Press Release 公益財団法人広島平和文化センター Hiroshima Peace Culture Foundation ―報道資料― 平成 28 年(2016 年)5 月 26 日(木) 平和記念資料館学芸課 副館長:加藤 電話:241-4004 内線:5804 担当:佐藤 「収蔵資料の紹介」コーナーを展示替え 6~11月のテーマは 「いのちの証」 「収蔵資料の紹介」コーナーでは、平和記念資料館で収蔵している約 2 万点の資料の中か ら、テーマに沿って数点ずつを展示しています。 1945 年(昭和 20 年)8 月 6 日、一発の原子爆弾により、広島の街は、一瞬にして廃虚と化し、 多くの人々が、苦しみながら亡くなりました。どこでどう亡くなったのか、未だに行方さえ分からない 人も少なくありません。 あの瞬間まで確かにあった命の証を刻んだ遺品は、あの日、広島でおこった惨状を忘れては ならないと、今もなお、遺族の悲しみとともに私たちに命の尊さを語りかけてきます。 1 展示期間 平成 28 年 6 月 1 日(水)~平成 28 年11月30日(水) 2 展示場所 広島平和記念資料館 東館地下1階ホワイエ 3 展示する資料 実物資料4点:ワンピース、学生服、ベルト、罹災証明書 南口修さん 「大やけどを負った弟は、このベルトだけを握りしめて帰りました。一中入学祝 いの大切な品でした。志望の中学に入学したばかりの、希望に胸を膨らませてい た 12 歳の死でした。」 【参考】 このコーナーは、テーマを変えて 6 ヵ月ごとに展示替えを行います。次回の展示替えは 平成 28 年 12 月 1 日(木)の予定です。 Press Release 公益財団法人広島平和文化センター Hiroshima Peace Culture Foundation
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