平成28年度 大阪府中小企業等外国出願支援事業

平成28年度
大阪府中小企業等外国出願支援事業のご案内
戦略的な外国出願をお考えの中小企業者等に対し、外国への出願に要する経費の一部を補助します
募集期間:平成28年5月30日(月)~6月17日(金)【厳守】
(ただし、土日を除く。受付時間は9時30分~17時)
1
補助金額と補助率
・補助率:助成対象経費の2分の1以内
・1企業あたりの上限額:300万円(複数案件の場合)
・案件ごとの上限額:特許出願:150万円、実用新案登録・意匠登録・商標登録出願:60万円、
冒認対策商標出願:30万円
※予算の範囲内で配分するため、補助金の額は上記金額より減額される場合があります
2
補助対象となる方
・大阪府内に本社を持つ中小企業者等
・外国を含め知的財産を戦略的に活用し、経営の向上を目指す意欲がある中小企業者
・補助を希望する出願に関し、外国で権利が成立した場合等に当該権利を活用した事業展開を計画
している中小企業者等
・補助を希望する商標出願に関し外国における冒認出願対策の意思を有している中小企業者等
→中小企業者等とは
3
→A
対象出願要件(すべてに該当すること)
・外国へ出願を予定している特許出願、実用新案登録出願、意匠登録出願、または商標登録出願
・応募時点において助成対象に関わる出願を日本国特許庁に済ませていること
・先行技術調査等からみて外国での権利取得の可能性が明らかに否定されないと判断される出願
・平成28年12月31日までに外国特許庁への出願または指定国への国内移行が完了できるもの
・補助金の交付を受ける外国特許庁への出願と外国特許庁への出願の基礎となる国内出願の出願人
名義が同一である中小企業者等
・中小企業知的財産活動支援事業費補助金実施要領(中小企業等外国出願支援事業)
(20160317 特第
7号)その他当財団が別に定める必要な事項に基づく中小企業者等から当財団への書類提出につい
て、外国特許庁への出願業務を依頼する国内弁理士等(以下「選任代理人」という。)の協力が得
られる中小企業者等又は自ら同業務を現地代理人に直接依頼する場合等において同等の書類を提
出できる中小企業者等。
・国及び当財団が行う補助事業完了後の状況調査に対し、積極的に協力する中小企業者等
→具体的な対象出願例とは
4
→B
補助対象経費
・外国特許庁への出願手数料(外国特許庁への出願に要する経費)
・現地代理人費用(外国特許庁に出願するための現地代理人に要する経費)
・国内代理人費用(外国特許庁に出願するための国内代理人に要する経費)
・翻訳費用(外国特許庁に出願するための翻訳に要する経費)
※出願と同時に審査請求料を支払う場合には審査請求料も対象
※日本国内における消費税及び地方消費税は助成対象外です
※共同出願の場合は、出願に要する中小企業の持分比率に応じた費用のみが対象
5 補助対象外経費例
※日本国特許庁への出願に要する経費
・国内出願に要する経費
・PCT出願費用(国際出願手数料、国際調査手数料、送付手数料、優先権証明願、予備審査手数料、
日本国特許庁への国内移行手数料等)
・マドリッド協定議定書に基づく国際商標登録出願の本国官庁・日本国特許庁へ支払う費用及び登録
料
・上記に係る代理人に要する経費
6
審査・採択について
(審査会は平成28年7月頃の予定。審査の経過や内容についてはお答えできませんのでご了承
ください)
(1)提出した申請書は審査会において審査します
(2)提出案件は次の項目を中心に審査を行い、支援の必要性を総合的に勘案して採否を決定します
・海外における権利取得可能性
・助成を希望する出願に関し、外国で権利が成立した場合等に、当該権利を活用した事業展開を計画
しているか
・助成を希望する商標登録出願に関し、外国における冒認出願対策の意思を有しているか
・産業財産権に係る外国出願に必要な資金能力及び資金計画を有しているか
・先行技術調査等の結果からみて外国での権利取得の可能性が明らかに否定されないと判断される
出願であるか
7
留意事項
(1)提出書類は審査の結果にかかわらず返却いたしません
(2)採否の認定結果は、後日申請者に対して書面で通知いたします
(3)補助事業の開始日は上記「(2)」において支援の決定があった日となります
(4)平成28年度に国、他の地方公共団体、又はそれらの外郭団体等の補助金または委託事業を受け
ることが決定した案件は採択されないことがあります
(5)助成を受けた場合、企業の名称・所在地及び助成を受けた出願種類が公表されます
(6)補助事業完了後も5年間にわたり関係書類を保管し、特許庁からの各種調査に対応していただく
とともに、補助事業の成果のPRについて協力をお願いする場合があります
8
申請書類(以下の書類を正1部・副5部作成のうえ提出してください)
(1)特許・実用新案・意匠及び商標(冒認対策商標以外)
・交付申請書
【様式1-1】→①・【記載例】→②
・暴力団排除に関する誓約事項
【別紙】→③・【記載例】→④
・平成28年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金(中小企業等外国出願支援事業)への
協力承諾書
【様式1-1別紙1】→⑤・【記載例】→⑥
・平成28年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金に対する
請求の立替金の確認証明書【様式1-1別紙2】→⑦・【記載例】→⑧
・役員等名簿
【様式1-1別添】→⑨・【記載例】→⑩
・その他の添付書類
【一覧表】→⑪
(2)冒認対策商標
・交付申請書
【様式1-2】→⑫・【記載例】→⑬
・暴力団排除に関する誓約事項
【別紙】→③・【記載例】→④
・平成28年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金(中小企業等外国出願支援事業)への
協力承諾書
【様式1-2別紙1】→⑭・【記載例】→⑮
・平成28年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金に対する
請求の立替金の確認証明書【様式1-2別紙2】→⑯・【記載例】→⑰
・役員等名簿
【様式1-2別添】→⑱・【記載例】→⑲
・その他の添付書類
9
【一覧表】→⑳
提出方法
持参のみ(郵送、FAX、電子メールによる提出不可)
*提出の際は事前にご連絡をお願いします
10
申請書類の提出・お問い合わせ先
公益財団法人大阪産業振興機構
〒577-0011
電話
11
取引支援課
東大阪市荒本北1-4-17
クリエイション・コア東大阪北館1階
06-6748-1144
本事業についてのご案内は次の機関でも行っております
大阪府
電話
12
経営支援部
商工労働部
ものづくり支援課
技術支援グループ
06-6748-1052
ジェトロ(独立行政法人日本貿易振興機構)における受付について
公募時期等の詳細は下記にお問い合わせください
独立行政法人日本貿易振興機構
電話
03-3582-5642
知的財産課
外国出願デスク