Ⅴ特別支援教育

特別支援教育
1 目標
○障がいのある児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという
視点に立ち、児童一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活
や学習上の困難を改善するために適切な支援を行う。
2 基本方針
○通常の学級では十分な教育効果をあげることが困難な児童に対して、その障がい
の種類や程度および能力・特性に応じた適正な教育の場を設定し、一人一人の児
童の可能な限りの自己実現を図り、社会人としての能力や態度を養う。
○通常学級に在籍する軽度の発達障がいのある児童や課題のある児童に対して、一
人一人の教育的ニーズを把握し、適切かつ必要な個別の支援を行う。
○教職員ならびに全校児童が、障がいに対する正しい理解を深め、ともに歩む生活
の在り方を学び、人間尊重の精神を養うことを目指す。
○教育実践はもとより、広報活動、講演会、研究会、教育相談などを通して、PT
Aや地域への啓発を図る。
3
校内支援体制
教育相談
・学 級 担 任 ・ 養 護 教 諭
・教育相談担当
・コーディネーター
・管理職
(1)支援までの手順
学級担任の気付き
保護者の気付き
学年会等での協議
◎校内支援が必要と判断
コーディネーター
(相談・調整)
①学年・ 学級で の 配慮
② 学 校 ・ 学 年 で の 配 慮 、 指 導
級での配 慮
特別支援教育推進委員会
LD等専門員・巡回指導員・SC
支援体制づくり
保護者
・相談、理解
・情報の収集
協議(1)
コーディネーター
・実態把握・判断
・対応策の検討
(調整)
☆校内支援
・TT
・少人数指導
・取 り 出 し 指 導 な ど
・子どもを語る会
☆地域資源
・通級指導教室
・巡回教育相談
・地 域 ボ ラ ン テ ィ ア
専門家チーム
・臨床心理士
・ス ク ー ル ソ ー シ ャ ル
ワーカー
・医師
・エール等
校内教育支援委員会
・入級、通級の検討
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協議(2)
・アセスメント
・専門的判断
・対応策の検討
・個別の指導計画の作成
・個別の教育支援計画の作成
米子市教育支援委員
・就学先の検討
(2)特別支援教育推進委員会(校内支援委員会)
①協議事項
・特別支援教育推進に関する事項
・児童理解(実態把握)に関する事項
・個別の指導計画に関する事項
・児童への支援に関する事項
②構成
校長・教頭・教務主任・特別支援教育主任・養護(教育相談主任)
上、下学年代表・関係担任
③開催
学期初めに1回程度、開催する。(子どもを語る会と兼ねることもある。)
必要に応じて随時、支援について協議する。
④司会・記録
特別支援教育主任・学年代表と養護から輪番
(3)校内教育支援委員会
①会議事項
・就学指導に関わる事項(入級・通級)
②構成
校長・教頭・教務主任・保体主事・特別支援教育主任・養護教諭・関係担任
③開催
5月
9月 11月
その他必要に応じて開催
④司会・記録
特別支援教育主任・参加教諭で輪番
(4)子どもを語る会
①協議事項
・児童(①生徒指導②特別支援教育③身体上の配慮)の共通理解
・児童への支援に関する事項
②構成
全職員
③ 開 催 毎 月 1 回( 月 末 )、支 援 委 員 会 、ケ ー ス 会 議 、研 修 と 兼 ね る こ と も あ る 。
連絡会の際に、児童について共通理解する時間をもつ。
4月・・・配慮を要する児童について(職員会)
個別の指導計画について
5月・・・支援が必要な児童について
6月・・・就学指導にかかわる児童について
夏季休業中・・・研修と兼ねて(1学期を振り返って、2学期に向けて)
9月・・・行動・生活面
10月・・・就学指導にかかわる児童
11月・・・2学期を振り返って、個別の指導計画
1月・・・気になる児童調査(次年度にむけて)
2月・・・1年間を振り返って
3月・・・個別の指導計画のまとめ
④司会・記録
各学年で輪番とする。
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学期
月
4月
会
議
および
支
援
昨年度担任からの引継
1
特別支援学級の児童についての共通理解を図る
学
学級の児童の実態把握
通級指導教室の利用開始、新1年生の通級利用申請
期
5月
特別支援教育推進委員会①
(支援の必要な児童についての検討及び個別の指導計画の作成)
全職員の共通理解(子どもを語る会)
校内教育支援委員会①(通級・入級を検討する児童について)
(第2回米子市教育支援委員会に向けて)
6月
LD等専門委員の巡回
7月
1学期の支援の評価・職員研修
新入級の申請
2
8月
特別支援教育推進委員会②(2学期の支援計画)
学
9月
校内教育支援委員会②(通級・入級する児童について)
(第 3 回 米 子 市 教 育 支 援 委 員 会 に 向 け て )
10 月
語る会(新入学児童の実態把握および職員の共通理解)
11 月
校内教育支援委員会③(入級継続・退級について)
(第 4 回 米 子 市 教 育 支 援 委 員 会 に 向 け て )
新入級の申請
LD等専門委員の巡回
期
12 月
2学期の支援の評価
3
1月
通級、入級継続の申請
学
2月
特別支援教育推進委員会③(支援学級の教育課程)
新入学児童の聞き取りを受けて、対応の準備
3月
次年度への引継事項の整理
(年間の支援の評価、支援の必要な児童について共通理解、
個別の指導計画のまとめ、次年度のひな形作成)
期
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5
たんぽぽ学級(特別支援学級)について
(1)基本方針
○個別の指導を充実させながら、見通しを持って取り組め、自信が深まるような
授業づくりに心がける。
○交流学級との連携を図り、共に伸びようとする仲間づくりに努める。
○自立活動を中心に人との関わりを多く設定し、一人一人に応じたコミュニケー
ション力を育てる。
○たんぽぽ学級児童の家庭に通信を配布し、連携を図る。
○たんぽぽ通信やたんぽぽコーナーの掲示により、特別支援学級やそこに
学ぶ児童への正しい理解を図る。
(2)年間計画
主 な 行 事
・各学級で学級指導
「たんぽぽ学級の友だち」
職 員 共 通 理 解 事 項
・特別支援教育の目標・方針
・たんぽぽ学級の児童の理解
1
・交流学級担任と話し合い
・交流学習の意義
学
5 /2 7 米 子 市 特 別 支 援 学 級 合 同 行 事
「なかよし運動会」
・全校児 童や教 職 員との交 流
・特別支援教育推進委員会①
・教育課程や支援、指導について
・校内教育支援委員会①
・進路についての協議
・内容の協議
期
・米子市特別支援学級合同行事
「乗馬体験教室」
・ 箕蚊屋中学校区交流会
・交流学級担任との話し合い
・交流学習の見直し
2
・ 特別支援教育推進委員会②
・在籍児童の実態と支援策の協議
学
・校内教育支援委員会②
・障がい理解と進路についての協議
期
・全校児 童や教 職 員との交 流
3
・学習発 表会
・米子市特別支援学級合同行事
「作業所実習」5年生以上
・校内教育支援委員会③
・交流学級担任との話し合い
学
・校内特別支援教育推進委員会③
期
・来年度の入級継続児童の協議
・交流学習の見直し
・特 支 学 級 児 童 の 教 育 課 程 、交 流 学
級での学習
・今年度の取り組みの反省ならびに ・在籍児の進路の理解
来年度への申し送り
・本年度の成果と課題の検討
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教 育 相 談
1
2
3
4
目
標
( 1 )児 童 の 持 つ 悩 み を 適 切 な 援 助 に よ り ,解 決 し ,心 身 の 健 康 を 図 り ,望
ましい人間形成に努める。
( 2 )適 切 な 援 助 に よ り ,自 ら の 問 題 を 解 決 し て い こ う と す る 自 主 的 な 態 度
と自己実現の促進を図る。
本年度の努力点
( 1 )Q U 等 を 活 用 し て 児 童 理 解 に 努 め ,児 童 の 持 つ 悩 み に つ い て 適 切 な 援
助を講じる。
( 2 )ス ク ー ル カ ウ ン セ ラ ー と の 連 携 を 深 め ,児 童 ・ 保 護 者 の も つ 悩 み に つ
いて支援する。
校内での教育相談
・ Q U 実 施 後 , 学 級 で 意 識 的 に 教 育 相 談 を 実 施 す る 。気 に な る 児 童 と 話 を し
たり,児童に呼びかけて相談を受けたりする。
・年 に 2 回 ,生 徒 指 導 担 当 と 連 携 し て ,教 育 相 談 期 間 を 設 定 し ,学 級 の 児 童
一人一人と面談する。
スクールカウンセラーによる相談
箕 蚊 屋 中 学 校 区 で ,ス ク ー ル カ ウ ン セ ラ ー( S C )の 先 生 に よ る 相 談 を 実
施 す る 。中 学 校 区 の 複 数 校 の 相 談 を 受 け ら れ る の で ,事 前 に 予 約 が 必 要 。予
約 の 窓 口 は ,教 育 相 談 担 当 で ,来 校 日 の 都 度 お 便 り で 知 ら せ ,予 約 希 望 を と
る。保護者の相談が中心であるが,児童との面談や,児童観察等もできる。
中学校の相談日も空きがあれば利用できる。
《SCの紹介》
すえのぶ ま き こ
末 延
真木子 先生
・箕蚊屋小学校には,年間13回来校。
・保 護 者 だ け で な く ,先 生 方 や 児 童 の 相 談 も 受 け て も ら え る 。ま た ,相 談 の
予約がない時間は,児童観察等をしてもらう。相談は、1回50分程度。
相 談 の 内 容 に つ い て は ,必 要 な こ と は 伝 え て い た だ く 。相 談 時 間 後 ,校 長
・ 教 育 相 談 担 当 で 連 絡 会 を 持 つ 。担 任 児 童 ・ 保 護 者 か ら の 相 談 が あ る と き
は担任連絡会を持つ。
SC来校予定日
5月 9日(月), 6月20日(月), 7月 4日(月),
7月15日(金)
8月29日(月),9月30日(金),10月17日(月),
11月28日(月),12月19日(月),
1月30日(月), 2月20日(月), 3月 3日(金),
3月13日(月)
*
相 談 時 間 は ,月 曜 日 は 1 0 時 か ら 1 6 時 ,金 曜 日 は 1 3 時 か ら 1 6 時 に な る 。
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