「活用しませんか空き家」(P3)(PDF:168KB)

活用
しませんか
空 き 家
市では、若者や子育て世代の市内定住につなげる
ため、多くが不良資産となっている「空き家」を、
定住希望者向けの不動産商品とする取り組みを行っ
ています。
使っていない空き家をぜひ活用してみませんか。
■問い合わせ先
○空き家バンク、補助金について
企画課シティプロモーション係 企画課シティプロモーション係
直 0263 0714
○空き家の相談について
塩尻市振興公社 ☎0263 0802
空き家を減らすサポート体制や補助金を整備
市内にある空き家は約630戸あり、そのうち活用できる
可能性のある空き家は420戸となっています(平成26年3
月時点)。本市では24年3月から、市内の市街化調整区域
を除いた区域に空き家を所有しており、その空き家の売買
または賃貸を希望する人に情報を登録いただき、本市で暮
らしたいと思う人へ情報を提供する「空き家バンク」制度
空き家についての相談は
安心できる「空き家コーディネーター」へ
お気軽に!
サポート体制の流れ
相談受付
空き家コーディネーターが相談を受付。
提案
不動産事業者が物件を確認し、リフォーム
や更地化などの提案を行います。
マッチング
空き家コーディネーターと不動産事業者
が連携してマッチングをします。
補助金サポート
空き家コーディネーターが補助金を
活用するためのサポートを行います。
を行っていますが、現状はあまり活用されていません。
そこで、行政と不動産事業者などによるサポート体制
を構築し課題解決を行うほか、空き家を片付けまたはリ
フォームもしくは更地化し、売却や賃貸物件化を促進する
補助金を整備しました。これにより、空き家の利活用が進
み、本市への移住や定住を希望する人の選択肢も広がります。
空き家は“資源” もっと利活用を
2年前に市が行った、空き家と思われる物件につ
思われる物件につ
空き家があると分
いての調査で、市内に約630戸の空き家があると分
と推測されてい
かり、その数は今も増加していると推測されてい
促進するため、
ます。そこで、空き家の利活用を促進するため、
社が協定・連
28年6月に、行政、民間、振興公社が協定・連
補助金などを
携し、一貫したサポート体制や補助金などを
ている人は、
整備しました。空き家を所有している人は、
た、6月か
ぜひ気軽にご相談ください。また、6月か
んにアン
ら順次、空き家の所有者の皆さんにアン
たい
ケートを実施し、状況を把握したい
”
と考えています。空き家は“資源”
であり“資産”です。ぜひ利活用
してください。
塩尻市振興公社 塩尻市振興公社
空き家コーディネーター 藤森 茂樹さん
※1年以上使用されていない戸建住宅が対象です。
塩尻市移住・定住促進居住環境整備事業補助金
事業名
空き家整備事業
対象経費
対象者
所在地区要件
補助率 補助限度額
その他要件
○ごみ処理手数料
○リサイクル料金
○所有者
○市街化区域
2分の1
10万円
空き家バンクへの登録
○家財等処分委託費
○利用者(賃貸・取得) ○都市計画区域外
○敷地内の樹木伐採
などに係る経費
空き家改修事業
改修工事費
○所有者
○市街化区域
2分の1
○利用者(賃貸・取得) ○都市計画区域外
50万円
○空き家バンクへの登録
○市内業者による施工
空き家解体事業
除却工事費
所有者
50万円
除却後の土地を「戸建住宅」
の用に供すること
3
広報しおじり 2016.6.1
市街化区域
2分の1