2016.6.1 橘 永久 社会科学(2)火曜4限 期末試験問題予告 試験日時:6 月 7 日 4 限 (試験時間 80 分) 以下の 3 問(80 点満点)。電卓の持ち込み可。試験問題では、文言に多少の修正 が入る可能性はあります。開講時の予定と違い、計算問題が少なくなったのは申 し訳ありません。 [1] 35 点 交絡(Confounding)の例を 1) 対象となる実験や調査の目的・内容説明を 3 行以内 2) 数値を Contingency Table で示し、なぜ causality が識別できなくなっているかを 5 行以内で説明しなさい。 また、別途 1、2 行で、用いた例の出典を示しなさい。 出典の示し方 例 1 pp. 230-234, Gerber and Green (2012), Field Experiments, Princeton University Press 例2 橘 永久 (2016) 『誰でもわかる統計学』、千葉大学出版会、p.135 注 1:Contingency Table を除くと、解答 8 行以内+出典 1、2 行となるはずです。 注 2:出典を明示していない解答は 0 点とします。なぜ出典を明示しなくてはな らないかは、あちこちの講義で聞かれたと思います。 [2] 20 点 7 回目の講義で取り上げた、区間推定に関するバーガーショップの例題の数値を 多少変えたもの。用いる t 分布表は、問題と共に配布します。 注 1: 電卓がないと、計算が大変かもしれません。 [3] 25 点 [2]の解答数値を例に用いて、頻度論の立場から、95%信頼区間の意味を図と 3 行 以内の文で説明しなさい。
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