エソール広島映画祭「あん」 芸術資料館 収蔵作品展 −潮流− ボーダレス

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田中遊「戯式 vol.6」
ラジカセ 4 台+演者 1 名=?
京都に暮らす演劇人、田中遊さん。1997 年より演劇ユニット「正直者の
会」主宰者として活動中で、これまで第 14 回関西現代演劇俳優賞や、大阪ガ
ス(株)が主催する OMS 戯曲賞などの受賞歴を持つ。今回は「戯式シリーズ」
での来広が決定した。これは「ほぼ一人芝居」と題した、俳優 1 人+ラジカセ
4 台で繰り広げるユニークなスタイル。公演前に吹き込まれた音声を「過去
の記録、時間」と呼び、それを「今の舞台空間」に流し込んで演者が攪 拌 すると
いう。1 本 20 分前後の作品をオムニバス形式で上映。
「 芝居? 詩の朗読?
ラップ?」と噂される独特な田中遊ワールドを一度体感してみては。
か く は ん
ⓒ映画『あん』
製作委員会/
COMME
DES CINEMAS /
TWENTY TWENTY
VISION / MAM /
ZDF-ARTE
時/ 6 月 25 日(土)10:30 〜、14:00 〜
(午前の回は託児無料サービスあり。要申込)
所/エソール広島 2F 多目的ホール
¥/ 1,500 円(クッキー・飲物付)
問/広島県男女共同参画財団
TEL.082-242-5262(WEB 有)
映像
時/ 6 月 25 日(土)15:00 〜、20:00 〜
26 日(日)13:00 〜(全 3 回)
所/山小屋シアター(西区横川町 3-12-3アンゴラビル 3F)
¥/一般 2,500 円、26 歳以下 2,000 円、高校生以下 500 円
問/舞台芸術制作室 無色透明
TEL. 090-7892-8925
[email protected](WEB 有)
第 68 回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング作品
映像
読者プレゼント(P.13 に詳細)
エソール広島映画祭「あん」
どら焼き店に現れた一人の老女は。
毎年 6 月 23 日〜 29 日の 1 週間は、内閣府が定めた男女共同参画週間。
( 公財)広島
県男女共同参画財団が運営する施設「エソール広島」では、この時期に合わせ毎年映画祭
を開催している。今年上映するのは、カンヌ国際映画祭をはじめ世界で活動を続ける監
督・河瀨直美による最新作。刑務所から出所し雇われ店長として働く男(永瀬正敏)、過
去にハンセン病を患い働きたくても働けなかった老女(樹木希林)、その二人が共に働く
どら焼き店の常連中学生(内田伽羅)、3 人それぞれの悲しい過去と心の交流を描く。午
前の部上映終了後からは、バザーも開催。そのほか館内には展示・喫茶コーナーもあり。
広島映画サークル協議会第 393 回例会
グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜
難民問題を、笑いも交えて。
読者プレゼント(P.13 に詳細)
心打つ名画を掘り起こし自主上映会を開催している広島映画サークル協議会。今回
ピックアップしたのは、スーダン難民のアメリカ移住を描いた作品。製作は、映画「ダ・ ⓒ 2014 Black Label Media, LLC.
ヴィンチ・コード」などを世界的大ヒットに導いたロン・ハワード。難民問題の真実を、 All Rights Reserved.
笑いも交えた絶妙なタッチで仕上げた。両親を亡くしアメリカへやって来た難民 3 人 時/ 7 月 3 日(日)13:00 〜、15:30 〜
所/広島県立美術館 地下 1F 講堂
を、職業紹介所で働くキャリー(リース・ウィザースプーン)が迎えに行く。キャリーの ¥/一般 1,400 円、シニア・大学生 1,200 円
任務は彼らを就職させること。初めて見る電話に驚き、ピザに感動する彼らの就職活動 中・高校生 1,000 円
は、運命は? 1,000 人もの難民をリサーチし、真実の体験談を物語に織り込んでいる。 問/美野 TEL.090-6846-5051(WEB 有)
時/ 6月14日(火)〜 19日(日)
開館時間は各館のHP参照
※最終日は 17:00 まで
所/①広島県立美術館県民
ギャラリー第 3・4 展示室
②ギャラリー G
¥/入場無料(映画上映会は
一般 1,000 円
高校生以下 500 円)
問/ボーダレスアート展
実行委員会・胡子
浅井力也
「Tower of grace」 TEL.090-9411-8824
美術
美術
ボーダレスアート展 in 広島
多彩な作品でアートの力を感じて。
異なる背景や習慣を持つ人々がアートを通じて出会い、楽しみ、コミュニ
ケーションを深め、将来は公募展の開催に繋がることを願って始まった展覧
会。広島県立美術館では、国内外からの招待作家と市民アーティストによる作
品を中心に展示。ギャラリー G では、現在ハワイで暮らす浅井力也さんの作品
を展示販売する。浅井さんは分娩時のアクシデントで脳に重度の障害を負い
ながらも、4 歳の頃から絵筆を手に取り、作品制作を通してさまざまな人と
心を通わせている。18 日 13:00 〜は、浅井さんの半生に迫るドキュメンタ
リー映画「The Calling」の上映も(会場は広島県立美術館県民ギャラリー)。
芸術資料館 収蔵作品展 −潮流−
「今」見たいアート約 20 点。
国内外の作品約 1,200 点を収集・保存し、年間約 4,000 人の来館者が訪
れている広島市立大学芸術資料館。今回はアートの「今」を伝える作品約 20 点
で構成される収蔵作品展。八木幾朗さんらによる独創的な日本画をはじめ、緻
密な描写で知られる野田弘志さんによる洋画、原爆の黒い雨を描いた増田常徳
さんの作品などを紹介。加えて市立大学の卒業生であり、この春「第 32 回淡水
翁賞」最優秀賞に輝いた佐故龍平さんによる杢目金(もくめがね)茶器も展示す
る。絵画から彫刻、工芸まで幅広く楽しめる内容。最終日には展示作品を解説す
るギャラリートークも開催(15:00 〜)。
「ChessA」2000 年
宮いつき
時/ 6 月 2 日(木)〜 19 日(日)10:00 〜 17:00
※土・日曜は 16:00 まで
所/広島市立大学 芸術資料館 5 階 展示室
¥/入場無料
問/広島市立大学芸術資料館
TEL.082-830-1507(WEB 有)
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