病棟実習
病棟実習
指導:大畑
病棟実習
まとめ
※
各学生は複数の患者を担当しそのうち一人の患者についてはプレゼンテーションを行う。
学生には担当医が一人つき患者の診察・治療を一緒に受けもつ。
※
指導はBed side learning,Small group discussion,VTR学習等を組み合わせて行う。
※
必要事項は医師の確認のもと電子カルテもしくは紙カルテに記載する。
☆
BSLが始まる前に中枢神経の解剖と生理は必ず復習しておく
評価(Evaluation)
学生は下記に示すように脳神経外科BSLカリキュラムの内容に対する評価と2週間の学習に対する自己
評価、および教員・レジデントの評価も行う。
カリキュラム評価表
自己評価表
5
非常に満足している
5
充分な成果が得られた
4
満足している
4
満足できる成果がえられた
3
普通
3
普通
2
やや不満足である
2
不満足な成果である
1
大いに不満足である
1
全く成果が得られなかった
教員評価表
レジデント評価表
5
充分指導してくれた
5
充分指導してくれた
4
よく指導してくれた
4
よく指導してくれた
3
普通
3
普通
2
あまり指導してくれなかった
2
あまり指導してくれなかった
1
全然指導してくれなかった
1
全然指導してくれなかった
各教員は評価表にもとづいて学生の評価を行う。
5.参考図書
太田富雄著
脳神経外科学(金芳堂)
田嶋義昭著
ベッドサイドの神経の診かた(南山堂)
後藤文男著
臨床のための神経機能解剖学(中外医学杜)
橋本信夫著
脳神経外科臨床指針(中外医学杜)
田村
晃・松谷雅生・清水輝夫著
EBMに基づく脳神経疾患の基本治療指針(メジカルビュ一社)
整
形
外
科
学
Orthopaedic Surgery
1.講座名等
感覚・運動機能医学大講座(整形外科学)
2.スタッフ
教
准
教
講
助
授
中
授
乾
師
家
教
病院講師
非常勤講師
村
博
亮
健太郎
寺
口
尚*
星
橋
本
祐
介
星
野
雅
俊
高
橋
真
治*
大
田
陽
上
村
卓
*
印は出向教員
山
野
慶
樹(清恵会病院)
佐
浦
隆
一(大阪医大)
日
高
典
昭(大阪市立総合医療センター)
坂
中
秀
樹 (清恵会病院)
北
野
伊
藤
陽
一(大阪ショルダーセンター)
今
井
祐
記(愛媛大学プロテオサイエンスセンター)
利
井
秀
富
学
箕
田
行
秀
岡
田
充
弘
池
淵
充
彦
一
鈴
木
亨
暢
間
中
智
哉
也
岡
野
匡
志
大
戎
直
人
夫 (大阪市立総合医療センター)
3.担当講義名
「運動器」
1.
運動器の構造と機能(鈴木亨暢)
2.
スポーツ整形概論-スポーツドクターの役割-(橋本祐介)
3.
小児整形疾患の診断と治療(北野利夫)
4.
リハビリテーション医学(佐浦隆一)
5.
骨代謝における基礎研究(今井祐記)
6.
骨折治療の原則と方法(坂中秀樹)
7.
末梢神経傷病の診断と治療(山野慶樹)
8.
骨軟部腫瘍の診断と治療(星
9.
腰痛症の診断と治療(中村博亮)
10.
筋骨格系における神経学的診断(寺井秀富)
11.
肩関節疾患の診断と治療(伊藤陽一)
12.
変形性関節症と人工関節(箕田行秀)
13.
頚椎・胸椎疾患の診断と治療(星野雅俊)
14.
肘、手関節、手の疾患の診断と治療(日高典昭)
学)
4.BSLカリキュラム
学習目標
1)一般目標
将来医学関係のいずれの領域に進むうえにも必要な基礎的知識と技能を修得し、医療専門職としての適切な態
度を身に付け、与えられた問題を的確に解決する能力を向上させ、それらの知識・技能・態度を自ら批判評価
した上で更に発展させる習慣を自らのものとすることを目標とする。
2)行動日標.
#1
整形外科及びリハビリテーション領域においてよく見られる疾患の病態を具体的に述べることが出来る。
よく見られる疾患とは、外傷、関節疾患、関節リウマチ、スポーツ障害、脊椎疾患、骨粗軽症、末梢神経障害、
小児整形疾患等をさす。
#2
整形外科及びリハビリテーション領域における系統だった患者面接ができる。従来の科学的側面一辺倒
であった問診技術に加えて、患者との信頼関係を確立できる医術的側面から患者にアプローチ出来る。
#3
整形外科及びリハビリテーション領域における系統だった一般的診察が出来る。
a.脊椎一神経学的所見、可動域、筋力の評価が出来る。
b.上下肢一関節可動域、筋力、神経学的所見の評価が出来る。
#4
整形外科及びリハビリテーション領域における各種検査方法を列挙し、特定の疾患に有用で必要な検査
を選択でき、結果を分析評価出来る。また、それらの検査に伴う副作用、偶発事故を具体的に述べ、その
回避方法を説明できる。検査は単純X線、断層、MRI、CT、関節造影、脊髄造影、節電図、シンチなど。
#5
以上の所見および評価をSAOP形式でカルテに記載することができる。
#6
整形外科及びリハビリテーション領域における多様な処置を適切に行うこと、あるいは模倣することが
出来る。項目は、ガーゼ交換、消毒、ギプス、関節穿刺、ブロック、皮膚切開、皮膚縫合、骨折徒手整複
など。
#7
整形外科及びリハビリテーション領域における疾患の治療法の多様性を理解し、いくつかの治療法を選
択の幅をもって述べることが出来る。
#8
チーム医療について理解し、その実施のために必要な約束事(時間厳守、相互協力)を守ることが出来
る。整形外科BSLに欠席するには診断書、遅刻した場合には延着証明書あるいは理由書の提出が必要。
5.2週間BSL予定表:オリエンテーション時に配布する。
6.参考図書:標準整形外科(医学書院)
臨床実習上の注意事項
臨床実習にはいる前にこのページの記載事項を良く理解しておくこと。整形外科に関する臓器別講義等を参考にして、
復習(一部予習)したうえで、整形臨床実習に臨むこと。臨床実習は、日頃診療の現場で医師としての在り方を体験しながら、
必要な診療技術を身に付けることである。しかし、実際の診療の妨げにならない範噂での参加が許されていることを認識してお
くこと。
基本的心得に関して以下に列挙するが、細かい点は現場の指導医に従うこと。
1. 集 合 時 間 及 び 集 合 場 所
月 曜 日 午 前 8 時 に 18階 会 議 室 に 集 合 す る こ と 。 ( 時 間 厳 守 ) カ ン フ ァ レ ン ス 及 び 教 授 回 診 の 後 に オ リ エ ン テ ー シ ョ ン
を 行 い 、 2週 間 の 週 間 予 定 表 を 配 布 す る 。 た だ し 、 学 会 等 に よ り 予 定 変 更 の 場 合 に は 前 日 ま で に 連 絡 す る 。
2. 服 装
清潔を基本とし、患者さんに不快感を与えないようにすること。
整形外科は清潔操作を最も必要とする診療科の一つであり、頭髪、爪の処置には十分に注意を払うこと。
3. 診 療 区 域 内 で の 行 動
診療区域内への立入は原則として実習時間内に限る。それ以外の時間帯では現場の指導医の判断を仰ぐこと。
担 当 患 者 と の 接 触 ま た は 診 察 な ど は 、す べ て 指 導 医 の 指 示 に 従 い 、勝 手 な 行 動 は し な い こ と 。た だ し 、指 導 医 に は 積
極的に質問し、知識修得を心掛ける。
4. 秘 密 保 持
患者の医療上の秘密は絶対に守ること。
5. 診 療 録 ・ 医 療 用 器 具 等 の 取 り 扱 い
所定の場所から無断持ち出しは禁ずる。使用後は元の場所に戻すこと。
実際の実習に関して
基本は「自分達は医者ではなく学生であり傍観者である。」という考えを捨て、「主治医や看護師を助け、受け持ち患
者への医療行為補助を行う過程で学習する。」ことを大前提とする。また、整形外科教科書とともに簡便な解剖学書を携帯し、
知識の整理を行うこと。
1.受け持ち患者の病歴を読んで十分に理解する。治療計画、現在の問題点を把握する。画像診断を中心に全てのデー
タに目を通す。
2.上記所見や考えなどは各自のノートに記載するようにし、電子カルテの記載は行わない。
3.受け持ち患者とのコミュニケーションを十分にとり、毎日診察を行い、所見を各自のノートに記載する。
4.受け持ち患者の手術には必ず助手として参加すること。
5.受け持ち患者が検査などのために所定の場所に運ばれるとき(手術を含む)には、移送の介助を行う。移送に
関しては受け持ち患者でなくとも積極的に行う。
6.各種検査実習、ミニレクチャーには必ず参加する。
7. 最終日には自分が経験したことをグループ内で報告し経験を共有する。
8. 実習終了後、指導医からの評価フィードバックを受けること。
9. 実習終了後、整形外科BSLアンケートに答えること。
10.実習終了後、受け持ち患者に関するレポートを提出する。レポートは三部構成で、Ⅰ部(症例のまとめ)Ⅱ部(参
考英語論文のサマリー、Ⅲ部(個別考察)の三部構成として十分に論述すること。期限は翌週月曜日正午までとする。
泌 尿 器 科 学
Urology
1.講座名等
泌尿器病態学講座
2.スタッフ
教
授
仲 谷 達 也
准 教 授
武 本 佳 昭
講
内 田 潤 次 ・ 鞍 作 克 之 ・ 田 中 智 章 ・長 沼 俊 秀
師
玉 田 聡
病院 講師
・ 井 口 太 郎 ・ 桑 原 伸 介 ・岩 井 友 明
山 崎 健 史・加藤 実
非常勤講師
池 本 慎 一(八尾市立病院泌尿器科部長)
石 井 啓 一(大阪市立総合医療センター小児泌尿器科医長)
岩 井 謙 仁(石原医院院長)
熊 田 憲 彦(市立吹田市民病院泌尿器科部長)
吉 村 力 勇(大阪鉄道病院泌尿器科部長)
3.担当講義名
総 論 (泌尿器学症候学・診断学)
1回 仲 谷 達 也
血液浄化療法
1回 長 沼 俊 秀
二次性副甲状腺機能亢進症・腎不全外科
1回 武 本 佳 昭
尿路結石症
1回 井 口 太 郎
尿路上皮癌
1回 玉 田 聡
前立腺癌
1回 吉 村 力 勇(大阪鉄道病院泌尿器科部長)
男性学(アンドロロジー)
1回 鞍 作 克 之
腎移植
1回 内 田 潤 次
精巣腫瘍・陰茎癌
1回 池 本 慎 一(八尾市立病院泌尿器科部長)
腎実質の腫瘍性病変
1回 桑 原 伸 介
前立腺肥大症、LUTS、OAB、NGB
1回 田 中 智 章
小児泌尿器科
1回 石 井 啓 一(大阪市立総合医療センター小児泌尿器科医長)
4.BSLカリキュラム
学習目標
(1)一般目標(GIO:General Instructional Objectives)
患者との接し方を習得する。
一般臨床医として必要な泌尿器科的知識、診察方法、検査法および治療法を体得する。
即ち初期診療に必要な基本的診療法を身につけ、患者、家族との信頼関係を築き、泌尿器科疾患の診断を行うと共に局在診断、鑑別診
断を行う事を学ぶ。
基本的な放射線学的検査法を理解し、読影力を身につける。
泌尿器科における超音波検査法を体得する。
さらに慢性腎不全対策(透析療法・腎移植)についての一般的知識を習得する。基本的な治療法について理解し、必要性を判断し、患
者の十分な理解を得たうえで、実施できるように努める。
(2)行動目標(SBO:Specific Behavioral Objectives)
1. 患者を疾患中心的ではなく、人格を持った一個人として捉え、全人的に対応する事を学び患者及びその家族からの信頼を得る。
この意味でも服装は患者及びその家族に受け入れられやすいような物とする。患者に接する場合Gパン、Tシャツ、ポロシャツなど
は認めない。
2.患者・医療スタッフと良好な信頼関係を持つ。時間厳守はその中でも必要条件である。
3.患者を受け持ち、問診および診察をし、カルテに記載する。
4.診断に必要な臨床検査項目を選択する。必要に応じ、超音波検査を指導医の監督下に行う。
5.画像を読影する。
6.受け持ち患者についてプレゼンテーションを行い、診断ならびに治療法についてディスカッションする。
7.泌尿器科学的処置について学び、一般臨床医として必要なバルーンカテーテル挿入、膀胱洗浄などを指導医の監督下に行う。又そ
の他の泌尿器科的処置について見学する。
受け持ち患者の手術に清潔で入り見学すると共に、
指導医の監督下に術者の補助を行う。
(3)学習方法(Learning Strategies)
1.参考文献に示した図書を用い予習を行う。腎・尿路・性器の解剖、泌尿器科疾患ならびに腎不全の病態症状、理学的検査法、泌尿
器科学的検査法を予め理解しておくことは必須である。
2.担当患者を紹介してもらい、患者および家族と接し、コミュニケーションの取り方を学習する。
3.尿路性器悪性腫瘍患者、良性疾患患者、慢性腎不全患者(腎移植患者を含む)、尿路結石患者、一般外来受診患者の中から1名受
け持つこととなる予定であるが、受け持ち以外の泌尿器科疾患に対しても鑑別診断の意味も含めて学習しておく必要がある。質問に
は適宜主治医、担当医を含めた泌尿器科医師が対応し、又適切な文献を示す。
4.採血などを行い、また受け持ちの患者の検査ならびに手術に立ち会い、疾患に対する理解を深める。
5.担当患者について、その病態と診断・治療方針などについて、主治医グループとディスカッションする。
6. ケースレポートを作成することによって、医療現場において学び、実践したことを検証・自己評価する。
5.その他
参考文献
1. Campbell’s Urology, eighth edition, Saunders(全4巻)
2. 泌尿器腫瘍の化学療法
杉村一誠・川嶋秀紀・仲谷達也編 協和企画
3.新図説泌尿器科学講座
(第1~6巻)
4.Urologic Surgeryシリーズ
(第1~12巻) 村井勝 編集 メジカルビュ一社
5.泌尿器科外来シリーズ
(第1~8巻)
6.ベッドサイド泌尿器科学
7. 泌尿器科とわたし
*教科書:14階西カンファレンスルーム又は医局にて閲覧可能
吉田修 監修 メジカルビュ一社
吉田修 監修 メジカルビュ一社
吉田修 編集 南江堂
平成28年度 泌尿器科 BSL予定表
第
一
月
火
水
木
金
週
午
8:30〜
9:00〜*
9:00〜*
9:00〜
9:00〜
前
オリエンテーション
チーム医療
チーム医療
初診外来実習
外来実習(処置)A
3 階外来
3 階外来
8 階教授室
(石原医院
9:00〜*
岩井謙仁)
チーム医療
人工腎実習B
8 階人工腎
手術見学
午
13:00〜*
13:30〜
13:30〜*
13:30〜*
13:30〜*
後
チーム医療
教授回診
チーム医療
チーム医療
チーム医療
手術見学
手術見学
16:30〜
術前カンファレンス
第
二
月
火
水
木
金
週
午
9:00〜*
9:00〜*
9:00〜*
9:00〜*
9:00〜
前
チーム医療
チーム医療
チーム医療
チーム医療
外来実習(処置)B
手術見学
3 階外来
手術見学
人工腎実習A
8 階人工腎
午
13:00〜*
13:30〜
13:00〜
13:30〜
13:30〜
後
チーム医療
教授回診
腎移植外来実習
前立腺小線源療法
BSLまとめ
(吹田市民病院
7 階放射線治療室
8 階教授室
手術見学
16:30〜
熊田 憲彦)
術前カンファレンス
プレゼンテーション
15:00〜
予演会
腹腔鏡手技トレーニ
ング
メディックス 8 階
卒後教育センター
*割り当てグループに従うこと
産 科 婦 人 科 学
Department of Obstetrics & Gynecology
1.講座名等
生殖発達医学大講座(産科婦人科学)
2.スタッフ
教
授
古山 将康(女性生涯医学)・角 俊幸(女性病態医学)
准 教 授
橘 大介(女性生涯医学)・安井 智代(女性病態医学)
講
師
市村 友季・橋口 裕紀・三杦
助
教
片山 浩子
病院講師
卓也・福田 武史・笠井 真理
羽室 明洋
客員教授
客員准教授
本田 謙一(市立柏原病院副院長兼産婦人科部長)
非常勤講師
蔭山
充(かげやま医院 院長)
藤野 祐司(藤野婦人科クリニック 院長)
今中 基晴(大阪市立大学大学院看護学研究科 教授)
出口 昌昭(市立岸和田市民病院 副院長)
川村 直樹(大阪市立総合医療センター 婦人科部長)
西尾 順子(泉大津市立病院 病院長)
康
文豪(大阪市立住吉市民病院 産婦人科部長)
中村 博昭(大阪市立総合医療センター 産科兼遺伝子診療部副部長)
3.BSLカリキュラム
学習目標
1)一般学習目標
(1)一般診察の基本的な技能を身につける。
(2)産婦人科の基本的な技能を身につける。
(3)患者の状態を把握し、治療方針を立てられる能力を身につける。
(4)社会人として医師としての常識・倫理観を身につける。
(5)患者および家族との信頼関係を形成する。
(6)医師およびスタッフとの協調的な人間関係を形成する。
(7)患者を診断し、治療方針を決定するための産婦人科領域の基礎的な知識を持つ。
2)学習行動目標
(一般)
(1)医師としてふさわしい服装で患者に接することができる。
(2)産婦人科診察の特殊性について理解できる。
(3)医師及び他の医療従事者との良好な人間関係を形成することができる。
(4)実習・講義には積極的な態度で参加することができる。
(5)患者から的確かつ円滑に病歴を聴取することができる。
(6)全身の身体所見をとることができる。
(7)必要な検査計画を立てることができる。
(8)集めた情報から的確に診断することができる。
(9)治療計画を立てることができる。
(10)カルテに適正に記載することができる。
(11)他の医師に的確にプレゼンテーションすることができる。
(12)採血、点滴、注射(静脈、筋肉、皮下)、包帯交換などの手順を理解し、実施できる。
(産婦人科)
(1)各種産婦人科診察法について理解し、実施できる。
(2)各種婦人科診断法について理解し、評価できる。
(3)各種産婦人科補助診断法について理解し、評価できる。
(4)各種治療法(手術療法、化学療法、放射線療法、内分泌療法、胎内治療、子宮収縮調節法など)について
理解し、その内容を述べることができる。
(産科)
(1)妊娠を診断でき、分娩予定日を算出することができる。
(2)胎児のwell-beingを評価することができる。
(3)正常妊婦・異常妊娠の管理を理解し、述べることができる。
(4)正常分娩・異常分娩(適応・処置)について理解し、述べることができる。
(5)正常産褥・異常産褥の経過について理解し、述べることができる。
(6)新生児を診察でき、異常を発見することができる。
(不妊・内分泌)
(1)内分泌異常について理解し、病態・治療法を述べることができる。
(2)不妊症について理解し、病態・治療法を述べることができる。
(3)各種排卵誘発法について理解し、述べることができる。
(4)人工受精、体外受精について理解し、述べることができる。
(婦人科)
(1)婦人科炎症性疾患について理解し、述べることができる。
(2)性器の形態異常、位置異常の発生・病態・治療法について理解し述べることができる。
(3)外陰・膣・子宮・卵巣・卵管の腫瘍(良性・悪性)について理解し、述べることができる。
(4)手術適応となる疾患について熟知し、手術療法に参加し、術後管理を行う。
3)方略(実習スケジュール・集合場所等)
第1週初日9:30に医学部8階産婦人科医局に集合。総合ガイダンスを行う。2つのグループに分かれ、一方のグ
ループは第1週に産科、第2週に婦人科で実習。他方のグループはその逆。基本的に病棟での実習が中心となる。
スケジュール表
曜日 時間
A
930
B
総合ガイダンス
産科ガイダンス
妊娠・分娩について
月 1300
1600
病院8階東病棟/病院14階東病棟
患者割り当て
病院8階西カンファレンス室/病院14階東
症例検討、回診準備
病院8階西カンファレンス室/病院14階東
三杦/市村
三杦/安井
三杦/安井
婦人科カンファレンス 病院8階東病棟/病院14階東病棟
準備
医学部11階会議室
三杦/主治医
安井
当直医/市村
845 病棟・分娩待機
当番制/主治医
婦人科手術参加
病院8階東病棟/病院4階手術室
術後管理・注射練習他 病院4階手術室/病院14階東病棟
1700 産直(希望あれば) 術後回診
病院8階東病棟/病院14階東病棟
845 手術参加
病院4階手術室/病院14階東病棟
1300
病棟実習
術後診察
術後診察・講義他
産直(希望あれば)
845 病棟・分娩待機
病棟実習
金
責任者(A/B)
1700 産直(希望あれば) 婦人科カンファレンス 病院8階東病棟/病院14階東病棟
病棟・分娩待機
木
医学部8階医局
婦人科ガイダンス
クリニカルカンファレンス
教授回診他
水
所(A/B)
教授回診
病棟実習
火
場
婦人科手術参加
病院8階東病棟/病院14階東病棟
病院8階東病棟/
当直医/
病院8階東病棟/病院4階手術室
橘/主治医
病院8階東病棟/病院14階東病棟
930 病棟・分娩待機
病院8階東病棟/病院14階東病棟
術後診察
主治医/福田
主治医/笠井
術後管理・注射練習他 病院4階手術室/病院14階東病棟
まとめ1(第1週目)
当直医/安井
病院8階西カンファレンス室/
病院14階東病棟
1700 産直(希望あれば) 術後回診
1330
羽室/主治医
まとめ2(第2週) 医学部7階医局
橘/主治医
当直医/安井
片山/市村
古山・角
産科では分娩を中心に実習を進める。担当した症例の分娩経過についてパルトグラムを用いてまとめる。分娩は自然現
象であり、その時刻を予め提示することはできない。従って、スケジュール表どおりに実習が進まないこともしばしば
ある。婦人科では手術症例を中心に実習を進める。担当した症例の手術に主治医とともに参加し、術前術後の管理を学
習する。
眼
科
学
Ophthalmology
1.講座名等
感覚・運動機能医学大講座(眼科学)
2.スタッフ
教
授
白 木 邦 彦
准 教 授
河 野 剛 也
講
安 宅 伸 介
師
山 本
学
病院講師
矢 寺 めぐみ
非常勤講師
上江田 信 彦(上江田眼科医院)
濵 口 明 子(大阪掖済会病院 眼科)
三 浦 央 子(ドイツ リューベック大学 研究員)
山 口
真(山口眼科)
3.BSLカリキュラム
視力障害をきたした状況を設定して自ら体験することにより、視覚の重要性を認識し、視力障害者に対する理解
を深めるために入院患者と対話の機会をできるだけ多く持ち、最終日にはBSL中の感想をレポートとして提出し、報
告・討論の機会をもつ。
(1)一般目標
1)医師と患者との間にスムーズなコミュニケーションを築くことができ、相互の信頼関係をもとに医療をすすめ
ることができる。
2)自らが学習する姿勢を養う。
3)視覚障害者である患者の心理的状況を理解して、診療にあたれる。
4)日常生活での視覚機能の重要性を心に焼き付け、生活の質に大きく影響する視覚機能の保持・改善に閲して治
療の各選択枝について長所・短所を理解できる。
5)有病率の高い眼科疾患と全身疾患に関連した眼病変について理解を深め、検査および治療時期を適切に判断で
きる。
(2)行動目標
1)目隠しをして生活をしてみることで、中途失明の状況を肌で感じ、日常生活での視覚機能の重要性を理解する。
2)入院患者と話をする機会を持つことにより、視覚障害者あるいは視覚障害者になる可能性のある人の不安な心理
を学ぶ。
3)quality of life帥向上から、視機能の重要性を入院患者との対話の中で感じとる。
4)問診の中で、患者の訴えが、眼科で定義するどの主訴にあたるのかを理解できるようにし、病変部の可能性をあ
げられるようにする。
5)必修項目として‥視力測定、屈折度測定、眼圧測定、細隙灯検査、視野測定、眼底検査と撮影、超音波波診断・
色覚検査・眼球運動検査・両眼視機能検査・螢光眼底造影・視覚障害者の介助を学ぶ。
また、重要項目として豚眼での白内障手術トレーニング、白内障手術の見学、螢光造影の見学を行う。
6)各グループ学習及び実習の中で重要な眼科疾患と検査法を学ぶ。
(3)方略
実習スケジュール
曜日
項
目
第1週
月曜日 午前 オリエンテーション、視覚障害の体験 病棟担当医割り当て
午後 屈折検査、視力検査実習、細隙灯顕微鏡検査、眼底検査等、眼科診察手技の実習
受け持ち患者の紹介
17時 外来でカンファレンス
火曜日 午前 病棟担当医と共に行動
午後 アナムネ聴取
水曜日 午前 病棟担当医と共に行動
午後 教授室にて講義
木曜日 午前 病棟担当医と共に行動
金曜日 午前 病棟担当医と共に行動
午後 ウェットラボ
17時 外来でカンファレンス
第2週
月曜日 午前 病棟担当医と共に行動
17時
外来 でカンフ ァレ ンス
火曜日 全日 病棟担当医と共に行動、あるいは手術見学
水曜日 午前 病棟担当医と共に行動、あるいは手術見学
木曜日 午前 受持ち患者の診察、検査の実習
午後 ウェットラボ
金曜日 午前 受持ち患者のまとめ
午後 16時 教授室にてまとめ、レポート提出
17時 カンファレンスで受持ち患者のプレゼンテーション
注)第1週の集合場所は、10時に病棟カンファレンス室。あとは随時担当医より集合場所を連絡する(原則的
には病棟または外来、手術室のいずれか)。ウェットラボは曜日時間が変更されることがあるので、前も
って確認してください。
注)予定は若干変更されることがある。
1)視覚障害の体験:視覚を失った状態を体験し、肉体的、精神的変化を体験する。各自危険がないよう、常
に正常者が付き添って、注意して行うこと。
2)手術室での注意:手術における一般的な注意(清潔等)に加え、局所麻酔の多い眼科独特の注意点につい
ても学ぶ。
3)主治医と共に:入院患者の眼科疾患、全身疾患の診断、治療の把握はもとより、精神状態についても自ら
尋ねて変化をよく知っておく。また、超音波診断、レーザー治療、眼底カメラ、蛍光眼底造影、視野検査
など、主治医と共に、できるだけ様々なことを自発的に体験すること。
4)BSLを通じて、単に眼科疾患を修得するのみでなく、患者と直接することにより、視覚の重要性を知り、
視覚障害をもつ患者への理解を深める。
5)出欠は成績に関係するので、必ず担当教員(担当医師)のサインをもらうこと。
6)BSLにおける実習態度、習得度、プレゼンテーション、レポートにより評価して最終成績に反映させる。
参 考 書
小口芳久編集:TEXT眼科学(南山堂)
清水弘一・野寄書美春・糸井素一編集:標準眼科学(医学書院)
渡連郁緒・新美克彦:イラスト眼科(文光堂)
所
敬・金井 淳:現代の科学(金原出版)
丸尾敏夫:エッセンシャル眼科学(医歯薬出版)
耳 鼻 咽 喉 科 学
Otorhinolaryngology
1.講座名等
感覚・運動機能医学大講座(耳鼻咽喉科学)
2.スタッフ
教
授
井 口 広 義
准 教 授
阪 本 浩 一
講
角 南 貴 司 子
師
山 本 秀 文
高 野 さ く ら こ
病院講師
松 下 直 樹
大 石 賢 弥
非常勤講師
愛 場 庸 雅(大阪市立総合医療センター耳鼻咽喉科部長)
岡 田 博 文(大阪鉄道病院耳鼻咽喉科部長)
八 川 公 爾(PL病院耳鼻咽喉科部長)
宮 田 啓 史(南大阪病院耳鼻咽喉科部長)
坂 本 平 守(坂本クリニック理事長)
古 谷 博 之(フルヤ耳鼻咽喉科院長)
加 藤 匠 子(加藤耳鼻咽喉科副院長)
萩 原 訓 子(ひがみ耳鼻咽喉科院長)
3.担当講義名
1.耳鼻咽喉科、頭頸部外科総論(井口)
2.中耳・外耳(山本)
3.聴覚、難聴Ⅰ(高野)
4.聴覚、難聴Ⅱ(高野)
5. 平衡覚Ⅰ(角南)
6.平衡覚Ⅱ(角南)
7.頭頸部腫瘍Ⅰ(松下)
8.頭頸部腫瘍Ⅱ(大石)
9.鼻・副鼻腔(松下)
10.嗅覚・味覚(愛場)
11.口腔・咽喉頭・唾液腺・音声障害(阪本)
4.外 来
一般教育目標:
耳鼻咽喉科学に必要な症候学の知識に精通し、適切な問診がとれる能力を有すると共に、患者心理を理解して問診する態度
を身につける(患者の受け入れ、問診)。外来で行い得る検査方法や検査機器を理解し、必要にして十分な検査を行い得る
能力を持つ(診断、検査)。
問診、症状、所見による診断並びに鑑別診断を行う能力を持つ(鑑別診断)。
行動目標:
問 診
1)主訴、現病歴に応じて、適切な問診が出来る。
2)それらに関連した家族歴、既往歴、生活歴、生活環境を系統的に聞き、記録出来る。
3)患者がわだかまりなく話せる雰囲気をつくる事が出来る。
4)問診の結果から疾患群の想定が出来る。
5)鑑別に要する検査法の体系化が出来る。
鑑別診断
次の各部の症状に対し適切な鑑別診断が出来る。
1)耳
耳痛、および耳周囲腫脹、耳漏、耳出血、難聴、聴覚過敏、耳閉塞感、自声強聴、耳鳴、めまい、悪心、
嘔吐、平衡障害、眼振、脳神経障害、頭痛
2)鼻、副鼻腔
鼻閉塞、鼻漏、鼻内乾燥、喚覚障害、くしやみ、鼻出血、頭痛、顔面痛、知覚異常、歯痛、頬部腫脹、鼻
声(開、閉鼻声)、外鼻変形、流涙、眼球突出、複視、眼運動障害、視力障害
3)口腔
口内痛、岐合不全、構音障害、言語障害、分泌異常、味覚異常、開口障害、口臭、顎関節機能不全、舌苔、
よだれ、運動障害、唾液腺腫脹、痺痛、歯牙、歯肉の症状
4)咽頭
咽頭痛、喋下痛、喋下障害、乾燥感、異物感、構昔障害、言語障害、共鳴障害、いびき、呼吸障害
5)喉頭
音声障害、呼吸障害、鴨鳴、咳嘲、醸下障害、分泌異常、痺痛、異常感覚
6)気管、食道
咳嘲、喀疾、喀血、呼吸障害、吐血、喋下障害
7)頭頚部
開口障害、呼吸障害、喋下障害、しゃっくり、ホルネル症候群、頬部腫脹、腫嗜、頬部痛、頚部、下顎の
運動障害
5.検 査
一般教育目標:
耳鼻咽喉科領域の専門的検査の適応に従い結果を判定評価して、問題解決の為に利用する。
行動日標:
検査施行前に検査の意義、必要性、方法、検査に伴う苦痛、おこりうる問題、所要時間、検査前などの注意
事項などについて熟知する。
各種聴覚検査(標準、後迷路、語音明瞭度、乳幼児、ティンパノグラム、耳鳴、補聴器)
平衡機能検査
顔面神経機能検査
鼻アレルギー検査
喚覚検査
味覚検査
音声機能検査
各種内視鏡検査(鼻咽腔、喉頭、食道)(硬性/軟性)
6.入 院
一般教育目標:
入院患者に対して全身、局所管理を把握する力を有する。
行動目標:
主治医としての基本的能力
入院患者に対して次のことが適切に行える。
1)正確、かつ詳細な問診を行える。
2)全身、局所の診察を行い、その所見を記載する能力を有する。
3)必要な一般検査を選択し、また結果を判定出来る。
4)患者の病態の考察と分析を行い、適切な治療計画をたてる。
5)術前術後の基本的な全身管理と対応が把握できる。
6)非手術例の全身管理と対応が理解できる。
(1)悪性腫瘍の放射線治療および化学療法に関する合併症の管理
(2)その他の疾患の管理
(3)ターミナルケア
(4)リハビリテーション
7.参考書・教科書
Adams,BoiesandPaparella:FundamentalsofOtolaryngology(Saunders)
English:Otolaryngolo幻r,ATextbook(Harper&Row)
PaparellaM∴Otolaryngology(Saunders)
切替一郎・野村恭也:新耳鼻咽喉科学(南山堂)
広戸幾一郎:小耳鼻咽喉科書(金芳堂)
加我君孝・市村恵一・新美戊二:新臨床耳鼻咽喉科学・(中外医学社)
頭頸部の臨床 画像診断 学
耳鼻咽喉・頭 頸部
新臨床耳鼻咽 喉科学
CLIENT
21
(南江堂 )
手 術ア トラス
(上 下巻)
(1~5 巻)
21 世紀耳 鼻咽喉科領 域の 臨床
(1~21 巻)
8.BSL予定表
1週目
月
火
9:00
am
オリエンテーション
13東にて
13:30
pm
耳鼻科外来
9:00
病棟または手術室
16:00
17:00
めまい外来or腫瘍外来
2週目
am
教授回診
医局会
月
火
9:00
9:00
病棟
病棟または手術室
水
木
9:00
9:00
外来(難聴外来)
外来(めまい外来)
or病棟
or手術室
13:30
17:00耳鼻科病棟
中耳炎外来
耳鼻科外来
pm
めまい外来or腫瘍外来
17:00
教授回診
医局会
カンファレンスルーム
睡眠時無呼吸外来
症例カンファレンス
水
木
9:00
9:00
外来(難聴外来)
外来(めまい外来)
or病棟
or手術室
13:30
17:00耳鼻科病棟
13:30
16:00
or
中耳炎外来
or
睡眠時無呼吸外来
カンファレンスルーム
症例カンファレンス
BSL担当者
担当者
講義・実習名
愛場庸雅
嗅覚・味覚障害
岡田博文
頭頸部癌の外来管理
八川公爾
神経耳科
宮田啓史
頭頸部癌の診断
坂本平守
内耳障害について
古谷博之
難治性口腔疾患
6/16(木)
加藤匠子
耳鳴りへの対応
9/7(水)10/5(水)11/9(水)12/7(水)
萩原訓子
鼻アレルギーについて
7/7(木)
6/24(金)
11/9(水)
10/12(水)
7/14(木)
9/8(木)
金
9:00
病棟
14:00
診察実技
金
9:00
病棟
14:00
総括
教授室にて
麻酔科学
Anesthesiology
1.
講座名
病態診断 ・生 体機能管理医学大講座
麻酔科学 分野
2.
スタッフ
教 授
西川精宣
准教授
土屋正彦
森 隆
山田徳洪
講 師
病院講師
矢部充英
舟尾友晴
田中克明
松浦 正
末廣浩一
舟井優介
濱田 拓
萩原千恵
山崎広之
3.
教育概要
(1)
一般目標
麻酔科学は病態生理学と臨床薬理学を基礎とし、最新の医療器具を駆使して生体機能を管理調節する臨床応用医学
である。
臨床臓器別講義は麻酔科学領域全般を系統的に網羅するよう構成した。臨床実習で必要な基本的知識を身につける
ことを目標とする。
BSLのプログラムは学生が診療に積極的に参加できるよう構成した。患者の問題点を把握して解決する能力を身につ
け、医療チームの一員として良好なコミュニケーションをとることを目標とする。
(2)
行動目標
①
技能

術前患者の病歴を聴取して理学的所見をとり、全身状態を評価できる。

手術中のバイタルサインを観察し、記録ができる。

術後患者の全身状態を評価できる。

手術症例の周術期経過をまとめて発表できる。

気道管理が行える(シミュレーション人形)。
②
知識

手術麻酔の術前評価と麻酔計画について説明できる。

全身麻酔の導入、維持、覚醒の方法について説明できる。

手術麻酔に必要な機器、モニター、薬剤について説明できる。

麻酔中の全身管理、危機・安全管理について説明できる

脊髄クモ膜下麻酔と硬膜外麻酔の適応と禁忌について説明できる。

慢性疼痛の診断と治療について説明できる。
4. M4 臨床臓器別講義時間割
年月日
平成
曜日 時限
28 年 5 月 31 日 火
担当者
4
西川精宣
講義主題
麻酔科学総論
6月
2日 木
3
森 隆
全身麻酔の薬理
6月
9日 木
2
舟尾友晴
気道確保と全身麻酔法
6 月 16 日 木
3
舟井優介
局所麻酔
6 月 23 日 木
3
田中克明
周術期呼吸管理
6 月 27 日 月
3
末廣浩一
周術期循環管理・心臓血管外科麻酔
7月
7日 木
3
松浦 正
術前のリスク評価と対策
7 月 14 日 木
3
山田徳洪
麻酔中の体液管理
8 月 22 日 月
4
濱田 拓
小児麻酔、産科麻酔
8 月 25 日 木
3
山崎広之
術後管理・心肺蘇生
8 月 29 日 月
4
矢部充英
ペインクリニック・緩和医療
9 月 12 日 金
1
西川精宣
試験
5.
M5 クリニカルクラークシップ日程
時間厳守。青の術衣と白帽子を着用して集合(名札携行)。詳細は次項の実習心得を熟読のこと。
(下記はスケジュールの一例。)
時間
内容
集合場所
服装
7 時 55 分
カンファレンス
病院4階麻酔科
術衣(青)
8 時 30 分
麻酔見学
田中
9 時 00 分
電カル操作実習、挿管実習
田中
(月)
プレテスト
13 時 30 分
(火)
担当
レポート課題
ペインクリニック回診
カンファレンスルーム
白衣
7 時 55 分
カンファレンス
病院4階麻酔科
術衣(青)
8 時 30 分
麻酔実習、術前外来、ペインクリニック見学
〃
〃
7 時 55 分
カンファレンス、プレゼンテーション
病院4階麻酔科
術衣(青)
8 時 30 分
麻酔実習、術前外来、ペインクリニック見学
〃
〃
術衣(青)
(水)
(心臓外科、緊急、産科症例見学)
7 時 55 分
カンファレンス、プレゼンテーション
病院4階麻酔科
8 時 30 分
麻酔実習、術前外来、ペインクリニック見学
〃
(心臓外科、緊急、産科症例見学)
〃
7 時 55 分
カンファレンス
病院4階麻酔科
9 時 00 分
麻酔実習、術前外来、ペインクリニック見学
14 時 30 分
まとめ プレゼンテーション
(木)
術衣(青)
(金)
カンファレンスルーム
術衣(青)
西川
6. 麻酔科・ペインクリニック科実習心得
(1) 麻酔科臨床実習に当たっては下記の事項を遵守していただきたい。
a. 時間厳守: 麻酔科実習期間中は 7 時 55 分に病院4F の麻酔科監視室に集合する。実習 2 日
目以降のカンファレンス日は 7:40 集合とする。解散時刻は原則 16 時 30 分である。詳細は実
習予定表を参照のこと。カンファレンス初日に起立して簡単な自己紹介。
b. 服 装 ・所 持 品 について: 麻 酔 科 実 習 (手 術 室 内 )時 は上 下 ともに青 の術 衣 を着 用 し、帽 子 は白
帽子を着用する。ペインクリニック実習・教授口頭試問時は白衣を着用する。名札は術衣・白
衣どちらを着用しているときもつけておく。
c. 清潔 保持: 手術室内では帽子とマスクを必ず着用する。帽子は頭髪の露出を最小限にするよ
うに被る。心臓外科・整形外科・脳神経外科の手術時にはディスポーザブルの帽子 も着用 す
る。手術 室 入退室時には手洗いもしくは手指 へのアルコール噴霧を行 う。処置時には手袋を
着用する。汚れた手袋はすぐに廃棄して新しい手袋を着用する。
d. プライバシーへの配慮について: 患者情報を特定できるものは麻酔科医局外への持ち出しを禁
ずる。病名・予後などに関する発言は患者の前では慎む。
(2) 実習の目的
1週間という限られた期間で下記の目的を達せねばならない。1-2 年後には手持ちの知識と技術のみで
周術期管理と疼痛管理を行わねばならないが、多くの者にとってこれからの 1 週間がその知識の大半を
得る最後の機会となるからである。麻酔科学を学ぶ前提として生理学・薬理学・解剖学の知識も必要と
なるのでこの機会に復習していただきたい。
a. 手術患者の周術期管理の知識の習得
手術を行う診療科を将来選択した場合、周術期に起こりえる狭心症や喘息などの併存疾患の初期評価
と初期治療は自らの責任と能力のもとで行わねばならない。
b. 疼痛管理・緩和医療の知識の習得
あらゆる診療 科において患者が心身 の苦 痛を訴 えることは起 こりえる。各 種 ガイドラインとエビデンスに
則った診療を自らの責任と能力のもとで行わねばならない。
(3) 実習内容
a. メール送信: 実習資料の多くはメールで配信する。
b. 麻酔症例と指導医の割り当て: 2 日目の実習までに担当指導医の割り当てを行う。麻酔科医局
の手術予定表を参照のこと。プレゼン担当症例の割り当ても同時に行う。
c. 麻酔症例のプレゼンテーション: 水曜日ないしは木曜日に行う。プレゼンに許される時間はせい
ぜい 2 分である。月・火曜日に行われるプレゼンを参考にすると良い。プレゼンの形式は以下
に則って起立して行う(英語)。
① どの手術室の何番目の Ope か
② 年齢、性別、身長、体重
③ 病名、術式
④ 予定手術時間
⑤ 体位
⑥ 予想出血量、準備輸血量
⑦ 現病歴
⑧ 既往歴
⑨ 現疾患、併存疾患の評価と術前治療
⑩ 麻酔計画(全身麻酔 or 硬膜外麻酔 or 脊椎麻酔)、(追加の)モニタリング (A line、CVP など)
[備考]
①心外や脳外等、部屋が決まっている場合は省略可
②標準的な体格の場合は省略
⑤術式から仰臥位とわかりきっている場合は省略。逆に術中体位変換を伴う場合は省略不可
⑥電子カルテの「コンテンツ作成フォルダ」のエクセルシートで算出できる。出血の可能 性の低い術 式で
は省略可
⑦麻酔に関係ない病歴は不必要。診断に至った経緯を述べる先生が多いが、概ね不要。
⑧麻酔に関係ない既往歴は省略。薬剤名は商品名ではなく一般名で。自分のわからない略語は使用し
ない。略語は頻出語であることが多いため、調べて理解しておくことが望ましい。
⑨まず、徹底的に情報を収集する。それらが、神経系、循環器系、呼吸器系、消化器系、肝胆膵、泌尿
器系、血液凝固系のいずれに影響を与えるかを考える。自分の理解できない略語は用いず、薬剤名
は商品名ではなく一般名とする。問題がリストアップされれば、身体的評価としてどの程度の重症度、
例えば NYHA 分類や Child 分類かを評価する。そしてさらに検査による分類、たとえば心エコーによる
駆出率や ICG 検査の値などを確認する。そのように評価された問題が術前にどのように解決、軽減さ
れているか、を述べる。例えば狭心症であれば、ニトログリセリンを処方され、狭心発作が消失した、
など。
⑩しかし、現疾患、併存疾患ともに多くは術前の根治が不可であり、術中にも発生し得る問題として手術
室に持ち込まれる。最終的には、まず麻酔方法(全身麻酔、脊椎麻酔、硬膜外麻酔併用全身麻酔の
3 択) を述べ、術中に起こり得る病態をどのように検知し、それに対応するための計画を述べる。例え
ば、喘息であれば、術中発作が起こりえるので呼吸音に注意し、カプノグラム波形に留意する、発作
時は吸入麻酔を深めるか、吸入β刺激薬を用いるなど。ルーチンのモニター(心電図、非観血的血圧
測定、パルスオキシメータ、体温測定など)以外に追加のモニター(A-line、中心静脈カテーテル、肺動
脈カテーテル、経食道心エコー、筋弛緩モニターなど)が必要であれば、必要性の理由と共に追加の
モニター項目を述べる。挿管困難が予想される場合や、Full Stomach の場合は麻酔導入方法を変え
ねばならない。通常の導入と異なる導入の場合はこれについても述べる。
d. 口頭試問
最 終 日 に、教 授 による口 頭 試 問 が行 われる。試 問 内 容 はプレゼンテーション症 例 の術 中 、術 後 経 過 に
関するものである。質問項目はあらかじめ別紙配布してあるので各自答えを準備しておくこと。
(4) 情報検索
 「魚をとってやる」のではなく、「魚のとり方を教える」のが我々の目的である。課題達成のために下
記の情報源は最大限に活用していただきたい。
 医 局 にいるどの医 師 もよほど多 忙 でない限 り気 軽 に尋 ねてくれて構 わない。特 にプレゼン症 例 の
麻酔担当医、指導医、もしくはその日に見学している症例の担当医がオススメ。
 カルテには略語が多用されているが人に聞く方が早い。
 薬剤については、ソフトウェア Dicswin や電子カルテの薬剤ガイドラインで調べればよい。
 麻酔そのものについては、下記の参考図書を薦める。進歩が急激な麻酔科学に追随している麻酔
科の教科書は多くはない。直近 5 年以前の教科書の記載は古い。
 医局内 は無線 LAN 使用可能であり、各自ノートパソコン・スマートフォンなどを持ちこんでも構わな
い。手術室内はメモ帳程度しか持込を認めない。また、医局の電子カルテは勿論、インターネット
端末も座ったもの勝ちで使用して構わない。書棚の本も自由に参照・複写してよいが、必ず元の場
所に戻すこと。
(5) 参考図書






ミラー麻酔科学第 6 版: 麻酔科のバイブル的教科書の日本語訳
Miller's Anesthesia 7th ed: 麻酔科領域の最も権威ある教科書
標準麻酔科学 第 5 版: 比較的内容が新しい。
STEP 麻酔科 第 4 版: よくまとまっている。内容は最新。
心臓手術の周術期管理 メディカルサイエンスインターナショナル 2008
心臓外科症例の予習に便利
周術期管理チームテキスト 日本麻酔科学会・周術期管理チームプロジェクト編
日本麻酔科学会による実質的な標準麻酔科テキスト
血液内科学・臨床検査医学
Hematology and Laboratory Medicine
1.講座名
臓器器官病態内科学大講座血液腫瘍制御学(臨床検査医学、血液内科学)
2.スタッフ
教
授
日野 雅之(臨床検査医学、血液内科学)
准 教 授
中前 博久(血液内科学)
講
中尾 吉孝(臨床腫瘍学・緩和ケア)・中根 孝彦(血液内科学)・康 秀男(血液内科学・
師
生物統計学)• 中嶋 康博(血液内科学)
病院講師
中前 美佳(臨床検査医学)・廣瀬 朝生(血液内科学)・西本 光孝(血液内科学)
授業協力者
大澤 政彦(病理診断学准教授):病理診断学
*病理部
田守 昭博(輸血部准教授):輸血学 *輸血部
藤野 恵三(輸血部)
梅本由香里(造血幹細胞移植コーディネーター、看護師):血液内科学(全人的医療)
非常勤講師
山根 孝久(大阪市立総合医療センター副院長):血液内科学(血液形態学・造血幹細胞移植)
井上
健(大阪市立総合医療センター部長):血液内科学(病理診断)
太田 健介(大阪府済生会中津病院部長):血液内科学(化学療法、多発性骨髄腫)
高
起良(大阪鉄道病院部長):血液内科学(ATL)
佐守 友博(日本食品エコロジー研究所):臨床検査医学(止血・凝固診断・治療)
和田よしみ(患者会HIKARI会):血液内科学(医学序論:全人的医療)
岸田恵美子(患者会HIKARI会):血液内科学(医学序論:全人的医療)
寺田 芳樹(朋愛病院部長):血液内科学(悪性リンパ腫)
左川
均(朋愛病院院長)臨床検査医学(検査診断学)
3.担当科目
血液内科学
臨床腫瘍学
臨床検査医学
生物統計学
緩和ケア
輸血学
医学序論(M1)
4.授業計画
(1)血液内科学
赤血球系疾患
中尾 吉孝
多発性骨髄腫
太田 健介
白血病(慢性)
高
白血病(急性)
中根 孝彦
悪性リンパ腫(診断)
井上
起良
健
悪性リンパ腫(治療)
寺田 芳樹
血小板系疾患
中尾 吉孝
造血幹細胞移植
中前 博久
診断・治療選択の考え方
日野 雅之
(2)臨床腫瘍学
抗がん剤治療
太田 健介
緩和ケア
中尾 吉孝
(3)臨床検査医学
総論・臨床検査各論
左川 均
分子生物学検査
中嶋 康博
止血・凝固学
佐守 友博
臨床病理診断学
大澤 雅彦
血液形態検査学
山根 孝久
(4)生物統計学、臨床研究
臨床研究のマネージメント
中前 美佳
生物統計学
康
秀男
(5)輸血学
輸血学総論
田守 昭博
(6)医学序論
全人的医療
日野 雅之、梅本 由香里、和田 よしみ、岸田恵美子
(7)全学共通講義
現在の医学
(8)臨床実習入門
中尾 吉孝
中前 美佳、廣瀬 朝生、西本 光孝
(9)BSL
血液標本観察
中前 美佳
病理標本観察
大澤 政彦
血液内科病棟・外来実習
日野 雅之・中前 博久• 中根 孝彦・康 秀男・廣瀬 朝生・中嶋 康博・西本光
孝
総合討論
日野 雅之・中前 博久• 中根 孝彦・康 秀男・中嶋 康博
5.BSLカリキュラム
(1)血液内科学
外来および病棟において血液疾患患者を担当し、クリニカル・クラークシップにより、教員、チューターおよび
大学院生、研究医の指導の下で医療スタッフの一員として、診療に参加することにより、講義および書物により習
得した知識をフルに活用し、疾患の理解を深め、患者とのかかわり方を学習する。また、自主的学習を促すため、
担当患者ごとにテーマを定め、レポートを提出する。
(2)臨床検査医学、輸血学
実際の検査を自分で行うことにより、検査の意義や必要性を理解し、またその解釈ができるように実習する。
M5 BSL 一般目標(GIO)
(1)基本的な診療に必要な知識・技能・態度を身につける。
(2)緊急処置を必要とする患者の初期診療に関する基本的臨床能力を修得する。
(3)患者(および家族)との間に望ましいコミュニケーションを形成し、より良い人間関係を確立しようとする態
度を身につける。
(4)診療に必要な診断・治療法の内容と結果、それらの副作用・不利益などを含めて、患者(および家族)に共感
的な態度で説明・指導をする能力を身につける。
(5)チーム医療において、看護師、薬剤師、臨床検査技師、栄養士、その他のスタッフと協調できる態度・習慣を
身につける。
(6)指導医、他の診療科または他の医療施設に委ねるべき問題がある場合に、適切に状況判断をし、必要な診療記
録を添えて紹介・転送することができる。
(7)医療評価や臨床疫学研究の基礎的資料としても利用できる診療録を作成する能力を身につける。
M5 BSL 行動目標SBO
(1)下記の基本的診療法を実践できる
1 面接技法
2 全身の一般的観察
3 バイタルサイン(体温、呼吸状態、血圧、脈拍)の迅速な把握
4 理学所見
(2)下記の基本的検査法(1)を必要に応じて自ら実施し、結果を解釈できる。
1 検尿、尿沈渣
2 検便(潜血反応)
3 血液一般検査(血算、末梢血液像)
4 ABO式およびRh式(D)血液型判定と交差適合試験
5 血液ガス分析
6 心電図
7 超音波検査(心臓• 肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・肺臓に典型的な病変のあるもの)
(3)下記の基本的検査法(2)を適切に選択・指示し、結果を解釈できる。
1 一般臨床検査(髄液検査を含む)
2 血液学的検査(止血・血栓検査を含む)・生化学検査
3 血清免疫学検査
4 微生物学検査
5 呼吸機能検査
6 骨髄検査(代表的な血液疾患)
7 染色体検査(代表的な血液疾患)
8 遺伝子診断(代表的な血液疾患)
9 画像診断
10 病理組織検査(代表的な血液疾患)
(4)下記の基本的手技の適応を決定し、実施できる
1 感染防止対策
2 注射法(皮内、皮下、筋肉、点滴、静脈確保)
3 採血法(静脈、動脈、毛細血管)、末梢血塗抹標本の作成
4 骨髄穿刺および骨髄塗抹標本の作成
5 消毒滅菌法
(5)さまざまな医療従事者と協力・協調し、的確に情報を交換し問題に対処できる。
1 指導医・専門医へのコンサルテーション
2 他科・他施設へ紹介・転送できる。
3 検査・治療・リハビリテーション、看護・介護等の幅広いスタッフ、メンバーとチーム医療を実践で
きる。
(6)下記の文書類を適切に作成できる。
1 診療録などの医療記録
(7)下記の基本的な血液疾患の診断および治療方針を説明できる。
1 急性白血病
2 慢性白血病
3 再生不良性貧血
4 多発性骨髄腫
5 各種貧血
6 特発性血小板減少性紫斑病
7 悪性リンパ腫
8 播種性血管内凝固症候群
(8)造血幹細胞移植の適応、プロセス、副作用、有効性などを説明できる。
1 同種骨髄移植
2 自家末梢血幹細胞移植
3 同種末梢血幹細胞移植
4 臍帯血移植
5 ミニ移植
6 ドナーコーディネート
M6 BSL(ひとりで、できるもん実習)
一般目標(GIO)
臨床研修に必要な基本的な臨床能力を身につけるために血液疾患を通して知識、診断技術および診療態
度を養う事も目的とする
個別目標SBO
(1) 入院患者、外来患者を指導医と共に診療できる
(2) 病歴聴取ができる
(3) 身体診察ができる
(4) 医学部学生に許された医療行為を行なう事ができる
(5) 診断に必要な検査計画をたてることができる
(6) 患者に説明する事ができる
(7) 治療計画をたてる事ができる
(8) 治療中の経過観察ができる
(9) 治療中の合併症対策ができる
(10) 治療効果の判定ができる
(11) 指導とともに急変時対応に参加する
(12) カンファレンスにおいて担当患者のプレゼンテーションができる
(13) カンファレンスにおいて質疑応答ができる
(14) 担当患者の症例報告を発表する事ができる
(15) 担当患者の症例報告を書く事ができる
6.臨床実習に関して
クリニカル・クラークシップ(診療参加型臨床実習)は、医学生が診療チームに参加し、その一員として診療業務を分担しながら
医師の職業的な知識・思考法・技能・態度の基本的な内容を学ぶことを目的としている。学生は自ら最新の知見を含めて情報を収集
し、教科書的知識だけでなく現場での思考法や実技、医療や学習への態度も含めて医師の職業的能力を総合的に学ぶだけでなく、実
際の患者及びその家族や医師以外の医療職を相手に現場の業務を実体験しながら実践的に学ぶことが必要である。実際の患者を診る
に際しては、知識だけではなく、技能についても予習してくるのは当然であり、知識、態度、技術において、一定の基準に達してい
ることが必要である。医師になる者としての態度に問題がある学生や感染防止対策・医療安全管理が実践できない学生
は、患者に不利益をもたらす可能性があるため実習には参加させない。なお、学生に対する評価は、研修医を含めた医師だ
けでなく、患者および看護師の評価も参考に行う。
血液内科 2016 BSL 学生へ(重要な情報であるので必ず読んでおく事)
1. 担当患者は自由に診察できるが、ほとんどの患者は命をかけた治療をしており、マスクと衛生的手洗いによる感染防
止は、忘れずに行うこと。
2. 学生が手技を行うことに患者の承諾を得る条件として、学生が十分勉強と予習をしていることが必要である(採血や
ルートキープ、骨髄穿刺などは、DVD をみて予習しておくこと)。朝の採血は看護師が行っているので、採血実習に来
る場合は、前日に当直医に相談すること。自信がなければ教員に相談して、十分練習しておくこと。
3. CV 実習はスキルスシミュレーションセンター(SCC)で実施する。準備と片付けをきちんとすること(不十分な場合は
中止になる)
。また、態度についての患者および看護師の評価が悪い場合は、参加できない。
4. 医療チームの一員という自覚を持って行動すること(できることは積極的に手伝う)。患者について気付いたことは、
医師か看護師に必ず伝えること。医療チームの一員としてカルテには積極的に記載すること(ただし、公文書であるこ
とを意識すること)。
5. 遅刻厳禁!
6. 外来実習(1人)の際、外来の看護師に「新患いますか」と声をかけ、患者を割り当ててもらうこと。医療面接をす
る場合は患者の訴えだけを書くのではなく、考えながら問診し、電子カルテに記載すること。終了したら、担当医にプ
レゼンテーションする。
7. 教員によるセミナーがあるので所定時間に 7F 病棟のカンファレンス室に集合(もし、教員が遅い場合は問い合わせる
こと)。
8. 看護師の申し送りは、前日の状況とその日の予定を知る絶好の機会であり、また、その日のイベントの予定がわかる。
私語は厳禁(看護師に怒られる!)
。第一火曜日は自己紹介すること(受け持ち患者も伝えること)。毎回出ていること
で看護師に真面目な学生と認められる(出席が悪いと印象も悪い)
。
9. 病棟のコピーは医療業務に使うためのものであり、使用しないこと。
10. 2 週目月曜日のカンファレンスで受け持ち患者のプレゼンテーションを行なう(2 分以内)。事前に学生同士で練習を
しておくこと。2 週目木曜日の Closing remarks で受け持ち患者のプレゼンテーションをパワーポイントで行う(5 分
以内)。最後に全学年の分を冊子にして返却する。
11. 骨髄採取やセカンドオピニオンに参加したい場合は、日野まで連絡(必ずあるとは限らない)
。
12. 実習についての希望がある場合は、最初に伝えること。
(血液内科に興味がある場合は、特別コースも用意する)
予定表
午前
第1週
月曜日
第1週
火曜日
8:30 抄読会(7F 病棟)
午後
7F 病棟実習(受け持ち患者、他)
9:00 ミニカンファレンス
14:00 セミナー(林)
9:30 オリエンテーション、担当患者紹介
16:00〜18:30 カンファレンス(7F 病棟)
8:30 申し送り(7F 病棟詰所)
13:00 セミナー(中尾)
看護師に自己紹介してください(名前、受 14:30 セミナー(中前美佳)
け持ち患者など)
7F 病棟実習(受け持ち患者、他)
Briefing(日野)
9:00 ミニカンファ
終了後外来(1名)または病棟
第1週
水曜日
(時々骨髄採取があります)
終了後外来(1名)または病棟
7F 病棟実習(受け持ち患者、他)
14:00 セミナー(廣瀬)
15:00 セミナー(康 秀男)
第1週
木曜日
第1週
金曜日
第2週
月曜日
9:00 ミニカンファ
7F 病棟実習(受け持ち患者、他)
終了後外来(1名)または病棟
14:00 セミナー(中嶋)
(時々セカンドオピニオンがあります)
15:00 CV 実習(中根)in SSC(メディックス 8F)
8:30 カンファ(7F 病棟)
終了後外来(1名)または病棟
8:30 抄読会(7F 病棟)
7F 病棟実習(受け持ち患者、他)
14:00 セミナー(中前博久)
7F 病棟実習(受け持ち患者、他)
9:00 ミニカンファ
14:00〜15:00 セミナー(西本)
終了後、外来(1名)または病棟
16:00〜18:30 カンファ(7F 病棟)
受け持ち患者のプレゼンをしてもらいます。
第2週
火曜日
第2週
水曜日
第2週
木曜日
9:00 ミニカンファ
13:00 病院病理部
終了後外来(1名)または病棟
(時々骨髄採取があります)
13:00 病院病理部
終了後外来(1名)または病棟
8:30 申し送り(7F 病棟詰所)、終了の挨拶 13:30 輸血部(7F 病棟カンファレンス、田守)
9:00 ミニカンファ
終了後外来(1名)または病棟
16:00 Closing remark(日野)
スライドプレゼンテーション
(時々セカンドオピニオン)
第2週
金曜日
9:00 血液センター実習/もしくは血液内科
血液センター実習/もしくは血液内科実習
実習
ただ単に時間が過ぎるのを待つか、良い医師となるためにスキルアップするかはあなた次第。与えられるものをこなすの
ではなく、積極的に自ら学ぶこと
救
急
医
学
Emergency Medicine
1.
講座名等:病態診断・生体機能管理医学大講座(救急医学)
2.
担当教官
教授
溝端
康光
准教授
山本
啓雅
西村
哲郎
病院講師
3.
4.
晋山
直樹
加賀
慎一郎
担当講義(M4)
救急・災害総論
溝端
ショック・臓器不全
加賀
意識障害・環境異常
溝端
胸部・腹部外傷
晋山
骨盤・脊椎・四肢外傷
山本
熱傷
西村
BSL カリキュラム(M5)
(ア) 一般目標(GIO:General Instructional Objective)
・ 医師として真摯に学習する姿勢を身につける。
・ 一般臨床医として救急患者、家族への接し方を身につける。
・ 一般臨床医として救急医療体制を理解する。
・ 一般臨床医として必要な急性疾患患者の診察法および治療法を習得する。
・ 一般診療医として必要な外傷患者の診察法および治療法を習得する。
・ 集中治療管理を必要とする患者の病態と治療を理解する。
(イ) 行動目標(SBO:Specific Behavioral Objective)
・ 救急医療を担当する医師としてふさわしい服装、態度で患者および家族に接することができる。
・ 他の医師および医療従事者と良好な人間関係を形成することができる。
・ 実習、講義に積極的に参加することができる。
・ 救急患者に対し、身体的障害のみでなく精神面、生活面に配慮した対応を行うことができる。
・ 患者の家族に対し、精神面に配慮した対応を行うことができる。
・ 救急救命士からの指示要請への対応について述べることができる。
・ 大阪府救急医療情報システムの機能、入力業務について述べることができる。
・ 急性疾患患者の診療手順を理解し、診療をすすめることができる。
・ 外傷患者の診療手順について述べることができる。
・ 救急患者の病態、治療経過等についてプレゼンテーションすることができる。
・ 救急患者の病態、治療等につき、テキスト等を用いて自己学習しまとめることができる。
(ウ) 学習方略
・ M4 での系統講義を復習し、理解を深めておく。
・ 救急初療を見学する。
・ 担当患者の病歴、治療方針、治療計画を理解する。
・ 申し送りに参加し、担当患者のプレゼンテーションを行う。
・ EMEC(Emergency Medical Evaluation and Care)が教える診療手順を習得する。
・ JATEC(Japan Advanced Trauma Evaluation and Care)が教える外傷初期診療についてグループディスカッ
ションに参加する。
(エ) 予定表と集合場所
第2週
午前
午後
当直
月
火
水
木
金
カンファレンス
週間カンファレンス
カンファレンス
カンファレンス
カンファレンス
オリエンテーション(山本)
回診
回診
回診
回診
回診
担当患者の診療
救急医療実習
救急医療実習
救急医療実習
集合時間
9:00
8:30
9:00
9:00
9:00
場所
カンファレンス室
カンファレンス室
カンファレンス室
カンファレンス室
カンファレンス室
内容
救急医療実習
ICU 説明
EMEC 指導
JATEC 指導
まとめ(溝端)
救急医療実習
救急医療実習
救急医療実習
課題レポートの提出
内容
集合時間
13:30
13:30
13:30
13:30
13:30
場所
カンファレンス室
カンファレンス室
カンファレンス室
カンファレンス室
カンファレンス室
16 時~
担当患者の診察
担当患者の診察
担当患者の診察
担当患者の診察
カンファレンス
カンファレンス
カンファレンス
当直
当直
当直
集合時間
17:00
17:00
17:00
場所
カンファレンス室
カンファレンス室
カンファレンス室
内容
集合場所、集合時間については変更が生じることもある。
ICU 説明・EMEC 指導・JATEC 指導については、救急患者の搬入、入院患者の処置等があれば、時間の変更や中止と
することもある。
参考図書
日本外傷学会編集:外傷初期診療ガイドライン(へるす出版)
NAEMT 編集:Advanced Medical Life Support
日本救急医学会編集:標準救急医学
総合診療医学
(General Practice)
講座名 病態診断・生体機能管理医学大講座(総合医学教育学)
教授
首藤 太一
准教授
森村 美奈・竹本 恭彦
講師
栩野 吉弘・鎌田 紀子・豊田 宏光
非常勤講師
新谷 雅司(山本第3病院 総副院長)
新藤 光郎(南大阪病院臨床教育部部長)
河田佳代子(大阪漢方振興財団附属診療所 理事長)
出雲谷 剛(笹尾医院 院長)
池邉 孝 (東住吉森本病院 救急・総合診療部部長) 山寺 慎一(菜の花診療所 院長)
柳原 茂人(鳥取大学医学部附属病院 皮膚科助教)
谷口 恭 (太融寺町谷口医院 院長)
竹中 裕昭(竹中医院 副院長)
担当講義
M1:医学序論
M2:コミュニケーション
M4:臨床検査・診断学・プライマリ・ケア
臨床実習入門(医療面接、症候学、採血、バイタルサイン、PBL(胸部)
、PBL(神経)
、PBL(腹部)
、
漢方(東洋)医学、消化器内視鏡)
M5BSL
皮膚科BSL中の水曜日
[第 1 週]
8:00~ 8:45
症例勉強会
(総合診療センター教授室)
8:45~ 9:00
オリエンテーション
(総合診療センター教授室)
9:00~12:30
総合診療センター外来実習
(外来)
13:00~13:50
診察シミュレーション
(外来 1 診)
14:00~15:00
English カンファレンス
(SSC)
15:40~16:10
Case Presentation Skill
(SSC)
16:10~16:50
内視鏡トレーニング
17:00~18:30
(SSC)
※
カンファレンス、レクチャー (総合診療センター医局横会議室)
[第 2 週]
8:00~ 8:30
症例勉強会
(総合診療センター教授室)
8:30~ 9:30
病棟回診
(総合診療センター医局)
9:30~12:30
総合診療センター外来実習
(外来)
13:00~13:50
プレゼン自主練習
(総合診療センター教授室)
14:00~15:00
English カンファレンス
(SSC)
15:40~16:30
総合診療・2 次救急
シミュレーション実習
16:40~17:00
17:00~18:30
(SSC)
Case Presentation Skill
(総合診療センター医局横会議室)
※
カンファレンス、レクチャー (総合診療センター医局横会議室)
※非常勤講師輪番制(地域診療、性感染症診療、在宅診療の実際、脳神経伝達、抑うつ、臨床推論、総合診療診断学、
医療面接、救急医療 他)
M6選択BSL
計 6 週間の実習を行う。
BSL の一例
月曜日午前 院内で外来実習
月曜日午後 1-3 週 谷口医院での地域実習
4-6 週 院内での病棟実習や SSC での手技実習
火曜日午前 院内で外来実習
火曜日午後 院内での病棟実習や SSC での手技実習
水曜日午前 森本病院で救急実習
水曜日午後 16 時半までは森本病院で救急実習、17 時から院内でカンファレンス
木曜日午前 院内で外来実習
木曜日午後 院内での病棟実習や SSC での手技実習
金曜日午前 院内で外来実習
金曜日午後 1-3 週 院内での病棟実習や SSC での手技実習
4-6 週 菜の花診療所での地域実習

総合医学教育学/総合診療センターのコンピテンシー(M5、M6)
1.
プロフェッショナリズム
適切な医療面接を行うことができる

適切な身だしなみ、言葉遣い、礼儀正しい態度で患者に接することが出来る

医療面接における基本的コミュニケーション技法を用いることができる

診療で得た所見、診断、必要な検査を説明、報告できる
適切な患者と医師の関係を築くことができる

患者と家族の精神的・身体的苦痛に十分配慮できる

患者が分かりやすい言葉で対話できる

患者の心理的および社会的背景や自律した生活を送るための課題を把握し、抱える問題を抽出、整理できる

患者情報の守秘義務と情報提供の重要性を理解し、患者のプライバシーに配慮できる
2.
コミュニケーション力
患者、他職種医療職者、他医師と適切なコミュニケーションをとることができる

コミュニケーションの方法と技能(言語的と非言語的)を説明でき、適切なコミュニケーションを行える

コミュニケーションが態度あるいは行動に及ぼす影響を説明でき、適切なコミュニケーションを行える
診療記録とプレゼンテーション

症例を適切に要約する習慣を身につけ、状況に応じて提示できる

適切に患者の情報を収集し、問題志向型診療記録を作成できる

診療経過を SOAP で記載できる
医療面接

3.
診療で得た所見、診断、必要な検査を説明、報告できる
医学および関連領域の知識
医学および関連領域の知識に基づき、問題志向型システムを活用し、臨床診断推論ができる

基本的診療知識に基づき、症例に関する情報を収集、分析できる

得られた情報をもとに、その症例の問題点を抽出できる

主要疾患の症例に関して、診断、治療計画を立案できる
症候・病態からアプローチし、臨床診断推論ができる

主な症候・病態の原因、分類、診断と治療の概略を発達、成長、加齢ならびに性別と関連付けて述べることが出来る
ショック、発熱、けいれん、意識障害・失神、チアノーゼ、脱水、全身倦怠感、肥満・やせ、黄疸、発疹、貧血、出血傾向、
リンパ節腫脹、浮腫、動悸、胸水、胸痛、呼吸困難、痰・咳、血痰・喀血、めまい、頭痛、運動麻痺、腹痛、悪心・嘔吐、嚥
下困難・障害、食思不振、便秘・下痢、吐血・下血、腹部膨満・腫瘤、蛋白尿、血尿、尿量・排尿の異常、月経異常、関節痛・
関節腫脹、腰背部痛
4.
基本的総合診療能力
バイタルサインを評価でき、全身状態を診断することができる

血圧、脈拍、体温、呼吸数、呼吸異常の有無が評価できる
頭頸部

眼、甲状腺、頚部血管、リンパ節の診察ができ、異常の有無が評価できる
胸部

視診、触診ができる

呼吸音、心音、心雑音が聴取でき、異常の有無が評価できる

背部の叩打痛を確認でき、異常の有無が評価できる
腹部

区分に応じた視診、触診でき、異常の有無が評価できる

腹部刺激徴候の有無を判断でき、異常の有無が評価できる

腹水の有無を判断でき、異常の有無が評価できる
神経

意識状態を判定でき、異常の有無が評価できる

脳神経系の診察ができ、異常の有無が評価できる

腱反射の診察ができ、異常の有無が評価できる

小脳機能・運動系の診察ができ、異常の有無が評価できる

感覚系の診察ができ、異常の有無が評価できる

髄膜刺激所見を判定でき、異常の有無が評価できる
四肢と脊柱

四肢と脊柱の診察ができ、異常の有無が評価できる

関節、筋骨格系の診察ができ、異常の有無が評価できる
基本的臨床手技

静脈採血、注射の目的・適応・禁忌・合併症を述べることができる

静脈採血、注射を実施できる
診療科臨床実習(内科系臨床実習)

主要な内科疾患を診察し、診断し、治療計画の立案、実施に参加できる

他の専門医へのコンサルテーションの必要性の有無につき判断できる
周術期管理

入院中に留意すべき問題点を列挙し、その対応の基本を説明できる。

基本的バイタルサイン(体温、呼吸、脈拍、血圧)の意義とモニターの方法を説明できる

各種検査に関するインフォームドコンセントの注意点を列挙できる

輸液、輸血の基本を説明できる
患者中心のチーム医療

チーム医療の意義を説明できる

医療チームの構成や各構成員の役割分担と連携・責任体制について説明し、チームの一員として参加できる

保険、医療、福祉と介護のチーム連携における医師の役割を説明できる
リハビリテーション

リハビリテーションの概念と適応を説明できる

リハビリテーションチームの構成を理解し、医師の役割を説明できる

福祉・介護との連携におけるリハビリテーションの役割を理解できる
介護と在宅医療

介護の定義と種類を説明できる

日常生活動作(排泄、摂食、入浴)の介護と環境整備の要点を説明できる
5.
科学的探究心
科学的根拠に基づいた医療

感度、特異度を考慮して、必要十分な検査を選択することができる

科学的根拠に基づいた治療法を述べることができる
6.
教育マインド

Teaching is Learning を理解できる

同僚の医師に自らの経験と知識を伝え、それにもとづき議論と質疑応答ができ、その議論を通じ、自らも学びをえること
ができる
7.
グローバルシンキング
基本的な診療を英語で行うことができる

「医療面接」
、
「身体診察」
、
「患者への病状説明や指示・指導」
「医療情報(カルテ、電子カルテ)記載」
、
「症例プレゼンテ
ーション」で必要な基本的な英語表現を使うことができる

英語で患者を案内することや良好な関係を築くことができ、基本的な医療面接を行える

英語を使用する患者や他の医療者の話していることが理解できる

英語を使って患者にわかりやすく説明することができる

医療・健康に必要な基本的な医学英語が理解できる

身体の部位と機能、医療・健康に関する基本的な専門用語を理解し使うことができる

医学英単語を使い、必要な情報を英語テキストや英語 web 上で検索できる
8.
大阪住民の幸福と発展への貢献力
地域医療臨床実習

大阪府内地域の医療機関で実習し、大阪府内地域の医療の実情、特性を理解する

大阪住民の幸福と発展のために、自らが実施すべきことを自らで考えることができる
担当者
M4臨床実習入門
医療面接実習
竹中、谷口、山寺
バイタルサイン実習
新藤
神経診察実習
新谷
採血実習
池邉
症候学
出雲谷
M5BSL
第 1,2 週水曜日
午前
総合診療センター外来実習
午後
総合診療センター外来実習
第 2 週水曜日
15:40~16:30
留置針手技実習
第 1,2 週水曜日
17:00~18:30
症例検討会
新谷 河田
出雲谷
第 1,2 週水曜日
17:00~18:00
症例検討会
18:00~18:30
非常勤講師によるレクチャー
新谷、出雲谷、谷口、山寺、 他
(地域診療、性感染症診療、在宅診療の実際、他)
M6選択BSL
一例
第 1-3 週月曜日 午後 感染症外来実習
(太融寺町谷口医院外来) 谷口
第 3-6 週金曜日 午後 在宅診療実習
(菜の花診療所)
山寺
(輪番制)
神経内科学
Neurology
1. 講座名等:生殖発達医学講座(神経内科学)
2. スタッフ
教
副
部
講
授
伊藤義彰
長
安部貴人
師
蔦田強司
非常勤講師
小坂
理(医療法人
三栄会
田村暁子(一般財団法人
ツカザキ病院)
住友病院)
3、 BSL スケジュール表
午前
月
午後
9:00~10:00
1:00~
・オリエンテーション
・カンファレンス、回診、抄読会
・症例割り当て
担当:安部 担当:安部 9:00~12:00
1:30~
・初診外来、再診外来
・回診の中から症例を抽出して検討
火
病院2階 神経内科 外来
担当:伊藤教授 安部 水
担当:伊藤教授 9:00~
1:00~2:30 ・病棟患者様診察 ・筋電図 病院3階 筋電図室
11:00~
・腰椎穿刺 スキルスシミュレーションセンター
担当:田村 2:30~
担当:蔦田 ・担当症例診察
9:00~12:00
・パーキンソン等外来 外来診察
1:30~
・脳卒中 木
担当:安部 病院2階 神経内科 外来
16:00~ 担当:小坂 ・症例検討会 場所は当日お伝え
金
9:00~12:00
13:30~
・担当症例のプレゼン
・質疑応答、その他
担当:伊藤教授 担当:蔦田 形 成 外 科 学
Plastic and reconstructive surgery
1.講座名等:
感覚・運動機能医学大講座(形成外科学)
2.スタッフ:
教
授
元村 尚嗣
病院講師
羽多野
隆治
非常勤講師
今井 啓介
(大阪市立総合医療センター形成外科部長)
3.教育概要:
形成外科とは、身体に生じた組織の異常や変形、欠損、あるいは整容的な不満足に対して、あらゆる手法や特
殊な技術を駆使し、機能のみならず形態的にもより正常に、より美しくすることによって、生活の質 “Quality
of Life” (QOL) の向上に貢献する、外科系の専門領域である。他の診療科とのもっとも大きな違いは、機能の
みならず、形や色の異常を正常域に回復させることにより、個人を社会に適応させ、QOLを高めることを目指し
ていることである。 形成外科の歴史は、古代エジプトの紀元前2000年頃にまで遡り、そのころに編纂されたパ
ピルスに組織移植や鼻骨骨折の治療について掲載されている。日本に形成外科が誕生してから半世紀以上経過し
ているにもかかわらず、まだ、あまり認知されていないのが現状である。形成外科疾患としては、主に1.外傷(熱
傷、軟部組織損傷、顔面骨骨折など)、2.先天異常(口唇裂、口蓋裂、合多指症、頭蓋骨早期癒合症など)、3.腫
瘍(皮膚良性腫瘍、皮膚悪性腫瘍、腫瘍切除後の再建など)、4.瘢痕拘縮・ケロイド、5.難治性潰瘍(褥瘡、足潰
瘍など)、6.美容外科等がある。最近、医学の進歩は著しく、手術適応の拡大が拡大されるに伴い他科と合同で
の再建手術が増加しており、また、自家培養表皮による熱傷の治療等も行っている。講義では形成外科学の特徴
を学んでいただき、現代形成外科学の特徴を確実に理解し、いずれの臨床科に進んだとしても生涯役立つ実践力
を培うことを目標とする。系統講義では網羅的講義を行うことをせず、ポイントに絞った講義のみを行う。合計
3回の講義を受講することにより、自信を持って臨床実習に進めることができることを目標とする。また、BSLで
臨床経験を積むことにより、卒業後直ちに即戦力と見込まれる形成外科の基本的能力を身につけていることを目
標とする。
4. 学習目標:
(1)一般目標(GIO)
1.一般臨床医になるために必要な形成外科の基本的臨床能力をできる限り習得し、形成外科患者の持つ精
神的および社会的背景や問題点について十分に理解する。
2.患者にとって医師の言葉、態度がいかに重要なものかを知り、暖かく信頼感に満ちた医師として治
療すべきであることを体得する。
3.各患者に関わるすべての医療従事者と共同で良好な人間関係を保ちつつ、よくコミュニケーション
をとって治療を進めるべきことを知る。
(2)行動目標(SBO)
系統講義においては、
1. 創 傷 治 癒 理 論 お よ び 基 本 的 な 手 術 手 技 に つ い て 理 解 し て 、 説 明 で き る 。
2. 形 成 外 科 分 野 の 外 傷 疾 患 に つ い て 述 べ る こ と が で き 、そ の 治 療 法 に つ い て 考 え る こ と が で き る 。
3. 再 建 外 科 を 必 要 と す る 疾 患 に つ い て 述 べ る こ と が で き 、 そ の 方 法 や 材 料 に つ い て 考 え る こ と が
できる。
4. 先 天 性 形 成 異 常 を き た す 疾 患 お よ び そ の 症 状 に つ い て 的 確 に 説 明 で き 、 そ の 治 療 法 に つ い て 考
えることができる。
ことを目標とする。
BSLにおいては、
1.
外来で、できるだけ多数の症例を診て、診断に必要な眼を養う。
2.
外来で、新規患者の問診と身体所見より、必要な鑑別疾患を考え、鑑別するための検査法と鑑別後の治療
法について考える。
3.
病棟で、患者を受け持ち、所見を取り、検査と治療の計画を立てる。
4.
指導医、すなわち受け持ち患者の主治医の指導のもとに行動するとともに積極的に治療に参加する。
5. 患者の気持ちを汲んで治療に当たる。
6. 終了時には、患者の病態、検査、治療方針と結果、合併症および問題点をよく把握しプレゼン
テーションできる。
7. 必要性に応じて、英語を用いてプレゼンテーションを行う。
5. 系統講義名(各一回)
1
形成外科学総論(羽多野)
2
形成外科各論(再建外科)(元村)
3
形成外科各論(先天性疾患:小児形成外科)(今井)
系統講義においては講義時間数の関係上、講義計画にあるように各講義でポイントのみを提示する。これら
のポイントは必要最小限かつ必須であると考えられる項目をスタッフ全員で吟味の上に選択した。このため、
これらの項目はBSLの前までに確実に把握しておくことが望ましい。余力のある学生諸氏は、下記に列挙した
参考図書を積極的に利用し、これらのポイントに上積みして学力を形成して欲しい。形成外科において最も重
要なことは診断と個々の患者に最適な治療の選択である。形成外科学の学習を行う上で、形成外科の知識だけ
でなく、患者とのコミュニケーションを含めた治療法の選択過程の学習を同時に行っていただくことが望まし
い。
6.形成外科BSLカリキュラム
(実習スケジュールと集合場所)
1週目
時
間
場
所
担
当
内
容
月
9:00
11:00
13西 カン ファ レン スルーム
4階手 術 室
羽多野
羽多野
オリエンテーション
手術見学
火
8:20
9:00
13:00
15:00
16:00
9:00
13:20
14:00
16:00
13 西 カン フ ァレ ンス ルーム
4 階手術室
13 西 病 棟
13 西 カン フ ァレ ンスルーム
形成外科外来
形成外科外来
形成外科外来
13 西 病 棟
元村
全員
担当医
嶺尾
藤川
羽多野
白川
白川
全員
再建外科講義
手術見学
担当患者の紹介、診察
縫合練習
小児形成外科講義
外来見学
レーザー講義
レーザー外来見学
回診
水
スキルスシミュレーションセンター
木
8:30
4階手術室
担当医
手術見学
金
8:50
13:30
4 階 手術 室
13 西 カン フ ァレ ンス ルーム
担当医
羽多野
手術見学
プレゼンテーション・まとめ
7.参考図書
森 口 隆 彦 , 鳥 居 修 平 , 中 塚 貴 志 (編 ):TEXT形 成 外 科 学 (南 山 堂 )
鬼 塚 卓 彌 (著 ):形 成 外 科 手 術 書 (南 江 堂 )
平 林 慎 一 , 鈴 木 茂 彦 (編 ):標 準 形 成 外 科 学 (医 学 書 院 )
倉 田 喜 一 郎 (著 ): Z 形 成 術 と そ の 他 の 皮 膚 形 成 術 (克 誠 堂 出 版 )
医療安全学(患者安全)
Patient Safety
対 象 学 年 : 3~ 5 年 次
コ マ 数 : 計 10
コ ー ス 主 任 : 仲 谷 達 也 (医 療 安 全 管 理 学 )
企画:山口(中上)悦子(医療安全管理学)
担当教官: 3 年次:山口(中上)悦子(医療安全管理学)、原田悦子(筑波大学)
4 年次:山口(中上)悦子(医療安全管理学)、朴
勤 植 (医 療 安 全 管 理 学 )
5 年次:山口(中上)悦子(医療安全管理学)
中村 和徳、藤長 久美子、岡村尚枝、仲谷薫(医療安全管理部)
コ ー ス 概 要 : 1999 年 に 米 国 医 療 の 質 協 会 か ら 「 人 は 誰 で も 間 違 え る To Err is Human」
が出版されて以来、近年、医療安全のうちでも特に患者安全では、人間の
「ミスを犯す性(サガ)」が注目されている。この流れを受け、現在の安
全対策は「個人批判」ではなく、人間の性質や行動を見極めた上での「組
織としてのシステム作り」にシフトしてきた。組織的なシステム作りの基
礎となる安全対策は、日常の医療業務において、一人ひとりの職員が、改
善の意識と気づく態度、他人を責めない態度を身につけることであり、そ
のような態度を奨励する組織の文化こそが重要である。このような医療の
安全に関する基本的理念を踏まえた上で、本コースでは、医療安全の中で
も特に患者安全についての基礎、実践のための知識、具体的な対策や改善
の技法を身につける。3 年次では、安全の基本となる人間の認知・行動・
組織的要因などの基礎的、心理学的知識および医療以外の分野における安
全管理の仕組みについて学ぶ。4 年次では、医療現場におけるヒューマン
エラーとエラーが起こる仕組み、エラーの分析手法、システム思考につい
て学ぶ。5 年次では、臨床現場での実際の事故対策や事故後の対応および
他職種から成るチームによる実践や改善の手法について学ぶ。
学習目標
:<3 年次>人間の認知・行動・組織的行動などの心理学的特徴を学ぶ。
医療以外の分野における安全の取り組みについて、実践的な話題を聞く。
<4 年次>医療安全の歴史、現在の体制、ヒューマンエラーとシステム思
考、インシデント報告と学習、インシデントの分析手法について学ぶ。
<5 年次>重大な有害事象が起こるプロセス、有害事象発生後のサポート
と保障(患者・家族・職員)、有害事象を防ぐための臨床的介入とプロセ
ス の 改 善 手 法 、 医 療 の 質 と し て の 安 全 、 安 全 文 化 と Non Technical Skill、
等について学ぶ。
学習方法:スライド、プリント、映像を使った講義とグループワーク
評価方法:全学年とも出席重視。3 年次はレポート、4 年次、5 年次は試験を実施。試
験の場合は出席点を重視する。
<レポートについて>
※提出日を過ぎたものに関しては、原則、採点対象としない。各自、掲示板の確認や
学務への問い合わせを怠らないこと。
<出席について>
※公欠手続きに該当する場合は、各自で手続きすること。
※病欠・ケガの場合は診断書あるいは日付の入った診療明細のコピーなどを提出する
こと。
※忌引きや学外遠征、何らかの公的な行事への参加は所定の手続きをすること。
※家族・家庭の予定など、緊急性のないプライベートな行事、日程を調整できる予定
(施 設 見 学 等 )に 関 し て は 、 原 則 、 考 慮 し な い の で 注 意 す る こ と 。
参 考 図 書 : 『 Patient Safety』 Charles Vincent, Wiley-Blackwell 第 2 版
『 Understanding Patient Safety』 Robert Wachter, McGraw-Hill Professional
『 Safety at the Sharp End: A Guide to Non-Technical Skills』 Rhona Flin, Paul
O'Connor, Margaret Crichton, Ashgate Pub Co; illustrated edition
『 Curriculum guide for multiprofessional』 WHO, 2011
環
境
衛
生
学
Preventive Medicine and Environmental Health
1. 講 座 名 等
都市医学大講座(産業医学)
2. ス タ ッ フ
准教授
林
朝茂
講師
佐藤
恭子
助教
上原
新一郎
非常勤講師
森永
謙二
(独)環境再生保全機構
同上
浦上
年彦
ゆうあいクリニック、トヨタ自動車(株)本社産業医
同上
福田
莞爾
日立造船健康保険組合 南港診療所
同上
蓑田
哲生
大阪市・八尾市・松原市環境施設組合 事務局長
同上
北田
典之
大阪労働局
同上
松尾
信昭
松尾医院
同上
佐崎
俊治
大阪市建設局
水環境担当部長
同上
小池
一成
(医)喜望会
谷向病院
同上
萩原
聡
萩原労働衛生コンサルタント事務所
同上
林田
純人
大阪市消防局
同上
疋田
米造
ヒキタ鳳健診クリニック
同上
久保
とし子
久保労働衛生コンサルタント事務所
同上
濵田
千雅
大阪ガス人事部健康開発センター
労働基準部
顧問医師
健康課
所長
課長
院長
救急部
内科部長
救急課
代表
救急施策担当
副課長
所長
所長
副統括産業医
3. 教 育 概 要
大 阪 市 立 医 科 大 学 を 創 設 の 意 見 書 ( 1947年 ) に 、 「 都 市 の 健 康 生 活 を 確 保 す る た め に 必 要
な環境医学を始め、各般の予防医学上の諸条件を取り入れ」とあるように環境衛生学の重要性
がうたわれ、今に受け継がれている。
平 成 28年 度 M3に 対 し て は 環 境 衛 生 学 に 関 す る 講 義 を 行 う 。 修 業 実 習 で は 職 域 を 中 心 と し た コ
ホ ー ト を も と に 疫 学 研 究 の 手 法 を 学 ぶ こ と を 目 標 と し て 実 習 を 行 う 。 平 成 28年 度 M3で 進 級 判 定
を実施する。
平 成 28年 度 M4に 対 し て は 産 業 医 学 に 関 す る 講 義 を 行 う 。平 成 28年 度 M4で は 臓 器 別 臨 床 講 義 の 1
つのコースとして進級判定を実施する。
ま た M3、 M4の 講 義 と し て 非 常 勤 講 師 に よ る 特 別 講 義 を 実 施 す る 。
平 成 28年 度 M5に 対 し て は BSLに て 臨 床 医 学 に お け る 予 防 医 学 を 充 分 修 得 す る た め に 、事 業 場 に
おける職場巡視、大阪市消防局の協力による救急車同乗実習、疫学、産業保健に関した演習お
よび討論を実施する。卒業総合試験にて進級判定を実施する。
4. 授 業 の 主 題
M3
M3 医 学 部 医 学 科 専 門 教 育 シ ラ バ ス 環 境 衛 生 学 コ ー ス 参 照
M4
M4 医 学 部 医 学 科 専 門 教 育 シ ラ バ ス 臨 床 臓 器 別 講 義 計 画 書 環 境 衛 生 学 参 照
M5
BSL( 実 地 演 習 )
実習を通して環境衛生学、産業医学を理解する。
1. 事 業 場 に お け る 職 場 巡 視 や 産 業 保 健 活 動 の 実 際 を 体 験 す る 。 ( 半 日 )
(担当
林、佐藤、上原、 福 田 、 小 池 、 疋 田 、 久 保 、 濵 田 )
2. 産 業 医 学 ・ 環 境 衛 生 ・ EBMに つ い て の 演 習 お よ び 討 論 を 行 う 。 ( 半 日 ×2)
(担当
林、佐藤、上原)
3. 救 急 車 同 乗 実 習 を 行 う 。 ( 全 日 )
都市における救急医療の実態を大阪市消防局の救急隊員と共に救急活動を
通して体験する。
(担当
大阪市消防局救急隊)
5. 教 育 方 針
ヒ ト の 健 康 に 影 響 を 与 え る 自 然 お よ び 社 会 的 環 境 な ど の 要 因 を 理 解 し 、疾 病 の 予 防 、健
康保持、増進を図るための手法を学習する。
6. 参 考 書
1) 国 民 衛 生 の 動 向 2015/2016、 厚 生 労 働 統 計 協 会 、 2015
2) 辻
一郎、小山
洋 編 : シ ン プ ル 衛 生 学 公 衆 衛 生 学 、 南 江 堂 、 2015.3
3) 岸
玲 子 、 古 野 純 典 、 大 前 和 幸 、 小 泉 昭 夫 編 : NEW予 防 医 学 ・ 公 衆 衛 生 学 、 改 訂 第 3
版 、 南 江 堂 、 2012.4
4) 中 央 労 働 災 害 防 止 協 会 編 : 労 働 衛 生 の し お り 、 中 央 労 働 災 害 防 止 協 会 、 2015
5)日 本 産 業 衛 生 学 会 近 畿 地 方 会 編 : 産 業 医 学 実 践 講 座 、改 訂 第 2 版 、南 江 堂 、2006.12
6) 田 中 平 三 編 : こ れ か ら の 公 衆 衛 生 学 、 改 訂 第 2 版 、 南 江 堂 、 2013.4
7) Raymond S.Greenberg 編 著 : 第 3版
医学がわかる疫学
8) 中 村 好 一 著 : 基 礎 か ら 学 ぶ 楽 し い 疫 学 第 3版 、 2012.12
9) 福 原 俊 一 著 : 臨 床 研 究 の 道 標 、 2013.3
新 興 医 学 出 版 、 2005.3
公 衆 衛 生 学
Public Health
1.講座名等
都市医学大講座(公衆衛生学)
2.スタッフ
教
授
福 島 若 葉
准 教 授
大 藤 さとこ
特任講師
松 永 一 朗
非常勤講師
稲 田
浩(大阪市保健所・東部保健医療監 兼 中央区役所・医務主幹)
入 江
伸(医療法人相生会・理事長)
遠 藤 弘 良(東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座・主任教授)
加 藤 保 之(大阪医療刑務所・所長)
神 谷
元(国立感染症研究所・感染症疫学センター・主任研究官)
齊 藤
忍(大阪社会医療センター付属病院長)
下 内
昭(大阪市西成区役所・結核対策特別顧問)
白 井 千 香(神戸市保健福祉局 兼 こども家庭局・医務担当部長)
高 岡 志 帆(千葉県健康福祉部・医療整備課長)
田 島 和 雄(三重大学医学部疫学センター・客員教授、病院長顧問)
田 淵 貴 大(大阪府立成人病センターがん予防情報センター疫学予防課・課長補佐)
出 口 晃 史(医療法人史隆会介護老人保健施設幸成園・施設長)
古 塚 大 介(大阪市立総合医療センター・医療監
兼
精神神経科・部長)
撫 井 賀 代(大阪市保健所・西部保健医療監 兼 西区役所、健康局健康推進部・医務主幹)
吉 田 英 樹(大阪市保健所・南部保健医療監 兼 西成区役所・医務主幹)
吉 村 高 尚(大阪市保健所長)
(五十音順)
助
教
伊 藤 一 弥
3.教育概要
公衆衛生とは「組織化した地域活動を通じて、疾病の予防、生命の延長、および肉体的精神的健康の確保と増進を図る科学・技術で
ある」と定義されている。いうまでもなく対象は集団であり、そのような公衆衛生の実践を支えているのが、公衆衛生診断学と位置づ
けられている「疫学」である。
従って、公衆衛生学の教育においては、疾病対策や保健・福祉対策の現状と仕組み、疫学研究手法、主要疾病の疫学と予防、などの
理解と知識の習得を促すことを目的に、講義、演習、実習、特別講義を行う。とくに疫学は「集団の観察をもとに、疾病の分布や規定
要因を明らかにする学問」であり、公衆衛生学の核をなすに留まらず、臨床研究や基礎研究にも広く応用可能であることから、修業実
習などを通じて一層の修得の機会を与えるよう配慮する。
4.授業の主題と時間数の概略
A.M3講義(M3、9月~12月)
臨床医学の学習前であるので、「疾病対策や保健・福祉対策の現状と仕組み」および「疫学の基礎理論」に重点を置いて講義を進
める。また知識が比較的定着していると考えられる疾病について特別講義を行う。
講義は1回90分で計28回、2回にわたる講義は連続した時限に行う。
(回 数) (担当者)
①
公衆衛生学序論
1
(福島)
②
疫学研究の原理と方法(その1)
1
(福島)
③
疫学研究の原理と方法(その2)
2
(伊藤)
④
成人・老人保健
1
(撫井賀代、大阪市保健所・西部保健医療監 兼 西区役所、健康局健康
推進部・医務主幹)
⑤
医学統計学1
1
(福井)
⑥
疫学研究の原理と方法(その3)
2
(松永)
⑦
性感染症の疫学と予防
2
(白井千香、神戸市保健福祉局 兼 こども家庭局・医務担当部長)
⑧
疫学研究の原理と方法(その4)
2
(松永)
⑨
医学統計学2
1
(福井)
⑩
疫学研究の原理と方法(その5)
2
(大藤)
⑪
感染症サーベイランス
2
(吉田英樹、大阪市保健所・南部保健医療監 兼 西成区役所・医務主幹)
⑫
世界の結核・日本の結核
2
(下内昭、大阪市西成区役所・結核対策特別顧問)
⑬
精神保健
1
(古塚大介、大阪市立総合医療センター・医療監
兼
精神神経科・
部長)
⑭
介護保険
1
(学外講師による特別講義、a)
)
⑮
母子保健
2
(稲田浩、大阪市保健所・東部保健医療監 兼 中央区役所・医務主幹)
⑯
医学統計学3
1
(福井)
⑰
国際保健
2
(遠藤弘良、東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座・主任教授)
⑱
臨床試験
1
(入江伸、医療法人相生会・理事長)
⑲
考査
1
a)竹林 悟史、厚生労働省老健局介護保険計画課・課長
B.修業実習(M3、1月~2月)
教室員の研究内容と関連した事項、或いは社会的に重要な事項をテーマとし、各教室員が学生1~2名を担当して実習を行う。自主的
学習を基本としつつ、データ収集および集計・解析、先行研究の評価と解釈などを、テーマに応じて学習する。また、履修者全員が疫
学について理解を深めることができるよう、ディスカッション形式で理論と方法を学ぶ。また、疫学解析手段としてSASのプログラミン
グ等を学ぶ。なお、毎週の教室セミナーにおいても、疫学研究の理論と実際を学習するとともに、研究結果の提示・発表、討論などに
も参加する。
実習成果は、セミナーにおける発表、および終了時に提出するレポートによって評価する。
C.M4講義(M4、4月~10月)
臨床臓器別講義にできる限り対応させた形で講義を進める。
講義は1回90分で計22回、2回にわたる講義は連続した時限に行う。
(回 数) (担当者)
①
疫学研究手法の臨床研究への応用
1
(福島)
②
肝疾患の疫学と予防
1
(大藤)
③
医学統計学4
1
(福井)
④
医療政策・がん予防対策の評価・研究
1
(田淵貴大、大阪府立成人病センターがん予防情報センター疫学予
- 健康格差の縮小を目指して⑤
がんの疫学と予防
防課・課長補佐)
2
(田島和雄、三重大学医学部疫学センター・客員教授、病院長顧問
)
⑥
インフルエンザの疫学と予防(1)
1
(大藤)
⑦
医学統計学5
1
(福井)
⑧
医学統計学6
1
(福井)
⑨
感染症の疫学と予防(1)
1
(福島)
⑩
感染症の疫学と予防(2)
1
(神谷元、国立感染症研究所・感染症疫学センター・主任研究官)
⑪
医学統計学7
1
(福井)
⑫
健康と行動変容
1
(高岡志帆、千葉県健康福祉部・医療整備課長)
⑬
難病の疫学と予防(1)
1
(福島)
⑭
難病の疫学と予防(2)
1
(大藤)
⑮
社会疫学とその実際
1
(松永)
⑯
インフルエンザの疫学と予防(2)
1
(伊藤)
⑰
考査
1
D.BSL(M5、4月~3月)
医師法第一条に明記されているとおり、医師の任務は「医療と保健指導を司ることによって、公衆衛生の向上と増進に寄与し、国民
の健康的な生活を確保する」ことである。「国民の健康的な生活を確保する」ためには、病院における医療のみならず、社会面からも
種々の課題について理解を深めることが必要である。従って、公衆衛生学におけるBSLでは、地域医療・福祉について、集団特性をふま
えながら学習する。
修得度は、実習中の質疑応答、および卒業試験によって評価する。
①
オリエンテーション、疫学基礎理論の復習(半日)
② 集団特性(矯正医療):大阪医療刑務所 (半日)
③ 集団特性(日雇い単身労働者):社会医療センター(半日)
④ 教室セミナー等参加(半日)
⑤ 集団特性(高齢者福祉):老人保健施設、在宅介護等 (半日)
E.保健所・保健福祉センター実習(M5、7月、1週間)
我が国では「地域保健法」に基づき公衆衛生の第一線機関として保健所が整備され、地域保健の広域的・専門的、技術的拠点として
の機能を遂行している。本実習では、保健所の事業および各保健福祉センターで展開される個別活動を学習する。
大阪市は平成12年度から、従来の24保健所を1保健所24保健センターに改組した。従って、都道府県立保健所と政令市立・特別区立保
健所の機能の差、大阪市における保健所と保健福祉センターの役割について、特に注意を払って学習することが重要である。
実習成果は、成果発表の内容、および終了時に提出するレポートによって評価する。
① オリエンテーション
② 保健所・保健福祉センターの概要
(講義、大阪市保健所長、半日)
③ 事前学習
(自主学習、半日)
④ 保健福祉センターにおける個別活動の学習
(保健福祉センター、3日)
⑤ 実習の成果発表
(学生による自主発表形式、1日)
5.教育方針
社会医学としての公衆衛生学はしばしば観念的に論じられ、とりわけ地域における公衆衛生活動の実践の場ではそのような傾向が強
い。またそのような動機付けが公衆衛生活動を住民にとって身近なものとし、地域の公衆衛生に向上をもたらしてきたことも事実であ
る。
しかし医学教育の場では、科学としての公衆衛生学の知識や技術を、冷静かつ客観的に学生に提供することが一義的である。特に公
衆衛生学の核をなす疫学は、集団を対象とする医科学研究の基本であることから、その学習を促すことは公衆衛生学教育のみに留まら
ず、将来の臨床研究や基礎研究の発展のためにも重要である。
6.必須図書
国民衛生の動向、厚生統計協会、(毎年8月に発行)
7.参考書
A)全体的なもの
1. 岸玲子ら編集:NEW 予防医学・公衆衛生学、南江堂、2008
B)疫学
1. 日本疫学会監修、はじめて学ぶやさしい疫学~疫学への招待~、改訂第 2 版、南江堂、2010
2. Miquel Porta 編、日本疫学会訳:疫学辞典、第 5 版、日本公衆衛生協会、2010
3. 田島和雄、古野純典編著:がんの疫学、東京大学出版会、2006
4. Raymond S. Greenberg 編著、熊倉伸宏ら監訳:医学がわかる疫学、第 3 版、新興医学出版社、2004
5. Kenneth J. Rothman: Epidemiology: An Introduction、Oxford University Press、2002
6. Isabel dos Santos Silva:Cancer Epidemiology: Principles and Methods、IARC、2002
C)医学統計学
1. 丹後俊郎著:新版 医学への統計学、朝倉書店、1993 (2013 年以前入学生の1回生統計学の教科書)
2. 丹後俊郎著:医学への統計学 第3版、朝倉書店、2013 (2014 年以降入学生の1回生統計学の教科書)
1.研究室名 :生物統計学
2.スタッフ
准教授
福 井
充
3.教育要項
実験的・調査的研究もしくは臨床の場での検査データなど、さまざまな形でデータを処理・解析する機会が生じる。その際に必要と
なる統計学的な考え方の基礎的な部分を「統計学A」・「統計学B」(M1)で講義している。更に、広範囲の統計的手段や適応の問題点
について「医学統計学」(M3・M4)で具体的な例をとおして応用の立場から紹介する。
4.授業の主題
M1:統計学A(前期) 記述統計・確率分布、推定法・検定法の考え方
統計学B(後期) 基本的な推定法・検定法
M3:医学統計学
正規性の検討
検定における誤差(有意水準と検出力)、症例数の設計、同等性・非劣性・優越性の検討
多重比較
M4:医学統計学
分散分析・実験計画
一致度の評価
関数のあてはめ
多変量解析
* M3、M4の講義日程は、前記の公衆衛生学講義予定に記載
5.教科書
(~M3) 丹後俊郎著「医学への統計学 第3版」(朝倉書店) (この教科書はM1~M4全期間を通して使用する)
(M4~) 丹後俊郎著「新版 医学への統計学」 (朝倉書店) (この教科書はM1~M4全期間を通して使用する)
法
医
学
Legal Medicine
1.講座名等:都市医学大講座(法医学)
2.スタッフ
教
授
石
川
隆
紀
講
師
道
上
知
美
特 任 助 教
陳
建
華
非常勤講師
上
野
易
弘(神戸大学大学院教授)
近
藤
稔
和(和歌山県立医科大学教授)
名
德
倫
明(大阪大谷大学教授)
他1名
(大阪府医師会副会長)
3.教育概要
法医学は応用医学として社会と密接なかかわりをもった医学分野である。特に近年、医事紛争など医療に
かかわる社会問題の増加傾向がみられ、医師としての社会的責務をどのように果たしてゆくべきかを十分理
解認識しておくことが基本的に必要である。これらの問題について、臨床医学の講義が中心となった学年に
おいて、社会医学系の法医学の素養の重要性を事例をあげて興味を持たせつつ示し、知識向上をはかる。そ
のなかには将来の実務上に有意な内容を盛り込み、司法解剖のある時は見学させて基礎から実地応用へと発
展させつつ、法医学を十分理解認識させて行くように心がけながらすすめて行く。
本年度の計画
1)
一般臨床医に必要な法医学
2)
〃
医事法学
3)
〃
血液型等の基礎と応用
以上3項目を骨子として平素よく遭遇する実際問題をテーマにとりあげ、おおむね次項の如く講義する。
4.授業主題および目標授業時間数
M3-4
28回
42時間(なお、下記1)-6)はM3で講義する)
(主題)
(回数)
(担当者)
1)法医学総論
1
石川
2)死の判定・死体現象1
1
道上
3)死体現象2
1
道上
4)人の死の社会的認定と脳死
1
石川
5)血液型 ・ DNA 多型
1
道上
6)個人識別・物体検査
1
道上
7)死因論
1
石川
8〉損傷論
4
石川
9)窒息論
1
道上
10)交通事故損傷
1
近藤
11) 集 団 災 害
1
上野
12) 中 毒 論
2
名德・道上
13) 異 常 環 境 に よ る 死
1
道上
14) 嬰 児 殺 ・ 堕 胎 ・ 被 虐 待 児 症 候 群 ・ 老 人 虐 待
1
石川
15) 内 因 性 急 死
2
道上
16) 医 事 法 学
3
石川・ 道上
17) 死 後 画 像 検 査
1
道上
18) 検 死 ・ 検 案 の 実 際
1
石川
19) 保 健 医 療 制 度
1
非常勤講師
20) 中 間 テ ス ト ま た は
2
石川・ 道 上 ・ 陳
司法解剖見学、期末テスト
B.S.L.の内容項目
1)医師の文章作成の基本
石川・道上
2)臨床法医中毒学的検査
石川・道上
3)検死・検案(監察医業務)の実際
石川・道上・陳
4)症例検討および血液生化学検査
石川・道上
5)死後画像検査・個人識別
石川・道上
6)司法解剖見学実地教示(随時)
石川・道上・陳
5.教育方針
医師はややもすれば法規や文書作成には弱点をもっている。そこでこれを補強すると同時に、医師の社会
的責任の重要性を具体例をもって示し、適時診断書等書類作成のための時間をもうける。BSLの際には重要点
についてディスカッションをし、医師としての法医学的必要最低限の見識の滴養をめざす。
6.参考図書
特に指定はしないが、次のものは将来においても役立つものである。法医学の教科書を必ず一冊は座右に
おくことをすすめる。
1)現代の法医学
永野耐造・若杉長英
編(金原出版)
2)エッセンシャル法医学
高取健彦
3)死体検案ハンドブック
的場梁次・近藤稔和
4)臨床と血液型
編(医歯薬出版)
澤口彰子・溝口秀昭・清水勝
編(金芳堂)
編(朝倉書店)
5)死亡診断書・出生証明書・死産証書記入マニュアル(厚生統計協会)