第10回 学習会 SSWのスタンダード 「仕事量の管理」

第10回 学習会
SSWのスタンダード
「仕事量の管理」
日時
2016年6月18日(土)
午前10時~16時
スクールソーシャルワー
カーが責務を果たし、効
果的な仕事をするために
は、仕事量を適正に管
理、調整する必要があり
ます。
ぜひ自治体の担当指
導主事さんと一緒にご参
加ください。
皆さまのご参加を
お待ちしています!
(学内、近隣に飲食店がないので昼食はご持参ください。)
場所
東京学芸大学 S棟101教室
第1部
講演(10:00~11:45)
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
「仕事量の管理」
対象
講 師:馬場 幸子(東京学芸大学准教授)
スクールソーシャルワーカー、学校・教育委員会関係者
(教員、管理職、指導主事など)、その他関連職種の方
申し込み
第2部
報告(12:45~13:30)
SSWの仕事量の管理
報告者:江東区SSW 山崎 絵美
氏名、所属、職名、連絡先を下記アドレスに送信ください。
部分参加の方はその旨も書き添えてください。
[email protected]
主催
SSW関東学習会 http://educare.web.fc2.com/
第3部
ディスカッション
(13:45~16:00)
日本における実践から
考える仕事量の管理
【今後の日程】 第11回(7/16)スタンダード2「資格」
第12回(9/18)スタンダード9「文化適応」
全米ソーシャルワーカー協会「スクールソーシャルワーク支援のためのスタンダード」
【 内容 】
はじめに Introduction
展開し続ける教育状況 The Evolving Context of Education
指針 Guiding Principles
スタンダードの目的 Goals of the Standards
Standard
1
「倫理と価値」
Standard
2
「資格」
Standard
3
「アセスメント」
Standard
4
「介入」
Standard
5
「意思決定と実践評価」
Standard
6
「記録の管理」
Standard
7
「仕事量の管理」
Standard
8
「専門性の開発、向上」
Standard
9
「文化的適応」
Standard 10
「多職種の関わる学際的リーダーシップと連携」
Standard 11
「アドボカシー(権利擁護)」
Standard7 「仕事量の管理」
スクールソーシャルワーカーは所属する学校や学校区の教育理念の枠組みの中で、自らの責務を果
たし、スクールソーシャルワーカーとしての役割を明確にするため、各自の仕事量(担当するケースの数
等)を管理、調整する。
【解釈】
スクールソーシャルワーカーは、効率的でかつ効果的に仕事を進められるよう、各自の仕事を調整する。実践におけ
る優先事項は、スクールソーシャルワーカーとスーパーバイザーとの話し合いの元で決められる。優先事項は、児童生
徒のニーズ、各スクールソーシャルワーカーの専門技術、プログラムの必要性、研究成果、その他の資源の有無を検
討し、設定する。
スクールソーシャルワーカーは、多層モデルの枠組みの中で、支援の提供のための役割と責任を果たし、円滑なコミュ
ニュケーション、情報の取得とその組織化、説明責任を果たし、担当職務を遂行するため、適宜必要な科学技術
(例えば、電子メール、タブレット等)を用いる。

『翻訳小冊子』をご持参ください。お持ちでない方には、印刷資料を当日会場でお渡しします。学習会参加者のみへの配布
となりますのでご了承ください。

文部科学省科研「日本版スクールソーシャルワーク実践スタンダードの開発的研究」
(代表:馬場幸子)の一環として行っ
ています。ディスカッション記録は、調査データとして使用させていただきます。