「東洋⼤学標準モデル公共施設種類別基準に基づく評価」の⾒⽅ 表頭の項目 項目の説明 東洋⼤学PPP(公⺠連携)研究センターが提案する「公共施設等総合管理計画の標準モデル」に基づく公共施設の種類 別評価基準のことで、ここでの評価では次の5つの基準を用います。 「東洋大学標準モデル公 ①そもそも公共サービスとしての必要性に乏しい施設②公共施設としても公共サービスとしても必要であり、今後も現 共施設種類別基準」に基 状のまま保有し続ける施設③公共サービスとしては必要だが、公共施設は必要ない④公共サービスとしても公共施設と づく評価 しても必要だが、量を削減する必要のある施設⑤公共サービスとしても公共施設としても必要だが、独⽴施設である必 要のない施設。 ※なお、具体例につきましては「東洋⼤学標準モデル公共施設種類別基準に基づく評価」の記⼊例をご参照ください。 評価結果に対する対策で、次の13の対策を用います。 ①施設廃⽌ ②現状は特に問題がない ③維持管理コストが⾼額であり、LCCの低減が必要な施設 ④更新時期到来時に更新する施設 評価による対策 ⑤更新時期到来時までに更新可否の判断が必要な施設(=ソフト化、共⽤化、広域化、多機能化等の検討) ⑥更新時期到来時までに施設の統廃合を検討する施設 ⑦ソフト化(⺠間移管) ⑧ソフト化(住⺠移管) ⑨ソフト化(代替サービス) ⑩統廃合 ⑪共用化 ⑫広域化 ⑬多機能化 ※なお、⑦〜⑬における対策の定義については、下記の※のとおりです。 評価及び対策の根拠、理 なぜ、その評価や対策を選択したか、論理的な根拠または理由を具体的に記⼊してください。また、選択した評価や対 由または対策を実⾏する 策に当てはまる施設がありましたら、その施設名称を記⼊してください。なお、選択した対策を実⾏する際に、発⽣が 予想される問題や、解決すべき課題などがありましたら、具体的に記入してください。 上での課題点など ※対策の定義 ⑪共用化:⼀つの施設が持つ機能を、複数の施設で共⽤して利⽤する こと。(例、学校図書室を⼀時的に開放して図書館分室と ⑦ソフト化(⺠間移管): 施設を⺠間(事業者等)に譲渡すること。 するなど) ⑧ソフト化(住⺠移管): 施設を住⺠に譲渡すること。 ⑫広域化:他⾃治体が所有する施設を寒川町⺠も利⽤できるようにす ること。逆に、町の施設を他⾃治体の住⺠も利⽤できるよ ⑨ソフト化(代替サービス): 施設を利⽤した町⺠に、その利⽤料の⼀部 うにして、複数の自治体で費用負担を分散させる。 を助成する方法など。 ⑩統廃合: 複数存在する施設のうち、いくつかを廃止して、残る施設に ⑬多機能化: 一つの施設に対し、いくつもの機能を持たせること。 (例、学校に公⺠館や集会所を設置するなど) 統合すること。 1/1
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