3学年だより [145KB pdfファイル]

河原塚中学校
3学年だより
2016 年5月号その2
最高学年としてスタートして 1 カ月半!!
作文から~「体育祭を終えて」
ついに体育祭当日、今年は男子が組体操ではなくて集団行動という初の試みなので今まで一年二年とやってき
た組体操とは全く違う。組体操は一つひとつの技を完成させると拍手がもらえるが、集団行動は一つひとつの動
き、歩くだけのことなども三学年全員で合わせてキレよくやらないとキレイに見えなくて拍手をもらうことがで
きないので、今までの組体操とはまた違った難しさがあった。そのうえその難しい集団行動を一週間近くで完成
させるとなると、毎日多く集中する時間があってすごく疲れる。そんなに難しいことができるのかと最初は心配
だった。練習中は、三年生ができていても一年生、二年生が出来ていないことが多くあったが、逆に三年生もで
きていないということもあった。演技のなかで難しかったのが最後に三年生だけでやる交差だ。本番の二日、三
日前くらいから練習を始めて、最初は全くできなくて、一年生と二年生は体育館で練習して、三年生はグラウン
ドの女子がダンスをしている隣りで何回も練習したりした。予行練習では最初にやった時よりもうまくできたが
きれいに交差することはできなかった。交差や歩く速度が速いため列を整えることが難しかった。本番当日、初
の集団行動は今まで練習した成果を出して成功。河中初の集団行動、とても良い思い出になった。
3年1組 小枝
5月15日
体育祭
龍馬
今年の体育祭は例年より準備期間が短くダンスも応援も完成しないまま体育祭期間に
入りました。正直、絶対全部ぐだぐだになって、悔しい思いが残るんじゃないかなと思っていました。それでも、
ダンスリーダーや応援団の活躍でしっかりとした発表ができ、三年間で一番楽しい体育祭にすることができて、
本当によかったと思います。特に、私は応援合戦が心に残っています。二年間応援団をやってきて、ラスト絶対
副団長がやりたかった。他の団員ともめて、話して、結局私はなれなかったけれど、でも応援団として自分ので
きることをやりつくすことができたんじゃないかと思います。時には、きつい言葉を言ってしまうことがあった
けど、皆はちゃんとついてきてくれたし難しい演舞も完成させることが出来て、よかったです。皆の思いがつま
った4分間。残念ながら本番で最高の演技をすることはできなかったけれど、得られたものはもっともっと大き
くて大切なものだと思います。大変だったこと、疲れてヘトヘトになったことも沢山あったけど、体育祭のたっ
た一日のために、協力して声かけあって、最高の体育祭を成功させたことは、一生の宝物になると思います。
3年2組 古島
碧
「なんか緊張するね…。
」と応援席の周りの人達と話していました。前日の予行練習では百メートルも障害物
も3レースまでしか走らないのであまり緊張しませんでしたが、当日は親や沢山の人が見ているのでとても緊張
しました。私は体育祭を三年間やってきた中で一番今年が印象に残りました。そのわけは、最高学年で一、二年
生の手本となるように応援を盛り上げたり、ダンスも三年生だけ踊る時間もあり、良い思い出になりました。ダ
ンスと応援は特に頑張りました。ダンスでは三年生は二曲も覚えなければならなくて、振りも難しくて大変でし
た。手と足が同時に出来なかったり、練習する時間も少なく全然覚えられませんでした。周りからは三組が一番
遅れていると聞き他にも放課後係集合や応援団の集まりでダンスの練習が出来ない人も中にいて、本番までに間
に合うかとても心配でした。本番までに完璧に覚えられなかったけれど、笑顔や動きを大きくしました。応援で
は応援団に協力しすばやく行動したり、動きを隙間の時間を利用し本当に生かせることができました、また、私
がすごいと思った事がありました。それは応援団の皆が七組さんにていねいに動きなどを教えていて本番では良
い発表が出来ていた事です。他にも隙間の時間に進んで声をかけ私達に教えに来てくれた事です。この二つがク
ラスの良い所だなと私は思いました。私はこの最後の体育祭が一番よい体育祭だと思いました。東軍優勝は出来
たけれど応援賞がとれなくて残念でした。でも、この三年間の中で一番良い応援だったなと思いました。これか
らも、クラスの良さを生かして沢山の行事に取り組みたいと思いました。
3年3組 山本 優茉
やることはやった。そう思える体育祭だった。応援合戦、リレー…書きたいことはいくつかあるが、今回は応
援合戦について書いていこうと思う。まずはじめに、応援団を決めた。団長、副団長、団旗、太鼓も決まった。
私は副団長になることができた。一年の頃からずっと副団長をやりたいと思っていた。だから決まった時は本当
に嬉しかった。その後色別集会があった。そこから練習を重ねていった。正直はじめのころは完成しないんじゃ
ないかとも思っていた。でも回数を重ねるごとに、形になっていく。自分達が考えたものを、皆が協力してくれ
て、形になっていくのが嬉しかった。その嬉しさでやる気が増し、それまで以上に頑張れた。あっという間に本
番。準備期間が短かったからか、今まで以上に力を入れたからなのか、本当にあっという間だった。でも緑組の
応援は大成功だったと思う。練習してきたものがあるし、緑が一番だという自信もあった。応援賞が発表される
ときも、緑が応援賞だと思っていた。実際呼ばれたのは赤組だった。でも、思ったよりは悔しくはない。もちろ
ん賞をとれなかった悔しさはある。そして緑が赤の次に良かったとも思わなかった。結果がどうであれ良い応援
をした。自信を持ってそう思えた。
3年4組 高橋 和望
体育祭の一カ月前、サッカーの大会の関東が決まる四回戦が5月15日とわかった時、僕は「マジかよ」と思
った。体育祭かサッカーかの選択はとてもつらかった。サッカーでは、その日勝てば目標の関東大会出場で、体
育祭は今年が最後というどちらも大事だった。そこで僕が判断したのは、サッカーの方に行って目標を達成する
ことにした。すごく悩んだけれど、自分で良く考えて自分で決めた。体育祭休んでまで、サッカーの方に行くか
ら絶対勝たなきゃなと思った。クラスのみんなには迷惑をかけることになり、本当に申し訳ないなと思った。み
んなには事情を話したけれども優しく受け入れてくれてよかった。そんな悲しくもあり、強い気持ちの中、体育
祭週間が始まった。見学する時間が長かったため、自分にできることを見つけて、階段の掃除やグラウンド整備
を行った。いろいろな先生から「偉いね。お疲れ様」とほめられて嬉しかった。学年種目は、普通に練習して予
行練習の時が自分の本番だった。集団行動は最初ばらばらで不安だったけれど、一日ずつ上達してまとまりある
ものに変わっていったのがみてて感じられた。リレーを走らせてくれると先生が言ってくれて嬉しかった。そし
てリレーの時、自分は何もできなかったけれど二位で良かった。予行練習では、学年レクの「ムカデ」をやった。
結果こそついてこなかったけど、楽しくできた。体育祭当日。僕は朝少しだけ学校に来てから試合会場に向かっ
た。クラスのみんなに挨拶する時、自分は迷惑をかけたのに、みんな応援してくれて嬉しかったし、「絶対勝っ
てやる。
」と思った。そして試合。見事1対0で勝って、目標の関東大会出場が決まりとても嬉しかった。すぐ
学校へ「いい結果が聞けるといいな」と思いながら戻った。そうしたら「優勝はできなかったけど、応援賞もら
ったよ」と言っていて、すごく感動した。最後の体育祭に出られなくて残念だったけれど、関東大会も決められ
たし、応援賞もとってくれて本当にいい思い出になった。今回、いろいろな人に迷惑をかけたけど、先生やクラ
スの人や親など、僕に協力してくれたり、助けてもらったりしていろいろな人に感謝したい。「ありがとう」を
伝えたい。
3年5組 小山 蒼太