財務省行政事業レビュー (公開プロセス対象事業) 日時:平成 28 年 6 月 3 日(金) 9:30 ~ 11:50 会場:財務省 4 階 第 1 会議室 財務省行政事業レビュー推進チーム事務局 財務省行政事業レビュー(公開プロセス)時間割 【平成 28 年6月3日(金)】 予 定 時 間 9:30~10:40 事 業 名 府省共通国有財産総合情報管理システム 公務員宿舎建設等に必要な経費(民間資金等 10:45~11:50 を活用した公務員宿舎の整備、維持管理及び 運営に必要な経費を含む) ※ 時間は目安です。議論の状況等により予定の時間が短縮又は延長されるこ とがあります。 — 目 次 — ページ 1.府省共通国有財産総合情報管理システム レビューシート ・・・・・・・・・・・・ 1 論 点 ・・・・・・・・・・・・ 17 2.公務員宿舎建設等に必要な経費(民間資金等を 活用した公務員宿舎の整備、維持管理及び運営に 必要な経費を含む) レビューシート ・・・・・・・・・・・・ 19 論 点 ・・・・・・・・・・・・ 35 事業番号 財務省 平成28年度行政事業レビューシート ( 事業名 府省共通国有財産総合情報管理システム 事業開始年度 会計区分 平成21年度 事業終了 (予定)年度 理財局 担当課室 管理課 終了予定なし ) 作成責任者 管理課長 小池 保 一般会計 ・電子政府構築計画(平成15年7月17日CIO連絡会議決定) 根拠法令 (具体的な 条項も記載) 担当部局庁 国有財産法第11条、第32条、第33条等 関係する計画、 ・国有財産関係業務(官庁営繕業務を除く。)の業務・システ 通知等 ム最適化計画(平成18年3月31日CIO連絡会議決定) 主要政策・施策 IT戦略 主要経費 その他の事項経費 ①国有財産法に基づく国有財産台帳の記録や、国有財産増減及び現在額総計算書等の国会報告資料の作成業務等を効率的に行うこと 事業の目的 ②国有財産に関する個別の情報や入札物件情報等を広く国民に提供すること (目指す姿を簡 等を目的としている。 潔に。3行程度以 内) 国有財産総合情報管理システムは、各府省で整備される利用端末と当該システムとを政府共通ネットワーク等で結び、台帳記録・決算等の国有財産関係業 事業概要 務を電子計算機により情報処理するほか、インターネットを通じて国有財産に関する情報を広く国民に提供している。 (5行程度以内。 理財局において本システムの開発及び管理・運用を行っている。 別添可) 実施方法 予算額・ 執行額 (単位:百万円) 直接実施 25年度 26年度 27年度 28年度 当初予算 1,493 1,510 1,496 1,487 補正予算 ▲ 10 - - - - - - - 予算 前年度から繰越し の状 翌年度へ繰越し 況 予備費等 - - - - - - - - 1,483 1,510 1,496 1,487 執行額 1,480 1,505 1,492 執行率(%) 100% 100% 100% 計 定量的な成果目標 成果指標 成果目標及び成 果実績 国有財産総合情報管理シ (アウトカム) ステムの安定的な稼働を システム稼働率 実現する。 定量的な成果目標 定量的な成果目標 定量的な成果目標 横断的な施策に 係る成果目標及 目 「世界最先端IT国家創 標 造宣言」に基づき、33年 び成果実績 ・ 度を目途にサーバ機器 (アウトカム) 指 集約等により運用経費 標 の3割圧縮を目指す。 中間目標 26年度 27年度 成果実績 % 99.6 99.9 99.9 - - 目標値 % 99.6 99.6 99.6 - 99.6 達成度 % 100 100 100 単位 - 年度 28 年度 - - 中間目標 目標最終年度 25年度 26年度 27年度 成果実績 百万円 - - - - ▲ 357 目標値 百万円 - - - - ▲ 276 達成度 % - - - - 129.3 単位 25年度 26年度 27年度 成果実績 万時間 - - - - ▲ 103 目標値 万時間 - - - - ▲ 113 - - - 達成度 成果指標 【平成29年度以降33年度ま 成果実績 で】 運用コストの削減割合 目標値 ※次期機器更新に向けて 平成29年度から運用経費 達成度 の削減を図る。 % - 年度 中間目標 - 年度 年度 目標最終年度 22 年度 - 91.2 目標最終年度 単位 25年度 26年度 27年度 % - - - - - % - - - - ▲ 30 % - - - - - - 年度 算 コスト 削減割合=(各年度の運用 出 コスト/平成26年度運用コ 関係 方 法 ※国有システムは平成 スト-1)*100 26年度を基準年度とし ている。 成果目標及び成果実績(アウトカム)欄についてさらに記載が必要な場合はチェックの上【別紙1】に記載 1 22 中間目標 削減額=平成26年度運 用コスト-各年度の運用 IT戦略 目標最終年度 25年度 成果指標 成果目標及び成 国有財産関係業務の業務・ システム最適化計画に基 果実績 (アウトカム) づき、国有財産台帳の電子 【平成22年度終了】 化等を実施し国有財産関 削減業務処理時間 係業務処理時間の削減を 図る。 0 単位 成果指標 成果目標及び成 国有財産関係業務の業務・ システム最適化計画に基 果実績 (アウトカム) づき、オープンシステム化 【平成22年度終了】 等を実施しシステム経常経 削減経費 費(運用コスト)の削減を図 る。 29年度要求 チェック 33 年度 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 国有財産の増減等に係る業務処理量 単位 25年度 26年度 27年度 28年度活動見込 活動実績 件 2,548,281 2,806,743 2,879,403 - 当初見込み 件 - - - - 単位 25年度 26年度 27年度 28年度活動見込 142 165 168 - 算出根拠 単位当たり コスト 単位当たり コスト 各年度国有財産の増減等処理に係る運用保守、機器 借料年間コスト/各年度国有財産の増減等に係る業務 計算式 処理量 ( 歳出予算目 平 成 情報処理業務庁費 2 8 電子計算機等借料 単 ・ 位 2 : 9 百 年 万 度 円 予 算 内 訳 28年度当初予算 円 円/件 361,783,541 463,480,397 485,014,706 /2,548,281 /2,806,743 /2,879,403 29年度要求 - 主な増減理由 726 761 ) 計 1,487 0 政策 政策目標3:国の資産・負債の適正な管理 施策 政策目標3-3:庁舎及び宿舎を含む国有財産の適正な管理・処分及び有効活用と情報提供の充実 中間目標 目標年度 単位 25年度 26年度 27年度 実績値 - - - - - - 目標値 - - - - - - 定量的指標 - 年度 - 年度 - 目標 定性的指標 、 政 策 評 価 政 策 評 価 測 定 指 標 経 済 ・ 財 政 再 生 ア ク シ 国有財産総合情報管理システムにより、国有財産現在額等をよ り効率的に把握し、会計検査院の検査を経た上で国会に報告す る。 政3-3-6-B-1: 国有財産現在額等の的確な把握及び国会報告 ョ ン ・ プ ロ グ ラ ム と の 関 係 施策の進捗状況(目標) 目標年度 国有財 産現在 施策の進捗状況(実績) 額等を 的確に 27年度 把握し、 国有財産総合情報管理システムにより、国有財産現在額等を効 国会に 率的に把握し、平成26年度国有財産増減及び現在額総計算書等 報告す を作成した。 る。 また、同総計算書等について、平成27年9月1日に会計検査院に 送付し、同院による検査を経た上で、平成28年1月8日に国会に報 告した。 本事業の成果と上位施策・測定指標との関係 国有財産総合情報管理システムを安定稼働させることにより、国有財産現在額等を効率的に把握し、会計検査院及び国会への速やかな報告に寄与 している。 改革 項目 ( 第 K 一 P 階 I 層 - 制度・地方行財政 ⑭国のオンラインサービス改革、各府省庁の業務改革、政府情報システムのクラウド化・統廃合 KPI (第一階層) 単位 ) 年度 27年度 28年度 中間目標 - 年度 目標最終年度 年度 - - - - - 目標値 システム - - - - - - - - % 単位 ) (25年度:4,000億円 目標:33年度を目途に3割圧縮) - KPI (第二階層) 第 K 二 P 階 I 政府情報システム運用コスト 層 計画開始時 成果実績 システム 達成度 ( ョ ア ク シ経 済 ン ・ ・財 プ政 ロ再 グ生 ラ ム 分野: 計画開始時 25 年度 27年度 28年度 - - 中間目標 目標最終年度 - 年度 33 年度 成果実績 億円 - - - - - 目標値 億円 - - - - 2,800 達成度 % - - - - - 本事業の成果と改革項目・KPIとの関係 平成33年度を目途に運用コストの3割削減に向けて、次期機器更新時に仮想化技術の導入によるサーバ機器集約化等を実施することで、運用コス トの削減を図ることとしている。 2 事業所管部局による点検・改善 項 目 国 事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか。 費 投 入 の 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 必 要 性 政策目的の達成手段として必要かつ適切な事業か。政策体系の中で優先度の高い 事業か。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 評価に関する説明 ○ 国有財産法等の法令に基づく業務以外にも、売却物件に 関する情報や行政財産の情報の公表により、国民の利便性 の向上や提供する情報の充実を図っている。 ○ 国有財産法第32条、第33条等に基づく業務であり、国自ら が実施すべき事業である。 ○ 国有財産法等に基づく国有財産関係業務を適正かつ効率 的に行うために必要不可欠な事業であり、優先度は高い。 ○ 一般競争入札、総合評価入札又は随意契約(企画競争)による支出のうち、 一者応札又は一者応募となったものはないか。 有 競争性のない随意契約となったものはないか。 有 調達に当たっては一般競争入札を原則とし、CIO補佐官や 契約専門官の意見を踏まえ、仕様書を見直すことにより、競 争性を確保するよう留意している。 しかしながら、一者応札が継続しているため、入札を見 送った事業者から要望等を聴取し、一者応札の改善に向け て閲覧資料の拡充や資料提供依頼といった取組みを検討中 である。 競争性のない随意契約は、民間収納インフラ(マルチペイ メントネットワーク)に係る情報を提供している者が1者のみ であったため。 ○ 経費については、国有財産総合情報管理システムを利用 する各府省が応分の負担を行っている。 ○ 単位当たりのコストは最適化後、安定して推移している。 ‐ - 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 国有財産総合情報管理システムに係る情報処理業務庁費 及び電子計算機等借料の使途は、システムの運用・保守、 システム改修、サーバ機器借料であり、事業目的に即し真に 必要なものに限定されている。 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ‐ - その他コスト削減や効率化に向けた工夫は行われているか。 ○ 次期機器更新時に仮想化技術の導入によるサーバ機器集 約化といったコスト削減策の実施や利用者からの質問の蓄 積により作成するFAQの活用により作業内容の効率化を 図っている。 成果実績は成果目標に見合ったものとなっているか。 ○ 国有財産関係業務を安定的、効率的に運用するために は、システムの安定稼働が必須であることから、稼働率を成 果目標として設定し、これまでも達成しているところ。今後も 同水準の維持を目指している。 ‐ - ‐ 国有財産総合情報管理システムは府省共通システムであ り、国有財産増減及び現在額総計算書等の国会報告資料 の作成業務等に本システムを利用している。また、国有財産 に関する個別の情報や入札物件情報等を広く国民に提供し ている。 事 受益者との負担関係は妥当であるか。 業 の 効 単位当たりコスト等の水準は妥当か。 率 性 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 事 業 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果 の 的あるいは低コストで実施できているか。 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 関連する事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。(役 割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 所管府省・部局名 事業番号 事業名 関 連 事 業 点 検 ・ 改 善 結 果 評 価 ‐ - ・国有財産総合情報管理システムに係る調達は、一般競争入札を実施し、競争性の確保に努めているところであるが、結果として一者応札と なった。 ・「世界最先端IT国家創造宣言」(平成25年6月14日閣議決定)において、平成33年度までを目途に政府情報システムにおける運用コストを圧 縮する(3割減を目指す)ことが示されていることから、これに向けて目下取り組んでいる。 点検結果 ・国有財産総合情報管理システムにより、国有財産現在額等を効率的に把握し、平成26年度国有財産増減及び現在額総計算書等の会計検 査院及び国会への速やかな報告に寄与している。 ・災害発生時に、国有財産総合情報管理システムに登録されている使用可能な未利用国有地や宿舎等に関する情報を出力し、被災した地方 公共団体に対して迅速な情報提供を行っている。 改善の 方向性 ・国有財産総合情報管理システムの調達については、引き続き一者応札の改善に向けた取組みを行うと共に、閲覧資料の拡充や資料提供依 頼といった新たな改善に向けた取組みについて検討を進める。 ・平成33年度を目途に運用コストの3割削減に向けて、次期機器更新時に仮想化技術の導入によるサーバ機器集約化等を実施する。 3 外部有識者の所見 (後日記載) 行政事業レビュー推進チームの所見 (後日記載) 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 (後日記載) 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年度 17 平成23年度 14 平成24年度 15 平成25年度 19 平成26年度 18 平成27年度 17 ※平成27年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。 財務省 1,492百万円 【総合評価入札】 【総合評価入札】 【総合評価入札】 【総合評価入札】 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) A.富士通㈱ A.富士通㈱ A.富士通㈱ 307百万円 237百万円 183百万円 システム 運用業務 システム 保守業務 システム 改修業務 B.富士通㈱ 【随意契約(その他)】 【一般競争入札】 【随意契約(少額)】 【随意契約(その他)】 (最低価格) 東京センチュリーリース㈱ C.㈱ファイブドライ ブ 761百万円 3百万円 サーバ機器借料 (H27.4~H28.3) セキュリティ ※機器賃貸借につ いては、財務省、富 士通㈱及び東京セン チュリーリース㈱の三者 契約。 ※国庫債務負担行 為を設定。(賃貸借 期間:H26.1~ H29.12。) 4 監査業務 D.トライコーン㈱ 0.3百万円 メールマガジン 配信 E.日本マルチ ペイメントネットワーク 運営機構 0.0百万円 情報利用 A.富士通㈱ 費 目 雑役務費 雑役務費 雑役務費 使 途 B.富士通㈱、東京センチュリーリース㈱ 金 額 (百万円) 国有財産総合情報管理システムの運用業 務 国有財産総合情報管理システムの保守業 務 国有財産総合情報管理システム改修に係る 設計・開発業務 計 C.㈱ファイブドライブ 費 目 3 雑役務費 3 金 額 (百万円) 国有財産物件情報メールマガジン配信サー ビス調達 0.3 0.3 F. 金 額 (百万円) マルチペイメントネットワークに係る情報利 用料 使 途 計 E.日本マルチペイメントネットワーク運営機構 雑役務費 761 D.トライコーン㈱ 金 額 (百万円) 国有財産総合情報管理システムに係る情報 セキュリティ監査業務 使 途 761 183 計 費 目 金 額 (百万円) 237 727 使 途 使 途 国有財産総合情報管理システムに係るハー 307 借料及び損料 ドウェア等機器調達 計 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご 費 目 とに最大の金額 が支出されている 雑役務費 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 費 目 費 目 使 途 金 額 (百万円) 0 計 0 計 費目・使途欄についてさらに記載が必要な場合はチェックの上【別紙2】に記載 5 0 チェック 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 法 人 番 号 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 契約方式 入札者数 (応募者 数) 1 富士通㈱ 1020001071491 国有財産総合情報管理シ ステムの運用業務 307 総合評価入札 1 2 富士通㈱ 1020001071491 国有財産総合情報管理シ ステムの保守業務 237 総合評価入札 1 3 富士通㈱ 国有財産総合情報管理シ 1020001071491 ステム改修に係る設計・開 発業務 183 総合評価入札 1 落札率 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (支出額10億円以上) 落札率 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (支出額10億円以上) B 支 出 先 1 東京センチュリー リース㈱ 法 人 番 号 業 務 概 要 6010401015821 国有財産総合情報管理シ ステムに係るハードウェア 等機器調達(国庫債務負担 行為・平成24年度入札) 支 出 額 (百万円) 761 契約方式 - 入札者数 (応募者 数) - - C 支 出 先 1 ㈱ファイブドライブ 法 人 番 号 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 国有財産総合情報管理シ 4010001095076 ステムに係る情報セキュリ ティ監査業務 契約方式 3 一般競争入札 落札率 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (支出額10億円以上) 入札者数 (応募者 数) 落札率 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (支出額10億円以上) 入札者数 (応募者 数) 落札率 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (支出額10億円以上) 入札者数 (応募者 数) 1 D 支 出 先 1 トライコーン㈱ 法 人 番 号 業 務 概 要 5011101040706 国有財産物件情報メール マガジン配信サービス調達 法 人 番 号 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 契約方式 0.3 随意契約 (少額) 支 出 額 (百万円) 契約方式 0 随意契約 (その他) E 支 出 先 日本マルチペイメント 1 ネットワーク運営機 構 マルチペイメントネットワー クに係る情報利用料 チェック 支出先上位10者リスト欄についてさらに記載が必要な場合はチェックの上【別紙3】に記載 (注)落札率については、同種の他の契約の予定価格を類推させる恐れがあるため記載していない。 国庫債務負担行為等による契約先上位10者リスト ブロック 契 約 先 名 1 - 法 人 番 号 - 業 務 概 要 契約額 (百万円) - - 6 契約方式 - 入札者数 (応募者 数) - 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (契約額10億円以上) 落札率 - 7 ≔≑ஊ⇝⇟⇬∆↝ݰλኺዾ‒ ≕≑ஊ⇝⇟⇬∆↝Ⴘႎ∝ಒᙲ‒ ≖≑ஊ⇝⇟⇬∆↝ಒᙲ‒ ≗≑ஊᝠင⇭∞⇥⇿∞⇟⇛⇼⇝⇟⇬∆↝ಅѦೞᏡಒᙲ‒ ≘≑ஊ⇝⇟⇬∆↝ʖም᫇↝ਖ਼ᆆ‒ ≙≑ɟᎍࣖ↝ોծ↚Ӽↀӕኵ‒ ≚≑ஊ⇝⇟⇬∆↝⇙⇟⇮Ъถ↚Ӽↀӕኵ↗ഏೞ֥ૼ↝ಒᙲ‒ ≛≑ഏೞ֥ૼ↝↰↝ᆆᘍႆ‒ ≜≑ሊᚸ̖↗↝᧙ᡲ↚↓ⅳ↕‒ ৯ ઃ হ؟ਿુৢবથଃਓ়ੲਾଵ৶崟崡崮嵈 8 ஊᝠင᧙̞ಅѦ≋࠻ܫփጣಅѦ⇁ᨊⅾ⅛≌↚↓ⅳ↕↞⅚ӲࡅႾ↚σᡫↈ↺ಅ Ѧ∝⇝⇟⇬∆↗ↆ↕ஊᝠငСࡇ⇁ੋↈ↺ᝠѦႾⅻਃ࢘ࡅႾ↗↙↹⅚Ⅴஊᝠင ᧙̞ಅѦ≋࠻ܫփጣಅѦ⇁ᨊⅾ⅛≌↝ಅѦ∝⇝⇟⇬∆இᢘ҄ᚘဒⅥ≋ˌɦ⅚Ⅴஇᢘ ҄ᚘဒⅥ↗ⅳⅵ⅛‛⇁ሊ↺ↈܭↂ↗ⅻൿ‣⅚ↆܭ࠰≖உ↝‵※⁁ᡲዂ˟ᜭ↚↕ᚘဒ ⅻൿ‒⅛ܭ ӲࡅႾⅻғ⅝↚ႆ∝ᢃဇↆ↕ⅳஊᝠင᧙̞⇝⇟⇬∆⇁ࡑഥↆ⅚ૼ↚ࡅႾ σᡫ⇝⇟⇬∆↗ↆ↕⅚‣≚࠰உⅺ↸ᚨᚘ∝ႆ↚ბↆ⅚․․࠰≔உ↷↹ 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事業概要 1. 「国家公務員宿舎の削減計画」等を踏まえ、真に必要な公務員宿舎(合同宿舎及び省庁別宿舎のうち財務省が設置する宿舎)の建替及び老朽化し耐震 (5行程度以内。 性等に問題のある合同宿舎の改修等を実施。 2.過年度において民間資金等を活用(PFI方式)して整備された合同宿舎についての対価(割賦分)の支払い並びに維持管理運営費及び割賦金利の支払 別添可) い。 実施方法 直接実施 当初予算 (単位:百万円) 26年度 27年度 28年度 7,456 7,416 7,099 6,693 - - - - 889 1,754 2,449 2,533 ▲ 1,754 ▲ 2,449 ▲ 2,533 - - - - - 6,591 6,721 7,015 9,226 執行額 5,580 5,950 6,874 執行率(%) 85% 89% 98% 補正予算 予算額・ 執行額 25年度 予算 前年度から繰越し の状 翌年度へ繰越し 況 予備費等 計 定量的な成果目標 成果指標 成果実績 成果目標及び成 「国家公務員宿舎の削減計 画」等に基づく宿舎戸数の 宿舎戸数の削減状況 果実績 (アウトカム) 削減:宿舎戸数約21.8万戸 (注)前年度実績値より「減 目標値 から、平成28年度末を目途 少」を目標値として設定して に必要戸数の約16.3万戸 いる まで、約5.6万戸を削減 達成度 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 【参考】公務員宿舎建設竣工戸数 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 合同宿舎施設改修戸数 目標最終年度 26年度 27年度 万戸 18.6 17.5 16.6 - - 万戸 - - - - 16.3 % - - - - - 25年度 活動実績 戸 当初見込み 戸 - 年度 28 年度 チェック 26年度 27年度 0 0 11 - 0 11 14 11 単位 25年度 26年度 27年度 28年度活動見込 活動実績 戸 0 0 11 - 当初見込み 戸 0 0 11 3 単位 25年度 26年度 27年度 28年度活動見込 活動実績 戸 15,881 29,476 36,154 - 当初見込み 戸 17,756 37,708 43,989 31,396 単位 25年度 26年度 27年度 28年度活動見込 戸 13,057 22,205 18,312 - 戸 14,908 31,055 26,623 20,070 単位 25年度 26年度 27年度 28年度活動見込 - - 20,923 29,529 0/0 0/0 230,148/11 88,588/3 算出根拠 【建設】 X=竣工した宿舎建設工事に係る支出済額 (28年度見込は28年度に竣工予定の宿舎建設工事の 予算額) Y=宿舎建設竣工戸数 (28年度見込は28年度の宿舎建設竣工予定戸数) 単位当たりコスト=X/Y 中間目標 25年度 単位 活動指標 活動指標及び活 動実績 活動実績 (アウトプット) 【参考】合同宿舎施設改修戸数(当該年度予算による改 修に限る) 当初見込み 単位当たり コスト 0 単位 成果目標及び成果実績(アウトカム)欄についてさらに記載が必要な場合はチェックの上【別紙1】に記載 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 公務員宿舎建設着工戸数 29年度要求 単位当たり コスト 千円 計算式 千円/戸 (X/Y) 19 28年度活動見込 算出根拠 単位当たり 【改修】 千円 コスト X=合同宿舎施設改修工事に係る支出済額 (28年度見込は28年度合同宿舎施設改修工事の予 算額) 千円/戸 Y=合同宿舎施設改修戸数 計算式 (X/Y) (28年度見込は28年度の合同宿舎施設改修予定戸 数) 単位当たりコスト=X/Y 単位当たり コスト ( 平 成 2 8 単 ・ 位 2 : 9 百 年 万 度 円 予 算 内 訳 単位 歳出予算目 工事費 28年度当初予算 25年度 26年度 27年度 28年度活動見込 255 160 154 257 8,080,620/31,396 4,041,908/15,881 4,721,774/29,476 5,582,146/36,154 29年度要求 主な増減理由 5,778 設計委託及び監理委託費 392 ) 維持管理費 358 不動産購入費 130 事務費 26 旅費 9 計 6,693 0 政策 政策目標3:国の資産・負債の適正な管理 施策 政策目標3-3 庁舎及び宿舎を含む国有財産の適正な管理・処分及び有効活用と情報提供の充実 定量的指標 政 策 評 価 経 済 ・ 財 政 再 生 ア ク シ 政3-3-2-A-1: 宿舎戸数の削減状況 (注)前年度実績値より「減少」を目標値として設定して いる 目標年度 25年度 26年度 27年度 実績値 万戸 18.6 17.5 16.6 - - 目標値 万戸 - - - - 16.3 - 年度 28 年度 本事業の成果と上位施策・測定指標との関係 「国家公務員宿舎の削減計画」等に基づき、耐震改修等による宿舎の長寿命化や耐震性等に問題がある宿舎の建替を実施し、宿舎戸数を削減に 向け取り組むことにより国有財産の適正な管理・有効活用が進められ、政策目標の達成に寄与している。 改革 項目 ョ 分野: - ( ) 第 K 二 P 階 I 層 - - KPI (第一階層) ) ア ク シ経 済 ン ・ ・財 プ政 ロ再 グ生 ラ ム 第 K 一 P 階 I 層 - ョ ン ・ プ ロ グ ラ ム と の 関 係 測 定 指 標 ( 、 政 策 評 価 中間目標 単位 単位 計画開始時 - 年度 27年度 28年度 中間目標 - 年度 目標最終年度 - 年度 成果実績 - - - - - - 目標値 - - - - - - 達成度 % - - - KPI (第二階層) 単位 計画開始時 - 年度 27年度 28年度 - - 中間目標 目標最終年度 - 年度 - 年度 - - - - - - 目標値 - - - - - - 達成度 % - - - - - 成果実績 本事業の成果と改革項目・KPIとの関係 - 20 事業所管部局による点検・改善 項 目 事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか。 国 費 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 入 の 必 要 性 政策目的の達成手段として必要かつ適切な事業か。政策体系の中で優先度の高い 事業か。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 評 価 評価に関する説明 ○ 本事業は、国家公務員宿舎法に基づき、国家公務員等の 職務の能率的な遂行を確保し、国等の事務及び事業の円滑 な運営に資することを目的としており、国等の事務等におい て国民のニーズに的確に応えるために必要な事業である。 ○ 国家公務員宿舎法に基づく事業であり、国自らが実施すべ き事業である。 ○ 国家公務員宿舎法に基づき、国等の事務等の円滑な運営 に資するために必要な事業である。 また、「国家公務員宿舎の削減計画」等を踏まえ、耐震改 修等による宿舎の長寿命化等を実施しており、政策目標「国 有財産の適正な管理・処分及び有効活用」の達成において 必要かつ適切な事業である。 ○ 一般競争入札、総合評価入札又は随意契約(企画競争)による支出のうち、 一者応札又は一者応募となったものはないか。 有 競争性のない随意契約となったものはないか。 無 調達に当たっては、一般競争入札を原則としており、競争 性を確保し、支出先の選定は妥当であると考える。 しかしながら、一者入札案件も認められることから、これま で以上に、公告期間の十分な確保や競争参加者の積極的 な発掘等が図られるよう検討を行い、必要な改善を図る。 ○ 有料宿舎については貸与を受けた者から宿舎使用料を徴 している。宿舎使用料については、「国家公務員宿舎の削減 計画」等において、宿舎の建設、維持管理等に係る歳出に 概ね見合う歳入を得る水準まで引上げを行うこととし、平成 26年4月、28年4月に引き上げている。 ○ 宿舎の建設、合同宿舎の改修ともに、単位当たりコストが 各年度で変動しているが、宿舎の建設については、各年度 の発注内容がいずれも1住宅で発注規模が小規模であるた め、発注内容に影響を受けやすいものである。また、合同宿 舎の改修については、改修工種が多岐にわたるため、各年 度の工種内容によって単位当たりコストが変動するものであ る。 調達に当たっては、国が定めた単価や市場価格を踏まえ、 予算額の範囲内で予定価格を算定した上で、多くの業者の 参加が可能となるように一般競争入札を原則としており、本 事業に係る予算額の大宗を占める合同宿舎の改修に係る調 達に当たっては、複数の工種を同時に実施すること等によ り、コスト縮減に努めている。 ‐ - 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 ○ 費目・使途は、宿舎の建設工事費、合同宿舎の改修費、宿 舎に係る工事費の単価の積算業務に関する外部委託、過年 度にPFI方式で整備した合同宿舎の維持管理費等である。 それらの使途については、成果物の審査や竣工検査を通 じ、契約の履行状況、使途を把握しており、費目・使途は事 業目的に即し真に必要なものに限定されている。 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) ‐ - その他コスト削減や効率化に向けた工夫は行われているか。 ○ 本事業に係る予算額の大宗を占める合同宿舎の改修に係 る調達に当たっては、複数工事をまとめた工事の発注、仕様 の見直し、小規模修繕の積極的な実施による大規模改修の 実施回数の削減等を行っており、コスト縮減や効率的な執行 に努めている。 成果実績は成果目標に見合ったものとなっているか。 ○ 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果 的あるいは低コストで実施できているか。 ○ 受益者との負担関係は妥当であるか。 事 単位当たりコスト等の水準は妥当か。 業 の 効 率 性 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 事 業 の 有 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 効 性 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 21 平成28年度末を目途に宿舎戸数を約16.3万戸まで削減す るという成果目標の達成に向けて、着実に削減を実施してお り、27年9月現在で約16.6万戸まで削減したことから、目標を 達成できる見込みである。 合同宿舎の改修においては、耐震改修等において工法等 の比較を行った上で、効率的かつ効果的な工法等を選択し ている。 ○ 一般競争入札の不調・不落等により年度内に契約・竣工に 至らなかったものがあり、それらは翌年度に繰越しして実施 しているため、活動実績が各年度で変動している。 ○ 平成27年度に竣工した宿舎については、本年4月から入居 が開始したところである。 また、合同宿舎の改修工事が完了したものについては、耐 震改修等の実施により建物の安全性の確保がなされてい る。 「公務員宿舎の維持管理に必要な経費」は、合同宿舎の入 退去処理等の日常管理業務や法令により義務付けられた昇 降機、消防設備等の保守点検業務等について経費を支弁し ている。 「特定国有財産の整備(財政投融資特別会計特定国有財 事業番号 事業名 産整備勘定)等」は、不用となる跡地等の売払収入を財源と 公務員宿舎の維持管理に必要な経費 し、宿舎を設置する場合の建設経費を支弁している。 また、特定の官署に勤務する職員のために一時に多数の 特定国有財産の整備(財政投融資特別 宿舎を設置する場合等は、各省各庁の長が省庁別宿舎の 会計特定国有財産整備勘定)等 (省庁別宿舎の建設、改修、維持管理 建設、改修、維持管理に必要な経費をそれぞれ支弁してい る。 に必要な経費) 関連する事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。(役 割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 関 所管府省・部局名 連 事 財務省 理財局 業 財務省 理財局 各省各庁 点 検 ・ 改 善 結 果 ○ ・「国家公務員宿舎の削減計画」等に基づく宿舎戸数の削減等については、着実に削減等に取り組み、約16.6万戸まで削減したことから成果目 標は達成できる見込みである。 ・宿舎の建設については、「国家公務員宿舎の削減計画」等を踏まえ、平成27年度においては内閣府の宿舎が竣工した。 ・合同宿舎の改修については、本事業に係る予算額の大宗を占めており、老朽化が著しいものなど重要性・緊急性が高いものに限り実施し、 限られた予算の範囲内で効率的かつ効果的な執行に努めている。 点検結果 ・合同宿舎の長寿命化に向け、耐震改修を優先して実施し、安全性の向上を図ってきたが、それ以外の改修も必要となっている。 ・調達については、支出委任分を除き本事業の執行部門である財務(支)局が契約し、その検査を行っており、予算の支出先や使途について は、成果物の審査や竣工検査を通じ、契約の履行状況、使途をすべて把握している。そのほか、理財局においては、事業の実施に係る事務指 導等を行っている。 ・一般競争入札を原則としているものの、結果として一者入札案件が認められている。 改善の 方向性 ・引き続き「国家公務員宿舎の削減計画」等を着実に実施するとともに、合同宿舎の改修に係るコスト縮減に係る取組を進める。 ・合同宿舎の改修については、長寿命化に向けて、必要かつ適切な改修等に計画的に取り組む。 ・一者入札案件も認められることから、これまで以上に、公告期間の十分な確保、競争参加者の積極的な発掘等が図られるよう検討を行い、必 要な改善を図る。 外部有識者の所見 (後日記載) 行政事業レビュー推進チームの所見 (後日記載) 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 (後日記載) 備考 平成23年12月の「国家公務員宿舎の削減計画」及び平成24年11月の「『国家公務員宿舎の削減計画』に基づくコスト比較等による個別検討結果及び宿舎使用 料の見直しについて」において、①全国10,684住宅のうち5,046住宅を廃止、②老朽化し耐震性等に問題のある宿舎のうち廃止しないものについては、詳細なコス ト比較等の結果、耐震改修等(471住宅)、借受への移行(62住宅)、建替(38住宅)により対応する、等がとりまとめられた。 また、平成23年12月、衆議院決算行政監視委員会において「行政監視に基づく事業の見直しに関する決議」が決議され、「公務員宿舎については、職務上、真 に宿舎を必要とする職員のためのものであるかどうかを厳しく精査し仕分した上、該当する職員用の最低限の宿舎整備にとどめるべき」「右の精査と仕分けによ り、真に保有すべきとされた戸数については、新規建設を極力控え、維持管理の民間委託を推進し、民間宿舎の借上げ等の方式も検討するなどして、予算を最 大限縮減すべき」とされている。 現在、「国家公務員宿舎の削減計画」等に基づき、宿舎の廃止に向けた手続きを順次進めているところであり、今後も、引き続き、削減計画を着実に実施し、「行 政監視に基づく事業の見直しに関する決議」の趣旨を踏まえ、国家公務員宿舎の建設・維持管理に関する予算を最大限削減していくこととしている。 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年度 29 平成23年度 15 平成24年度 16 平成25年度 21 平成26年度 20 平成27年度 18 22 ※平成27年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。 財務省 6,862百万円 内閣府 (沖縄総合事務局) 財務(支)局(10局) 6,653百万円 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 209百万円 A.公務員宿舎の建設工 事等 民間会社(4者) D.PFI方式による 公務員宿舎の整備等 民間会社(15者) 239百万円 634百万円 【一般競争入札】 E.合同宿舎の改修等 民間会社(7者) 209百万円 【一般競争入札】 B.合同宿舎の改修等 民間会社等(180者) C.システム運用業務等 一般財団法人(2者) 5,763百万円 17百万円 【一般競争入札等】 支出委任 【一般競争入札】 ※1 上記は旅費及び事務費(11百万円)を除く。 ※2 単位未満四捨五入のため合計が一致しない場合がある。 23 A.公務員宿舎の建設工事等 費 目 工事費 費目・使途 (「資金の流れ」に 計 おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 費 目 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 外部委託 載) 使 途 B.合同宿舎の改修等 金 額 (百万円) 御料牧場宿舎建設工事費 費 目 宮崎台住宅耐震改修その他工事費 608 工事費 津田沼住宅耐震改修その他工事費 313 工事費 でいき住宅耐震改修その他工事費 223 工事費 北新宿住宅ほか1住宅耐震改修その他工 事費 152 工事費 成田住宅耐震改修その他工事費 148 計 C.システム運用業務等 費 目 11 維持管理費 システムレンタル・保守経費 11 使 途 金 額 (百万円) 170 公務員宿舎綾瀬川住宅に係る維持管理費 計 E.合同宿舎の改修等(支出委任) 使 途 1,444 D.PFI方式による公務員宿舎の整備等 金 額 (百万円) 計 費 目 金 額 (百万円) 230 工事費 230 使 途 使 途 170 F. 金 額 (百万円) 工事費 名嘉地住宅給排水設備改修工事費 69 工事費 平良住宅ほか3住宅天井改修工事費 27 計 96 費 目 計 費目・使途欄についてさらに記載が必要な場合はチェックの上【別紙2】に記載 24 使 途 金 額 (百万円) 0 チェック 支出先上位10者リスト A. 支 出 先 法 人 番 号 業 務 概 要 1 船山建設工業(株) 5060001006110 御料牧場宿舎建設工事費 (株)田中俊行建築 2 空間設計事務所 那須宿舎建設工事設計業 2010401050426 務委託費 御料牧場宿舎建設工事監 8060001001645 理業務委託費 那須宿舎土質地盤調査工 5021001026853 事費 3 (株)公和設計 4 人の森(株) 支 出 額 (百万円) 契約方式 入札者数 (応募者 数) 落札率 230 一般競争入札 4 99% 4 一般競争入札 13 83.5% 4 一般競争入札 5 44.3% 2 一般競争入札 6 52.4% 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (支出額10億円以上) B 支 出 先 1 2 3 4 5 (株)イズミ・コンスト ラクション (株)イズミ・コンスト ラクション (株)イズミ・コンスト ラクション (株)イズミ・コンスト ラクション (株)イズミ・コンスト ラクション 法 人 番 号 6010001036953 6010001036953 6010001036953 6010001036953 6010001036953 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 宮崎台住宅耐震改修その 他工事費 津田沼住宅耐震改修その 他工事費 でいき住宅耐震改修その 他工事費 北新宿住宅ほか1住宅耐 震改修その他工事費 成田住宅耐震改修その他 工事費 北浦和第2住宅耐震改修 その他工事費 北陸財務局管内合同宿舎 電気設備等改修工事費 猪子石住宅ほか1住宅給 排水設備改修その他工事 費 王子住宅ほか2住宅屋内 排水設備改修その他工事 費 広野町住宅ほか1住宅外 壁改修その他工事費 りんくう合同宿舎外壁改修 その他工事費 吉倉住宅ほか1住宅耐震 改修工事費 新浜住宅ほか2住宅耐震 改修その他工事費 和泉合同宿舎外壁改修そ の他工事費 姫路合同宿舎外壁改修そ の他工事費 串本合同宿舎外壁改修そ の他工事費 早稲田住宅工作物解体撤 去その他工事費 6 (株)佐伯工務店 3030001003533 7 坂室電機(株) 8220001015810 8 閑林工業(株) 3180001035289 9 正和工業(株) 4030001051119 10 (株)田畑建設 6440001006467 11 (株)大森工務店 7120101004955 12 (株)シマ 3120001001940 13 (株)西日本工業 2260001005111 14 (株)西日本工業 2260001005111 15 (株)西日本工業 2260001005111 16 (株)西日本工業 2260001005111 17 (株)西日本工業 2260001005111 18 (株)西日本工業 2260001005111 伊福住宅耐震改修工事費 19 エヌケー建設(株) 花園住宅ほか1住宅耐震 6470001000731 改修その他工事費 契約方式 入札者数 (応募者 数) 落札率 608 一般競争入札 5 97.6% 313 一般競争入札 2 99.9% 4 99.5% 152 一般競争入札 1 94.8% 148 一般競争入札 2 96.2% 3 99.9% 1 98.5% 2 99.5% 179 一般競争入札 2 84.9% 169 一般競争入札 5 90.6% 158 一般競争入札 3 79.9% 152 一般競争入札 1 99.8% 6 99.9% 33 一般競争入札 8 71.5% 27 一般競争入札 12 60.6% 19 一般競争入札 3 80.9% 10 一般競争入札 5 82.8% 7 一般競争入札 11 50.4% 131 一般競争入札 6 75.7% 223 497 随意契約 (その他) 随意契約 (その他) 218 一般競争入札 179 38 随意契約 (その他) 随意契約 (その他) 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (支出額10億円以上) C 支 出 先 (一財)建築コスト管 理システム研究所 (一財)建設物価調 2 査会 1 法 人 番 号 4010405010399 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) システムレンタル・保守経 費 6010005018675 建設物価調査業務委託費 25 契約方式 入札者数 (応募者 数) 落札率 11 一般競争入札 1 92.5% 6 一般競争入札 2 82.8% 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (支出額10億円以上) D 支 出 先 1 (株)HC綾瀬川住宅 2 東雲NEXT(株) 3 (株)HC小金井住宅 4 (株)城北シンフォニ ア 5 グリーンコミュニティ 牛田(株) 6 伏見住宅PFI(株) 7 (株)ひらかたシン フォニア 8 月寒NEXT(株) 9 PFI伊丹住宅(株) 10 堺住宅Ⅰ期PFI(株) 法 人 番 号 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 公務員宿舎綾瀬川住宅整 6010401073596 備事業(平成19年度国庫債 務負担行為) 公務員宿舎東雲住宅整備 9010401074955 事業(平成19年度国庫債務 負担行為) 公務員宿舎小金井住宅整 2010401074994 備事業(平成19年度国庫債 務負担行為) 公務員宿舎城北住宅整備 6180001060796 事業(平成18年度国庫債務 負担行為) 公務員宿舎牛田住宅整備 1010001123632 事業(平成20年度国庫債務 負担行為) 公務員宿舎伏見住宅整備 8250001004653 事業(平成19年度国庫債務 負担行為) 公務員宿舎枚方住宅整備 4120001142668 事業(平成21年度国庫債務 負担行為) 公務員宿舎月寒東住宅整 9430001039762 備事業(平成20年度国庫債 務負担行為) 公務員宿舎伊丹住宅整備 9120001136673 事業(平成20年度国庫債務 負担行為) 公務員宿舎堺住宅整備事 2120001136630 業(平成20年度国庫債務負 担行為) 契約方式 入札者数 (応募者 数) 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (支出額10億円以上) 落札率 170 - - - 155 - - - 106 - - - 33 - - - 32 - - - 26 - - - 22 - - - 20 - - - 15 - - - 13 - - - E 支 出 先 法 人 番 号 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 名嘉地住宅給排水設備改 修工事費 平良住宅ほか3住宅天井 2 (株)砂盛工業 8360001013123 改修工事費 名護第二住宅給排水設備 3 (有)協築 7360002011606 改修工事費 名嘉地住宅ほか1住宅外 4 (株)リフレッシュ沖縄 2360001005035 壁改修工事費 1 (株)砂盛工業 5 (有)浦西開発 6 (有)三崎工業 (有)造家設計研究 7 室 8 (有)造家設計研究 室 9 (株)近代設計 10 (株)近代設計 8360001013123 契約方式 入札者数 (応募者 数) 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (支出額10億円以上) 落札率 69 一般競争入札 1 99.4% 27 一般競争入札 1 97.2% 46 一般競争入札 1 97.9% 45 一般競争入札 12 79.7% 10 一般競争入札 8 85.4% 3 一般競争入札 1 37.2% 3 一般競争入札 1 99.9% 2 一般競争入札 1 98.8% 小禄住宅ほか1住宅外壁 改修工事設計業務委託費 3 一般競争入札 2 94.5% 名嘉地住宅ほか1住宅外 6360001000775 壁改修工事監理業務委託 費 1 一般競争入札 1 64.2% 5360002014627 前田住宅建物解体工事費 首里第二住宅ほか5住宅 量水器取替工事費 名嘉地住宅給排水設備改 5360002014288 修工事監理業務委託費 名護第二住宅給排水設備 5360002014288 改修工事維持監理業務委 託費 5360002000008 6360001000775 チェック 支出先上位10者リスト欄についてさらに記載が必要な場合はチェックの上【別紙3】に記載 国庫債務負担行為等による契約先上位10者リスト ブロック 契 約 先 名 1 - 法 人 番 号 - 業 務 概 要 契約額 (百万円) - - 26 契約方式 - 入札者数 (応募者 数) - 一者応札・一者応募又は 競争性のない随意契約となった 理由及び改善策 (契約額10億円以上) 落札率 - 27 6.政策評価との関連について 5.合同宿舎における改修費のコスト縮減に向けた取組み 4. 合同宿舎の長寿命化に向けた取組み コスト比較等による個別検討結果及び宿舎使用料の見直しについて 3.「国家公務員宿舎の削減計画」(平成23年12月1日公表)に基づく 2.国家公務員宿舎の設置戸数の推移等 1.国家公務員宿舎の概要 目 次 (民間資金等を活用した公務員宿舎の整備、維持管理及び運営に必要な経費を含む) 事業名:公務員宿舎建設等に必要な経費 28 【主な内訳】 防衛省(自衛隊) 法務省(行刑施設等) 公共事業(国交省、農水省) 48,691戸 12,937戸 9,537戸 等 ・特定の省庁に所属する職員に貸与する目的で設置され、原則、当該 省庁職員が貸与の対象 ・設置は、主として、各省各庁の長が実施 ・宿舎の維持管理は、各省各庁の長が実施 ・全ての省庁(国会、裁判所を含む)の職員が貸与の対象 ・設置・維持管理は、財務大臣が実施 (注) 宿舎戸数は、被災者の方々に提供している791戸を除く(総戸数に含まれていない廃止決定済宿舎364戸と合わせ、全体で 1,155戸を被災者の方々に提供)。 (93,968戸 /7,028住宅) 省庁別宿舎 (72,151戸 /787住宅) 合同宿舎 【国家公務員宿舎の総戸数】166,119戸(うち国設分145,051戸、借受分20,718戸) (平成27年9月1日現在) ○ 国家公務員宿舎は、国家公務員等の職務の能率的な遂行を確保し、もって国等の事務及び事 業の円滑な運営に資することを目的としている(国家公務員宿舎法第1条)。 ○ 国家公務員宿舎は、全ての省庁の職員に貸与が可能な「合同宿舎」と、特定の地域や施設(自 衛隊や行刑施設など)に居住場所を確保する必要があるため特定の省庁に所属する職員に貸与 する「省庁別宿舎」がある。 1.国家公務員宿舎の概要 29 宿舎に入居することが認められる職員の類型と必要戸数 (出典:「国家公務員宿舎の削減計画」(平成23年12月1日公表)) (注1)調査時点は、各年9月1日現在。 (注2)平成23年度及び平成24年度の宿舎戸数は、被災者の方々に情報提供している戸数を除く。 (注3)平成25年度~平成27年度の宿舎戸数は、被災者の方々に提供している戸数を除く。 2.国家公務員宿舎の設置戸数の推移等 ※平成26年4月、平成28年4月に使用料引き上げを実施。 ・ 宿舎使用料の引上げ時期については、平成24年4月から平成26年3月までの間国家公務員給与について減額支給措置が 講じられていることから、国家公務員給与の減額支給措置終了後の平成26年4月から引上げを開始する。 また、激変緩和措置として、2年ごとに3段階で引上げを実施する。 ・ 宿舎に係る歳出に概ね見合う歳入(使用料収入)を得るため、全体として、宿舎使用料(駐車場の使用料を含む) を概ね2倍弱 増加させる必要がある。 (注)使用料の詳細は、引上げ実施時期が近づいた段階で、その時点の歳出・地価の動向等を踏まえて算定する。 ② 宿舎使用料の見直し 5.6万戸程度の削減幅を達成。 (宿舎跡地の売却等により捻出される財源は概算で約1,700億円) ① 宿舎戸数の削減のためのコスト比較等による個別検討結果 ・ 全国10,684住宅のうち、(削減計画で廃止が決定された2,393住宅を含め、合計で) 5,046住宅を廃止することにより、 「国家公務員宿舎の削減計画」に基づく個別検討結果(平成24年11月26日公表)のポイント ② 宿舎使用料の見直し 宿舎使用料については、厳しい財政状況等を踏まえ、宿舎の建設、維持管理等に係る歳出に概ね見合う歳入を得る水準まで 引上げを行う ・ この時点で廃止を決定した2,393住宅 (1.6万戸) の個別一覧を公表 ・ 老朽化し耐震性等に問題のある宿舎については、宿舎戸数の削減幅を実現するため、コスト比較等により個別に検討を行う。 この検討結果については、1年以内を目途に公表を行う。 ① 宿舎戸数の削減 宿舎は、真に公務のために必要なものに限定し、主として福利厚生目的のものは認めず、今後5年を目途に、宿舎戸数 約21.8万戸(平成21年9月の戸数)から必要戸数の16.3万戸まで、5.6万戸(25.5%)程度の削減を行う。 「国家公務員宿舎の削減計画」(平成23年12月1日公表) のポイント 3.「国家公務員宿舎の削減計画」 (平成23年12月1日公表) に基づく コスト比較等による個別検討結果及び宿舎使用料の見直しについて 30 31 348 15% 558 24% 433 19% 515 23% 120 5% 308 14% 40年以上 35年以上 30年以上 20年以上 10年以上 10年未満 〇合同宿舎の経過年数別宿舎棟数(平成27年9月時点) ①建替えを抑制するとの方針の下、長寿命化と借受の間でのコスト比較 ②資金調達コストを勘案 削減計画後 ①建替と借受の間でのコスト比較 ②資金調達コストについて勘案せず 削減計画前 〇コスト比較方法の見直し H24以前 25 H25 62 H26 84 H27 33 H28予定 101 H29~30予定 55 (単位:棟) 830 34% C/B 60% 2,418 4,041 耐震改修に加え、外壁改修・屋上防 水を行った工事(C) B/A 耐震改修を含む工事(B) 工事全体(A) H2 5 82% 2,411 62% 2,936 4,721 H2 6 84% 2,444 52% 2,914 5,582 H2 7 (単位:百万円) 〇耐震改修を含む工事の改修工事全体に占める割合(支出ベース) 0 20 40 60 80 100 120 〇耐震改修工事の実施状況(竣工ベース) (注) インフラ長寿命化基本計画(平成25年11月29日関係省庁連絡会議決定)に基づき、財務省を含む各府省において「インフラ長寿命化基本計画(行動計 画)」を策定(財務省は平成28年3月31日に策定)。 〇「国家公務員宿舎の削減計画」等において、建替えを抑制するとの方針の下、老朽化し耐震性等に問題があ る宿舎について、コスト比較を実施。 〇これを踏まえ、これまで建物の安全性を確保したうえで長寿命化を図ることを目的に、耐震改修を優先して 実施してきたところ。その中で、可能な限り、長寿命化に資する外壁改修工事や屋上防水工事とまとめて実 施することにより、効率的かつ効果的な改修を行ってきた。 〇インフラ長寿命化に係る政府の方針を踏まえ、官庁施設の長寿命化を進めている国土交通省の取組みも参考 に、宿舎毎に作成している維持整備計画を活用して、長寿命化に向けて必要かつ適切な改修等を実施する。 4.合同宿舎の長寿命化に向けた取組み 32 実施戸数 12,947戸 (36%) 23,207戸 (64%) 36,154戸 件数 86件 (63%) 50件 (37%) 136件 耐震、外壁(25年度) 耐震、外壁、屋上防水、給排 水設備、その他(26年度) 耐震、外壁、屋上防水、給排 水設備、その他(26年度) 耐震、外壁、屋上防水、給排 水設備、その他(26年度) 排水設備、給排水設備、その 他(26年度) 工事名 472百万円 280百万円 460百万円 274百万円 279百万円 613百万円 598百万円 267百万円 955百万円 別々の工事と した場合(試算) 911百万円 一緒に実施 (予定価格) 金額 ▲4% ▲2% ▲2% ▲3% ▲5% 縮減率 1,470百万円 (26%) 4,112百万円 (74%) 5,582百万円 (関東財務局・予定価格上位5事案(H25~27年度)) 〇主な工事事例 合計 複数工種工事 単独工事 27年度 ・複数の工事をまとめて実施すること により、当該工事に共通する工事監理 費や足場敷設費用等を節約 複数の工事をまとめて実施 外壁回収頻度 (20年毎) から使用可能な機器を移設 (約▲60%)・・・近畿財務局 外壁改修工事 の場合(15年毎) ・給湯器等取替えにおいて、廃止宿舎 建設 ・屋根防水における防水工法の見直し (約▲20%)・・・東海財務局 〇主な工事事例 ・外壁工事における塗材の見直し (約▲5~30%)・・・関東財務局ほか ・各種改修工事において、耐震化等に 影響の無い範囲で、材料や工事手法 を低廉なものに変更 仕様の見直し 改修頻度: 20年経過後 改修頻度: 15年経過後 廃止 大規模改修 大規模改修 大規模改修 大規模改修 大規模改修工事の回数が2/3 大規模改修 建設 耐用年数を60年とした場合 ・小規模修繕工事を適時適切に実施するこ とにより、多額の費用を要する大規模改修 の実施回数を削減 小規模修繕を積極的に実施することによ る、大規模改修の実施回数を削減 〇合同宿舎の改修等(5,972百万円):合同宿舎の耐震改修、その他改修等の業務 (注)特定業者しか業務を施工できない場合等、一般競争入札ができないもの等を除く(金額ベースで全体の1%程度)。 〇合同宿舎の改修工事は、合同宿舎を管理する全国の財務局等において実施。 〇財務省においては、各種規定等を整備し、財務局等における改修業務の水準等の統一化を図っている。 〇合同宿舎の改修工事については、一般競争入札を実施(注)するとともに、以下の取組みを実施するこ とにより、コスト縮減を図っている。 5.合同宿舎における改修費のコスト縮減に向けた取組み 33 20年以上経過等 新耐震基準以前に建築されたもので 改修が必要なもの (屋内)25年以上経過等 (屋外)18年以上経過等 18年以上経過等 12年以上経過等 外部建具改修 18年以上経過等 18年以上経過等 15年以上経過等 20年以上経過等 10年以上経過等 20年以上経過等 床張替 台所流し取替 浴槽取替 構内舗装 鉄部塗装 太陽光発電設備 耐震ブレース設置 壁増設 アウトフレーム設置 耐震スリット設置 工法名 期待される主な効果 効果 環境対策 居住性向上 居住性向上 居住性向上 居住性向上 居住性向上 居住性向上 安全性向上、環境対策 安全性向上 安全性向上 安全性向上 安全性向上 安全性向上 長寿命化、環境対策 長寿命化 長寿命化 長寿命化 長寿命化 長寿命化、安全性向上 長寿命化、安全性向上 長寿命化、安全性向上、環境対策 建物の強度が上昇 建物の強度が上昇 建物の強度が上昇 建物の靱性(ねばり強さ)が上昇 発電設備容量を戸数により規定 共通仕様書に準ずる 共通仕様書に準ずる FRP製等に取替え 流し台、ガス台及び吊戸棚の取替え フローリング等の張替 外壁の柱・梁の部分に鉄骨のブレースを設置 壁の厚みを増大 外壁の柱・梁の部分にフレームを設置 外壁の柱と壁の間にスリットを設置 ◆耐震改修に係る工事の概要 1戸当たりの電気容量により幹線の張替等 20年以上経過等 木製建具及び浴室出入り口扉等の取替え 20年以上経過等 電気設備 内部建具取替 ガス管及びガス栓の取替え 消火管、制御盤、警報盤、非常用電源等の取替え 構造上支障のある場合を除き給湯器に取替え 取替え ガス漏れのおそれのあるもの 建築基準法に基づく対応等 省エネ法に適合する工法 ユニットバス等への取替え 共通仕様書に準ずる 排水管、排水器具、便器及び洗面化粧台の取替え 共通仕様書に準ずる 給水管、給水栓、水槽等の取替え スリット及びブレース等の在来工法他 省エネ法に適合したサッシ、耐震ドア等に取替え 施工方法等 法定点検により指示を受けたもの 10年以上経過等 12年以上経過等 消火設備 風呂釜取替 給湯器取替 ガス設備 方法 内装等に腐食等のおそれのあるもの 結露防止 25年以上経過等 漏水のおそれのあるもの等 浴室改修 エレベータ改修 15年以上経過等 外壁改修 排水設備 屋上防水 給水設備 耐震改修(◆) 実施基準 整備項目 (参考)改修工事等の概要 34 • 当該事業を含む施策(3-3-2)については、「目標達成」との評価見込みとなっている。 ○公務員宿舎建設等に必要な経費(民間資金等を活用した公務員宿舎の整 備、維持管理及び運営に必要な経費を含む) 「国家公務員宿舎の削減計画」等に基づき、耐震改修等による宿舎の長寿 命化や耐震性等に問題がある宿舎の建替を実施し、宿舎戸数の削減に寄与。 宿舎の廃止、耐震改修等、借受移行、建替 ○目標達成のための取組 3-3-2:「国家公務員宿舎の削減計画」等の実施 平成27年度政策評価事前分析表において、当該政策目標に係る予算額として予算書上の「公務員宿舎建設等に必要 な経費」「民間資金等を活用した公務員宿舎の維持管理及び運営に必要な経費」を記載。 平成27年度政策評価書(案)における、当該事業を含む政策目標は次のとおり。 政策目標3-3:庁舎及び宿舎を含む国有財産の適正な管理・処分及び有効活用 と情報提供の充実 6.政策評価との関連について 論 点 事業名:公務員宿舎建設等に必要な経費(民間 資金等を活用した公務員宿舎の整備、維持 管理及び運営に必要な経費を含む) 論点1: 合同宿舎の改修費に関しては、コスト 縮減に努めているか。 論点2: 耐震改修による長寿命化に優先して 取り組んできたが、長寿命化を進める ための効果的な改修となっているか。 35
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