若年従業員の意欲を引き立て、自発的に行動する人材を育成するための

平 成 2 8 年 6 月 1 日
公益財団法人秋田県ふるさと定住機構
「若年従業員の職場定着のための管理職セミナー」講師等業務委託仕様書
1.セミナーの目的
就職後3年以内の離職率が高い本県の状況を踏まえて、若年従業員を指導する管理職に対して
若年従業員の意欲を引き立て、自発的に行動する人材を育成するための知識や、管理職自ら職
場環境の改善意識を高めるセミナーを実施することで、若者の職場定着の促進を図り、早期離職
を防ぐことを目的に実施する。
2.委託期間
契約締結の日から、第5回目のセミナー開催日(平成29年1月20日の予定)までとする。
3.委託の範囲
講演部分のテーマ及び内容提案、講師手配と講師の役割、テキスト等講座資料の原稿作成とする。
セミナー会場の確保、参加者の募集及びセミナーの司会は、委託の範囲外とする。
4.セミナーの概要と委託内容
(1)セミナーの概要
①セミナーのコンセプト
若年従業員の意欲を引き立て、自発的に行動する人材を育成するための知識や、管理職
自ら職場環境の改善意識を高める手法を習得し、併せて参加者同士の相互交流を図ること
のできるセミナーとする。
セミナー本体の時間は、休憩とアンケート記入時間を含め、5時間から最大6時間程度
とする。
②実施場所及び実施日
・第1回目【横手】平成28年 9月14日(水)※
・第2回目【秋田】平成28年 9月15日(木)※
・第3回目【大館】平成28年 9月16日(金)※
・第4回目【秋田】平成28年11月18日(金)
・第5回目【秋田】平成29年 1月20日(金)
※9月に開催する第1回目、第2回目、第3回目については、本セミナー終了後、
引き続き「職場定着事例普及セミナー」
(秋田県委託事業)が行われる。
③実施会場
・第1回目:横手プラザホテル
(横手市駅前町7-7)
・第2回目:秋田テルサ
(秋田市御所野地蔵田3-1-1)
・第3回目:ホテルクラウンパレス秋北(大館市片町7)
・第4回目:秋田テルサ
(秋田市御所野地蔵田3-1-1)
・第5回目:秋田テルサ
(秋田市御所野地蔵田3-1-1)
④受講対象者及び人数
・第1回目:横手市を中心とした県南地域の事業所の若年従業員の指導に携わる者30名
・第2回目:秋田市を中心とした中央地域の事業所の若年従業員の指導に携わる者30名
・第3回目:大館市を中心とした県北地域の事業所の若年従業員の指導に携わる者30名
・第4回目:秋田市を中心とした中央地域の事業所の若年従業員の指導に携わる者30名
・第5回目:秋田市を中心とした中央地域の事業所の若年従業員の指導に携わる者30名
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(2)委託内容
①講演部分の内容提案
4.
(1)①「セミナーのコンセプト」を踏まえ、テーマを設定すること。
時間配分を工夫し、実施形式(レイアウト図等)が分かるよう示すこと。
②講師の手配と講師の役割
管理職を対象とした同規模の講座において講演経験のある講師を手配すること。1開催あた
りの講師の人数は制限しない。また、講師は講演部分の進行、演習やロールプレイ等の際はフ
ァシリテーター業務を担当すること。
③テキスト及び事前質問事項等講座資料の原稿作成
セミナーで使用するテキストは、ワークシートを含め、参加者が見やすく書き込みがし易い
内容となるよう心がけて作成すること。また、参加者が抱えている問題点を事前にスクリー
ニングする質問事項を作成し、セミナーがより具体的で実践的なものになるような工夫を
行うこと。規格はA4版としデータで提出すること。
※質問事項は本セミナーの参加申込書(定住機構で作成)に掲載する。
回答は定住機構にて集計し、事前に担当講師に知らせる。
(3)定住機構が担当する内容
①セミナーの実施及び運営に関する統括
②参加者の募集
③募集チラシ(兼 事前質問事項を掲載した参加申込書)の作成及び配布
④会場の手配及び会場利用料の支払い
⑤テキスト等講座資料の印刷
⑥アンケート調査表の作成・印刷・集計
⑦当日の会場準備
⑧セミナーにおける開会行事及び閉会宣言の司会
5.委託費の支払い方法
受託者は、委託業務完了後速やかに、実績報告書(A4版任意様式)及び委託料請求書を定住機
構に提出するものとする。定住機構は、受託者から提出された実績報告書及び委託料請求書が正当
であると認めたときは、当該書類を受理した日から30日以内に受託者に対し委託料を支払うもの
とする。なお、支払い回数については、受託者と協議のうえ決定する。
6.業務実施に要する機器
(1)受託者に貸与するもの
①ホワイトボード
②ホワイトボード用マジック及びイレイサー
③ビデオプレイヤ(DVDプレイヤ)
④プロジェクター
⑤映写幕
(2)受託者が準備するもの
①資料再生用のパソコン
②その他、貸与品以外に使用を必要とするもの
7.成果品の帰属
(1)この契約の成果品(研修テキストやカリキュラムなどの著作物を含む。)に関する著作権(著
作権法(昭和 45 年法律第 48 号)に規定される権利をいう。以下同じ)は、定住機構に帰属す
る。
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(2)成果品に受託者が既に著作権を保有しているものが組み込まれている場合、当該成果品の著作
権は、受託者に帰属する。この場合、受託者は定住機構に対し当該成果品を定住機構が定める
範囲で、当該著作物の利用を無償で承諾していただく。
(3)受託者は、業務の実施にあたり特許権その他第三者の権利の対象になっている方法等を使用す
るときは、適切な手続をとり、また、その使用に関する一切の責任を負っていただく。
8.受託者として遵守すべき事項
(1)守秘義務
受託者は、業務の実施にあたり、知り得た情報については第三者に漏らしてはならない。
(2)個人情報保護
受託者が扱う個人情報の取扱いについては、個人情報保護法、若年者地域連携事業個人情報
取扱特記事項に従い、厳密かつ適正に行うこと。
9.担当者
〒010-1413 秋田市御所野地蔵田3-1-1(秋田テルサ3F)
公益財団法人秋田県ふるさと定住機構内フレッシュワークAKITA
猪田
電話番号 018(826)1735
F A X 018(826)1732
電子メールアドレス info@fresh-akita.or.jp
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