か ん き ょ う 6月は環境月間 エコにトライで き ぼ 明るい未来 おんだん か 地球温暖化 ―― 。地球規模の大きな問題であるため、自身 とら の問題として捉えられない人が多いのではないでしょうか。 地球温暖化とは わたし く 地球温暖化と私たちの暮らしに は大きな関わりがあります。例え ばテレビを見るために電気を使う ことや、自動車を運転するために はいしゅつ ガ ソリ ン を 使 う こ と で 二 酸 化 炭 素 ほうしゅつ きゅう が 排 出 さ れ ま す。二 酸 化 炭 素 は、 しゅう はんしゃ あたた 地球の表面から放出される熱を吸 収・反 射 し て 気 温 を 暖 か く 保 つ 「温室効果ガス」の一つです。この 温室効果ガスが増え過ぎてしまい、 こうう しかし、地球温暖化はさまざまな問題を引き起こすとされ、 はば えいきょう 地球温暖化は、気温や降雨量な どの気候に変化をもたらし、自然 といいます。 吸収・反射される熱の量が増加し、 6月は環境月間です。次世代のためにできることを考え、 自分にできることから取り組みましょう。 きさい ■問合せ … 環境保全課(☎025・526・5111) ごうう じょうえつ ちいき いじょう こうずい も例外ではなく、高温や局地的な ねっちゅう 豪雨などの異常気象により、洪水 しょうかんじゃ の発生や農作物の品質低下、熱中 症患者の増加などの影響が心配さ れています。 上越市域から排出される 温室効果ガスの現状 かんさん 2012年度の上越市域におけ る温室効果ガス排出量は214万 パーセント 6千トン (二酸化炭素換算) であり、 1990年度比で約 出典:環境省「地球温暖化パネル」 家庭生活における排出量の 内訳(2012年度) 1990年度 2008年度 2012年度 上越市域における温室効果ガス排出量の推移 2 2016 6・1 広報 3 2016 6・1 広報 熱中症や熱帯性の 病気が増加 0 環境や人間社会にまで幅広く影響 通常の広報よりも文字を「大きく」、 地球温暖化が進んでしまうと... 動物や植物の絶滅 する危険性が増加 911.3 500 氷河・氷床が溶けて 海面が上昇 0.4% 電気 68.8% 199.2 13.0% 232.4 その他 2〜7ページに問合せ先の記載がある場合は、各問合せ ※ かんとう 農作物の品質低下や 収穫量の減少 豪雨による洪水や 干ばつが発生 都市ガス 283.5 1,000 836.9 603.0 ※グラフや文中の数値は、端数 処理をしています。 けいこ 1990年度比 約93%増 増加しています。なかでも家庭生 小熊 恵子さん 383.4 395.2 343.0 パーセ しんぎかい 399.4 15.1 の が大切だと思います。 灯油 11.8% 1,500 活における排出量が、約 とを考え、行動すること 440.0 ント増と大きく伸びています。ま 一人一人、排出量を減らすこ 6.0% 475.7 た、排出される温室効果ガスの大 温室効果ガスは、必ず出てしまうもの。 LPガス 11.7 半は、電気の使用によるもので、電 せんが、着実に悪化しています。生活上、 ぼくたちの暮らしから 出る温室効果ガスの 多くは、電気の使用 によるものなんだ。 節電に取り組む 必要があるね。 2,000 気の使用量が当市の温室効果ガス 地球温暖化は目に見えて実感できま 12.2 49 排出量に大きく影響しています。 一人一人 意識を持つことが大切 2,146 1,951 約49%増 93 環境政策審議会委員 おぐま (千t-CO₂) 1,445 ゴミを燃やすことなどに よる排出量 自動車や電車などを使う ことによる排出量 会社やお店で働くことに よる排出量 家庭生活における排出量 農業や製造業などにおけ る排出量 それを防ぐためには大人から子どもまで一人一人が、身近 おおがた 気温が上がる現象を「地球温暖化」 県立大潟水と森公園 な日常生活を見直していくことが欠かせません。 りやすい表現で編集しました。 を及ぼします。上越地域において 行間も「広め」に取り、なるべく分か 先へ。 ※今回の巻頭は読みやすいように、
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