契約書案(PDF:138KB)

業務委託契約書
沖縄県知事
翁長
雄志(以下「甲」という)と受託者(以下「乙」という。)は、
次のとおり委託契約を締結し、信義に従いこれを履行する。
1.業務の名称 生活実態調査委託業務
2.委託期間
着手 平成28年 月 日
完了 平成28年10月31日
3.契約金額
¥ ,
,
-
(うち取引に係る消費税額及び地方消費税額は
円とする)
(注)「取引に係る消費税額及び地方消費税額」は消費税法第28条第1項及
び第29条の規定並びに地方税法第72条の82及び第72条の83の規定に基
づき算出したもので、契約金額に108分の8を乗じて得た額である。
4.契約保証金 沖縄県財務規則第101条第1項の規定により、契約金額の100分の10以
上を県に納付すること。ただし、同規則第101条第2項第2号各号の一に該当す
る場合は免除。
(総則)
第1条 乙は、別添「仕様書」に基づき、上記の委託金額及び委託期間内で頭書の業務
を完了しなければならない。
(実施計画書)
第2条 乙は、仕様書に基づき、次に掲げる内容を含む実施計画書を契約締結の日から
10日以内に甲に提出し、甲の承認を得なければならない。
(1)調査の内容
(2)調査の実施方法
(3)調査の担当者
(4)調査の日程
2 乙は、甲の承認を得た実施計画書に基づいて委託業務を実施しなければならない。
(実施計画書の変更)
第3条 甲又は乙の都合により実施計画の内容を変更するときは、甲乙事前に協議する
ものとする。
2 前項の協議が整った場合、乙は速やかに実施計画書の変更内容を記載した書面を甲
に提出し、甲は乙に対して承認の通知をするものとする。
(再委託の制限)
第4条 乙は、契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委任し、又は請負わせて
はならない。
2 乙は、甲が委託仕様書で指定した契約の主たる部分の履行を第三者に委任し、又
は請負わせてはならない。
3 乙は、本契約の競争入札参加者であった者、指名停止措置を受けている者、暴力
団員又は暴力団と密接な関係を有する者に契約の履行を委任し、又は請負わせては
ならない。
4 乙は、契約の一部を第三者に委任し、又は請負わせようとするときは、10日前
までに再委託承認申請書を甲に提出するとともに、事前に書面による県の承認を受
けなければならない。
5 乙は、前項により第三者に委任し、又は請負わせた業務の履行及び当該第三者の
行為について全責任を負うものとし、当該第三者が甲に損害を与えた場合、乙はそ
の損害を賠償しなければならない。
6 乙が第1項から第4項に違反したときは、甲は本契約を解除することができる。
これにより乙又は乙が業務の一部を委任し、又は請け負わせた第三者に発生した損
害について、甲は賠償責任を負わないものとする。
(履行期限の延長)
第5条 乙は、やむを得ない理由によって、履行期限内に委託業務を完了することがで
きないと見込まれるときは、あらかじめ書面により甲に報告し、その指示を受けなけ
ればならない。
(委託業務の調査等)
第6条
甲は、必要と認めるときは、乙に対して委託業務の処理状況について調査をし、
又は報告を求めることができる。
(報告書の提出)
第7条 甲は、業務が完了したときは、速やかに調査計画に基づく報告書に完了届けを
添付して甲に提出し、その検査、確認を受けなければならない。
2 乙の提出する報告書の内容に関し、甲が不十分と認めたときは、甲は乙に対し不十
分な部分について再調査を求めることができる。
3 前項により、甲が再調査を求めたときは、乙はこの調査を自己の負担において速や
かに実施しなければならない。
(委託料の請求及び支払い)
第8条 乙は委託料について、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に掲げる額を甲
の指定する支払請求書によって請求することができる。甲は、適法な支払請求書が受
理された日から30日以内に支払うものとする。
(1)事業に着手したとき、契約金額の30%以内の額
(2)報告書の提出があり甲の検査に合格したとき、残額
(契約の解除)
第9条 甲は、次の各号の一つに該当すると認められたときは、この契約の全部又は一
部を解除することができる。
(1)乙が本契約に違反し契約の目的を達成することができないと認めたとき
(2)乙が正当な理由によってこの契約の解除を申し出たとき
(3)甲の都合により、この契約の解除を必要とするとき
(損害賠償)
第10条 乙は、前条第1号又は第2号に該当する理由により、この契約を解除された場
合において、甲に損害を及ぼしたときは、その損害を賠償しなければならない。
甲は、前条第3号に該当する理由により、この契約を解除した場合において、乙に
損害を与えたときは、その損失を補償する。
(賠償金等の徴収)
第11条 乙がこの契約に基づく賠償金、損害金、又は違約金を甲の指定する期間内に支
払わないときは、甲はその支払わない額に甲の指定する期間を経過した日から契約金
額支払の日まで年2.9パーセントの割合で計算した利息を付した額と、甲の支払うべき
違約金額とを相殺し、なお不足があるときは追徴する。
(秘密の保持)
第12条 乙は、委託契約の処理上知り得た秘密を他人にもらしてはいけない。
(個人情報の管理)
第13条 乙は、委託業務を実施した際に取得した個人情報については、善良な管理者の
注意をもって管理しなければならない。
(第三者に及ぼした損害)
第14条 委託業務の処理にあたって、第三者に損害を及ぼしたときは、乙の負担におい
て賠償する。ただし、その損害の発生が甲の責に帰すべき事由による場合においては、
甲の負担とする。
(成果の利用)
第15条 乙は、この契約に基づく調査の成果を自ら利用し、又は第三者に利用させては
ならない。
2 この契約に基づく調査の成果は甲に帰属し、甲はこれを自由に使用することが出来
るものとする。
(著作権)
第16条 乙がこの委託調査により取得した著作権は、甲が所有するものとする。
(補則)
第17条
この契約及び仕様書に明記されていない事項又は疑義が生じた事項については、
甲と乙が協議して決める。
この契約の成立を証するため本書2通を作成し双方記名押印して各1通を保有する。
平成28年 月 日
甲
沖縄県那覇市泉崎1丁目2番2号
沖縄県知事 翁長 雄志
乙