出水市里山モデル地区再活性化計画（仮称）策定業務委託仕様書１業務の目的本業務は、近年人口減少と高齢化が進行する中山間地等の里山地域の再活性化を図るため、本市がモデル地区に指定する大川内地区の地域課題及び地域特性について整理分析し、同地区の再活性化に必要な施策及び具体的事業について取りまとめた「出水市里山モデル地区再活性化計画（仮称）」（以下「再活性化計画」という。）を策定することを目的とする。計画期間は２９年度から３１年度までの３か年とする。２契約期間契約期間は契約締結日から平成２９年２月２８日までとする。３対象地区出水市上大川内及び下大川内全域４業務内容 ⑴ 業務の進め方の提案再活性化計画策定に当たり、効果的・効率的な業務の進め方の提案を行う。 ⑵ 現状・課題の整理等地域住民等へのヒアリングやフィールドワーク等により、地域の現状や課題を洗い出し、種類ごとに整理し、優先度の評価を行う。対象分野は、「地域生活」「地域産業」「景観・自然」「観光」等を想定している。 ⑶ 施策及び具体的事業の提案現状・課題の整理等を踏まえ、再活性化のための施策及び具体的事業の提案を行う。 ⑷ 先進事例の調査・紹介及び視察研修の実施他の自治体や企業の参考となる事例を調査し、活用可能なものを収集整理し、紹介する。また、自治会長等の地域リーダー、行政職員、今年度任用予定の地域おこし協力隊員等を対象とした先進地視察研修を実施する。（実施時期は９月から10月頃を想定。） ⑸ 合意形成提案事業や先進地研修の結果を受けて、地域リーダー等を対象としたワークショップ等を実施し、事業の優先順位、具体的な事業の進め方及び役割分担等について合意形成を図る。 ⑹ 再活性化計画の策定上記５項を踏まえて、再活性化計画を策定する。５留意事項 ⑴ 地域の特性や課題の把握に当たっては、本市が提供する各種資料によるほか、フィールドワーク及び地域住民等への聞き取りによる把握を努めて行うこと。 ⑵ 今年度任用予定の地域おこし協力隊員と連携して、フィールドワークやワークショップ等を実施すること。なお、ワークショップについては、期間中４回程度実施することを想定している。 ⑶ 再活性化計画に掲載される事業は、行政及び地域住民、その他の関係者の協働による持続可能なものとし、将来的には地域コミュニティが主体となって事業を推進していくことを前提とする。６成果品及び納品期限 ⑴ ７成果品ア計画書（Ａ４版／無線綴じ／６０頁程度／フルカラー）イ成果品データ（ワード・エクセル・ＰＤＦ形式） ⑵ 納品期限平成２９年２月２８日（火） ⑶ 納入場所出水市支払い方法総合政策課業務完了払い５０部ＣＤ等一式