横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平 成 2 8 年 5 月 3 1 日 道 路 局 河 川 計 画 課 環境創造局下水道事業マネジメント課 「境川流域水害対策計画(素案)」について、市民の皆様のご意見を募集します 「境川流域水害対策計画」は、特定都市河川浸水被害対策法に基づき、境川流域におけ る浸水被害対策の基本方針や被害発生を防ぐ目標降雨の規模、河川や下水道の対策、流域 対策などを定める法定計画です。 なお、この計画は、流域内の関係自治体(神奈川県・東京都・横浜市・相模原市・鎌倉市・藤沢市・ 大和市・町田市)が、河川管理者・下水道管理者・地方公共団体の立場で共同作成しています。 この計画(素案)に対する市民の皆様からのご意見は、神奈川県が実施主体となって、 募集窓口を神奈川県に一元化して、次のとおり募集を行います。 1 意見募集期間: 2 計画概要 平成 28 年6月1日(水)から6月 30 日(木)まで (1)計画の構成 第1章 流域の現状と課題 第2章 流域における浸水被害対策の基本方針 第3章 河川の整備に関する事項 第4章 下水道の整備に関する事項 第5章 雨水の一時的な貯留又は地下浸透に関する事項 第6章 下水道のポンプ施設の操作に関する事項 第7章 浸水被害が発生した場合における被害の拡大を防止するための措置に関する事項 第8章 浸水被害の防止を図るために必要な措置に関する事項 ※各章タイトルは計画(素案)のものを省略しています。 (2)流域水害対策計画における取組みの概要 境川流域では、時間降雨量約60ミリ規模の降雨に対して、河川から溢水して発生する浸水被害を防 ぐことを目標にして、河川では河道や洪水調節施設の整備、下水道では管きょや雨水貯留施設の整備、 流域対策では雨水貯留浸透施設の整備といったハード対策を連携して進めるとともに、防災情報の 事前周知等のソフト対策の取組みを進めることとしています。 ア ハード対策 河川・下水道・流域が連携して浸水被害を防止 河道の整備 洪水調節施設の整備 河床を掘削し断面を 大きくして洪水を流す 雨水幹線の整備 洪水調節施設に洪水を貯めて ゆっくり流す 河川対策 雨水貯留浸透施設の整備 雨水を速やかに排除する 雨水幹線の整備 雨水貯留施設の整備 雨水貯留施設に雨水を貯 めてゆっくり流す 下水道対策 連携 防災調整池の保全 流域対策 学校や公園などに雨水を 貯めてゆっくり流す 防災調整池の雨水を貯める 機能保全に努める 裏面あり イ ソフト対策:住民の円滑な避難を確保し浸水被害を最小化 防災情報の事前周知 ハザードマップ等の事前周知により、流域住民の円滑かつ迅速な避難を確保し、被害の軽減 を図る。 (出典;横浜市水防災情報システム) 洪水時及び発災時の情報収集、伝達 ・避難情報や流域住民の自主避難の 目安となる水位情報の提供。 ・インターネット等の様々な媒体を 活用し、大雨、洪水等の防災情報 を分かりやすく伝達。 3 意見提出方法 (1)フォームメール 神奈川県ホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/div/0711/ ※フォームメールとは上記ホームページの画面上でご意見を入力していただき、神奈川県に お送りいただくことが出来る仕組みです。 (2)郵 送 〒231-8588 神奈川県河川課調査グループ宛(住所の記載は不要です。) ※意見募集期間最終日の消印があるものを有効とします。 (3)ファクシミリ 4 神奈川県河川課調査グループ宛 045-210-8897 境川流域水害対策計画(素案)の縦覧場所 (1)横浜市 道路局河川計画課、環境創造局下水道事業マネジメント課、 市内 11 区役所広報相談係(南、港南、保土ケ谷、旭、磯子、金沢、緑、戸塚、栄、泉、瀬谷) (2)神奈川県 県のホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/pub/p993464.html 県政情報センター、かながわ県民センター、河川課、横浜川崎治水事務所(他 10 箇所) (3)関係自治体 東京都、相模原市、鎌倉市、藤沢市、大和市、町田市の各窓口 5 ご意見に対して いただいたご意見に対しては、考え方を整理したうえで、神奈川県のホームページほか、計画 (素案)の縦覧場所で平成 28 年 7 月頃(予定)に公表します。 *)本件は、神奈川県、東京都、町田市で同日発表しています。 お問合せ先 道路局河川計画課長 環境創造局下水道事業マネジメント課長 中田 遠藤 秀昭 賢也 Tel 045-671-2858 Tel 045-671-2613
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